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《劣等複合》木戸野亜紀&バーサーカー ◆OyTrU9.ZbA



――ぱらり、


教師がチョークを片手に、教科書のページをめくる。
6時間目。一日の内の、最後の授業。
そうなるともう、集中力というものは使い果たしてしまっていて、
船をこぐか、机に突っ伏すか、携帯電話をいじるか。そんな生徒ばかりになる。

弛緩した空気の中、教師の声は遠い。
「僕」もまたノートをとることもなく、ぼんやりと窓の外を眺めていた。

窓の外、校庭を挟んだ先には、マンション群が建ち並んでいる。
そのマンションの一つが、真ん中からガラガラと崩れていった。
たった今崩落した一棟の他も、まるで兵器でも打ちこまれたのかのようにぼろぼろで、
いつ同じ運命をたどってもおかしくない状態であった。

道の標識はひしゃげて折れ、道路は大震災のあとのように陥没している。
崩壊は“外”だけの現象ではない。
教室内の壁や黒板にも亀裂が走り、剥がれ落ちた天井からは絶え間なくコンクリート片が落ちてくる。

誰も、騒ぎ出すような者はいない。
これは現実に起こっている出来事ではなく、「僕」の心の底の想いが投影されているだけに過ぎない。
絶望と諦観と抑圧された憎悪に塗れた、静かなる“破滅”の願い。


――――■■なんてなくなってしまえばいい――――


つっ、と、鼻の奥に熱いものがこみ上げてきた。
鉄錆に似た、血の味と匂い。
登校前、「僕」は上級生たちに囲まれ、殴られ、財布から金銭を抜かれた。
その時の傷が開いたのかもしれない。

暴行も恐喝も、「僕」にとっては日常茶飯事だった。
気弱でおとなしく、暴力が嫌いで反抗することのない「僕」は、恰好の餌食だった。

殴らないにしてもせめて一言言ってやれば――と、友人から言われたことがある。

自分の言葉にそんな力なんてない。
僕にはなんの力も……




――ぱらり、ぱらり


音もなく静かに降り注ぐ破片は、まるで墓所に積もる雪のようであった。

誰も崩壊していく世界に気付くことなく、何も変わることなく、また一日は終わりに向かう。





……………………
…………
……




◆◆◆


図書館の片隅、書庫に囲まれた人気のない閲覧席に本をうず高く積み上げていた少女は、浅い眠りより目覚めた。
すっと、自身の鼻先に手を伸ばす。
出血していた痕はなく、擦っている様子もない。体の方も、理不尽な暴力の痕跡はどこにもない。
そうしてあれは“夢”だったのだと認識し――――「僕」と癒着していた意識は、「木戸野亜紀」としての自我を取り戻した。


「――――……」


奇妙な夢であった。周囲の誰ひとり気に留めることなく、果てしなく壊れゆく景色。
その非現実的な光景は、まさしく夢ならではと言えよう。
しかしあれほど明確な破壊のイメージこそ伴っていないものの、あの荒涼とした静けさは
亜紀が高校に進学して以来しばらく遠ざかっていた現実感覚とよく似ていて、眠っている記憶をちくちくと苛んでくる。

人間は周囲を感情で色付けし、認識しているのだと亜紀は思っている。感じることが、感覚だ。
だから感情を殺せば安定し、感覚に霞がかかる。
墓場のような聖域。全てを無価値にする代わりに、悲しまず、傷つかず、恐怖しない。

そうあらねばならなかった原因は、亜紀の場合も“いじめ”であった。

おとなしく聡明で、そして大人受けの良かった亜紀は、子供たちからは大いに苛められた。
上履きは何度も隠され、教科書や笛はトイレに漬けられた。ランドセルは6年の間に5回買い替えるはめになった。
誰もが亜紀を無視し、いじめが陰惨を極める中で、亜紀は感情を殺すようになり、周囲のすべてを見下すようになった。
――自分は特別だ。だから虐げられる。
歪んだプライドが自我を補強し、亜紀の心を支えた――――己を無力と卑下していた、夢の少年とは対称的に。

小中学生時代に陰湿で悪質な行為の数々を経験したが、女児であった亜紀は、夢で受けたような直接的な暴力にはあまり縁がない。
そうして差異を検めていくと、夢と自己の記憶とを切り離したものとして見れるようになっていった。
理性が、沸き立つ感情を冷やしていく。
多少の不快感こそ尾を引いているものの、心をかき乱されるほどではなくなっていた。

ただここしばらく亜紀の身の回りで起こる出来事は、亜紀に平穏を与えない。
その筆頭たるものが“聖杯戦争”――人類史に残る英雄を呼び出して、命を懸けて万能の願望器を奪い合う儀式。
閲覧席に腰掛ける自身のすぐ近くに佇む“異存在”を見てとって、亜紀の眉根がにわかに寄った。



