1
妹紅「よし、鍋もお釜も準備よし。火加減もばっちりだ」
妹紅「ったく、シンのやつ。何が『心配だから俺も手伝う』だ。うまい料理を出して、
前に失敗したのはたまたまだってことを証明してやる」
妹紅「だいたい、前回失敗したのは――――」
妹紅「ったく、シンのやつ。何が『心配だから俺も手伝う』だ。うまい料理を出して、
前に失敗したのはたまたまだってことを証明してやる」
妹紅「だいたい、前回失敗したのは――――」
- 前回の回想
妹紅「シンに食べさせるんだから、適当に作るわけにはいかないか」
妹紅「それにしても、私が誰かのために料理を作る事になるなんて思っても見なかったな」
妹紅「何だかこそばゆいな。これじゃまるでシンの新妻だ」
妹紅「それにしても、私が誰かのために料理を作る事になるなんて思っても見なかったな」
妹紅「何だかこそばゆいな。これじゃまるでシンの新妻だ」
シン「ただいま~」
妹紅「おかえりシン。夕飯で来てるぞ」
シン「風呂は?」
妹紅「そっちも沸かしてある。って、お、おい!」
シン「・・・」ギュッ
妹紅「ん・・・だ、だめだ。まだ料理の盛り付けが・・・」
シン「ふたつずつ片づけていこう。そうすればすぐだ・・・」
妹紅「え、ふたつずつ?」
シン「ああ、選んでくれ妹紅」
妹紅「おかえりシン。夕飯で来てるぞ」
シン「風呂は?」
妹紅「そっちも沸かしてある。って、お、おい!」
シン「・・・」ギュッ
妹紅「ん・・・だ、だめだ。まだ料理の盛り付けが・・・」
シン「ふたつずつ片づけていこう。そうすればすぐだ・・・」
妹紅「え、ふたつずつ?」
シン「ああ、選んでくれ妹紅」
シン「風呂と妹紅、料理と妹紅、どちらを先にするのか。どのみち、どちらもするけどな」
妹紅「シン・・・ぁ、ん・・・」
妹紅「シン・・・ぁ、ん・・・」
妹紅「・・・えへへ」デレデレ
シン「妹紅、ずいぶん遅いけど料理は・・・って、お鍋がものすごい勢いで黒くなっていく! 火力が強すぎだ妹紅!」
妹紅「え、ああああぁぁ!?」
シン「妹紅、ずいぶん遅いけど料理は・・・って、お鍋がものすごい勢いで黒くなっていく! 火力が強すぎだ妹紅!」
妹紅「え、ああああぁぁ!?」
シン「(生存率三割以下。まぁ、食えない事はないけど)・・・ぐっ」ガリッ
妹紅「・・・ごめん」
シン「いいよ、気にしなくて。次は俺も手伝うからさ」
妹紅「・・・ごめん」
シン「いいよ、気にしなくて。次は俺も手伝うからさ」
- 回想終了
妹紅「――――ってな具合に集中できてなかったからだ。同じ間違いは冒さない。ぼや騒ぎは前回までだ」
妹紅「それにしても、女の子に料理作ってもらうのはあいつの中では普通のことなのかな。せっかく、勇気を振り絞ったのに」
妹紅「うん、あの鈍感ぶりはずるい。私ばっかりこんなに気にして不公平だ」
妹紅「一緒の部屋で寝てたのに襲われなかったし、本当にそっち系の煩悩を抱えてるのか怪しく思えてきた。
男色とかじゃないだろうな」
妹紅「でも、裸を見られた時にはあいつ顔を真っ赤にしてたし・・・」
妹紅「それにしても、女の子に料理作ってもらうのはあいつの中では普通のことなのかな。せっかく、勇気を振り絞ったのに」
妹紅「うん、あの鈍感ぶりはずるい。私ばっかりこんなに気にして不公平だ」
妹紅「一緒の部屋で寝てたのに襲われなかったし、本当にそっち系の煩悩を抱えてるのか怪しく思えてきた。
男色とかじゃないだろうな」
妹紅「でも、裸を見られた時にはあいつ顔を真っ赤にしてたし・・・」
妹紅「服がお洒落じゃないのが駄目なのか? それとも、この小さなままの胸が・・・」フニフニ
