ビラの表現の一部訂正につきまして
毎日新聞社が運営する毎日.jpの英語版waiwaiコーナーから発信された情報は、
日本の一流新聞社から発信されているという信頼感を背景に、海外のフォーラム・ブログ・口コミ等を通じ、
二次的・三次的に世界中に拡散していることが確認されています。
また、二次・三次的に発信された情報の中には、毎日新聞社が発信した情報(以下、一次情報と呼ぶ)
の中にはない情報が勝手に付加されているものも多く見受けられます。
情報の拡散例の一つを図解します。
↓ ↓ ↓
fark.com(*1)がフォーラムのトピックを作成 (二次情報) |
(*1:世界のB級ニュースを紹介する有名サイト)
このたび、ビラで使われているキャッチフレーズに、
二次情報であるfark.comのトピック見出しを翻訳したものがいくつか紛れ込んでいることが分かりました。
その中には、waiwaiの記事(一次情報)中にはまったく記載のないもの、
つまりfark.comがwaiwaiの記事を受けて、より扇情的に表現した文章も存在しました。
以下に、紛れ込んでいた二次情報、および、対応する一次情報を示します。
×「日本の女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる」二次情報
○「若い女性はノーブラ・ノーパンを楽しむ」一次情報
×「日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする」二次情報
○「日本のティーンたちは、セックスに積極的である」一次情報
×「老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある」二次情報
○「中学生の女の子が、わずかな金欲しさに売春している」一次情報
×「日本人は 食事の前にその材料となる動物と獣姦する」二次情報
○「日本には、食事の前にその材料となる動物と獣姦するレストランがある」一次情報
×「日本の最新の流行 : 70歳の売春婦」二次情報
○「日本には70歳前後の売春婦がいる」一次情報
情報を発信する際、一次情報と、二次・三次情報は明確に区別する必要があります。
ビラを作成される方は、十分ご注意ください。
そもそも一次情報がなければ二次情報は発生しません。
一次情報発信者である毎日新聞社が、二次情報の発生を誘発し、
間接的に二次情報の発信に寄与したのは疑いようのない事実です。
しかし、毎日新聞社が二次情報の内容までをも直接発信したかのような表現は不適切でした。
ご覧になった皆様の誤解を招いたことをお詫びいたします。
2008年7月17日
有志一同
最終更新:2008年09月25日 11:39