ジュン「お前の事なんてなんとも思ってないんだ・・・つきまとわないでくれ・・・」
翠星石「なに言ってるですか・・・翠星石は・・・」
ジュン「悪い」
翠星石「あ・・・」
・・・
蒼星石「翠星石フラれたんだってね」
雛苺「ざまーみろなのー」
蒼星石「いい気味だね、お高くとまって偉そうな子だし」
雛苺「あ・・・翠星石・・・」
翠星石「・・・・」
蒼星石「・・・・行こう・・・・雛苺・・・」
・・・
真紅「あら、翠星石、何か用?」
翠星石「用ってほどじゃないですけどジュンと話したくて・・・・」
真紅「ねぇ、翠星石、あなたの教室はここではないはずだわ
なるべく来ないで頂戴」
翠星石「で、でも・・・」
梅岡「さあ、翠星石、自分のクラスに帰りなさい」
翠星石「あ・・・」
疑惑発覚!
蒼「翠星石!」
何時になく蒼星石は真剣だった。
翠「どうしたですか?蒼星石?」
蒼「実は君に関してよくない噂が・・・」
翠「噂?そんなのほって置けばいいです。噂なんてそんなもんです!」
蒼「でも、証拠も出ているんだ!ほうってはおけないよ!」
翠「証拠?」
蒼「君が人の家の冷蔵庫をあさっている!これが写真だよ!」
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader57503.jpg
蒼「どういうこと!何かの間違いだよね!答えて?」
翠「えーと、こっ、こ、これはですねー・・・えーとですねー・・・」
この後、蒼星石の執拗な質問攻めが4時間続いた。
翠(べジータと付きあっているなんて言えない)
翠「JUN!昨日の分のノート見せてやるです!感謝するです!」
J「おお、悪いな、そういや昨日休んだんだった」
翠「フフン!」
J「・・・・・・・」
翠「どうしたです?」
J「○月×日晴れ、今日はJUNと・・・・・・」
翠「ちょ・・・間違えたですぅ!」
J「きめぇwwwwwwww」
お店にて…
「さてと…なんのガンプラ買うかな…」
翠「まったく!付き合ってやってるんだから有り難く思うです!」
「はいはい…」
「おい、翠星石。」
翠「なんですか?」
「おまえ、どのガンプラがいい?」
翠「買い物に付き合わせておいて選ばせるですか!?」
「いや、嫌ならいいが…」
翠「し、しょうがないから翠星石が選んでやるですぅ!」
「そうか、じゃあ頼むわ」
翠「え~っと…あ!これがいいです!」
「どれどれ…。…アッガイ?」
翠「はい!これがいいです!」
「おまえもなかなかアレだな…」
翠「キーーー!選ばせておいて何言ってやがるですぅ!」
「ごめんごめん。じゃあ買って作るか」
翠「しょうがないから翠星石が完成まで見ててやるですぅ!」
「はいはい」
翠「こらー、チビ人間起きるですー」
翠「起きないと学校に遅刻するですー」
翠「……起きないと、キスするですよ」
翠「まだ起きないですか?それじゃあ……ホントに」
翠「んっ、ふぁ……さ、最初から起きてやがったですね!!」
翠「も、もう知らないです!!馬鹿チビ人間!!」
今では見慣れた通学路、
学校へと続く踏み切り渡って貴方の家へ
大好きな君に早く会いに行こう
貴方が家を出る前に
私は貴方を待っていたい
だけど会っても出る言葉
いつも想いと真逆の言葉だけ
だけどそんな毎日が私は楽しい
変わらない毎日が今日も始まる
翠「おはようです、チビ人間!!」
その言葉をかけるために
大好きな君に早く会いに行こう
携帯が鳴る。見ると翠星石からだった。電話に出る。
翠「私ですぅ 翠星石です!」
翠「大した用事じゃねぇですけど、どうしてるかなと思っただけです!」
翠「なっ、何を言ってやがるです!別に翠星石は寂しくなんかねぇです!」
翠「あっ待ってです。明日のお弁当!そうです。お弁当のリクエストです!」
翠「わっかたです。任せるですぅ!」
翠「うん、おやすみです!本当は、ちょっと声が聞きたかったのですぅ♪」