ドラゴンクエストVI 幻の大地

ドラゴンクエストVI幻の大地
>>1-611、>>2-144~152・201、>>7-296、>>要約スレ1-491


611名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2409:59ID:1Zca/fsU

主人公は山奥の村に住む少年。
精霊の神託を受け、魔王を倒すべく旅に出る。

旅の途中、主人公は地面に空いた大穴に落ちる。
落ちた先は「幻の大地」と呼ばれる別世界だった。その世界の人々には主人公の姿が見えない。
コミュニケーションがとれず困っていると、主人公を見る事ができる謎の女性と
その師匠の魔女に助けられ、人に見える体を取り戻す。

「幻の大地」と「元の世界」を旅するうちに、二つの世界には共通点が多いことがわかる。
(同じ名前の城、魔王)
実は「幻の大地」と呼んでいる世界こそが現実世界であり、主人公が元いた世界は、
現実世界の人々が見ている夢の世界(精神世界)であった。
主人公は現実世界で一度、魔王に破れており、その時かけられた魔法のせいで、
精神の一部が分かれてしまったのだった。
現実世界の人々に主人公が見えなかったのも、主人公が精神体だったからだ。

主人公は魔王に再戦を挑み、みごと勝利する。
だが、この魔王は大魔王の配下の一人に過ぎなかった。大魔王を倒すため、さらに旅を続ける主人公。
自分の本体と出会い、合体してパワーアップして強敵もしりぞける。
そして魔界に行って大魔王を倒す。めでたしめでたし。


間違ってるとことかあったらどなたか訂正・補足たのんます。

 


144 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:39 ID:1IfUazhB

DQ6の詳細な奴。

プロローグで主人公、ミレーユ、ハッサンの3人が魔王ムドーと対峙。
だが3人は魔王の怪しい霧に包まれどこかへ飛ばされる。

目覚めた主人公は部屋のベットで寝ていた。妹のターニャに心配される。
自分はただの少年。夢だったようだ。
村は祭りの準備で大忙し。村長から祭りに使う冠をシェーナの村に住む
職人から受け取って来いと頼まれる。
様子を見にいった主人公は大穴に落ちそうな職人を発見。これを助けるが、自分は落下。
落ちた先には別の世界があり、そこの村人には自分が見えないらしく、話し掛けても反応が無い。
村はずれの不思議な井戸を使い、無事元の世界に戻る。
主人公は祭りで、妹に乗り移った精霊より、魔王ムドーを倒せという神託を受ける。
ムドーの討伐、そして不思議な世界の謎を解くべく、妹に別れを告げレイドック城へ向かう。

レイドックでは魔王ムドー討伐隊の募集していた。
主人公はこれに志願し、兵の一員となる。
最初の任務として西の暴れ馬の捕獲を頼まれる。
その途中、入隊試験にいた大男ハッサンが協力してくれると言い仲間になる。
西の森で馬を捕獲。なぜか懐いてしまいハッサンがファルシオンと命名。
その働きが評価され、レイドック国王よりムドー討伐の任務を受ける。
ラーの鏡を探すのが最重要任務らしい。


145 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:39 ID:1IfUazhB

道中、また大穴を見つけ飛び込む。
港町サンマリーノに着くが、やはり下の世界では誰からも気付いてもらえない。
しかし謎の美女ミレーユが二人に気付き、
彼女の協力で姿が見えるようになる。ミレーユもここで合流。

サンマリーノから下の世界のレイドック城へ向かう。
そこで主人公は王子と間違われ、城の中へ。
ここの王、王妃はずっと眠りから覚めない様子だ。
そのうち大臣に変装が見破られて城からつまみ出される。

ラーの鏡があるという水鏡の塔のカギを求めて水の町アモールへ向かう。
教会に泊めてもらい目が覚めると、町の水が血の色に染まっている。
水源の洞窟に向かうと、教会にいたお手伝いの老婆が、若い頃のままでいた。
彼女は相棒を殺したと言い、剣についた血を洗っていた。
奥では、その相棒が魔物と戦っていた。どうやら魔物が相棒に取り付き
老婆と斬りあったらしい。魔物を倒し、相棒を連れて老婆に無事を知らせる。
村で休み、目が覚めると、元の世界に戻る。
教会に相棒が訪れ、老婆と数十年ぶりの再会をする。相棒から洞窟にあった鏡の鍵を受け取る。


