JUM「・・・ああ、真紅かわいいよ真紅、、気持ちいいよ真紅・・きみの事大好きだよぉ真紅ぅぅぅぅぅ・・・ああん右手が止まらないよぉぉ
もっとイジメてくれ真紅ぅぅ、、そうそうもっと踏んづけてぇぇ、、、はああ。。。。最高だよおおおお」
ガチャ
真紅「ただいま」
JUM「!!!!!」
:
真紅「ふーん、自分で慰めてたの」
JUM「・・・・」
真紅「ホントに気持ち悪い、あなたサル同然ね」
JUM「・・・・」
真紅「何?その顔。文句でもあるの?」
JUM「・・・ごめん」
真紅「気持ち悪い顔でこっち見ないでくれる?」
JUM「・・・・」
真紅「これから私がこんなことしてる人間と同じ寝室で眠れると思う?」
JUM「・・・いや」
真紅「そうね、その通りだわ。もうミーディアムやめて貰うわ」
JUM「そ、そんな!」
真紅「触らないで、殺されたいの?」
JUM「・・・・」
真紅「何考えてるの?頭おかしいんじゃないの?・・・ホントに気色悪い」
JUM「・・・う・・うう・・泣」
真紅「泣きたいのはこっちの方よ、あなた、最低ね。生きてる価値あるの?」
JUM「・・・もっと・・・イジメて」
真紅「は?何言ってるの」
JUM「・・・あ・・・たってきた」
真紅「ちょっと、何考えてんの?」
JUM「・・・真紅・・・踏んづけてくれ」
真紅「な、なに・・・触らないで、離して」
JUM「・・・ああ真紅・・・僕を蹴ってくれ」
真紅「や、やめなさい」
JUM「!!!ああそれだよ、もっと殴って」
真紅「ほ、ほんとに殺すわよ!」
JUM「・・・はう・・・出るぅ」
真紅「や、やめて・・・・」
JUM「あああああ」
真紅「キャアアアアアアアア」
真紅宅:夜
紅「そ、そんな…!この完璧なはずのこの私が……太った…?」
真紅は体重計の上で絶句しました。数字が増えていたからです。いくつ増えていたのかは…、まぁ乙女の秘密ってやつです。
紅「決めたのだわ。明日からダイエットする!」
次の日から真紅は激しいダイエットを始めました。
昼休みを含め食事の量は著しく減らし、登下校は走り、それはそれは回りが見ていて心配になるほどでした。
そして一週間後…
紅「やった!目標達成なのだわ!」
その翌日、真紅は偶然水銀燈と薔薇水晶の会話を耳にしました。
薔「太ったって、本当?」
水「そうよぉ。学校じゃ制服冬服で厚着だから誤魔化せるけどぉ、ちょっと薄着したらわかっちゃうわぁ」
紅(ざまみろなのだわ)
薔「…量ったの?」
水「量らなくたってわかるわよぉ。体のキレがイマイチだもの。きっと増えてるわぁ。お正月のツケが回ってきたのねぇ」
薔「ダイエット…するの? 真紅さんみたいに…」
水「するけどぉ…計画を立てて少しずつ減らすわぁ。
急激なダイエットはぁ、胸から減るのよねぇ。」
紅(!!)
その夜、胸囲を測った真紅はショックのあまり翌日学校を休んでしまいました。
水「と。いうわけでぇ~ダイエットに協力してよねぇ~」
J「なんで僕がそんなことに協力しなきゃ・・・」
水「だってぇ、お正月はジュンと一緒にのんびり寝正月じゃだったじゃない~。
すこしはどこかに連れてってくれるとかぁしてくれれば・・・」
J「寝正月がいいっていったのはそっちだろ・・・」
水「どうせあなたも少し太ったみたいだし、ちょうどいいじゃなぁい~」
J「わかったよ・・・、でどんなダイエットするんだ?」
水「やっぱりぃ、せっかっく二人でするんだしぃ」
J「(なんだか水銀燈の目が鋭く妖しいような・・・)
(ものすごい悪寒がする・・・ここは逃げたほうがいいような・・・)
ガシッ
水「やっぱり女の子の気になるところはウエストよねぇ~」
水「さ、これから毎晩ダイエットよぉ~」
J「ここからが本当の地獄だ・・・」
2週間後・・・
薔「なんだかものすごくスタイルよくなってない・・・」
薔「それに肌もツヤツヤ・・・」
水「すごいでしょ、これもジュンと一緒にダイエットしたおかげよぉ」
薔「なんだかジュン君、ものすごくやつれているように見えるんだけど・・・」
J「(助けて・・・もうだめぽ・・・)」
J「頭いてー。保健室いくか」
J「ん、あれ、真紅じゃないか」
真「あらJUM」
J「お前いつも本読んでるなー」
真「別にいいでしょ」
J「まあな。お、それ自分のじゃなくて保健室の本だな?」
真「静かにしてちょうだい」
J「どんな本なんだ?おい」
真「……」
J「ん?ジュンとヨーコ。なんだそりゃ」
真「さあ?ジョンとヨーコのもじりでしょ」
J「だからってジュンはないよなー」
真「ヨーコはフランス語で真紅という意味なのよ」
J「本当か?知らなかったなあ」
真「嘘よ」
J「あ、そう」
J(ジョンとヨーコみたいにベッドインしてーなー。なんてね)
真「今へんなこと考えていたでしょう?」
J「そんなことない」