シン「妹紅、やっぱり俺も手伝う・・・」
妹紅「・・・」フニ…
シン「妹紅、やっぱり俺も手伝う・・・」
妹紅「・・・」フニ…
妹紅「ご、誤解だシン! こ、これは別におかしなことをしていたわけじゃ・・・!」
シン「わかったから照れ隠しに火力を上げるな妹紅! 料理がぁ! 」
シン「わかったから照れ隠しに火力を上げるな妹紅! 料理がぁ! 」
この後、外は黒焦げのパリパリ、中は生焼けの料理はシンが美味しく頂きました。
みなさんも料理の最中の考え事は危険なので気をつけましょうね♪
みなさんも料理の最中の考え事は危険なので気をつけましょうね♪
シン「食えるか! 勝手なテロップを入れて絞めようとするな捏造天狗!」
妹紅「いや、いつからいたんだよ」
射命丸「回想シーンの始めくらいですかね。いや~、おかげで面白い情報が聞けましたよ、色々と」ニコッ
妹紅「いや、いつからいたんだよ」
射命丸「回想シーンの始めくらいですかね。いや~、おかげで面白い情報が聞けましたよ、色々と」ニコッ
妹紅「 忘れろぉ――――!! 」ゴオッ
射命丸「はてさて、なんのことやら」ニヤニヤ
妹紅「死人に口なしだ! 焼き鳥にして晩飯に加えてやるっ!!」
射命丸「ああ、私がこんなにも想っているのに。愛しのあの人は気付いてくれず・・・」
妹紅「うわあああぁぁ! 言うなあああああぁぁっ!!」
射命丸「はてさて、なんのことやら」ニヤニヤ
妹紅「死人に口なしだ! 焼き鳥にして晩飯に加えてやるっ!!」
射命丸「ああ、私がこんなにも想っているのに。愛しのあの人は気付いてくれず・・・」
妹紅「うわあああぁぁ! 言うなあああああぁぁっ!!」
アハハ、ホンノ冗談ジャナイデスカ 顔真ッ赤デスヨ
ウルサイ! 消エテナクナレ コノ世界カラ!
ウルサイ! 消エテナクナレ コノ世界カラ!
シン「・・・・・・さて、夕飯作り直すか。三人分」
2
昼下がりの紅魔館に、夕立に追い立てられたシンが非難して来た所から
この物語は幕を開ける。
この物語は幕を開ける。
咲夜「・・・」←ケーキを眺めている
咲夜「・・・」キョロキョロ
咲夜「・・・」ジー
咲夜「・・・」パクッ
咲夜「ん~!」バンバン←美味しすぎて机を叩いている
ガタッ
シン「あ・・・」
咲夜「・・・何時から」
シン「えっと、その、最初から・・・」
咲夜「・・・」
シン「き、気にしないでください。俺、何も見てませんから!」
咲夜「誰も何を見たかなんて聞いていませんわ」ゴゴゴゴゴゴ
シン「う・・・(やばい雰囲気になってきてる。どうすれば)」
咲夜「・・・何時から」
シン「えっと、その、最初から・・・」
咲夜「・・・」
シン「き、気にしないでください。俺、何も見てませんから!」
咲夜「誰も何を見たかなんて聞いていませんわ」ゴゴゴゴゴゴ
シン「う・・・(やばい雰囲気になってきてる。どうすれば)」
レミリア「咲夜~。紅茶とケーキはまだ~?」
咲夜「は、はい。すぐにお持ちします」
シン(ほ、殺気が消えた)
咲夜「は、はい。すぐにお持ちします」
シン(ほ、殺気が消えた)
咲夜「くれぐれも他言無用に願います。ではまた後ほど」ボソッ
シン(助かった。けど、自分で作ったデザートをつまみ食いしたのがそんなに恥ずかしかったのか?
女の子ってわかんないな)
咲夜(ケーキを食べて悶えている姿を見られるなど一生の不覚!
大丈夫だとは思いますが、一応何かしらの手はうたなければ)
シン(助かった。けど、自分で作ったデザートをつまみ食いしたのがそんなに恥ずかしかったのか?
女の子ってわかんないな)
咲夜(ケーキを食べて悶えている姿を見られるなど一生の不覚!