146 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:40 ID:1IfUazhB

もらった鍵で水鏡の塔へ。
そこで記憶喪失の少女バーバラと出会う。ラーの鏡を探していたらしい。
ラーの鏡を見付けるが行く当てがないと言い、主人公達と合流。

下の世界のレイドックには入れず、上の世界のレイドックへ向かう。
するとレイドック王はラーの鏡を見て苦しみだし、下の世界の王妃に変わってしまった。
王妃と共にムドーの城へ向かう。

ついにムドーと対峙しラーの鏡を使うと、ムドーは下の世界のレイドック王に変わった。
王と王妃は城に来るようにと言い残して先に引き上げる。
しかし城に王達はおらず、下の世界へ向かうと、眠っていた王と王妃が目覚めている。
王はムドー討伐に出かけた際に怪しい霧に包まれ、上の世界のムドーとなったらしい。
研究者によると、上の世界は精神世界、この下の世界が現実の世界らしい。
現実の世界のムドーの討伐を頼まれる。

王の書状を受け取り、船を求めて神の村ゲントへ。
そこの神官チャモロが合流し、船を使いムドーの城へ向かう。

城の中でハッサンの石像を発見、それに触れるとハッサンは石像と同化し、現実の自分に戻る。
そしてムドーと対峙。以前のように霧に包まれライフコッドに戻されるが、ラーの鏡で復帰。
激闘の末、ムドーに勝利する。


147 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:42 ID:1IfUazhB

レイドックに戻ると、主人公はレイドックの王子で、正確にはレイドック王子の夢という話を聞く。
主人公達は、真の魔王デスタムーアの討伐、現実の主人公を探す旅に出る。

ムドーに封印されたダーマの神殿復活。転職実装。
ここから鍵を探したり伝説の武具を探したりのショートイベント消化

・アークボルト編
強者の集まる城アークボルト。
そこでは北の峠道が魔物に占拠され北との連絡が途絶えてしまっていた。
王は家宝の剣を報酬として、魔物を倒せる戦士を探していた。
主人公達はそれに志願し、峠の最深部に着くが、すでに謎の若い剣士テリーが魔物を討伐していた。
テリーは家宝の剣を受け取り去って行った。一体彼は何者なのだろうか。

・カルカド編
砂漠の地カルカド。
唯一の井戸も枯れ果て、人々は幸せの国を信じ、次々と町を去っていくという。
主人公達は幸せの国へ向かうひょうたん島に乗り込む。
船は世界征服を企むジャミラスの城に着き、これを倒す。
これまでに生贄となった人々の魂が開放され、町に戻った人々は希望を取り戻す。
ひょうたん島は移動手段として主人公達が譲り受けた。


148 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:42 ID:1IfUazhB

・ホルストック編
丘陵の城ホルストック。
主人公達は王から王子の儀式の手伝いを頼まれる。
王子のサボり癖に付き合いながらも、無事に王位継承を終え、報酬として魔法の鍵を受け取る。

・クリアベール編
空飛ぶベットの噂を聞いてクリアベールを訪れる。
町には息子との約束を果たせず亡くしてしまった夫婦がいた。
下の世界のクリアベールへ向かう。そこでは夫婦の子供が亡くなった直後の世界だった。
息子との約束だったバッチの材料を求めて、主人公達は断崖絶壁を上り、勇気のかけらを手に入れる。
これを夫婦に渡し、お礼代わりに息子の部屋に泊まる。
部屋で眠ると、夫婦の子供が現れ、そのベットをお兄ちゃんたちにあげると言う。
上の世界で目が覚めると、主人公達は空飛ぶベットに乗っていた。

・フォーン城編
水門を開けてもらうためにフォーン城に立ち寄る。
そこの王様は鏡に閉じ込められた姫に恋をしていた。
魔術師の塔で姫を閉じ込めていたミラルゴを倒し、鏡の封印を解く。
二人は結婚し、お礼に水門の鍵を受け取る。


