テラ ファンタスティカ

テラ ファンタスティカ

part9-68~72、128~131


68 テラ・ファンタスティカ 04/08/02 14:00 ID:2tyS+6OD
プロローグの登場人物

ディーネ(デフォルト名)・・・主人公。マイス神殿の石像が命を得た姿。
               魔軍との戦いの中で、失われた記憶を取り戻そうとする。

アレクシス2世・・・アレクシス1世亡き後のマイス大公となる。
          カトル声は腐女子受けを狙ったのだろうか。10歳。

テレーズ・・・マイス大公妃。アレクシスの母親。

ザイタン・・・ボーフォン4魔将の一人。「見届ける者」の異名を持つ。
       一つ眼の魔物。


【プロローグ】
アレクシス 「お母様、この石像は誰なの?」
テレーズ 「この石像はこのマイスの国を守ってくださる女神様ですよ。
      でも、名前が無いので『無名神』と呼ばれているのよ」
アレクシス 「無名神さま・・・
      でも、名前が無いなんてかわいそうだよね。
      僕が名前を付けてあげる」

デフォルト名「ディーネ」

テレーズ 「いい名前ね。きっと無名神様もお喜びよ」
アレクシス 「どうかいつまでも、このマイスをお守りください」


セレシオン帝国の西にあるボーフォンは古くから魔物がはびこる土地であった。
近年その魔国が何者かに統率され、かつてない手強さで人間の土地へ侵攻を開始した。
アレクシスの父であるマイス大公は魔軍討伐のため、軍を率いて出陣した。
ところがその留守の時、アレクシスの母であるマイス大公妃が他界した。
悲しみに暮れるアレクシスの下に、更なる悲報が届く。
遠征中のマイス軍が魔国ボーフォンとの戦いに敗れて全滅したというのだ。
さらに間を置かず、魔軍はマイス首都に侵攻し、都は戦火に包まれる。
その時、神殿の石像が美しい女性に化身し、不思議な光で魔軍の将を撃退する。
礼を言うアレクシスだったが、その女性は記憶が無く、自分の名もわからない有様だった。
アレクシスは、無名神と同じように、彼女にも「ディーネ」という名を付けることにした。


69 テラ・ファンタスティカ 04/08/02 14:02 ID:2tyS+6OD
第1章の登場人物

<国務会議メンバー>
アザン・・・宰相にして国務会議議長。白ひげ爺。70歳。
ロシュ・・・マイス大神殿神官長。50歳。
ヴィルジニー・・・大法官。ブロンド美人。32歳。
オリヴィエ・・・海軍提督兼大蔵卿。眼帯オヤジ。40歳。
トリスタン・・・官房長官。50歳。
ダーマ・・・アレクシス2世の父方の叔父。オイリー。ハゲ。ブタ。55歳。

<マイス軍>
クロード・・・ディーネの副官を務める。戦闘には参加しない。25歳。
ジェラール・・・マイス軍の将軍。アザンの息子。34歳。
ジニー・・・ダーマの娘。父親は嫌い。ブラコン疑惑あり。18歳。
プラット・・・攻撃魔法が使える。ロシュの息子。17歳。
マルレーヌ・・・回復魔法が使える。トリスタンの娘。24歳。

カロリーヌ・・・カロリーヌ・アリエル・コンスタンス・アンヌマリー・ド・ラ・ジョルダンヌ女伯爵。
        ダーマ公爵の私設警備隊の指揮官。美人だが性格に難あり。21歳。

<その他>
ゲブハルト・・・ノルダーガルト大公国元帥。威勢のいい老人。80歳。
フェリックス・・・ペットショップ再建のために行商している。16歳。
トムリン・・・カエル人の傭兵。
ドーラ・・・大陸自由民の軽業師。ガディングに恨みを持つ。18歳。
セルシェ・・・大陸自由民の芸人。可愛い顔をしているが、後半は不壊防壁。15歳。
チューニー・・・ネレイドの少女。ばぶるばーん!が耳に残る。

