1000年前に起こった魔法を使った戦い「魔大戦」以来、人々から魔法というものが失われていた時代。
炭鉱都市ナルシェに謎の幻獣が発見され、時のガストラ帝国より3人の帝国兵が派遣される。
その中の一人、魔導戦士の少女ティナは、帝国に操りの輪をはめられ意志を奪われていた。
やがて3人が洞窟の奥の幻獣に遭遇した時、ティナと幻獣の間に不思議な光が走る。
ナルシェの家で気がついた時、ティナは名前以外の記憶を失っていた。
なぜか帝国から追われるティナはトレジャーハンターのロックに守られ、フィガロ王国にかくまわれる。
国王エドガーは帝国の使い、ケフカにティナを引き渡すよう要求されるが、それを退け城を脱出。
反帝国同盟の組織リターナーの本部にロック、弟の格闘家マッシュとともに潜伏する。
さらに旅の途中でティナは現代人からは失われた魔法を使ってみせる。パニくる仲間達。
そう、彼女は既に人々から失われた魔導の力を持っていたのだ。一体彼女の正体は?
アジトをつきとめられたパーティは、炭鉱都市ナルシェの隠れ家に向かうことにする。
ティナとエドガー、マッシュの3人は、リターナーの指導者バナンを守りながらレテ川を下りナルシェに辿り着く。
ロックは帝国を攪乱するためにサウスフィガロに潜入、脱出を試みる。
脱出の途中、地下で囚われている帝国の将軍セリスを助けたロックはセリスと共にナルシェに入った。
また、マッシュは川を下る途中で流されてしまい、東の大陸に流れ着く。暗殺者シャドウと出会い、彼を雇ったマッシュは
帝国と交戦中のドマ帝国に入った。帝国はドマ城を攻めるが、ドマの侍戦士カイエンの守る城は簡単には落ちない。
しかし業を煮やしたケフカの流した猛毒によって、ドマ王国の兵はもとよりドマ王、カイエンの家族までドマ城の者は全滅してしまう。
怒りに狂ったカイエンは帝国陣に攻め込み、その後マッシュ、シャドウと共に行動を共にするようになる。
3人はドマ領を抜け迷いの森に入り、死者が乗るという魔列車に乗り込んでしまう。魔列車をなんとか止めて死への旅路は逃れるが、
再び動き出した魔列車にはドマの死者達、カイエンの妻と子が乗っていった。
シャドウが別れた後、マッシュとカイエンは獣が原で野生の少年・ガウと出会い3人でナルシェに入った。
902 名前:FF6 2/4 投稿日:03/11/30 15:37 ID:8EQFmiD7
ナルシェにパーティが集結すると、幻獣を狙ってケフカ率いる帝国軍が攻めてきた。
帝国軍を退けた後、幻獣を前にしたティナは以前と同じく幻獣と感応する。
すると、なんとティナは突如ピンクの獣に変わってすごい勢いでどこかへ飛んでいってしまった。
パーティはティナの行方を捜し、スラム街ゾゾでティナを見つけ、そして幻獣ラムウと話す。
彼はティナの正体を語り、帝国の魔導研究所に囚われている仲間の幻獣達ならばティナを救えることを話す。
そして自分の力が残り少ないことを明かし、その力を結晶化した魔石に自ら姿を変え死んでいった。
パーティは魔導研究所から幻獣を連れてくるべく帝国の首都ベクタを目指す。
ベクタへの交通手段を探す一行。そんな時、飛空挺をもつギャンブラー・セッツァーがオペラ座の女優マリアを狙っていることを耳にする。
セリスがマリアに似ていることを利用して囮作戦開始し、まんまとセッツァーの飛空挺に乗り込むことに成功したパーティは、
案外あっさり帝国に侵入した。魔導研究所では、力を抽出された幻獣達もまた自らの命を魔石に変え死んでいった。
一行は研究所を脱出、魔石を持ってティナの元へ向かう。
ティナは魔石マディンに感応し、過去を思い出す。そして自分が幻獣マディンと人間との間のハーフ幻獣であり、
幻獣界が自分が赤ん坊の頃帝国に侵略されたこと、ハーフ幻獣の自分がガストラ皇帝に攫われたことを知る。
全てを知りティナは目覚め、強大な力を制御し「トランス」=獣チェンジできるようになる。
帝国に対抗しうるため力を貸してくれるよう、ティナは幻獣と交渉しに封魔壁へと向かった。封魔壁は幻獣界と人間界をつなぐ門である。
しかし封魔壁を開いた途端、幻獣達は仲間を殺された怒りで帝国首都へと暴走し、首都ベクタを焼き払う。