真「あらそう。それじゃ私はもう行くわ」
J「じゃこっちは寝るとするか」
真紅との出会い
J「くそっ!コンビ打ちかよ!・・・ついてねぇ・・」
今、夜の街を一人歩いてるのおは桜場ジュン
さっき打って来た雀荘で、双子の姉妹のコンビ打ちにやられたばっかしだ
J「はぁ・・今日はこの雀荘ちょと、覗いて帰るか・・」
目の前には「雀荘・通販」
「ちょと、ネーミングセンス疑うけど・・」
『ガラガラガラガラ』
入った瞬間、目を疑った
雀荘にはとても似つかわしくない、美しい少女が卓に座って場を食っていた
J 「な、なんだよ・・この卓は・・」
女の雀師によく居る向こう見ずな打ち方はせず、確実に攻め、鳴く
真「お兄さん、背中が煤けてるわよ?」
一同「おおっ!!ざわっ・・ざわっ・・」
美しい・・僕は、言葉を失った
男「おい、兄さん。さっきので卓が空いたんだが、入らないか?」
J 「あ、ああ。分かった」
僕は熱に浮かされたように返事をしていた、結果は散々だった
J 「(これなら・・通るだろ・・)」
真「おっと、そいつは通らないのだわ ポン」
圧倒的な、強さ・・僕は完敗した
真「・・聞いてるのかしら?」
J 「・・っ!あ、ああ。で話って何だ?」
真「貴方はは、とても弱いけど。とても面白い手筋をしていたわ」
J 「はは。ありがとう・・」
真「そこで、よ私のオヒキ(ミーディアム)になりなさい」
J 「・・・はっ?」
これが僕の彼女との出会いだった。
今、夜の街を一人歩いてるの男は桜場ジュン
さっき打って来た雀荘で、双子の姉妹のコンビ打ちにやられたばっかしだ
J「はぁ・・今日はこの雀荘をちょと、覗いて行くか・・」
紅「お昼だわ!紅茶を入れて頂戴!」
紅「お弁当なのだわ!わ、わたしの手作り(//////)」
紅「た、単なる気まぐれよ!気まぐれ!(//////)」
紅「教わって、つ、作ったのだわ!」
紅「おいしいか正直に答えて?」
紅「おいしいのはあたり前なのだわ!!(//////)」
紅「気が向いたらまた作ってあげるわ!気が向いたら!!(//////)」
真「ジュン。今週の日曜、付き合いなさい」
J「どうしてだよ、かったるいー」
真「…これよ」
J「んーなになに……くんくん探偵劇場版逆襲の亀君…なんだこれ?」
真「みての通りよ、チケットは取ってあるから」
J「(良い年こいて子供のアニメか……ふふっ…でもこういう所が可愛いんだよな…///)」
真「誰が良い年こいてるのかしら?(可愛いと言われるのは嬉しいけど…///)」
J「おまwwwまた俺の心読んだな」
真「日曜日よろしくね?」
J「解った」
双眼鏡で真紅の家を調査中の金糸雀。
真紅が机にむかって何かを書いている。珍しいかしら!
もしかしてラ、ラブレター?真紅に限ってそんな事は
無いかしら!でも、もう少し調査の必要はあるかしら!
うーん、あっ!書き上げた手紙を胸に当てて上機嫌!!
あっあれは正しくラブレターに決まったかしら!真紅
があんなに!頬まで赤い!!いったいお相手は誰かし
ら?気になるかしら?
せめて何を言っているのかわかればかしらー
家の中:
紅「あーん!くんくん!くんくん!読んでくれはずだわ!
そうよきっとそうなのだわ!そして、くんくんと!(//////)
いや~ん真紅たっらダメなのだわ~!(//////)」
外:
金「見てはいけないものを見てしっまたかしら~!」
真紅妄想中
二人だけのアイランド、浜辺で走る人影?が二つ
紅「くんくんー私をつかまえみなさーい あははっ」
く「捕まえちゃうぞー あははっ!」
後ろから真紅に抱きつく(頭突きに近い)くんくん。
その拍子に倒れる二人
紅「あっ!(/////)」
く「もう逃げられないぞ!くん!」
見つめあう真紅とくんくん
紅「くんくん(/////)!」
そっと目を閉じる真紅
く「真紅(/////)」
二人の唇?がそっと重なり合う!
真紅暴走中
紅「でへっでへっでへへへっ!」
涎まで出ている。
金「し、真紅!なんて恐ろしい子! かしら~!」
真紅暴走中の思考
く「ただいま!」
紅「お帰りなさいなのだわ!くんくん!」
く「今日は疲れた!」
紅「ご飯にする?お風呂にする?それともだわ(/////)?」
く「もちろん、決まってるんだ!くん!(/////)」
紅「あっ、ダメなのだわ くんくん!(/////)」
く「よいでわないか!よいでわないか!」
紅「あーれーなのだわ(/////)」
周りから見た暴走中の真紅
紅「くんくん でへへへっ でへへへっ!」
涎が滝の様に・・・・
金「し、真紅・・・・・見なかった事にした方がいいかしら!」
金「本当に見てはいけないものを見たかしら~ まさに地獄絵図とはこの
ことかしら? あれ?真紅がいないかしら? ヒィッ!」
紅「見たわねーーーー!」
金「これからが本当の地獄かしら~!」