ガディング・・・ゴブリン王。頭わるそう。
イビルシェイド・・・魔軍の指揮官。仮面が不気味。

70 テラ・ファンタスティカ 04/08/02 14:03 ID:2tyS+6OD
【第1章 北方諸邦戦役】
10歳にして両親を失い、マイス大公となることを強いられたアレクシス。
国務会議の席で、アレクシスはディーネを元帥兼侍従武官長に任命することを提案する。
神官長ロシェは神殿に現れた神託の文章を例に挙げる。
「首なき者に名を与えよ 人の子の護り 平和の運び手
 多彩にして無色なる主の問いに答える その者に剣を与えよ」
ディーネの影には首から上が無かった。ロシェはディーネこそ神託の告げる者だと主張する。
会議の結果、ディーネは元帥として認められた。

元帥としての最初の仕事はマイス軍の再建だった。
そのためにまず演習を行うことになり、敵軍役としてダーマ公爵が警備隊を出すことになった。
元帥執務室でクロード、ジェラール、ジニー、プラット、マルレーヌと顔合わせするディーネ。
そこへ演習相手のカロリーヌが現れて、元帥の位を自分に譲るように要求する。
当然断るディーネ。演習で思い知らせてやるわとか捨て台詞を残し退場するカロリーヌ。

<カンブレー特別演習>
チュートリアルっぽいことをしながら敵軍役が来るのを待つ。
カロリーヌ率いる警備隊登場。演習開始。
警備隊を各個撃破しながら片手間に民家探索したり余裕たっぷりのディーネ。
民家でディーネ自身にも関係ありそうな言い伝えを聞くが、ゲームの序盤でそんな情報出されても意味不明。
いや、最後までいってもよくわからんのですが(笑
そんなこんなでカロリーヌ撃破。

演習の結果にアザン宰相も賞賛してくれる。(ダーマは機嫌悪そう)
そこへ宗主国のセレシオン帝国から勅令が届く。
ボーフォン軍が帝国の北方から侵入し、ノルダーガルト大公国、バルデース自由都市を侵略しているので、
マイス軍はその救援に向かうようにとの命令であった。
マイスは帝国南部の国である。その国に北方の援軍に向かえとはこれいかに? もっと近い国あるのに。
プレイヤーの素朴な疑問を無視して、素直に勅命に従うマイスの面々。
アレクシスが自分も出陣すると言い出す。10歳なのに勇敢である。
会議メンバーも全員一致で賛成。アレクシスも部隊を率いて参戦することになった。

(註)会議の結果によっては反対多数でアレクシスは留守番になることもあるらしい。
   ただ、参戦しても所詮10歳なので激弱である。しかも死んだらゲームオーバー。
   序盤は足手まといでしかないアレクシスだが、終盤は強くなるので我慢して育ててあげよう。


71 テラ・ファンタスティカ 04/08/02 14:04 ID:2tyS+6OD
出陣前夜、アレクシスがディーネの部屋にやってくる。
無名神の像には元々首から上がなかったとか、ディーネの失われた記憶とかについて話す。
アレクシスは、ディーネと違って何の力も無い自分が大公などできないと弱音を漏らす。
そんなアレクシスにディーネは・・・

 「やさしくなぐさめる」
 「きびしく勇気づける」
→「静かにさとす」

ディーネ 「殿下。今夜は美しい満月です。ほら、ご覧ください。
      たとえ夜とはいえこれだけ明るい満月が天上にあれば、マイスの民も旅人も安心です」
アレクシス「・・・? うん・・・そうだね」
ディーネ 「君主も同じ。世の中が暗いときこそあの満月のようでなくては。
      でも、今夜はこうしていましょう・・・」
アレクシス「うん・・・いや、ディーネ、もう自分の部屋に戻るよ。
      なんだか少しわかった気がする。おやすみ・・・」

アレクシスの仁徳が上がった!
アレクシスの知性が上がった!

