CS作品比較
歴代CS作品の特徴を挙げ、初心者が初めて買うときに参考にする感じで。
PS版
CS1
- HSが設定不可能。また、ランダムなどのオプションも隠し。
- ノーマルモードでもオジャマ攻撃が自動で掛かる。
- トレーニングモードでハイパー譜面が選択不可能。
- 収録されている全ての曲がCS2に収録されている。また、アペンドのキーディスクとしては使えない。
- 2に登場しない一部のキャラが見られるぐらいなのでコレクターズアイテムとして考えよう。
- 難易度8でのゲージ回復の厳しさはシリーズ1。
CS2 ※キーディスク
- BEST(廉価版)発売済
- 1の曲は全て収録、サバイバル、マラソンモード有り。
- CS3・4へのキーディスクになる。
- 隠しモードのサバイバルモードでのみHS2、HS4が設定可能。
CS3 ※アペンドディスク
- アペンドディスク方式を採用しており、キーディスク(CS2、5、6)から入れ替えないと遊べない。
- AC曲の一部楽曲が収録されていない。(サマー、パンク、ユーロダンス)
- CS3でしかプレイできない版権曲「スーパーポップ(僕たちの計画/スーパースランプ)」が収録されている。
- ポップス、演歌等CS1、2の一部の曲の追加HYPER譜面が収録されている。
CS4 ※アペンドディスク
- CS3同様、アペンドディスク方式を採用しており、キーディスクから入れ替えないと遊べない。
- CS3で収録されなかったパンクとユーロダンスを収録。
CS5 ※キーディスク
- HS3が使えるようになり、オプションで初期HSも設定できるようになった。
- AC6からの先行収録曲を含め、ポップン中期の人気曲が多数収録されている。CS追加曲の評価高し。
- ただし6の先行キャラのアニメはガクガクな上、自分で使うことはできない。
- 版権曲のガンダム、タイヨウはこれにしか収録されていない。
CS6 ※キーディスク
- AC6からの版権曲は2曲のみ。
- ポップンステージの曲を収録、しかし隠し曲なので7にも収録されている。
- プレステソフトでの限界に挑戦しているために、曲数がPS版シリーズ最多となっているのと引き換えに欠点が多い。
- 5以前よりも多少音質が悪い。
- ロードが長め、エキスパの判定が異常にきついなどシステム面での欠点が多い。
- 曲数は多いが一部の曲はHYPER譜面、EX譜面のみしか収録されていない。
- 店舗対抗イベント「ステップアップチャレンジ」の未収録に伴い、最大の目玉であった色譜面が遊べない。
- 5以前よりも多少音質が悪い。
PS2版
PS2版は音質・画質・ロードの短さがPS1版のシリーズよりも格段に向上している。
また、後のシリーズになるほど音質が向上していく。
また、後のシリーズになるほど音質が向上していく。
CS7
- BEST(廉価版)発売済
- スタディモードが収録され、そこでポップンの基礎が学べるようになった。
- AC曲、CS曲共に人気の高い曲が多数収録されている。クラシック祭(1~7全収録)。
- アーケードモードだとEX譜面がEXステージでしか遊べない。解禁は無し。
- フリートレーニングではオジャマが掛けられない。つまり、EX譜面にはHS4までしか使えない。
- CS追加曲は評価高し。但し難易度詐称が酷い。
- AC版のイベント「BINGO de 7」が未収録のため、大量にある全ての隠し曲が条件出現およびタイムリリース出現となっている。
- 正式解禁するためには過去作と同様にタイムリリースが必要。また、タイム計測の対象となっているのはSide A側のみ。
- どの曲をプレイ済みなのか一見分からないため、フリーモードの曲埋めで困る事もある。
- 細かいシステム面では8以降よりも劣っているため、8以降をプレイしてからだと辛いかも。
CSBH(ベストヒッツ)
- CS1~6に収録されていた曲から、アンケート・スタッフの選曲で収録されている
- そのために全体の難易度は低め。初心者・ライトユーザーにオススメ。
