太陽系の中でどれが一番ツンデレなの? @Wiki
SS・3スレ目-002
最終更新:
匿名ユーザー
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75 :元ID:EMOQUHO00:2006/02/07(火) 00:23:13.47 ID:XaoKLwBa0
ガニメデ「お嬢様はお洋服を選ばれるのに少々お時間がかかられる様子・・・
お庭のほうにお茶の用意がございますのでご案内いたします。太陽殿」
太陽「うん。ありがとガニメデさん」
ガニメデ「・・・ときに、太陽殿。お嬢様が居られないのも良い機会。
折り入ってお願いしたきことがございます」
太陽「ん、あらたまっちゃってどうしたんですか?」
ガニメデ「お嬢様のことです。・・・実はあの事故の傷・・・まだ癒えてはいないのです」
太陽「あの事故・・・・・・!! SL9!?」
ガニメデ「左様でございます。
あの事故によりお嬢様は心身ともに大きな傷を・・・
特に心の傷は・・・気丈なお方ゆえ、普段は人前に見せませんが・・・」
太陽「・・・・・・それで・・・僕にお願いゴトって?」
ガニメデ「難しいことではございません。微笑んでいていただきたい。
今までと変わらずその輝きによってお嬢様の心の傷も癒される
でしょう。」
太陽「・・・・・・」
ガニメデ「アナタといる時の木星お嬢様の朗らかなお顔・・・アナタだけが
お嬢様を・・・!!」
76 :元ID:EMOQUHO00:2006/02/07(火) 00:24:03.23 ID:XaoKLwBa0
太陽「・・・・・・聴け。ユピテル家に仕えし、ガリレオ衛星が一人ガニメデよ・・・・・・」
ガニメデ(・・・凛と通る澄んだ声・・・・・・コレが・・・太陽殿の、もう一側面・・・・・・)
太陽「俺は全てを輝すためにココに在る。
彼女一人を、照らし続けるワケにはいかないんダ」
ガニメデ「勿論です!なれど、不安なのです。
はっきりとその口からお聞きせねば・・・どうか!」
太陽「・・・・・・顔を上げてくださいガニメデさん。約束します、
僕のこの命尽きるまで全てのモノにこの輝きを与えることを・・・」
ガニメデ「太陽殿・・・・・・」
木星「お待たせー!太陽。ん、ガニメデ。目が真っ赤よ?」
ガニメデ「そ、そうでございますか?いや、なんとも・・・」
木星「あー!太陽!!
あんた、シリアスモードでガニメデ、いぢめたんぢゃないでしょうね?」
ガニメデ「お、お嬢様。決してそのようコトは!!」
木星「まぁいいわ。ガニメデ、私にもお茶をいただける?ん、なによ太陽。
ジロジロこっち見て」
太陽「あ、い、いやなんでもないよ。あー・・・そうだ今日はいい風が吹いてるよね」
木星「クスクス、おかしな太陽ね。・・・そうね。
今日はとってもいい風が吹いてるみたい・・・」
ガニメデ「・・・・・・・・・」
《一覧に戻る》
ガニメデ「お嬢様はお洋服を選ばれるのに少々お時間がかかられる様子・・・
お庭のほうにお茶の用意がございますのでご案内いたします。太陽殿」
太陽「うん。ありがとガニメデさん」
ガニメデ「・・・ときに、太陽殿。お嬢様が居られないのも良い機会。
折り入ってお願いしたきことがございます」
太陽「ん、あらたまっちゃってどうしたんですか?」
ガニメデ「お嬢様のことです。・・・実はあの事故の傷・・・まだ癒えてはいないのです」
太陽「あの事故・・・・・・!! SL9!?」
ガニメデ「左様でございます。
あの事故によりお嬢様は心身ともに大きな傷を・・・
特に心の傷は・・・気丈なお方ゆえ、普段は人前に見せませんが・・・」
太陽「・・・・・・それで・・・僕にお願いゴトって?」
ガニメデ「難しいことではございません。微笑んでいていただきたい。
今までと変わらずその輝きによってお嬢様の心の傷も癒される
でしょう。」
太陽「・・・・・・」
ガニメデ「アナタといる時の木星お嬢様の朗らかなお顔・・・アナタだけが
お嬢様を・・・!!」
76 :元ID:EMOQUHO00:2006/02/07(火) 00:24:03.23 ID:XaoKLwBa0
太陽「・・・・・・聴け。ユピテル家に仕えし、ガリレオ衛星が一人ガニメデよ・・・・・・」
ガニメデ(・・・凛と通る澄んだ声・・・・・・コレが・・・太陽殿の、もう一側面・・・・・・)
太陽「俺は全てを輝すためにココに在る。
彼女一人を、照らし続けるワケにはいかないんダ」
ガニメデ「勿論です!なれど、不安なのです。
はっきりとその口からお聞きせねば・・・どうか!」
太陽「・・・・・・顔を上げてくださいガニメデさん。約束します、
僕のこの命尽きるまで全てのモノにこの輝きを与えることを・・・」
ガニメデ「太陽殿・・・・・・」
木星「お待たせー!太陽。ん、ガニメデ。目が真っ赤よ?」
ガニメデ「そ、そうでございますか?いや、なんとも・・・」
木星「あー!太陽!!
あんた、シリアスモードでガニメデ、いぢめたんぢゃないでしょうね?」
ガニメデ「お、お嬢様。決してそのようコトは!!」
木星「まぁいいわ。ガニメデ、私にもお茶をいただける?ん、なによ太陽。
ジロジロこっち見て」
太陽「あ、い、いやなんでもないよ。あー・・・そうだ今日はいい風が吹いてるよね」
木星「クスクス、おかしな太陽ね。・・・そうね。
今日はとってもいい風が吹いてるみたい・・・」
ガニメデ「・・・・・・・・・」
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