(註)このように、随所でアレクシスとのショタ臭い会話イベントがあり、
   そこでの選択支によってアレクシスの性格が変動する。
   エンディングの分岐条件になっているらしい。

マイス軍はバルデース領内に入った。
道中の村で行商人のフェリックスからメガネを買った。
バルデースを攻める魔軍は水路をせき止めて堀を越えているらしい。
マイス軍は急ぎバルデースへ向かった。

<ゴブリン王ガディング>
バルデースでは、水が枯れた堀にゴブリン軍が殺到し、それをノルダーガルト元帥ゲブハルトが迎え撃っている。
城壁の上から、カエル人のトムリンが、堰を壊せば堀に水が流れると教えてくれる。
その言葉に従えば堀にいるゴブリン軍を押し流すことができる。
が、ここは敢えてガディングを集中攻撃して速攻でクリア。

戦闘後、ドーラという娘がガディングの行方を追ってやってきた。
魔軍の逃げた方向を教えてやると、一人でさっさと行ってしまった。

カエル傭兵トムリンがバルデースは支払いが悪いのでマイス軍に雇ってほしいと言って来た。
それを受け入れるディーネ。
トムリン率いるフロッグマン部隊がマイス軍に加わった!

72 テラ・ファンタスティカ 04/08/02 14:05 ID:2tyS+6OD
窮地を救われたゲブハルトはディーネに礼を言う。
敵の主力はノルダーガルトの首都シュトラールに向かっているらしい。
ゲブハルト元帥はホフ渓谷で魔軍を迎え撃つべく、急いで出発していった。
副官クロードはマイス軍の進むべき2つの選択支を示す。
敵の上陸拠点ランザー海峡へ向かい退路を立つか、ノルダーガルト軍と合流してホフ渓谷で戦うかである。

 「ランザー海峡へ」
→「ホフ渓谷へ」

<闇夜にひそむ影>
ホフ渓谷でイビルシェイド率いる幽霊部隊と戦うマイス・ノルダーガルト連合軍。
幽霊部隊は人間の目には見えにくいので、メガネを装備するか、特殊な目を持つ者が索敵しなければならない。
戦闘中、光る木を調べると、セルシェ率いるジャグラー部隊が加わる。

イビルシェイドを退けた後、セルシェとディーネの会話。
セルシェは普通じゃない目を持っているらしく、ディーネの霊気に剣、言葉、花冠のイメージを見る。
さらに全ての色が混じった光と闇・・・とか意味不明なことを口走る。
ローズトゥロード知らない人にはわからないネタです。ていうか、知っててもわかりません。
この主人公、只者でないことは確かですが、みんな曖昧な手がかりしかくれません。
序盤なので伏線ばっかりなのは仕方ないですが。

損害を受けたノルダーガルト軍を残し、マイス軍はランザー海峡へ進軍する。
再編成が済み次第後を追う、とゲブハルト元帥は言ってくれますが、期待するだけ損です。

<上陸拠点を叩け!>
ランザー海峡に停泊する魔軍の船からの砲撃がマイス軍を襲う。
マイス軍には砲兵隊がいないので反撃できない。
ある民家でゴブリンに襲われている人魚を助けると、彼女は火薬樽で沖の敵船を沈めてくれる。
イビルシェイドかガディングを倒すとマップクリア。

戦闘中に助けたネレイドの少女チューニーがマイス軍に加わることになった。
さらにバルデースで出会ったドーラがやってくるが、ガディングは逃げたと知ると、
ディーネの制止も聞かずに後を追っていった。