149 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:43 ID:1IfUazhB

・ペスカニ編
海辺の村ペスカニ。最近は海の魔物が増え、漁に出られないようだ。
村のある青年は何も無いはずの洞窟に通っているらしく、後をつけると青年は人魚と会っていた。
人漁は海で青年を救ったが仲間からはぐれてしまい、ここで魔物から隠れているらしい。
主人公達は青年に頼まれ人魚を群れに連れて行き、お礼にマーメイドハープを受け取る。

・カルベローナ編
マーメイドハープを使い、魔法都市カルベローナを封印するグラコスを倒す。
グラコスはカルベローナで編み出された最強の魔法マダンテを防いでいた。
バーバラはそこで大魔導師バーバレラの血を引く魔導師であるという記憶を取り戻す。
バーバラはマダンテを継承するが、バーバレラはその直後に魔王の攻撃で死んでしまう。
役目を終えたバーバレラの顔は穏やかだった。

・ライフコッド編
下の世界のライフコッドに訪れる。
そこにいた現実の主人公はターニャが介抱したレイドック王子だった。
王子を求めて村に魔物が現れるが、同化して強くなった主人公はこれを退け、
必ずまた立ち寄ると妹に告げてライフコッドを後にする。
記憶を取り戻した主人公は本当の故郷レイドックに立ち寄り、王と王妃は宴会を開く。
翌朝の出発で王から伝説の兜を受け取る。


150 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:44 ID:1IfUazhB

・伝説の剣
伝説の剣を求めて雪の村マウントスノーへ。
村人達は氷付けになっており、ただ一人無事だった老人に話を聞くと、北東の洞窟には行くなと言う。
洞窟には雪女がおり、50年前の老人が約束を破ったので村人を凍らせたという。
主人公は老人の潔癖を晴らし、氷の呪いを解く。
洞窟の奥でぼろぼろに朽ちた伝説の剣を手に入れる。
世界一の刀鍛冶を求めて、ならず者の町ロンガデゼオへ。
刀鍛冶の娘に会い、正しいことにしか使わないと約束し打ち直してもらう。

・伝説の盾
無限回廊の仕掛けがしてある洞窟の最深部。

・伝説の鎧
廃墟となったグレイス城の井戸から、繁栄していた頃に向かう。
グレイス王は魔王から城と伝説の鎧を守る為に古代の悪魔を復活させるが、
これに裏切られ抹殺されてしまい、騎士団長は地下の隠し倉庫に鎧だけを隠す。
元の時代に戻った主人公一行は隠し倉庫の扉を開けて鎧を手に入れる。


伝説の武器・防具を使い、天空人ゼニスの城に向かうと、そこはデュランの居城となっていた。
洗脳されていたテリーを救い、デュランを撃破する。
魔物の力を借りてでも強くなりたかったテリーは、主人公達に殺してくれと叫ぶが、これをミレーユが止める。
テリーはミレーユの弟だったのだ。
二人の故郷ガンディーノで、ミレーユは王へのささげ物として盗賊団につかまり、
このとき非力で誰の助けも得られなかったテリーは強さを追い求めていたのだ。
ミレーユに諭されテリーは仲間となる。


151 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:45 ID:1IfUazhB

封印の解けたゼニス城でデスタムーアの世界に行くにはペガサスが
必要だと聞き、ゼニス城の井戸から天魔の塔へ。
天魔の塔の最上階で石像となったペガサスとファルシオンが同化する。
ファルシオンの本当の姿はベガサスだったのだ。

ファルシオンの力で狭間の世界へ。
そこでは誰もが無気力になり、主人公一行もHP1になってしまう。
絶望の町で防具職人に出会い、ザクソンの村で妻に防具製作の道具を取ってきて欲しいと頼まれる。
ザクソンで職人の妻から道具を受け取り、気力を取り戻した職人は最高の防具を主人公達に渡し、人々や主人公達は力を取り戻す。

欲望の町の人々は、隠された大賢者の財宝を探し日々争っていた。
金持ちモルガンは町外れの湖の底に宝があると言う。
町の人々が誰を殺してでも財宝を手に入れると言った瞬間湖の水が引き、人々は我先にと争う。
モルガンは魔王と協力し、人間同士を欲望で争わせていた。
魔物を倒し、人々は争いを止めて生きることを決意。


