メタルスレイダーグローリー

メタルスレイダーグローリー
>>24-360~367


360 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:25:05 ID:n4VPU3gI0
>>359
修正㌧。 溜まってるリクをやっちまう月間。
メタスレ行きます。

・日向忠→地球で機械オペレートの引き受け、操作代行業を営む17歳の青年。
腕前は超一流だが、美人と妹に滅法弱い。結構シスコン。

・日向あずさ→忠の妹。12歳の少女。やや落ち着きが無いが天真爛漫で明るい性格。
学園の成績は優秀。両親と死別しているせいか、ブラコン気味。幼い頃の一部の記憶が無い。
母の形見のパヒュームペンダント(母自作の香水が入っている)が宝物。

・日向政忠→忠、あずさの父親。故人。
職業は大学教授。また、メタルスレイダーの操縦の腕前も超一流。
8年前のある戦争中、あずさの眼前で死去。

・日向エイミア→忠、あずさの母親。故人。趣味は香水作り。
10年前、自宅の火事によって死去している。

メタルスレイダー、ちょっと長いのでMSと略します。
細かい部分は選択肢によって展開が微妙に変わります。これは一例だと思ってください。

361 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:26:04 ID:n4VPU3gI0
時は西暦2062年。
5年間にわたる長い戦争が終結して8年…地球の人々は平和を謳歌していた。
日向忠は、妹のあずさと、学校時代の同級生エリナと共に、よろず機械のオペレート、操作代行の仕事をしていた。
ある日、作業用のMSを買う事にした忠たちは、店主のゲンに薦められるままにある機種を購入。
試運転に入る。忠が電源を入れるや否や、とあるメッセージが響き渡る。
"創造主を探せ…。地球は危機に瀕している…"
外に出てみると、そのMSは戦闘用のMSへと姿を変えていた…
なんと忠たちが買ったそのMSは作業用などではなく、
以前の戦闘で実際に使用された本物の戦闘用MSのレストア品であったのだ。
更に、あずさはこのMSに見覚えがあると言う…
気になった忠はゲンに事情を尋ねるが、はっきりとした事は分からず、結局仕入先である宇宙ステーションに向かう事に。

衛星軌道上にあるターミナルステーションにて情報収集する忠、あずさ、エリナの3人。
そして、そのMSは通常の登録がなされていない事、パイロットは忠の父親、日向政忠であった事を知る。
父が死んだ8年前の事を調べる忠。ターミナルの責任者ジフや居住区責任者シルキーヌに尋ねても、8年前の戦争がある居住区が中央政府に自治を要求した独立戦争であった事、それ以外は全くデータが無いという程度しか分からなかった。
その後、メカニックのシンにMSを見てもらったところ、8年前に作られたたった一機の試作機「GLORY」である事、
製造メーカーが月にあった「I.S.D.C」(今は分散して名前も変わっている)であること等が判明。
しかし、手がかりの一つと思われた「GLORY」に詰んでいた謎のディスクを再生しようとした時、あずさがいたずらで自分の声を上書き録音してしまう。結局あずさの声以外は何も再生されない。
忠達は、更なる情報を求めて、とりあえず「I.S.D.C」のあった月に向かうのだった。

362 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:26:55 ID:n4VPU3gI0
月で得たのは、「GLORY」の設計者がヴィヴァーチェという者である事と、その彼が行方不明である事であった。
ヴィヴァーチェを捜し方々を回る忠達。途中休憩のために立ち寄ったレストランの店名はVIVACE。
忠はウェイトレスのやよいにヴィヴァーチェについて尋ねる。忠の名前とヴィヴァーチェを聞き狼狽するやよいは、あるメモを忠に渡し、急いでそこへ行けと店から追い出すのだった。
メモには居住区の地図が記されていた。そこへ向けて宇宙船を動かす忠。
移動の途中、宇宙船が突然大きく振動する。エリナ、あずさの安否を気遣い船内を巡る忠。
ところがあずさは謎の少年と会話中・・・会話の内容は、「GLORY」に関する事であった。
逆に少年について質問する忠とエリナだったが、突如少年は怪物に変身。あずさが攫われてしまう。
居住区に着いた忠はあずさの捜索願いをシルキーヌ主任の秘書である小夜子に届け出て、メモの場所へ向かう。
メモの場所はハンバーガーショップが建つのみであったが、近くの店員に事情を告げると地下へ案内される。
そこには、多数のMSが。そこはヴィヴァーチェの私設軍基地であったのだ。

