YAMAHA VL70-mについて。
目次
概要
- S/VA方式、同時発音1音の音源モジュール
- 音色数: 256音色 + カスタム6音色、ユーザ設定64
- ウィンドコントローラー用の音色は半分強(プリセット1に少し、プリセット2に128個)
- エフェクタ内蔵(リバーブ、コーラス、バリエーション、ディストーション)
- ハーフラックサイズ (幅220mm×高さ46mm)
- 電源はACアダプタ(付属)
- 入力端子: WX-IN (MIDI INとWXシリーズへの電源供給)、ブレスコントローラ、MIDI-IN、TO-HOST (RS-232C-MIDI)
- ブレスコントローラの信号をMIDIに変換してMIDI-OUTから出力する機能を持つ。
- TO-HOST端子は、シリアルポートを持つPC/Macの他、MIDIインターフェイスUX256と繋ぐことも出来る。
- 出力端子: LINE OUT L,R、ヘッドホン、MIDI OUT、MIDI THRU
リンク集
メーカーサイト
- VL70-m | 音源モジュール・サンプラー | 製品情報 | YamahaSynth.com
- 「生産完了品」と表示されるようになった (2011-11-22 確認)
- VL70-m - よくあるお問い合わせ - ヤマハ株式会社
- 音源モジュール・サンプラー - VL70-m - All - ドライバー・ソフトウェア | ダウンロード | YamahaSynth.com
- マニュアルなど
- VL Visual Editor V1.2.2 - Stand Alone/SOL&SQ01 Plug-in(Windows XP/Me/98/2000) | ドライバー・ソフトウェア | ダウンロード | YamahaSynth.com
- *.LIB 形式の音色データを扱うことが出来る。プラグインボード PLG-150VL 用だが、VL70-m にも使える。
- 記事・講座 | ライブラリー | Yamaha Synth.com → VA音源講座 (PDF)
ユーザーサイト
音色データファイル (MIDIで音源に転送)
VL70-mなどの「カスタムバンク」(音色を6個記憶できる)に書き込んで使う音色データファイルについて。
音色データ(*.LIB形式)の転送手順
1. 「MIDI SETUP」ボタンを押してVL70-mが接続されているMIDIポートを選ぶ。複数選択できる。
(注意:「MIDI SETUP」はVL Visual Editorの外に独立したウィンドウとして表示されている)
(注意:「MIDI SETUP」はVL Visual Editorの外に独立したウィンドウとして表示されている)
2. メニューの「設定」→「VL Visual Editor MIDI...」で、1.で選んだMIDIポートのうち1つを選択する。
機材を複数台、同じMIDIインターフェイスの同じMIDIポートに繋げているときは、機材側でDevice No.を別々に設定しておくと良い。
VL70-mの場合は「←SELECT」ボタンを数回押して「DevNo.」が表示されたら、「=all」を「=001」や「=002」などの個別のIDにする。
機材を複数台、同じMIDIインターフェイスの同じMIDIポートに繋げているときは、機材側でDevice No.を別々に設定しておくと良い。
VL70-mの場合は「←SELECT」ボタンを数回押して「DevNo.」が表示されたら、「=all」を「=001」や「=002」などの個別のIDにする。
3. メニューの「ファイル」→「VLボイス 開く...」で音色ファイル (*.LIB) を開く。「VLボイスリスト」が開く。
4. 「VLボイスリスト」ウィンドウで音源に転送する音色を1つ選ぶと音源に転送され、音源でこの音色を鳴らせるようになる。ただし、この時点ではこの音色は音源には記憶されない(音源側で音色を切り替えたり、電源を切ると元に戻る)
5. 「VLボイスリスト」で音色を1つ選び、メニューの「ファイル」→「カスタムボイスのロード...」で転送する。転送先はカスタムボイスの1~6番から選ぶ。この作業を行うと、電源を切っても音色が保持される。
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Best of the Windlist VL70-m voices
Best of VL70-m
WindList メーリングリストで好評だった音色データ BEST-OF.LIB と BEST-OF.CMT を入手できる。
WindList メーリングリストで好評だった音色データ BEST-OF.LIB と BEST-OF.CMT を入手できる。
音色ROM (本体のROMと差し替え)
Patchman Music TURBO VL, WindList PROM
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差し替え手順
注意:
- この作業を行うと、たぶんYAMAHAの保証対象外になる。
- VL70-mの初期の製品には、Patchman Turbo VL の PROM よりピン数の少ないPROM が2つ搭載されている物がある。このような製品には Patchman Music Turbo VL は使用できない。(WX5練習帳>簡単な改造>PROM交換, 2003-12-04 VL70m PROM交換しました - WX掲示板)
1. 本体の後ろのネジを3本 (MIDI IN, MIDI THRU, OUTPUTの各端子のそばに1本ずつある) を外して、本体を裏返す:
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2. 底のネジを4本外して、底面のふたを後ろにずらす:
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3. ROMを注意深く外して、交換する。IC抜き - Google 検索 があると便利だ。
4. ふたをはめて、ネジを締める。
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→Patchman Music
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WindList VL70 ROM
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YAMAHA音色のうちウィンドコントローラーに向かない音色を、WindList メーリングリストで好評だった音色データに交換したROM
YAMAHA音色のうちウィンドコントローラーに向かない音色を、WindList メーリングリストで好評だった音色データに交換したROM
関連ページ:PLG-150VL, Patchman Music