152 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/07 00:45 ID:1IfUazhB

処刑台の並ぶ牢獄の町で、近々大賢者の処刑が行われるらしい。
人々は城主のアクバーを倒そうとクーデターを画策していた。
主人公達は囚人の処刑を止め、手下によって捕らえられるが、
その力を見た町人はクーデター実行し、アクバーを倒す。
大賢者を助け出すが、捕らえられていたのはその弟だった。
デスタムーアの城への道を開く真実のオーブを渡される。

城に向かうとそこには監獄があるだけだった。
監獄では精神の拷問を受ける大賢者がおり、弟の協力で憑りついていた魔物を倒す。
大賢者兄弟の力でデスタムーア城が姿を現す。

最終決戦、デスタムーア撃破。エンディングへ。
夢の世界と現実世界が完全に切り離される。

主人公…レイドック王子に
ハッサン…サンマリーノで家業を大工を継ぐ
ミレーユ…グランマーズの弟子になり占い師に
バーバラ…実体が取り戻せないためゼニス城で暮らす。主人公達とは会えない。
テリー…修行の旅へ
チャモロ…ゲントで神官に

最後はみんなでグランマーズの館に久しぶりに集まり水晶玉でバーバラの様子を見る。
ゼニス城には何かの卵があり、今まさに孵化しようとしているのだ。
その中から生まれたものは…ぱーっと光ってENDって字幕出て終了。

201 144 sage 03/12/07 17:24 ID:HKhDdPD3
DQ6一応補足。

エンディング端折り過ぎたのと勘違いあったから詳細に。

エンディングはペガサスに乗って各地を回る。最初は精神世界。
ゼニス。王に「このゼニスは精神世界に属するので会えなくなる」といわれる。
ラストに割れる卵は突っ込み通り「未来」が入っている。byゼニス王談。
カルベローナ。バーバレラの後継ぎとしてカルベローナを治めるを辞退して
研究が盛んなゼニスで魔法の研究をすると言う。
ライフコッド。兄妹の関係は精神世界の物なので「妹のターニア」と別れ。村人ともども透明になる。

ペガサスでもとの世界にワープ。

グランマーズの館。精神世界は魔王の手によってもとの世界と繋がっていた。
魔王無き今、まもなく行き来は出来なくなるだろうとの談。
ガンディーノ。ミレーユとテリーが育ての親と対面。ミレーユは両親に盗賊団に自分を引き渡したことは
もう恨んではいないという。テリーは納得いかない様子だが。
これからのことを(ミレーユがグランマーズの弟子になることなど)を話す為に二人が抜ける。
サンマリーノ。ハッサンが実家に。父に「世界を救った奴なら家の一軒でも建ててみろ」といわれ
そのつもりで帰ってきたことを告げてハッサンが抜ける。
ゲント。チャモロが長老に自分もこれからはゲントで修行すると告げる。チャモロが抜ける。
ライフコッド。主人公とバーバラ二人。村はがらんとしている。
村長が留守番している。レイドックの宴にみんなが呼ばれたらしい。
レイドック。王、王妃に会い宴が行われる。ターニアにレイドック王子と呼ばれるが
兄と思っていいと告げる。ハッサンに「城を建て替えるときは任せろ」といわれる。

いつのまにかバーバラがいない。王の間で透明になっている。
仲間の中でバーバラ一人だけは精神世界で生を受けた。
(もとの世界にカルベローナが存在しない)姿だけは今まで夢見のしずくで見えてたけど
もう会えなくなる。今まで別れを告げるタイミングを逃していたのだ。
私のこと忘れないで…みんなに会えてよかったと告げてバーバラが消える。

あとはスタッフロール後にみんなで集まって~の通り。

 


296 ドラクエ6 sage 04/04/29 01:55 ID:3KK99bUf
既にまとめがある奴だけど、簡単なまとめの方でもっと良さげなのを本スレで見つけたので張っておく。
たしか、作者さんがもっと分かりやすいのが有ったら変えてくれって言ってたよね?
(違ってたらスマソ)
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幻だと思われてた下の世界が実は現実の世界で上の世界は人の見る夢の世界。
デスタムーア軍の狙いは現実の世界を封印し、夢の世界を操り全ての生き物を支配すること。
四魔王によってほぼ全ての世界が既に封印されており、7と同じく世界を取り戻すための物語。