大丈夫だとは思いますが、一応何かしらの手はうたなければ)
- その日の夕食時
咲夜「お、おかわりはいかがしましょうか」
シン「え、ええと、けっこうですから」
咲夜「遠慮なさらずに! さあさあ!」
シン「さ、咲夜さん。俺はそんなに食べられませんよ!」
シン「え、ええと、けっこうですから」
咲夜「遠慮なさらずに! さあさあ!」
シン「さ、咲夜さん。俺はそんなに食べられませんよ!」
レミリア「あの二人、どうにもぎくしゃくしてるわね」
パチュリー「ずばり、何かあったようね」
パチュリー「ずばり、何かあったようね」
シン「そんなに気を使ってくれなくていいですって!(別に言いふらす気もないし)」
咲夜「いえいえ、どうぞお構いなく(ほんの口止め料替わりですわ)」
咲夜「いえいえ、どうぞお構いなく(ほんの口止め料替わりですわ)」
レミリア「何かって、何よ?」
パチュリー「レミィ、あなたにはがっかりだわ。人間の男女の間で何かって言ったらナニに決まってるじゃない」
レミリア「本当なのパチェ! 何時の間にそんな・・・」ガタッ
パチュリー「ぶっちゃけ、Bまでいってると思うわ。Cをするかしないかで揉めてるんじゃないかしら」
レミリア「う、嘘よ。咲夜がそんなこと」
パチュリー「彼女ももう子供じゃないのよ、レミィ。そんなことより・・・」
パチュリー「レミィ、あなたにはがっかりだわ。人間の男女の間で何かって言ったらナニに決まってるじゃない」
レミリア「本当なのパチェ! 何時の間にそんな・・・」ガタッ
パチュリー「ぶっちゃけ、Bまでいってると思うわ。Cをするかしないかで揉めてるんじゃないかしら」
レミリア「う、嘘よ。咲夜がそんなこと」
パチュリー「彼女ももう子供じゃないのよ、レミィ。そんなことより・・・」
パチュリー「シン!」
シン「はい! な、なんですかパチュリーさん」ビクッ
パチュリー「避妊はするの。しないの?」
シン「・・・・・・すいません。何の話かさっぱり」
パチュリー「そう、とにかくよく二人で話し合ってね」
シン「は、はぁ(何なんだ、一体)」
咲夜「さあ、こちらが特製のカスタードプディングですわ!(これだけ袖の下を渡せば他言はしないはず、ですよね)」
シン「はい! な、なんですかパチュリーさん」ビクッ
パチュリー「避妊はするの。しないの?」
シン「・・・・・・すいません。何の話かさっぱり」
パチュリー「そう、とにかくよく二人で話し合ってね」
シン「は、はぁ(何なんだ、一体)」
咲夜「さあ、こちらが特製のカスタードプディングですわ!(これだけ袖の下を渡せば他言はしないはず、ですよね)」
レミリア「そんな・・・そんな・・・」
パチュリー「(相変わらず、レミィを弄るのは愉しいわね)祝福してあげましょう。それしかないわ」
レミリア「し、信じないわそんなの! そう、証拠よ。憶測を証明できるだけの証拠がないと」
パチュリー「なら、本人に確かめてみたらいいじゃない」
レミリア「そ、それはそうだけど」
パチュリー「見てみなさい、レミィ。あの仲睦まじい様子を」
パチュリー「(相変わらず、レミィを弄るのは愉しいわね)祝福してあげましょう。それしかないわ」
レミリア「し、信じないわそんなの! そう、証拠よ。憶測を証明できるだけの証拠がないと」
パチュリー「なら、本人に確かめてみたらいいじゃない」
レミリア「そ、それはそうだけど」
パチュリー「見てみなさい、レミィ。あの仲睦まじい様子を」
咲夜「ほら、シン。観念して食べなさい。さっさと口を空けて!」←料理をシンに食べさせようとしている
シン「だからもう食べられないって言ってるじゃないですか!」←恥ずかしがって拒んでいるように見える
シン「だからもう食べられないって言ってるじゃないですか!」←恥ずかしがって拒んでいるように見える
レミリア「あ、あれは俗に言う恋人同士最初期の試練“あ~んして”!」
パチュリー「ふぅ、疑いようがないわね」
レミリア「だ、だとしても、子供なんてまだ早過ぎるじゃない!」
パチュリー「ふぅ、疑いようがないわね」
レミリア「だ、だとしても、子供なんてまだ早過ぎるじゃない!」
レミリア「シン!」
シン「はい! 今度はなんですかレミリアさん」
レミリア「う~、とにかく避妊は絶対よ! まだ咲夜には働いてもらわないといけないんだから!」
シン「だから何の話をしてるんですか!」
シン「はい! 今度はなんですかレミリアさん」
