正論

【せいろん】


道理にかなう正しい理論や主張のこと。
まさしく成り立った場合、それは喧嘩における最強の矛として相手を打ち砕き、
また最強の盾として己を一切の敗北から遠ざける。
喧嘩に勝つためには少なからずこれを吐くことが必要となる。

ただし、簡単に正論正論といっても、真に正しい意見とは、を論じることは遠大な哲学の一環に他ならず、
古くは古代ギリシアの時代から未だに解が得られていない。
希求することはすなわち世界平和にも繋がりかねない、人類にとって絶対的な壁となる命題である。

そのため、まどろっこしいが、喧嘩界における「正論」を定義するのであれば、
論理性を突き詰め、論理力に担保された、大衆に多く支持される普遍性の高い意見・主張、
といったところになる。
相手を真正面からねじ伏せ己の意見に納得させる、その流れが第三者たるオーディエンスにまで波及する。
強い喧嘩師の見本である。

☆使用例☆
「___吐いてんじゃねえよウォクタパス」

最終更新:2015年01月06日 03:47