すんません、上のレスでFF6 1/4 をつけ忘れました。
903 名前:FF6 3/4 投稿日:03/11/30 15:40 ID:8EQFmiD7
幻獣の力を思い知った帝国皇帝は、リターナーのメンバーと和解したいと会合を開く。
そして幻獣とも和解するためティナに仲立ちをして欲しいと望んできた。ティナ達は飛び去った幻獣を追い、
帝国に雇われたシャドウと共に大三角島へと帝国船で向かう。それが罠とも知らずに…。
大三角島へ降り立った一行は、幻獣の情報を得るためサマサの村に立ち寄った。そこで幻獣に詳しいという老人ストラゴスに話を聞こうとするが、
当のストラゴスはとぼけて何も話そうとしない。ところがパーティが村に泊まった夜、村の家が火事にあいストラゴスの孫のリルムが
逃げ遅れてしまう。するとストラゴスを始めとする村人達は、火を消そうと失われた魔法を駆使してみせた。
サマサの村は失われた魔導の力を持っていたのだ。驚く一行はリルムを助け出し、お礼にストラゴスは幻獣の情報を提供する。
幻獣達と和解し共に村に帰った一行だが、そこでは皇帝とケフカが待ち受けていた。ケフカと皇帝は幻獣をおびき出し、
魔石化する技を手に入れていたのだ。和解した幻獣達は皆魔石に変えられてしまい、帝国の暴挙を止めようとした将軍レオ(ビジュアル必見)は
ケフカに殺されて村は破壊されてしまう。
ケフカと皇帝は魔石を回収し、封魔壁の奥で魔力の源を司る三闘神(つまり幻獣達、魔力の神様)を見つけた。
三闘神は石化していたが、その魔力を解放すると封魔壁を含む一帯は大地を裂き、魔大陸として浮上する。
パーティは皇帝とケフカを止めるべく、飛空挺で魔大陸に降り立った。
石化した三闘神の前にケフカと皇帝はいた。三闘神の像は三つ巴の形をとることでお互い力の均衡を保っていた。
像の位置を崩せば力の均衡が崩れ、三闘神の魔力は暴走する。ところがセリスに刺されたケフカは逆上し、像を動かしてしまう。
あくまで力を欲した皇帝はそれを止めようとするが、ケフカの狂気じみた破壊衝動の前に情けなくも返り討ちにあい、
魔大陸から突き落とされてしまった。犬皇帝の末路ここに。
三闘神の暴走は止まらず、世界の大地を引き裂いた。
魔大陸から脱出したパーティもその力に巻き込まれ、飛空挺は大破し仲間は皆散り散りになってしまった。そして世界は崩壊する。
16 FF6 4/4 sage 03/12/01 16:11 ID:MZzVY0k7
世界が崩壊してから一年。
ある孤島で眠り続けていたセリスは目覚める。セリスを介抱してくれていたシドは、崩壊後の世界についてセリスに語った。
セリスはシドと孤島で暮らしていこうとするが、弱っていたシドはセリスに面倒(魚をとってきてもらうこと)をみてもらうも死んでしまう。
(ここは選択次第)。絶望したセリスは崖から投身自殺するが、未遂に終わる。
シドの手紙と筏を見つけたセリスは、仲間達とロックの無事を信じて外界へとこぎ出した。
大陸の町に漂着したセリスは、仲間の情報をききそしてマッシュと再会する。2人はその後、エドガーとも再会し、
飛空挺ブラックジャックを失って落ち込んでいたセッツァーと再会する。
セッツァーは仲間達に元気づけられ、「蘇らせる…もう一つの翼を」と友人の飛空挺を発掘することにした。
飛空挺ファルコンを手に入れた4人は、その後色々な町で残りの仲間の情報を入手し彼らの行方を追う。
(これ以後仲間集めはほぼランダムと化す。見捨てられた仲間の心境やいかに…)
ティナはモブリズの村で親を失った子供達を守り暮らしていた。一度は戦う力を失ったとパーティに加わるのを拒むが、
子供達を守るため再び立ち上がる。また、ロックはかつての恋人(防腐保存中)を蘇らせるため、フェニックスの魔石を
追い求めているところにパーティと再会する。魔石を使うと恋人は目を覚まし、ロックに別れを告げ永遠に眠りについた。
集結した仲間達は、ケフカと三闘神を倒すためラスダン瓦礫の塔へと向かう。世界を救うには三闘神を倒さねばならない。
しかし、三闘神は幻獣達と魔力の源である。それを倒したら幻獣達は消えてしまう。そして、ティナは…?