レミリア「う~、とにかく避妊は絶対よ! まだ咲夜には働いてもらわないといけないんだから!」
シン「だから何の話をしてるんですか!」
妖精A「・・・・・・め、メイド長が、シン・アスカと」ガクブル
- 次の日
妖精B「」ヒソヒソ
妖精C「」ヒソヒソ
妖精C「」ヒソヒソ
咲夜 「どうも様子が変ね」
妖精A「あ、メイド長。アスカさんなら、お部屋でおやすみ中です」
咲夜 「そう(何で彼の名前が出てくるのかしら。秘密がばれたようではなさそうだし)」
妖精A「はい。では、ごゆっくり」
咲夜 「・・・ごゆっくり? 私はこれから買い物に出かけるのだけれど」
妖精A「デートですか。もしかして、秘密の手料理とか」
咲夜 「???」
妖精A「いえ、こちらの話です。それではお気をつけて」
妖精A「あ、メイド長。アスカさんなら、お部屋でおやすみ中です」
咲夜 「そう(何で彼の名前が出てくるのかしら。秘密がばれたようではなさそうだし)」
妖精A「はい。では、ごゆっくり」
咲夜 「・・・ごゆっくり? 私はこれから買い物に出かけるのだけれど」
妖精A「デートですか。もしかして、秘密の手料理とか」
咲夜 「???」
妖精A「いえ、こちらの話です。それではお気をつけて」
シン 「もう朝か。大変な目に遭った割にはよく眠れたな。あ、おはよう小悪魔」
小悪魔「おはようございます。どこに行くんですかアスカさん」
シン 「帰るんだよ」
小悪魔「・・・へ? ど、どこに」
シン 「どこにって守矢神社に」
小悪魔「はぁ!? なんでなんですかっ!」
シン 「な、なんでって。守矢神社に居候してるからに決まってるだろ。紅魔館には夕立がひどかったから泊めてもらっただけで、
元々長居するつもりはなかったんだし」
小悪魔「そ、そんな、咲夜さんの事はどうする気なんですか!!(もしかして現地妻扱い!? この人鬼畜すぎる!)」
シン 「ど、どうするっていわれても(なんで怒ってるんだ小悪魔。睨みつけられるような事したか俺?)」
小悪魔「そもそも(咲夜さんを)食べといてそのまま帰るなんて無責任じゃないですか!」
シン 「い、いや、(夕食を)食べさせてもらった分、(贈り物的な)お返しはちゃんとする。約束する!」
小悪魔「本当ですね! (男として)責任は取るんですね! 早苗さんや霊夢さんよりも優先するんですね!!」
シン 「あ、うん。(人として)必ず責任は取るから(なんで早苗や霊夢の名前が出るんだ?)」
小悪魔「なら許します! いってらっしゃいませ!」
小悪魔「おはようございます。どこに行くんですかアスカさん」
シン 「帰るんだよ」
小悪魔「・・・へ? ど、どこに」
シン 「どこにって守矢神社に」
小悪魔「はぁ!? なんでなんですかっ!」
シン 「な、なんでって。守矢神社に居候してるからに決まってるだろ。紅魔館には夕立がひどかったから泊めてもらっただけで、
元々長居するつもりはなかったんだし」
小悪魔「そ、そんな、咲夜さんの事はどうする気なんですか!!(もしかして現地妻扱い!? この人鬼畜すぎる!)」
シン 「ど、どうするっていわれても(なんで怒ってるんだ小悪魔。睨みつけられるような事したか俺?)」
小悪魔「そもそも(咲夜さんを)食べといてそのまま帰るなんて無責任じゃないですか!」
シン 「い、いや、(夕食を)食べさせてもらった分、(贈り物的な)お返しはちゃんとする。約束する!」
小悪魔「本当ですね! (男として)責任は取るんですね! 早苗さんや霊夢さんよりも優先するんですね!!」
シン 「あ、うん。(人として)必ず責任は取るから(なんで早苗や霊夢の名前が出るんだ?)」
小悪魔「なら許します! いってらっしゃいませ!」
レミリア「(昨日の事をシンにも問いたださないと)あ、小悪魔。シンはどうしたの」
小悪魔 「咲夜さんへの責任を取るために、一旦守矢神社に帰るそうです」
レミリア「・・・え、マジで」
小悪魔 「はい。他の女共には絶縁状を叩きつけるって言ってましたから」
レミリア「そこまで覚悟を決めてるの!?」
小悪魔 「きっと贈り物は、結婚指輪なんでしょうねぇ。いいなぁ、咲夜さん」
レミリア「・・・・・・」
小悪魔 「咲夜さんへの責任を取るために、一旦守矢神社に帰るそうです」
レミリア「・・・え、マジで」
小悪魔 「はい。他の女共には絶縁状を叩きつけるって言ってましたから」
レミリア「そこまで覚悟を決めてるの!?」
小悪魔 「きっと贈り物は、結婚指輪なんでしょうねぇ。いいなぁ、咲夜さん」
