伝説の辞書

スクール水着とは、学校での水泳の授業の際に着用される水着の事である。
略称、スク水

（なお、「スク水」を「強制スクロールする水中ステージ（マリオにて）」という意味とすることもある。）

全体的な形状として、ワンピース型で統一されている。
時代によって旧旧型、旧型、新型、競泳型、スパッツ型の5つに分けられる事ができる。詳細は後述。

素材は主にポリエステル、ナイロンからなる。
そのため摩擦によるダメージに弱く、また熱にも弱い。長期間の使用で色あせる事もある。

色は基本的に紺色であるが、最近はオレンジ色など蛍光色系の目立つ色が採用されていることがある。
これは万が一水難事故に遭った際、目視性を高め発見しやすくするためである。

特別な華やかさもなく非常に地味であり、おもに女性から野暮ったいとの意見が出ることもある。
そのため、近年では自由な水着の持ち込み可としている学校も存在する{要出展}。

スク水は、フェティシズムの分類として分けられる。いわゆる萌え要素である。
もともとスク水と言うと、女性用のワンピース型だけでなく、男性用のボックスパンツのタイプもを指す。

しかし、萌え要素としては、スク水と呼ぶのは上記の女性用のみを呼ぶようになった。
男性用はこれと区別するために「海パン」と呼ばれる傾向がある。

スク水を着るにあたり、特に年齢制限は設けられていない。
しかし「スクール」とあることから、イラストでは小学生～高校生の範囲で見られることが多い。

スク水に加え「ニーソックス」を履かせて破壊力をうｐさせることもある。
猫耳を装着された日には（ｒｙ

大きく、5つの種類に分けられる。

<<イメージ図>>

全体的に見て、前も後ろもスカート型（分離している）になっているタイプ。
旧型スクール水着より以前に着用されていたらしく、今日でプールで見かけることはまずない。

表生地では上下に分離しているようである（そうとも限らないこともある）。
しかし、裏地は体の周囲全体にわたって縫いつけられているので、肌が露出することはない。
過度の期待は禁物である。

イラストレーターによってはこのようなタイプを描くことがある。
また、このタイプを描き「旧式のスクール水着」と称する場合もある。
厳密には旧式とは別物なので、留意されたい。

見た目として、前の方がスカート型になっており、後ろはスカート型になっていないタイプ。
新型スクール水着が登場する以前に着用されていた。

スカート型になっている理由は、一つは水の抵抗を抑えるために奥の方に水を逃がすための切り口を設けたのではないかとされている。
あるいは、当時の繊維技術が未熟で伸縮性に富まなかったがために、応力を逃がすため（負担を減らすため）にも設けているようである。
切り口の奥には裏地が縫い合わされており、直接肌を見ることはできない（ごく稀に出来るものもの存在する）。

アニメや漫画、イラスト系ではもっとも見られるタイプであり、スク水と言えばこのタイプ、と言えるほど定着している。
繊維技術の革新が進んだことから、実社会ではすでに過去のものとなっている。

ちょっと前～現役のタイプ。
前も後ろもスカート型になっていない（ワンピース型）。

繊維技術の革新により、より伸縮性に富む水着が作れるようになった。
その結果、体にフィットしやすくなり、同時に水の抵抗が旧型よりも格段に減少した。
水抜き穴のような水の抵抗を減らす措置も必要なくなったため、今見かけるスクール水着のほとんどはワンピース型である。

色のバリエーションは、ほぼ紺色で統一されている。
しかし、最近では藍色の他に目立つ蛍光色系の色を取り入れる、または全体がその色で一色のスクール水着も登場している。
これは、遊泳者および生徒が溺れて沈んでしまった場合にも、水面上から容易に識別が出来るように配慮されているからである。

余談だが、編集者自身は新スクール水着にサイドにやや太めの白いラインが入っているのがツボだったりする。

ごく最近の時代に増え始めているタイプ。
更なる（体にかかる）負担の軽減を目指し、肩がけの部分が細くなっている。
また、生地全体が薄くなっているものも存在する。

最近見られ始めている形状。
スク水としての萌えポイント（ローレグあたりか）が無くなってしまうため、少々残念がる人もいるそうだ。

関連項目