「――で、あんたが私のサーヴァントってわけ?」

“サーヴァント”。“聖杯戦争”に際して“マスター”に与えられる、使い魔的存在。
そんな単語が詰まることなく自然と出てくる不自然さに、亜紀は眉をしかめる。
自身の与り知らぬところで脳みそをいじくられでもしたかのような、不快感。
不機嫌がにじみ出ている亜紀の問いに対して、サーヴァントはなんの反応も示さなかった。

「…………」

そこにいるのは、ぼろ布を纏った少年であった。
鎌でも持たせれば、まさに“死神”といったような風体である。
クラスは「バーサーカー」。
しかし狂戦士という名のイメージに反して、そのサーヴァントには覇気というものが一切感じられなかった。
整った顔立ちもあって、意思のない人形めいた印象さえ与える。
単純に“敵”を前にしていないベルセルクが茫然自失の状態にあるようなものなのか、それともこの英霊の特性なのか。

「世界」とのつながりの薄い、存在感の希薄さ。
バーサーカーはサーヴァントとして実体化していたが、その実幽霊のようなものでもあった。
例えば亜紀が本を投げつけたとしても、霞のようにすり抜けることだろう。
見ればバーサーカーの輪郭は時折、煙のように揺らいでいる。

虚ろな人形。いや、自らでは人の形さえまともに保てない、風のように曖昧な“なにか”。
どこか憂いの含んだ表情を見て、ふっと亜紀の脳裏に、臙脂色の少女の姿が浮かんだ。

「とりあえず……消えてくれる? 霊体化ってやつ、できるんでしょう?
 ――あんたがいると私が疲れる」

八つ当たり混じりの、辛辣な物言い。
口にした直後に、軽い自己嫌悪を覚える。
伝わったのか、伝わっていないのか。
バーサーカーは最後まで表情を変えることのないまま、すっと空気の中に溶けていった。

「はぁ――…………」

バーサーカーが消えたのを見て、亜紀はため息をついた。
バーサーカーが実体化したままだと亜紀の疲労が増すというのは、事実である。
サーヴァントとして実体化していても物理干渉を受けにくい性質、それは常時発動型宝具の効果を受けたもの。
さきほど亜紀が本を読みながらうたた寝をしてしまったのも、長時間の読書による疲労が積み重なっていたこともあるが、
バーサーカーの現界に際し、魔力を大きく持っていかれたことが原因であった。



このアーカムに来る直前、亜紀は生徒たちに「どうじさま」と呼ばれている<儀式>を行なっていた。
学校の裏庭にある池から、自身の“欠け”を補ってくれるという異界の存在を“半身”として呼び出す儀式。
手順に従って、誰もいない時を見計らって夜の裏庭に足を踏み入れた。
一輪の花と、消しゴムで作った小さな人形を池へと投げ入れた。
あとは、池に沈んだ人形を拾い上げ持ち帰るだけ。そんな時に、異変は起こった。

夜を映した墨色の池に左手を差し入れる。池の水は、想像していたよりも遥かに冷たい。
消しゴムの感触を確かめながら、指先で人形をつまみ上げる。
にもかかわらず水面から引き抜いた亜紀の手の中にあったのは、闇の中鈍く光る『銀の鍵』であった。

普段の亜紀ならばその『鍵』をよく観察し、握りに施された“ガラス細工のケモノ”の意匠にもその場で気づいたことだろう。
しかし別の世界に繋がっていると噂される池のある裏庭は、すでに異様な雰囲気に満ち満ちていた。
池の匂いを含んだ湿気た冷たい空気が、亜紀の顔や手をひやりと撫でつける。
校舎の壁と裏山に区切られた箱庭の静寂が、心の不安を煽る。
長く居続けるとひしひしと闇に正気を喰われそうだと、そんな怯えにも近い感情を抱いてしまうほどに。
亜紀は<儀式>を終わらせ早々に立ち去るために、手に持つ『異物』の確認も疎かに再度水面へと手を伸ばす。

そう、池――――水は、“異界”へと通じている。

竜宮、ニライカナイ、邪神の墓所を擁する古の都。
水中に広がるのは、人の理の及ばぬ別世界だ。
水面とは二つの世界を隔てる壁であり、そして両者をつなぐ“扉”である。
故に『鍵』を手にしたまま“水面”へと手を伸ばした亜紀の所作は、さながら“鍵を扉に差し込む”ようで。
そのまま異界――聖杯戦争の舞台たる「アーカム」の街へと、亜紀を誘うこととなったのであった。