レミリア「・・・・・・」
シン「ケーキが好きなんて、怖そうに見えて咲夜さんも結構女の子っぽいところがあるんだな。
それにしても、何で小悪魔はあそこまで不機嫌だったんだ?」←デスティニーで守矢神社に帰還中
それにしても、何で小悪魔はあそこまで不機嫌だったんだ?」←デスティニーで守矢神社に帰還中
レミリア「かくかくしかじか」
パチュリー「え、本当にシンが咲夜と結婚するの!?」
レミリア「素直に祝福してあげることにしたわ。お互いに覚悟を決めてるみたいだし、
こうなったらもう認めてあげるしかないじゃない」
パチュリー「よ、よかったわね(嘘から出た誠、か)」
レミリア「そうと決まったらすぐに結婚式の準備よ! 準備をお願いねパチェ」
パチュリー「気が早いんじゃないのレミィ。こういうのはお互いの気持ちでしょ」
レミリア「いいのよ。それにとろとろしてたら、六月が終わっちゃうわ」
パチュリー「ジューン・ブライトね。まずは、景気づけにプリズムリバー三姉妹を呼びましょうか」
レミリア「そうね、人数合わせにそこら辺の妖精や妖怪を呼ぶのもいいわ。妖怪の山の連中は勝手に来るだろうから、
先に永遠亭や天界の連中を呼んでおかないとね」
パチュリー「そこらへんは美鈴に任せましょう。彼女、意外と顔が広いみたいだから」
パチュリー「え、本当にシンが咲夜と結婚するの!?」
レミリア「素直に祝福してあげることにしたわ。お互いに覚悟を決めてるみたいだし、
こうなったらもう認めてあげるしかないじゃない」
パチュリー「よ、よかったわね(嘘から出た誠、か)」
レミリア「そうと決まったらすぐに結婚式の準備よ! 準備をお願いねパチェ」
パチュリー「気が早いんじゃないのレミィ。こういうのはお互いの気持ちでしょ」
レミリア「いいのよ。それにとろとろしてたら、六月が終わっちゃうわ」
パチュリー「ジューン・ブライトね。まずは、景気づけにプリズムリバー三姉妹を呼びましょうか」
レミリア「そうね、人数合わせにそこら辺の妖精や妖怪を呼ぶのもいいわ。妖怪の山の連中は勝手に来るだろうから、
先に永遠亭や天界の連中を呼んでおかないとね」
パチュリー「そこらへんは美鈴に任せましょう。彼女、意外と顔が広いみたいだから」
シン「お返しはケーキでいいかな、咲夜さんも好きみたいだし。
妖精メイドにもある程度渡すとしたら、必要な材料は・・・」←一旦守矢神社に帰ってから食材買い出しのため移動中
妖精メイドにもある程度渡すとしたら、必要な材料は・・・」←一旦守矢神社に帰ってから食材買い出しのため移動中
パチュリー「かくかくしかじか」
美鈴「咲夜さんが結婚! わかりました、全力でみんなを集めます!」
美鈴「咲夜さんが結婚! わかりました、全力でみんなを集めます!」
美鈴「・・・そうかぁ、咲夜さんも結婚かぁ。でも、相手がシンなのは・・・」
美鈴「少し、複雑かな・・・」
チルノ「あれ、めーりんないてるの? かなしいことがあったの?」
美鈴「ううん、チルノちゃん。これは嬉しいから泣いてるんだよ。かくかくしかじかって事があってね」
チルノ「それをみんなにしらせればいいんだね」
美鈴「うん。私はもう次に行くから、お願いねチルノちゃん」
美鈴「少し、複雑かな・・・」
チルノ「あれ、めーりんないてるの? かなしいことがあったの?」
美鈴「ううん、チルノちゃん。これは嬉しいから泣いてるんだよ。かくかくしかじかって事があってね」
チルノ「それをみんなにしらせればいいんだね」
美鈴「うん。私はもう次に行くから、お願いねチルノちゃん」
チルノ「かくかくしかじか」
大妖精「ええ! シンさんが咲夜と結婚しなきゃならなくなったの! どうして!?」
チルノ「わかんないけど、とにかくみんなにつたえてって」
大妖精「ええ! シンさんが咲夜と結婚しなきゃならなくなったの! どうして!?」
チルノ「わかんないけど、とにかくみんなにつたえてって」
大妖精「かくかくしかじか」
アリス「シンが咲夜のせいで結婚しなきゃならなくなった!? まさか、寝込みを襲ったとか・・・」
アリス「シンが咲夜のせいで結婚しなきゃならなくなった!? まさか、寝込みを襲ったとか・・・」
アリス「かくかくしかじか」
魔理沙「・・・マジかよ。咲夜がシンと結婚するために寝込みを襲っただって!」
魔理沙「・・・マジかよ。咲夜がシンと結婚するために寝込みを襲っただって!」
魔理沙「かくかくしかじか」
霊夢「咲夜がシンの貞操を奪って、無理やり結婚を迫ってるですって! 嘘でしょ!」
