~誰でも出来る神々との付き合い方講座~
神々といっても色々と存在します。
ですので、そんなにビクビクしながら接さなくても大丈夫です。
例えば、雷神のように気さくなおっちゃん風な神さまもいれば、気難しい大神もいるという具合です。
でもだからと言って、気さくそうなおっちゃん風な雷神に、まるっきり初対面からタメ語を使ったら、雷神の方からは言うほど心地いい感じはしないわけです。
要は限度ということになります。
しかし、先にどういう神様と会うのかを決め打ちして会うなら、事前にその神様について調べておくことができますが、
神様は大体の場合、事前情報を与えてくれるヒマなく登場することが多いです。
・・・NWにいる限りでは、あんまりないとは思いますが・・。
ですから、どんな神様に会っても、
1.むやみやたらと驚かない
※急に神様が出てきても「おわっ、びっくりしたッ。」くらいなリアクションが一番無難です。
中には、驚いた方が喜ぶいたずら好きな神様はいますが、神様はどこかしこにもいるものですので大げさすぎる驚き方はNGです。
2.必要以上に騒がない
※1番とほとんど同じ理由です。神様はどこにでもいることを忘れないようにです。
3.相手を敬う気持ちを持つこと
※どんな相手でも敬われて嫌な気持ちになる人はいないのと同じで、敬われたら、神様だって嫌な気持ちになりません。
4.自分の本当の名前は言わない&神様に名前を聞かない
※これ重要。神様に自分の名前を言う&神様の名前を聞くのは、結婚の申し込みをしていることになります。
神様の呼び方に困るときは、「何とお呼びすればいいですか?」と聞くのが安全です。
神様と話すときも、彼とか彼女とか自分とか代名詞を駆使して話すか、日本語の便利なところである主語抜きで話せば、大抵の場合は安心です。
この4つさえ守っておけば、あんまりいざこざは起こさずに済むと思います。
あと、話す言葉については、丁寧語を守れてれば全然問題はありません。
神格(※神様がどれくらい偉いかどうか)というものが神様にはありますが、普通の人は神格が一目では分かることなどほとんどありません。
なので、わざわざ慣れない敬語をずっと使用する必要はありません。
慣れてくれば、TPOに合わせて名前を言ったり、気さくに話せるようになりますが、慣れない内はこの4つを意識しておくと安心安全に神々と接することが出来ると思います。
次に、神様に一度会うと「縁」が結ばれます。
例えば、一度雷神に会うと、雷が鳴ってる時に外に散歩に出てみたら、ばったり雷神に会ったり、
雨の女神に会うと、雨の日には雨の女神にばったり出会うようになったりします。
逆に言えば、神様を見る能力を持っていても、会うなり何なりしてなくて、縁が結ばれてなかったら、会いたい神様には会えないわけなのです。
だから、一度何かの神様に会ったら、その神様に関係するようなことが起きる時には、その神様が急に現れたりしますので、覚えておくと便利です。
※ちなみに、神様に会ってなくても、家が代々鍛冶屋をしていたのなら鍛冶の神様と縁が結ばれていたり、家の近所の学問の神様を祭っている神社に懇意にお参りに行ってるだけでも学問の神様と縁が結ばれていたりしますが、神々の宴世界に住もうとでもしない限りは、気にしなくて大丈夫です。
あと、神様に助力を願う時は、何か自分の方からも対価を払いましょう。
どんな助力を願うのかによって、支払う対価は変わってきますが、
そんなに無理なお願いじゃない場合、
- 「後日、お供え物(プレゼント)を持ってきます。」
- 「後日、掃除をしにきます。」
など、基本的には、自分がやってもらって嬉しいことを対価にするといいです。
※ただ、神様ごとにされて嬉しいことなどが違いますので、よく相手を確かめることを忘れずに。
あとは、神様は何かの理由があってその場所に居たりするので、迂闊にその場所から離れられないけど、やらないといけないことがある神様が居たりします。
そういう神様は、助力を与える代わりに、冒険(もしくは探索という)をしてくれということがあります。
石を運ぶだけだったり、竜を探して何年も山を歩き続けることだったりと、大小様々ありますが、
結構大変だったりしますので、引き受ける時はやってはいけないこととかをちゃんと聞いて、出来るかどうか判断してから引き受けましょう。
安請け合いは、後悔することが多いです。
以上が神様との接し方の基本になりますが、要約すると。
1.相手をきちんと敬いながら、丁寧語で話しましょう。
2.名前は大事なので、迂闊に聞いたり話したりするのはダメ。
(神様が自分の名前を知ってる場合は、気にしなくてもOK。)
3.一度会うと、結構会うようになるので、酷い粗相が無いように。
4.何かをお願いする時は、ちゃんと自分の方からもお礼に何かしましょう。
5.自分が出来ないことは、絶対に約束しない。
これだけになります。
なので、神様に会いにいく時は、きちんとこれらを守れば、ほとんどの場合は大丈夫です。
ただし、ここに書いているのはあくまで善神とされる神様や、こちらと良いコミュニケーションを取りたがっている神様に対しての接し方になります。
邪神や悪神と呼ばれる神様、また、こちらにとって不利益となるコミュニケーションを取りたがっている神様に対しては、この限りではありませんので、ご注意ください
こちらに載っているので、神々について、もっと知りたい方はこちらをどうぞ。
以上、~誰でも出来る神々との付き合い方講座~でした。
最終更新:2008年08月15日 07:53