「…………」

今閲覧席に座る亜紀の前に積まれている本は民俗学や伝承、象徴学等に関する本である。
中身はもちろん英語だ。
どういうわけか慣れぬ言語であっても「読む」のに不自由はしなかったが、「読み解く」となるとさすがにそうもいかないようである。
先程少し眠りはしたものの、疲労は取れるどころか睡眠前より増している。
しかしここであきらめるつもりはない。
亜紀は痛みを発する目頭を揉み解してから、読書用の眼鏡をかけなおして中断していた資料漁りを再開することにした。

亜紀が「どうじさま」を行なったのは、触れ込みの通りに自身の“欠落”を補ってもらうことを目的としていたわけではなかった。
<儀式>への“感染”という形で美術部員に起きている“怪異”の手掛かりを掴み、
自らを情報源とすることで空目との間にある溝を埋める。
自分が役に立つということ以外、亜紀には自分と空目を繋ぐものがなかった。
怪異に対して無力な亜紀は、今までと同じことをしているだけでは蚊帳の外だ。そのことが亜紀には耐えられなかった。
そのために事前に反対されていたにも関わらず、一人<儀式>を実行することにした。

リスクを承知で行なった「どうじさま」の儀式であったが、
空目ら文芸部のメンバーと断絶してしまった現状は、亜紀にとって不本意であった。
たしかに、空目が「どうじさま」がモチーフとしているかもしれないと言った「竜宮童子譚」は、
その過程に“異界探訪”が含まれることが多い。
そういう意味では、向こうから見たら“神隠し”に遭っているような現状も、決して予期できないことではなかった。
自身の浅慮に苛立ちを覚えながら、「聖杯戦争」を“怪異”の一種と捉えている亜紀は、
元の世界に帰還する手がかりを少しでも得るために、ひたすら書物に目を滑らせていく。

池から呼び出した“半身”が<サーヴァント>で、サーヴァントによって手に入れた<聖杯>は“欠けを補ってくれる”。
自分の性格と能力に一貫性を確信している亜紀は、もちろん自分が完全であるとは思っていないものの、
“欠け”があるとも思っていなかった。
ただ“欠け”を“願い”と捉えるのなら、亜紀も一介の人間である限り、なんの願いも抱いたことがないということはない。

聖杯が真に万能の願望器というのならば、幼少時に神隠しに遭遇して以来、異界にしか志向が向いていないような男との
溝を埋めるどころか、その精神を亜紀が望む形に変容させることだって、造作もないのだろう。

「……馬鹿馬鹿しい」

ふっと浮かんだ考えを、亜紀は即座に棄却する。
そんなものを望んでいるわけではないし、仮に“本心”とやらがそういったことを求めているのだとしても、
「木戸野亜紀」の大部分を構成する理性とプライドが、それを認めることなどない。
理性の追いつかない願望は、たとえ望みが叶えられたとしても、すべてを台無しにする。
過去の凄惨な苛めによって築き上げられた強固なプライドと理性は、亜紀の心を守る鎧であると同時に大きな枷であった。
亜紀の抱いた恋心は、誰にも知られず、相手に伝わることもなく、物理的な別離によって終わる。
木戸野亜紀が「木戸野亜紀」である限り、それは確実に訪れる未来である。


――はらり、


読み終えた本を閉じ、新たな本に手を伸ばそうとした際に、いつの間に緩んでいたのか、腕に巻いていた包帯がほどけ落ちた。
左手首に刻まれた、赤い幾何学模様の痣が露出する。
令呪――――亜紀がマスターであることを如実に語るもの。願いのために、聖杯を求める者の証左。
亜紀は包帯を引き縛り、再び誰の目にも入ることのないよう、きつく覆い隠した。



【クラス】
バーサーカー

【真名】
広瀬雄一@アライブ 最終進化的少年

【ステータス】
筋力D 耐久B++ 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具B+

【属性】
中立・狂

【クラススキル】
  • 狂化:D
筋力と耐久のパラメータを向上させるが、
言語能力が単純になり複雑な思考を長時間続けることが困難になる。

【保有スキル】
  • 能力者:A-
宇宙から飛来した“自殺ウイルス”に感染しても、死ぬことなく生を選んだ人間が持つスキル。
治癒能力を含めた身体能力の向上と、それぞれの「心の穴」に応じた固有の力を得る。
バーサーカーの場合は『無』。物理、概念を問わず触れたものを消滅させる球状の攻撃を放つ。
Cランク相当以下の防御、守護では性質そのものを消し去るため防がれることがなく、
それ以上のランクであっても対抗判定次第ではダメージを与えることができる。
なお、バーサーカーが宝具『アクロの心臓』の加護を受けている際は
威力を2ランク上昇させて判定を行なうものとする(Cランク以下貫通→Aランク以下貫通)。
ちなみに“自殺ウイルス”の正体は、進化の果てに肉体を捨てた不老不死の精神の集合体――いわば「第三魔法」に到達した魂であり、
バーサーカーの持つ高い魔力は、癒着した魂がかつて永久機関であった名残に由来する。