霊夢「咲夜がシンの貞操を奪って、無理やり結婚を迫ってるですって! 嘘でしょ!」
霊夢「かくかくしかじか」
早苗「さ、咲夜さんがシンさんを襲って調教した上、世にも卑猥な結婚式を挙げようとしている!? ほ、本当なんですか!」
霊夢「間違いないわ。シンは帰ってきてるの」
早苗「さっき慌ただしく出ていきました。用意しなきゃならないものがあるって」
霊夢「脅されてるのかもしれないわ。こうなったら直接乗り込むわよ」
早苗「はい! 聖さんやさとりさん達にも応援を頼みましょう」
早苗「さ、咲夜さんがシンさんを襲って調教した上、世にも卑猥な結婚式を挙げようとしている!? ほ、本当なんですか!」
霊夢「間違いないわ。シンは帰ってきてるの」
早苗「さっき慌ただしく出ていきました。用意しなきゃならないものがあるって」
霊夢「脅されてるのかもしれないわ。こうなったら直接乗り込むわよ」
早苗「はい! 聖さんやさとりさん達にも応援を頼みましょう」
文「ほうほう、それはいいネタですね。面白い新聞記事が書けそうです」ガサガサ
シン「一通り材料は揃ったけど、さすがに大きな台所なしでケーキを作るのは無理があるよな。
守矢神社だとみんながいるし・・・。そうだ! 霖之助さんのお店にある台所を貸してもらおう」←人里での材料買い付け終了
守矢神社だとみんながいるし・・・。そうだ! 霖之助さんのお店にある台所を貸してもらおう」←人里での材料買い付け終了
- 人里
阿求「あ、咲夜さん」
咲夜「阿求じゃない。元気そうね」
阿求「咲夜さんもお元気そうでなによりです。そういえば、さっきシンさんにも会ったんですよ。
お忙しそうでしたけど、何かあったんですか」
咲夜「そうね。特に思い当たるふしはないけれど・・・」
咲夜「阿求じゃない。元気そうね」
阿求「咲夜さんもお元気そうでなによりです。そういえば、さっきシンさんにも会ったんですよ。
お忙しそうでしたけど、何かあったんですか」
咲夜「そうね。特に思い当たるふしはないけれど・・・」
文「ごうがーい! ごうがーい!」
咲夜「あら、なにかあったのかしら。どれどれ・・・」
『紅魔館のメイド長。シン・アスカを無理やり襲い××な関係に』
『シン・アスカ、メイド長によってすでに調教済みか。妊娠の可能性も』
『紅魔館で大規模な結婚パーティーを開催。はやくも千客万来の予感!』
『シン・アスカ、メイド長によってすでに調教済みか。妊娠の可能性も』
『紅魔館で大規模な結婚パーティーを開催。はやくも千客万来の予感!』
咲夜「」
阿求「」
阿求「」
- 紅魔館
レミリア「飾り付けはこんなものでいいわね」
パチュリー「でも、誰が神父役をやるの。霊夢、それとも早苗?」
レミリア「パチェ一択」
パチュリー「そんなことだろうと思ったわ」
美鈴 「料理の準備、完了しました」
小悪魔「徐々にですが、お客様も集まりだしたようです」
フラン「なんとか咲夜とシンが帰ってくるまでに済ませられたね」
レミリア「ええ、私達の咲夜が嫁に行くんだもの。とっておきの式にしましょう」
パチュリー「でも、誰が神父役をやるの。霊夢、それとも早苗?」
レミリア「パチェ一択」
パチュリー「そんなことだろうと思ったわ」
美鈴 「料理の準備、完了しました」
小悪魔「徐々にですが、お客様も集まりだしたようです」
フラン「なんとか咲夜とシンが帰ってくるまでに済ませられたね」
レミリア「ええ、私達の咲夜が嫁に行くんだもの。とっておきの式にしましょう」
霊夢「“決別”パーティーの時間だコラァ!」ガッシャアアアァァン
レミリア「な・・・!」
レミリア「な・・・!」
魔理沙「・・・居やがるぜ・・・?“お城”にも・・・“悪魔”じみた“化物”がよ・・・・」
アリス「死んだ奴は、“弾幕”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまったのよ・・・」
アリス「死んだ奴は、“弾幕”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまったのよ・・・」
パチュリー「え? え?」
勇儀「面白い。こりゃあ“戦争”になりそうだねぇ?」←酔っ払ってる
幽香「人がいい気分で飲んでたのに・・・この“茨”の“錆”にしてやろーか!」←酔っ払ってる
チルノ「氷漬けにしちゃうよぉ~テメェ等!」←酔っ払ってる