- ゲームシステムのベースは7準拠。そのため、細かいシステム面ではやはり8以降よりも劣っている。
- ベストヒッツでしかプレイできない追加譜面・リミックス曲がある。
- この作品のみ自分のプレイのリプレイを残す(録画)ことができる。
- CS6に収録されなかったAC6の版権曲がこちらでカバーされている・
- 一応人気曲・キャラを堪能することができるが、コアな部分はほとんど無い。
- 隠し曲解禁イベントにあたるものは収録されておらず、各々の隠し曲はノーマルモードプレイ中に条件を満たすことで出現する(CS7と同じ仕様)
- 一時解禁に過ぎない他作品と違い、いったん解禁すれば無条件で常駐する。またいずれも条件は非常にクリアし易い内容になっている。
- 搭載モードはオプション設定でノーマルモード、エキスパートモードのみで、チャレンジモード、バトルモードは未収録。
- 代わりにオプション設定からノーマルモードやフリートレーニングモードの設定項目に「オジャマノルマ」を追加できる
- 設定可能なのはオジャマノルマのみで、その他のノルマは未収録なのでチャレンジモードの代替えとして中途半端。またEXステージやごほうびCGも一切存在しないため少々物足りない。
- その代わり、他作品では条件を満たさない限り自由選択できないEX譜面が最初から全てオープン状態になっている。
- 代わりにオプション設定からノーマルモードやフリートレーニングモードの設定項目に「オジャマノルマ」を追加できる
- DVDではなくCD-ROM(裏面が青色)なので読み込み中の音が少し気になるかも。
- またその影響か恐らく容量面の問題で過去作よりも総収録曲数が少ない。
CS8
- BEST(廉価版)発売済
- 1ボタンから始められる初心者向けのスタディチャンネルを収録。
- 他BEMANIシリーズからの移植曲があり、特にキーマニ、マンボ関係の曲が多め。
- アーケード版の店舗対抗イベントが初めて再現された。
- このため、全解禁の手段がタイムリリースしかなかった旧シリーズに比べ、イベントで解禁した曲がいつでも遊べるようになった。~
シークレット解禁にかかる手間もAC版より少なくなっており隠し曲を出すのに時間が掛からない。
- プレイする曲の難易度を少し下げたり上げたりするだけでボーナスステージに突入しやすい。
CS9
- BEST(廉価版)発売済
- 初心者向けのモードが無く、多少とっつきにくい面があるかも。CS新曲も前提的に難易度高め。
- long曲が唯一収録されている作品。それ目当てなら是非。
- シークレット解禁が非常に時間が掛かり、隠し曲を出すのに手間取るかもしれない。
- ただし、タイムリリースで簡単に解禁できる裏技もある。
- この作品からee'MALL曲が収録される。
- AC9のヒタスラモードが無いが、代わりにマラソンモードがリニューアルして復活。
- ハイスピの仕様がAC版と異なり、こちらの方が同じ速度でも若干遅くなっている(AC版のおよそ5/6程度。例:HS3がHS2.5ぐらいに相当)ため、AC版と同じ感覚ではプレイしづらい。これ以前や以降のタイトルに慣れていると若干辛いかも。
CS10
- BEST(廉価版)発売済
- アニメロ救済目的の為か、CS作品の中では最も版権曲が多い(ただし、AC版での追加版権曲の内、ジンギスカンとイイトモが未収録)
- また隠しだった版権曲は最初から選択可能。
- 収録されている楽曲に割りと高難度曲が多い。
- この作品からフリーやトレーニングの楽曲出現状況がアーケードモードと統一された。
- 過去作と違い最初からデフォ曲が全て出ているので、逐一プレーして曲リストを埋める手間がかからない。
- 反面、隠しコマンドで一時的に出した楽曲をプレーしてもリストに自動登録されないため、アーケードモードと同様に毎回コマンドを入れるかイベントやタイムリリースによる正式解禁をする必要がある。
- シークレット解禁がスロットなので目押しができないとつらいが一発で全解禁の可能性も。