パーティは三闘神に戦いを挑むが、三闘神は既にケフカに力を吸い取られていた。やはりラスボスはケフカである。
最後までアホな言動をするケフカを倒したパーティは、崩壊する瓦礫の塔から脱出する。
同じく容量オーバーであっちにかけませんでしたすいません。
17 FF6 ED sage 03/12/01 16:34 ID:xafb4Nc/
塔から脱出するキャラ各々のエピソード
ティナは倒れ三つの魔石(三闘神の魔石)が砕ける。「この世界から魔法が消えていく・・・」
ティナ「私について来て。残された最後の力を使ってみんなを導く!」
カイエン:機械オンチのエピソード
セッツァー:ギャンブラーとしてのエピソード
マッシュとエドガー:「兄貴に国を押しつけた訳じゃないぜ」「兄貴は国を支える。俺は兄貴を支える」「だから俺は強くなろうとしたんだ」
セリスとロック:セリスがロックのバンダナを落として、取りに行ったセリスが落ちそうになる。「バカヤロウ!そんなもののために!」お熱い。
脱出中のティナの前にマディンの魔石が舞い上がる。
ティナ「お父さん・・・?」
マディン「ティナよ、お別れだ。この世界から幻獣が消える。」「幻獣の血を引いたお前ももしかしたら・・・。」
「でも、もし人間として何か大切なものを感じることができたのなら・・・。」
「お前は人間としてこの世界に・・・。」
そう言い残し、マディンの魔石は砕けた。
シャドウは一人残り、己の人生に終止符を打った。
皆は飛空艇に着き、ティナはトランス状態になり、飛空艇を導く。
ティナはモブリズの村の友人、妊娠中のカタリーナを思い浮かべる。
「頑張ってカタリーナ・・・」「私もまだ・・・頑張れる。」
ティナは人間としての血が勝り、この世界にとどまることができたのである。
ポニーテールをほどき、未来に立ち向かう感じでさわやかにエンド。
- 476 :FF6補完:2009/03/26(木) 23:05:11 ID:u6xoBqoD0
- 需要はないと思いますが一応後半の仲間集めイベントを補完します。
マッシュ・ティナ・ロックはもうとっくに書かれているので省略。
セリスたちはファルコンが始動した直後に鳩が飛んでいったマランダに着いた。女性の家に手紙がついていたが
その手紙は「~ござる」で終わっていた。おそらくカイエンが書いたのだろう。
女性が手紙を返信すると、ゾゾに向かって鳩が飛んだ。
ゾゾに行き、探索していると洞窟に着いた。洞窟から抜けるとそこにカイエンがいた。
一行が獣ヶ原にたどり着き、そこで敵と戦った後ガウが仲間になった。そこの近くにある洞窟に行くと、シャドウが倒れており
救護のためすぐにサマサに急行した。元気になったシャドウはどこかへ消えてしまった。
コロシアムでシャドウと戦うとシャドウが仲間になった。
一行はジドールの屋敷に行くが奇妙な出来事ばかりがおき、大パニック。
どうやら屋敷の中にいる悪霊の仕業らしい。なんとか悪霊を退治するとリルムを仲間にし屋敷を後にする。
その後リルムたちは怪しげな塔に向かい、ストラゴスを説得し仲間にする。
ナルシェに行くとモブリズの村ほどではないが廃墟だった。ロックが扉を開けて
貴重なアイテムを手に入れ(ロックがいればだが)炭鉱に向かうとモグがいた。
雪原の敵を倒しつつ崖につくと崖が崩れ洞窟に入ると魔石があった。それを取ると
ウーマロが襲い掛かるが逆に返り討ちにあいモグ達が説得した。
三角形の形をした島で謎の生物に飲み込まれた一行が着いたのは洞窟だった。
その洞窟の奥にはゴゴがいて仲間になった。