幽香「人がいい気分で飲んでたのに・・・この“茨”の“錆”にしてやろーか!」←酔っ払ってる
チルノ「氷漬けにしちゃうよぉ~テメェ等!」←酔っ払ってる
美鈴「パチュリー様! いつの間にかお客様まで臨戦態勢に」
早苗「“ゴキゲン”だわ・・・“妖怪退治”(ならし)はこんなモノでいいわね」
神奈子「“教えて”やるよ?“妖怪”ィ・・・ナゼ私の“オンバシラ”が“最強戦神”のカンバンなのかをよ・・・?」←悪乗りしてる
諏訪子「この“ハンチク”が! 守矢が最強に決まってんだろォが」←悪乗りしてる
神奈子「“教えて”やるよ?“妖怪”ィ・・・ナゼ私の“オンバシラ”が“最強戦神”のカンバンなのかをよ・・・?」←悪乗りしてる
諏訪子「この“ハンチク”が! 守矢が最強に決まってんだろォが」←悪乗りしてる
妖夢「ひゃっはァッ!! 私が“最強”だァ!」←酔っ払ってる
萃香「オウ!!“さけ”持って来い!! "さけェ!」←酔っ払ってる
天子「“待”ってたわぁ。この“瞬間”(とき)をねぇ・・・」←酔っ払ってる
萃香「オウ!!“さけ”持って来い!! "さけェ!」←酔っ払ってる
天子「“待”ってたわぁ。この“瞬間”(とき)をねぇ・・・」←酔っ払ってる
フラン「わたしも混ざる~!」
小悪魔「こんな弾幕パーティーにいられるか! 私は図書館に帰る!」
レミリア「あああああ、どうしてこんなことにぃ」
パチェリー「嘆くのは後よ。妖精メイド全隊集結。防衛準備!!」
小悪魔「こんな弾幕パーティーにいられるか! 私は図書館に帰る!」
レミリア「あああああ、どうしてこんなことにぃ」
パチェリー「嘆くのは後よ。妖精メイド全隊集結。防衛準備!!」
輝夜「パーティーに呼ばれたからには役に立つわよ! 全ウサギ隊、ターゲットをマルチロック!」
永琳「ベクターキャノンモードに移行。エネルギーライン、全弾直結。ランディングギア、アイゼン、ロック。チャンバー内、正常加圧中。ライフリング回転開始―――撃てます」
レミリア「それはやめてええぇぇ!!」
永琳「発射ぁっ!」
永琳「ベクターキャノンモードに移行。エネルギーライン、全弾直結。ランディングギア、アイゼン、ロック。チャンバー内、正常加圧中。ライフリング回転開始―――撃てます」
レミリア「それはやめてええぇぇ!!」
永琳「発射ぁっ!」
その一撃を皮切りに、紅魔館は弾幕で塗りつぶされたのだった。
さとり「・・・収まるまで外で待ってましょうか」
神子「そうですね。しばらくかかりそうですし」
聖 「あ、ちょうどランチを準備してきていたんです。せっかくですし、みんなでいただきましょうか」
幽々子「いいわねぇ」
豊姫 「お供します」
サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア「わーい!」
茨華仙「うわ! どこから現れるんですか、貴方たちは!」
神子「そうですね。しばらくかかりそうですし」
聖 「あ、ちょうどランチを準備してきていたんです。せっかくですし、みんなでいただきましょうか」
幽々子「いいわねぇ」
豊姫 「お供します」
サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア「わーい!」
茨華仙「うわ! どこから現れるんですか、貴方たちは!」
- 香霖堂
シン 「すいません。作り終えたらすぐに出ていきますから」
霖之助「気にしなくていいよ。お土産も貰ったし、君には外来品の事でお世話になってるからね。
それよりも聞いたよ。おめでとう」
シン 「はぁ、何の事ですか?」
霖之助「・・・やはり“ガセ”か。こんなことだろうと思ってはいたが。ほら、さっき人里で配られた号外だ。
ご丁寧に私の所まで届けてくれたよ」
シン「文々。新聞じゃないですか。これに何の記事が・・・きじ、が・・・・・・」
霖之助「気にしなくていいよ。お土産も貰ったし、君には外来品の事でお世話になってるからね。
それよりも聞いたよ。おめでとう」
シン 「はぁ、何の事ですか?」
霖之助「・・・やはり“ガセ”か。こんなことだろうと思ってはいたが。ほら、さっき人里で配られた号外だ。
ご丁寧に私の所まで届けてくれたよ」
シン「文々。新聞じゃないですか。これに何の記事が・・・きじ、が・・・・・・」
シン「あんっじゃこりゃああああああああああああああああああああっ!!!」
その後、戦いは駆けつけたシンと天狗を絞めた咲夜が合流したことで終結。
