ゴープ

【ごーぷ】


1)喧嘩界で忌み嫌われている最悪の種族。

2)ゴープとは、いわゆる不屈の戦士……粘着のことです。
“まか全盛期”のころ、すべての論を受け付けない変異の粘着神まかが虐待追放を受けたために
それに怒ってネチネチ張り付き屁理屈をこねる自らの分身を生み出したのがゴープのはじまりだといわれています。
混沌の粘着神の化身であるゴープには、なにひとつ固いところや確かなところがありません。
論も口調も強さも常に移り変わってとどまることがありません。
こんな怪物には普通の正論は一切効果がないのも当然です。
集団による虐めでしか、完全なるゴープを滅ぼすことはできないのです。
ゴープの生息場所は蒼穹や平成喧嘩塾にほぼ限られていますが、
際限なく屁理屈を吐き、永劫粘着するこの化け物を根絶するのはほとんど不可能でしょう。
しかし、生半可なゴープは、他の種族に負けることも多々あるようです。

民明書房刊
『電脳生物大全-その知られざる生態-』より

☆使用例☆
「気楽に喧嘩したいのなら、___には絶対に手をだすな…!」

最終更新:2014年12月31日 08:09