遅ればせながらゲブハルト元帥到着。マイス軍の救援に対するお礼に「恩賜の剣」をくれた。
こうして、マイス軍の北方遠征は大成功のうちに幕を閉じた。


128 テラ・ファンタスティカ sage 04/08/05 12:44 ID:gctRWQHX
第2章の登場人物

リディス・・・ボーフォン4魔将の一人。「言葉を紡ぐ者」の異名を持つ。エロい。

【第2章 夢魔のゲーム】
国務会議の席にアレクシスがなかなか来ない。
と、そこへアレクシスが倒れたと知らせが来る。
意識は無く、胸には「I」の字が浮かび上がっているという。
ロシェ「そ、それは、死の神イザラを象徴するルーン文字!
    何者かが殿下の心に入り、死へと誘っておるのじゃ」
ディーネ「お救いする方法は?何かないのですか?」
ロシェ「誰かが殿下の心に入り、呪いの元の夢魔と戦うほかに道はなかろう」
ロシェは「立ち去りし書」という本をディーネに渡す。
その本は5柱の神々のルーンについて記されている。
ルーンとは神の名であり、神の名は神の力。
ルーンを正確に発音することができれば、神の力を行使することができるのだ。
ディーネはルーンワードを唱えて、仲間たちと共にアレクシスの心の中に入る。

<思い出は踏みしく花の痛み>
困難とされるルーンワードの発声に成功したディーネたちはアレクシスの心の中に入った。
その前に、ボーフォン4魔将リディスが現れる。
ディーネを見て、「『あの方』はこんな顔をなさってたんだ」というリディス。
思わせぶりなことを言って核心は言わない、いつものパターンである。
リディスはディーネに一つのゲームを持ちかける。
アレクシスは母恋しさからリディスの術中にはまり、死者の門へと進んでいる。
アレクシスが死者の門をくぐればリディスの勝ち、その前に正気に戻すことができればディーネの勝ち。
勝負を受けるディーネ。

亡者どもを蹴散らしてディーネがアレクシスに追いつき、マップクリア。

勝負に負けたリディスは、魔国の侵略が『多彩にして無色なる方』の意志であることを語ってその場を去る。
ディーネ「それはいったいどういう意味なのです?」
リディス「それはあんたが一番よく知っているはずさ」
『多彩にして無色』という言葉に神殿の神託とセルシェの言葉との関連を見出すディーネ。

アレクシス「ディーネ!いったいなんのこと?」
ディーネ「わかりません・・・しかし、どうやらわたし自身の運命と関わりのあることのようです」

なぜかその場に落ちていたルーンを拾い、ディーネたちは夢の世界から脱出した。

 「金色の火のルーンA」
→「白色の死のルーンI」
 「灰色の知識のルーンMH」

アレクシスの武勇が上がった
「イザラの鏡」を手に入れた!

129 テラ・ファンタスティカ sage 04/08/05 12:46 ID:gctRWQHX
第3章の登場人物

ジャンヌ・・・一人称「ボク」のメガネ魔女っ子。14歳。
ココ・・・ジャンヌの妹弟子の魔女。12歳。

ミカエル・・・セレシオン皇帝の甥。武勇に優れ、人望厚い人物。

果精の長老・・・長老といっても見た目は若い。脇役ながら、作中一かわいいかもしれない。

ベツァール・・・ボーフォン4魔将の一人。「聞き届ける者」の異名を持つ。
        首だけ人間、体は蜘蛛の気持ち悪いヤツ。マッド科学者。

ジュリアン・・・アロマ国王。アレクシスの伯父にあたる。マイスとは仲が悪い。


【第3章 第2次大同盟戦役】
再び皇帝からの勅令が下された。
マイス大公国、アロマ王国、セレシオン帝国直属軍で「第2次大同盟」を結成し、
魔国の占領下にあるヴェルシェン公国を奪還するという内容であった。
ヴェルシェンの生き残りであるコーディリアはアレクシスとは旧知の間柄だったが、
今はアロマに身を寄せているらしい。
国務会議の面々はアロマとの共同作戦に不信感ありありだった。
マイスとアロマはかねてから争いが絶えず、先の「第1次大同盟」の時にもアロマが軍を動かさなかった
せいで先代マイス大公の敗死につながったという遺恨があるのだった。
例によってアレクシスも出陣すると言い出す。
今回からアレクシスの部隊は戦災孤児で構成された「少年親衛隊」になる。ちょっとは強くなったか?
最後の議題は新たな将軍の任命である。ディーネはプラットを将軍に推薦し、可決された。
ちなみにここで否決されても、マルレーヌが代わりに将軍になるだけなので、大差は無い。