  • 被虐体質:B
集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。
マイナススキルのように思われがちだが、強固な防御力を持つ者がこのスキルを持っていると優れた護衛役として機能する。
Bランクでは更なる特殊効果として、攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き、
ついにはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなることがある。

  • 精神汚染:C-
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を中確率でシャットアウトする。
ただし遮断に失敗した場合、不安定な精神はより強い影響を受けることになる。

  • 気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【宝具】
『アクロの心臓』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1人
肉体を捨て永く永く宇宙を彷徨い続けた異星の生命に連なる、評価規格外の宝具。現在、バーサーカーと一体化している。
所持者の固有能力や再生能力などを大幅に向上させるが、“器”としての適性がないと力が溢れて弾けてしまう。
バーサーカーの場合はこの宝具での『無』の能力の強化によって実体が無くなっているため、
銃撃や斬撃などの点や線の攻撃を受け流すことができる。
ただし実体がないといっても完全に消え去っているわけではなくそこに「いる」ので、
周囲の空間ごと作用して逃げ場がなくなるような攻撃を回避することはできない。
バーサーカーの任意で確かな実体を持つことはでき、自身の形体を変化させて
布のようにまきついたり槍のように貫いたりするといった攻撃も可能。
本来の担い手は『御霊』と呼ばれる存在であり、その際は一定の文明圏を築いた生命を
一挙に精神体へと進化させ統合する、対大衆・対界宝具として機能する。

【weapon】
『無』の攻撃。変形させた自身の体。

【人物背景】
物語開始時点で高校一年生の少年。優しく気弱な性格から、幼いころよりたびたびいじめに遭っていた。
ひそかに幼馴染みの落合恵を慕っていたが、彼女の好意はもう一人の幼馴染みである叶太輔の方に向いており、
いつもいじめっ子から助けてくれる大輔に感謝すると同時に抱いていたコンプレックスに拍車をかける。
無力感と疎外感を抱いた生活を送る中、宇宙から“自殺ウイルス”が飛来し能力者として覚醒。
強力な力を手にしたことと、別の能力者により受けた『洗脳』によって豹変し、恵を連れ去って『アクロの心臓』を求め行動する。
『心臓』を手に入れ“器”となったあとはさらに暴走し、一旦マグマの中に閉じ込められるも米軍の介入によって復活。
その後は「かつての友」そして「ひとりになること」を望み、『無』の力を振るって多くの人間を殺した。

【サーヴァントとしての願い】
――――



【基本戦術、方針、運用法】
バーサーカーにしては筋力値が低いが、替わりに押し付け性能の高い破壊に特化した攻撃手段を持つ。
ただし「狂戦士」というクラス特性および能力強化効果を持つ常時発動型宝具による魔力消費は絶大であり、
マスターの魔力量も常人よりは多いものの規格外というにはほど遠いため、攻撃に回せる力はそう多くないと思われる。
また スキル:被虐体質 はバーサーカーの持つ能力との相性も悪くないのだが、
他者の攻撃性を引き出すことは、神秘の目撃が正気度へのダメージとなる此度の聖杯戦争では少々厄介である。
しかし『犬神』を失っている現マスターに戦闘力は無いため、バーサーカーが矢面に立つことは必至。
「被虐体質」の特性からして、まずは信頼できる仲間を求めるのが良いか。





【マスター】
木戸野亜紀@Missing

【マスターとしての願い】
――――

【能力・技能】
  • 犬神統
正しく祭れば家に富をもたらし、おろそかにすれば害をなすなどと言われる霊物を宿す家筋。
霊物は憑き筋の者の害意や妬心に反応し、たとえ宿主が望まずとも相手やその縁者に憑りつき害を与える。
亜紀の母方の血に宿る『犬神』は犬に似た小さな黒い獣であるが、霊視能力者以外には基本的に視えない。
「呪いのFAX」の事件の際に『犬神』は焼却され、現在その力は失われている。
ただし、その後『できそこないの犬神』を宿すことも可能であったため、
魔術回路を全て失ったわけではない(少なくとも魔力タンクとしての機能は残っている)と思われる。

【人物背景】
聖創学院大付属高校二年、文芸部所属。
周囲からはクールな毒舌家として見られているが気性が激しく、ガラスのように鋭く繊細な精神性を併せ持つ。
小中学生時代、聡明で大人受けが良かったことから陰湿な苛めを受け、歪んだプライドで自我を補強することでいじめを耐えた。
同じ文芸部員の空目恭一を密かに慕っており、空目の傍らに存在する神隠しのあやめを快く思っていない。
参戦時期は9巻ラスト、「どうじさま」の儀式を行っている最中より。

【方針】
元の世界に帰還する。
そのためにまずは現状把握に努める。


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