弾幕ごっこだったので人的被害はなく(地下の図書館を残して城は半壊したが)、結婚パーティーはそのまま宴会へと移り変わった。
これが、第二次紅魔異変のあらましである
弾幕ごっこだったので人的被害はなく(地下の図書館を残して城は半壊したが)、結婚パーティーはそのまま宴会へと移り変わった。
これが、第二次紅魔異変のあらましである
ちなみに、全員分のケーキを作る羽目になったシンが腱鞘炎になりかけたとか、
デスティニーに捕まった射命丸がそのまま鳥葬にされかけたとか、
早苗さんが酔っ払ってシンに迫ったり、それをけん制した霊夢達と弾幕6空が4の割合になるほどの戦いを繰り広げたとか
色々事件は起こったのだが、肝心の射命丸が記事を書ける状態でなかったために、詳細は不明である。
デスティニーに捕まった射命丸がそのまま鳥葬にされかけたとか、
早苗さんが酔っ払ってシンに迫ったり、それをけん制した霊夢達と弾幕6空が4の割合になるほどの戦いを繰り広げたとか
色々事件は起こったのだが、肝心の射命丸が記事を書ける状態でなかったために、詳細は不明である。
- おまけ
シン「う、腕が動かない」
霊夢「無理するからよ。全員分のケーキを即興で作るなんて」
シン「仕方ないだろ。俺が心配で皆が来てくれたのに、無下になんてできるかよ」
早苗「いいじゃないですか。おかげでギスギスした雰囲気が和やかになったんですから。
ただし、こんな無茶はもうこれっきりですよ」
シン「う・・・はい」
霊夢「無理するからよ。全員分のケーキを即興で作るなんて」
シン「仕方ないだろ。俺が心配で皆が来てくれたのに、無下になんてできるかよ」
早苗「いいじゃないですか。おかげでギスギスした雰囲気が和やかになったんですから。
ただし、こんな無茶はもうこれっきりですよ」
シン「う・・・はい」
レミリア「まったく、お互いひどい目に遭ったわね」
シン「レミリアさん」
レミリア「城は建て直すとして。・・・あなたの腕の方は大丈夫なの」
シン「ええ、永遠亭で貰った湿布薬を張れば二、三日で完治するそうです」
レミリア「でも、その間は不便でしょう。咲夜を貸してあげるから身の回りの世話をしてもらいなさい」
シン「・・・は?」
シン「レミリアさん」
レミリア「城は建て直すとして。・・・あなたの腕の方は大丈夫なの」
シン「ええ、永遠亭で貰った湿布薬を張れば二、三日で完治するそうです」
レミリア「でも、その間は不便でしょう。咲夜を貸してあげるから身の回りの世話をしてもらいなさい」
シン「・・・は?」
咲夜「お任せください。掃除、洗濯、家事からお風呂や下の世話まで、お申し付けくださればなんなりとこなして見せますわ」
早苗「し、下の世話!?」
霊夢「は、はははは、破廉恥よ、咲夜!!」
咲夜「・・・? しかし、トイレで手が使えなければ不便でしょう」
霊夢「あ、ト、トイレのこと」
早苗「あはは、それなら・・・って、どっちの意味でも駄目に決まってるじゃないですか!」
早苗「し、下の世話!?」
霊夢「は、はははは、破廉恥よ、咲夜!!」
咲夜「・・・? しかし、トイレで手が使えなければ不便でしょう」
霊夢「あ、ト、トイレのこと」
早苗「あはは、それなら・・・って、どっちの意味でも駄目に決まってるじゃないですか!」
シン「え、でも、風呂やトイレは困るけどそのほかを手伝ってくれるなら正直たすかっ――」
早苗「駄目です! 掃除も、洗濯も、家事も、お風呂も、下の世話も、全部私が一人で手伝います!」
シン「だから風呂とトイレは一人でもできるって」
霊夢「危ないから却下!」
シン「何が危ないんだ! なんで霊夢が即答するんだ!?」
霊夢「もちろん、私も手伝いに行くからよ」
早苗「私一人で充分だと言ったはずです!」
咲夜「では、誰がお世話をするか実力で決めるとしましょうか」チャキッ
シン「頼むからもう勘弁してくれぇぇぇーーっ!」
早苗「駄目です! 掃除も、洗濯も、家事も、お風呂も、下の世話も、全部私が一人で手伝います!」
シン「だから風呂とトイレは一人でもできるって」
霊夢「危ないから却下!」
シン「何が危ないんだ! なんで霊夢が即答するんだ!?」
霊夢「もちろん、私も手伝いに行くからよ」
早苗「私一人で充分だと言ったはずです!」
咲夜「では、誰がお世話をするか実力で決めるとしましょうか」チャキッ
シン「頼むからもう勘弁してくれぇぇぇーーっ!」
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