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《実況》川島瑞樹&アサシン   ◆ZZZnF4MZ0Q




 それは番組収録の本番前。
 メイクや衣装を合わせ済ませて、あとは出番だけであった。
 その時、彼女はその楽屋の床に光る何かを見つけた。

 それが『銀の鍵』であった。

 彼女は楽屋にてその銀の鍵を拾いあげた。
 その鍵を警備室に届けるために扉を開けた。
 その扉が彼女――『川島瑞樹』がアーカムへの扉を開けた時であった。


 ――気が付いたら、そこは自宅であった。


 しかし、違和感はあった。
 自宅のはずだが、自宅ではない。
 ずっと住んでいた家のはずなのに、初めてきた家のように感じた。 
 必死に気持ちを落ち着けようするが……

「わからないわ……」

 頭の中に自身が知らないはずの知識が入ってくる。
 『聖杯戦争』『アーカム』『銀の鍵』……。
 まるで何かファンタジー小説様な単語が次々と出てくる。

(出来れば夢だといいわね) 

 しかし、考えれば考えるほどに答えは出てこない。
 その時である。 

「気が付いたか……?」
「誰?」

 男の声が聞こえた。
 しかし、その声に瑞樹は聞き覚えはない。
 辺りを見渡すが、周囲にはその声の主はいない。

「どこにいるの?」
「拙者はここだ!」
「?」

 声はどうやら下の方から聞こえた。
 その声のする方の瑞樹は下の方を見た
 そこには一つの影があった。

 その影は徐々に平面から立体になり……
 影が色を得ていった。
 そこに居たのは隻眼で紺色の忍者着着た男だった。
 その男を見た瞬間、今まで川島さんが生きていた経験から……
 どのようなリアクションを取ったらいいのか瞬時に判断が出来た。



「ゲェーッ!? ニンジャのサーヴァント!?」



 だが、こう叫んだ時、自身のSAN値が下がった。
 しかし、すぐに回復した。その忍者が自身のサーヴァントだと気づいたからである。

「左様、拙者はアサシン、ザ・ニンジャ!」
「そ、それは見た目でわかるわ……」

 暗殺者(アサシン)にしてはそのニンジャの肉体は非常に鍛えられている。
 しかも、非常に目立ちそうな色の忍者装束を着ている。
 さらに整った顔立ちである。


「……それで確認だが、貴殿が今の主か?」
「多分、そうだわ……」
「最初に言っておくが、拙者は貴殿に心からの忠誠を誓えない」
「? なんでよ?」
「拙者が誓うのは悪魔将軍様。ただ一人である。
 ……故に拙者は貴殿を信頼などしないのだ、わかるか?」
「……わかるわ」
「何!?」

 その瑞樹の一言に今度はニンジャが驚いた。

「最初に目的意識ははっきりさせた方がいいわ。
 貴方はその悪魔将軍のために戦う。
 私は元の世界に戻る方法を探したい。
 この二つの事柄を同時にこなす方法はあると思うかしら?」
「ない!」
「そうね……けれども貴方が男ならわかるわよね。
 どれだけ自分の能力が通用するか試してみたいと思わない?」
「……この戦にで拙者を試そうというのか?」
「ええ、そうね……やるかしらのやらないのかしら?」

 沈黙。
 鋭い視線同士が交錯する。

「……拙者とて誇りがある。
 悪魔超人として―――そして、日本忍者としての誇り(プライド)がな!
 いいだろう、その豪胆さと度胸は気に入った。この聖杯戦争の間だけは貴殿のために戦おうではないか!」

 二人の仮ではあるが関係築けた。

「どこに行くの?」
「一先ず、他陣営の偵察だ、成果があったら伝えに戻る……ではこれにて!」

 ニンジャは再び影となり、姿を消した。
 その姿を見て、瑞樹は近くにあった椅子に腰を掛けた。

(……上手くいったわね)

 そして、大きく溜息を吐く。
 全て瑞樹のハッタリである。
 今まで人生、職種上どういう風に接すればいいか、わかっていた。

(やれやれだわ……全く困ったことに巻き込まれたようね)

 これほどまでに瑞樹は『家に帰りたい』。
 (今、自宅であるが)そう、思ったことは今までになかった。


【クラス】
 アサシン

【真名】
 ザ・ニンジャ@キン肉マン

【パラメーター】
 筋力:C 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:C 宝具:C

【属性】
 中立・悪

【クラススキル】
 気配遮断:E
 サーヴァントとしての気配を絶つ。人混みに紛れるのに適している。
 が、男前な上に超人レスラーなど速攻ばれる。

【保有スキル】
  • 戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

  • 単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

  • 悪魔超人:A
 超人として生まれ持った才覚。
 その中でもニンジャは悪魔超人界のトップクラスの実力を持つ。

  • 魔力放出(炎):E
 焦熱地獄の番人であり、炎が扱える。


【宝具】
『忍術(ジャパニーズ・マジック)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
 日本古来から伝わる多種多様な忍術を使う。
 ニンジャの持つ技の技術の数々が全て彼の宝具となった。

【人物背景】
 悪魔超人のエリート部隊である悪魔六騎士の1人。
 元は名門の忍者一族であり、その名の通り忍者の超人。
 鍛え抜いた忍術を素地とする抜群の戦闘技術を誇る六騎士随一のテクニカルファイター。
 なお、全盛期なので見た目は20代前半。

【Weapon】
 鍛え抜かれたその肉体。

【サーヴァントの願い】
 聖杯を持ち帰り、悪魔将軍に捧げる。 


【マスター】
 川島瑞樹@アイドルマスターシンデレラガールズ

【マスターとしての願い】
 帰りたい。

【weapon】
 ないわ。

【能力・技能】
 アイドルとしてダンス、歌、演技はそれなりに出来る。
 元女子アナなので知識量と人生経験は非常に豊富。

【人物背景】
 掃除洗濯が趣味の可愛い28歳。
 アイドルになる前は地方局で女子アナをしていた。

【方針】
 脱出方法を探す。