- どうしてもダメならお星様をOFFにしてタイムリリースにした方が速い。
CS11
- 地味な曲が多いと言われている、いぶし銀的な作品。ただしCS新曲の評価は高い。
- 隠し解禁イベントはAC版と全く異なるものになり、プレイで貯めたマイレージを使ってみミニャミを世界の特定地域に送りだして隠し曲を発見させるという内容になった。
- 1曲の解禁までにミミニャミのメールを何通か受け取るというプロセスを踏む必要があるためある程度時間がかかるがミミニャミからのメールを楽しめればOK。
- 全曲のEX譜面を1度に解禁するには解禁イベントを終わらせる必要がある(タイムリリースでは解禁できない)。
- 1曲の解禁までにミミニャミのメールを何通か受け取るというプロセスを踏む必要があるためある程度時間がかかるがミミニャミからのメールを楽しめればOK。
- キャラクターの動きを観賞できるモードが新たに追加。
- システム面は至れり尽くせり。初心者にはオススメ。
CS12いろは
- シークレット解禁するのがやたら早い。
- ミニゲームで解禁出来る隠し曲が存在する。
- ただしゲームを完全クリアできないと解禁できない(ただし、いずれも過去曲の再録なので収録元のソフトを持っていれば問題ない)
- 基本的なシステムはCS11を引き継いでいるので遊びやすい。
- この作品よりHS-5・6がデフォルトで使用可。
- 対戦モードの追加
- アーケード版のNET対戦モードを家庭用に再調整したものでCPU戦専用のため気軽に遊べる
- ポップンリクエストで過去の曲も数曲収録。
- AC版から2曲保障がそのまま引き継がれたため、全ステージ完全コンテニュー制だった前作まで異なり1曲目のみコンテニューが適用されず「1曲目のクリア失敗で2曲目へ行ける代わりにEXステージへ行けない」という制限がそのまま引き継がれた。
- 更にCS版では「同一曲の選択不可設定=ON」で固定となっている都合で、1曲目でクリア失敗した曲をコンテニュー後に選び直せなくなっており、実質的に2曲保障がデメリット化してしまっている。
CS13カーニバル
- 超チャレンジモード追加。気軽にCOOL判定で遊べる。
- シークレット解禁はいろは同様に早い。
- トレーニングモードでより細かい条件を付けることができるようになり、ACの練習にも役立つ。
- ミニゲーム隠し健在。
- ee'MALL曲は8曲に増加、うち4曲は最初から出現している。
- 今回もポップンリクエストの過去曲あり。
- 他のコナミゲームとのコラボBGMが新曲として新たに収録された。
- コンテニュー周りの仕様がCS11以前に戻されたため、CS12で生じていた2曲保証の存在によるデメリット化がなくなった。
CS14FEVER!
- 初代ee'MALL曲を全曲収録(厳密には1曲未収録)。アーケードモード、ミニゲーム等をプレイして貯めるポイントによって購入することで解禁する。
- 一部で音のバランスの問題等も指摘されているが、気にならないひとは気にならない程度。
- ほぼ新規収録曲がメインなので、今までのシリーズと比べると過去曲の比率は少ない。
- これまでのCSの慣習であった前作のCS隠し新曲の再録も廃止されたため、前作CS13の隠し新曲は未収録となっている。特にミニゲームクリアかマラソンモード完走でしか解禁できない上にミニゲームでの解禁難度が高かった「サンバdeクラシック」が未収録な点が惜しまれる。
- ACでは15ADVENTUREから導入された0.5刻みのハイスピードオプションが先行収録。
- シークレット解禁はいろは、カーニバル同様に早い。
- 収録されている楽曲が聴ける「ぽぷっとプレイヤー」が導入された。
- マラソンモード、ポップンリクエストは廃止された。
- フリーモードで使用不可だったノルマ設定が可能になった
全体的な評価としては、収録楽曲の偏りとやりこみ要素の削除により旧作と比較して物足りなさが残る内容となっている。