その夜。
ディーネのお悩み相談室・第二回。
アレクシスは、リディスの悪夢以来、母親の顔が思い出せないでいた。
アレクシス「別に悲しいわけじゃないんだ。その、何ていうか、悲しくないことが悲しいんだ」
ディーネは・・・

 「事件を振り返る」
 「抱きしめ、やさしくさとす」
→「君主のつとめを説く」

ディーネ「お気持ちはよくわかります。私には母も父もなにもかも思い出せないのですから」
アレクシス「ご、ごめん、そうだったね。ぼくはディーネにくらべてなんて弱虫なんだろう!」
ディーネ「『悲しくないという悲しみ』それは『むなしさ』という、より深い悲しみです。
     しかし君主がそれに浸っていては国も民もむなしくなり、それこそ魔国の思うつぼ。
     夢魔の呪いの成功を意味します」
アレクシス「そうだった。自分自身に負けていたら魔軍に勝てるはずがないね」
ディーネ「よくおっしゃいました! その通りです。君主の笑顔で民も安心できるのですよ」
アレクシス「・・・そうだね、がんばってみるよ。自分に負けず、民のために。じゃあ、おやすみ!」

アレクシスの武勇が上がった!
アレクシスの仁徳が上がった!

130 テラ・ファンタスティカ sage 04/08/05 12:47 ID:gctRWQHX
ヴェルシェン領に入ったマイス軍。
途中、カロリーヌの部隊が作戦を無視してわき道に進む。相変わらず自分勝手な人である。
予定通りの道を進むディーネたちは、ソワーニュの森で敵に遭遇する。

<おぞましき秘密>
敵軍の将はガディングだった。
ガディングを仇と狙うドーラがどこからともなく現れて戦闘に加わる。
ガディングを倒したと思ったら、もう一人ガディングが現れた。(このマップには3人いる)
異常な事態にマイス軍の面々は困惑する。
沼地にある民家を探索すると、そこは魔将ベツァールの研究所だった。
ベツァールはいかがわしいクローン技術でガディングを複製したのだった。
今回は顔見せだけで逃げるベツァール。
全てのガディングを倒してマップクリア。

戦闘後、ドーラは仇であるガディング(本物)とザイタンを倒すためにマイス軍に加わることになった。

マイス軍は予定の合流地点でミカエル公爵率いる帝国軍と合流する。
ディーネを見て思わずみとれるミカエル。一目会ったその日から・・・というやつか。
予定ではアロマ軍は北方から進軍しているはずだが、未だ連絡はとれない。
前科のあるアロマなので、一同不安げである。
今は信じるしかない、とマイス・帝国混成軍は首都ラ・グロリューズへと進む。

<神殿の涙>
ここでも敵将はガディング。今度は本物っぽい。
進軍するマイス・帝国に対し、敵は街に火を放つという暴挙に出た。さすがは魔軍というべきか。
どんどん燃え広がる火の手。マイス軍は神殿の柱に刻まれたルーンを発動し、雨を降らせて消火する。
しかし、街のほとんどが燃えてしまった。
ガディングを倒してマップクリア。