知り合ったキャティとエンカイに、ヴィヴァーチェは既に死んでいる事と共に、8年前の戦争の真実を知らされる。
8年前、地球から最も遠い居住区が、謎の物体の攻撃を受けた。中央政府は調査に乗り出し、付近でとある漂流物が回収。
それは異星生物の死骸であった。異星生物の存在に政府はパニックを恐れ真実を伏せ、居住区の反乱と発表したのだった。
異星生物との戦いが激化する中、軍は開発途上の兵器「メタルスレイダー」を配備。勝利は目前となる。
しかし、異星生物には、”自分の意志で姿を自由に変化できる”という能力を備えていた。人間側がそれを知った時には既に手遅れだった。
密かに人間に成りすましていった異星生物は、表面上は「異星生物の撃退に成功」として、また、民衆に公表しなかった事を利用し、真実を知っている人間を皆殺しにした上で、記録を全て消去。今も密かに自分達の絶対数を増やしているのだった。
ヴィヴァーチェはその事実を知るや否や、世間から身を隠し、密かに軍を組織。MSの開発、敵の弱点を探る事に。
が、人間に化けている奴らを見抜く事は難しく、あるときに殺されてしまったのだ。

363 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:27:46 ID:n4VPU3gI0
異星生物の映像見てみると、そこにはあずさを攫った怪物が。
人語を解する上、見破る方法、撃退する方法も分からないが、なんとかあずさを助け出そうとする忠は、
キャティからヴァヴァーチェの作った”危機に陥った時にのみ使う”というディスクを託される。
私設軍への協力を誓い基地から出ると、そこには小夜子が。あずさに関しての連絡が入ったと言う。
基地のキャティにこの事を告げると、あずさの保護された03区居住区は無人であり、とても不自然であると言う。
無人コロニーは異星生物の繁殖所として使われやすい。忠はキャティ、エンカイに同行を頼み、4人で03区に向かうのだった。
(選択肢によって、3人、2人の場合もある)

荒れ果てた03区居住で待っていたのは、ターミナルステーションの責任者ジフ。
ジフに従いあずさの保護されているという部屋に向かうが、そこは無人…
その時ジフは異星生物に変貌。「GLORY」を操れる忠が邪魔だと言い放ち、襲い掛かってくる。
なんとか撃退し、捜索を続ける。とある部屋で良い匂いのする場所を発見。
胸のペンダントが割れたせいで香水の匂いを発していたあずさを無事に保護。基地のある35区コロニーへと帰還する事に。
異星生物がなぜあずさを生かしていたのか、なぜ「GLORY」にこだわるのかを考えつつコロニーに近づく宇宙船。
しかし、コロニーでは謎の爆発が起こり、内部は破壊されていた。
破壊活動は異星生物の仕業であった。コロニーのあらゆる機関、極秘であった私設軍基地までも壊滅・・・
忠達は私設軍の巨大戦艦T・ストークと合流。実は私設軍と協力関係にあったシルキーヌと秘書の小夜子に再会する。
ここでキャティ、エンカイは極秘であるはずの私設軍基地が襲撃されているのは「メンバーの中に異星生物が紛れている」ためであると考える。
今までの推理(小夜子が基地近くにいた、異星生物は性格まではコピーできないため親しい者にはばれる等)から、小夜子を疑う忠。
その時、その場にあずさが現われる。あずさは父・政忠の死の前後を思い出し、その事を忠に告げる。
父は死の直前、コクピットであずさに話をさせていた事、あずさが話をしている間機械をいじっていた事、死の直前にあずさの名前を何度も呼んでいた事…
父の死を思い出し傷心するあずさを気遣う忠。
だが、その時小夜子が突然苦しみだす。あずさの匂い…いや、あずさの香水の匂いに反応したのだ。
異星生物の弱点は、忠の母親の作った香水の香りだったのだ。
開き直る小夜子は、T・ストークから忽然と姿を消す。直後襲ってきた振動。
T・ストークが35区コロニーから急速離脱したと同時に35区コロニーに異常が検知される。
その直後、T・ストークの前には、敵の超巨大要塞が圧倒的な存在感を示していた…