主人公・ハッサン・ミレーユは現実世界で最後の封印前に人類の希望を掛けてムドーに挑むが返り討ちに。
結果すべての世界が支配される。三人は石像にされ精神だけの存在に。

しかし夢の世界から現実の世界に行ける様になった偶然から、幻の大地で精神体だけの自分に気づく、精神を現実化させる手段入手、同じく精神体のバーバラを仲間に、
ムドー撃破、ムドーに封印されていたダーマを復活、実は幻の大地が本物であると分かるなどの事態が起こる。
更に残りの四魔王を倒しつつデスタムーアのいる狭間の世界に行くためのゼニス城(天空城)奪回及び伝説の武器探しが始まる。
最後の四魔王デュランを倒し、晴れて伝説の武器防具とゼニス城、某役立たずを手に入れる。
狭間の世界に殴りこみアクバー、デスタムーアを倒してエンド。

バーバラは現実の世界には居ない精神だけの存在。
現実の世界の町が崩壊していることから現実死亡説と、その町の人たちが見ていた夢の中の登場人物で現実には元々存在しない説がある。

どちらの説にしろ実態の無いバーバラは夢の世界がなくなると無になるしかない。
デスタムーアが死んだことにより夢の世界は崩壊、エンディングにつながる。
しかしゼニス城だけは実体化したので(理由忘れた)バーバラは無になった説と存在できた説と夢を見たら会える説とがあり、どの説をとるかはプレイした人次第。

ダーマは現実で既に崩壊しているため後の夢の世界の無くなった4,5の世界では転職が出来なくなった。
ラストの卵はマスドラ説と新たな世界説、現実のゼニス城の入れ物説があった気がする。

なおぶちスライムは常に弱いスライムの「もっと弱い奴が欲しい」という夢である。←公式の設定でなくファンの妄想

 

491名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/10/13(木)02:33:40ID:7OocGYLR

>490

山奥の村で妹と暮らす少年(主人公)は、おつかいでふもとに降りたとき、
地面に大穴が開いていて、その下にもうひとつ別の世界があるのを目撃する。
そこでは主人公の姿は誰にも見えない。
なんとか最初の村に帰った主人公は、世界がやばいのです、みたいな精霊の啓示を受けて旅に出る。
旅先で多くの仲間たちと出会う。

やがて明らかになる事実。
主人公はかつて魔王ムドーに戦いを挑んだが敗れ、
仲間とともに精神だけ異世界(つまりゲーム開始時の世界)にウソの記憶というおまけつきで飛ばされていた。
序盤に目撃した下の世界(こっちが現実世界)で姿が他人に見えないのは、主人公が精神上の存在でしかないから。
(主人公の実体は現実世界のとある地にちゃんと存在してる。)
仲間とともに再びムドーに挑み倒すが、それでも主人公の真の記憶は戻らない。
自分が何者かを知るために、それからも仲間と旅を続けていくことに。

自身の実態を見つけ記憶を取り戻す主人公。実は主人公は一国の王子だった。
やがてムドーを超える大魔王の存在が明らかになる。
そいつは二つの世界を両方支配しようとしていた。
パーティーは現実世界と精神世界を行き来しながら、やがて大魔王のいる狭間の世界にいく方法を見つける。

大魔王を倒すと、そいつの力で薄くなっていた二つの世界の境界が再び強くなっていく。
二つの世界は行き来できなくなり、異なる世界の人たちとはもう会えなくなるという。
だが、彼らは別に死んでしまうわけじゃない。
ただ世界が本来のカタチに戻るだけなのだから。

やがて、現実世界の城(主人公の地元)で世界平和を祝うパーティーが開かれる。
浮かれる仲間たち。だがバーバラだけは表情が暗い。
彼女だけはすでに一度大魔王に滅ぼされていて、どこにも実体がない精神上の存在である。
だからパーティーで唯一、このまま現実世界にとどまることはできないのだ。
主人公と二人きりの王間で、バーバラの体は次第に半透明になり、そして消えた。

「みんなのこと・・・ずっと・・・忘れないよ・・・」

THE END
 

最終更新:2014年05月26日 16:41