戦闘後、別ルートからカロリーヌの軍が到着した。
しかしアロマ軍は来ない。なんとアロマはリオラに侵攻しているらしい。
リオラはマイスとアロマに挟まれた小国であり、その領有権を巡って、しばしば争いが起きていた。
マイス軍が留守になる今回の遠征を、リオラを攻め取る好機と見たのだろう。
アロマ軍が来ていないということは、ヴェルシェン北部には、無傷の魔軍が残っていることになる。
ミカエル「アロマめ、帝国がひとつにならねばならぬ時に自国の利益しか考えないとは。
     アロマ軍がいなければ今回の作戦はまったく無意味。
     せっかく取り戻したラ・グロリューズ。しかし今は撤退するしかない!」
マイス軍も引き上げようとした時、カロリーヌがこのままリオラに向かうことを主張する。
強気すぎる彼女の言葉も、今回ばかりは一理ある。
ディーネは北から、カロリーヌは南からリオラに入り、はさみうちにすることにした。

131 テラ・ファンタスティカ sage 04/08/05 12:48 ID:gctRWQHX
アロマ軍はすでにリオラ北方の「不壊防壁」を攻略し、首都を占領しているらしい。
首都リオラ市を目指す途中、空に浮かぶ不思議な島があった。
マイス軍の何名かはその島から負の霊気を感じ取る。ニュータイプですかアンタら。
怪しげなものを放っておけない、とディーネはその島の探索を命じる。

<ラカンカの風>
浮島の上には村があったが、住民の姿はなかった。
民家を探索しているとモンスターが現れ、戦闘になる。
この島にもベツァールが研究所をつくっていて、村人は実験台にされてモンスターと化していたのだ。

モンスターを全滅させると、死骸は人の姿に戻る。
魔軍の非道に、マイス軍は闘志を新たにする。

戦闘中に民家で保護した少女ジャンヌがマイス軍に加わる。
しかし今は魔法のホウキを失くしているので戦闘には参加できない。

戦闘後にアルゴンヌの森に住む果精の使いが現れる。
アロマ軍が巨大樹の果精の村を占領したので、救援を求めてきたのだ。
しかし寄り道をしてはカロリーヌ軍との連携がとれなくなるかもしれない。
マイス軍の進む道は・・・

 「不壊防壁へ」
→「アルゴンヌの森へ」

<果精乱舞>
塔のような巨大樹を登り、アロマ軍と戦うマイス軍。
魔女のココが空を飛びまわり、邪魔をしてくる。
木の穴で見つけた魔法のボーラを使って、ココを捕まえる。
一番上の穴にいる果精の長老に会うと、「魔法栽培のトマト」をくれる。
この世界では、トマトは果物に含まれるようです。まあ最近はフルーツトマトなんて物もありますが。
アロマ国王ジュリアンを倒すとクリア。
捨て台詞にラカンカの力がどうとか言って逃げて行く。
あの浮島が関係あるのだろうか・・・?

捕らえたココの処遇をどうするかみんなで相談する。
軍法に従えば死刑だが、アレクシスの温情で放免される。
命を救われたココは、アレクシスの恩に報いるため、そして玉の輿に乗るため、マイス軍に加わる。

カロリーヌはすでにリオラ市を奪還していた。
カロリーヌのイヤミを聞き流しつつ、マイス軍は不壊防壁へと向かった。

<魔女のホウキ>
アロマ軍が陣取る不壊防壁に正面から攻め寄せるマイス軍。
NPCとしてカロリーヌ隊が参戦するが、道が狭いので結構ジャマ。
隅っこの方に落ちているホウキを拾うと、ジャンヌの部隊が戦闘に参加する。
敵将ジュリアンを撃破すると、やっぱり彼は逃げてゆく。
カロリーヌ「ほーらご覧あそばせ。美しくて強くて頼りになる、
      このカロリーヌ・アリエル・コンスタンス・アンヌマリー・ド・ラ・ジョルダンヌ(早口)女伯爵には
      軟弱なアロマ軍の相手なんて朝食前の運動にもならないわ!」

アロマ軍を追い払い、いやみを言うカロリーヌも帰ったので、マイス軍は国に引き上げる。

最終更新:2007年02月21日 03:07