364 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:28:36 ID:n4VPU3gI0
私設軍は、超巨大要塞と無数の異星生物を相手に、MSを全機投入した総力戦を挑む。
忠、エリナ、キャティ、エンカイも出撃。忠とエリナはチームを組み敵を一機、また一機と撃墜していく。
しかし、戦力差がありすぎる私設軍は徐々に劣勢に。
シルキーヌは短期決戦を考え、T・ストークの大口径ビーム砲による敵要塞直接攻撃を行なう。
ビーム砲の直撃を受け、沈黙する要塞。安堵するエリナだが、その時、敵要塞の右翼が光る。
要塞のビーム砲を逆に受け、T・ストークは被弾。通信不能に陥ってしまう。
次のビーム砲を受けたら、T・ストークは撃沈されてしまう・・・
忠は、ヴィヴァーチェの”危機に陥った時にのみ使う”ディスクを「GLORY」にセット。最後の望みを託す。
出てきた表示は、ULTIMATEWEAPON…最終兵器であった。ディスクは「GLORY」の最終兵器のキーディスクだったのだ。
最終兵器は、「GLORY」を中心に、半径50kmにも達するというもの。
しかし、敵要塞は500km程度の大きさはある。最終兵器を作動させても、破壊は不可能である。
但し、ほんの一時、敵のビーム砲を撃つ直前ならば、そのエネルギーを誘爆させて要塞を破壊できるかも知れない。
それに賭ける忠は、ディスクにはB面がある事を見つけ、兵器の作動条件を探る。作動条件は3つ…

365 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:32:06 ID:n4VPU3gI0
一つ目は正式パイロットとして登録してある事。これは父・政忠と誤認されている忠には問題無かった。
二つ目は作動キーワードを入力する事…キーワードに心当たりがない忠。
一か八か、以前あずさが上書き録音したディスクのB面を再生する。
すると、父の声が聞こえてきた。”キーワードはあずさに託してある”というメッセージを受け取る忠。
あずさはT・ストークにいて通信は不可能…忠は父が死の直前、あずさの名前を連呼していた事を思い出す。
”AZUSA”入力したキーワードは見事に一致した。
そして3つ目は、音声によるパイロットの確認。しかし、政忠本人が変更したためか、政忠、忠、ヴィヴァーチェのどの音声を照合しても一致しない…
忠は再び、父が死の直前あずさに喋らせていた事、機械をいじっていた事を思い出す。正解はあずさの声なのだ。
しかし、あずさのいるT・ストークとは連絡が取れず、音声照合が出来ない…
が、幸運にもディスクのA面にはあずさが以前いたずらで上書き録音した音声が入っていた。
「はあーい あずさでーす お兄ちゃん だーいすき」
無邪気な声と共に、全ての条件はクリアされる。同時に、敵要塞にビーム砲のエネルギーが集中していく。
失敗は死を意味するこの作戦を必死に止めるエリナだったが、忠は仲間を戻らせて単身敵巨大要塞に向かっていく。
そして、兵器を作動させた。

T・ストークを眩しい閃光が襲う。目を開けた者が見たものは、残っていた敵要塞の残骸であった。
忠は成功したのだ。安否を気遣うみんなの前に現われる「GLORY」。
地球は、忠、あずさ、政忠、エイミアの4人の家族によって救われたのだ。   TheEnd

366 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:35:29 ID:n4VPU3gI0
あー、途中どこかで入れようと思ったけど忘れてた。
母親エイミアの死は自宅の火災によるものですが、それは異星生物の仕業。
ゲーム中のどこかにそれを匂わす台詞があります、確か。

367 :メタルスレイダーグローリー:2006/08/26(土)09:50:24 ID:n4VPU3gI0
>>366
あー、ごめ。気にしないでこれ。今確認したら勘違いだった。
正しくは、続編の漫画で出た話だからゲームには無関係。
最終更新:2006年12月05日 02:26