「オメガ」というのはギリシャ文字の最後の文字で、究極や最終を表す。
ver.アルファやベータ以前に彼は完成系を編み出していたのか。

しかし、名前と裏腹に性能は一長一短。
特にLV1〜2は発生が遅く、コンボの締めに使う場合は注意しよう。発生の遅さから、ソルの炎拳が届く前に覚醒発動時のバースト使用不能時間が必ず過ぎてしまっており、青サイクバーストで避けられる恐れがあるのだ。

また不思議なことに、オメガの一段目をRCして、直後に 同LVの オメガを叩き込んでやると、当たるはずなのに必ずスカってしまう。計150%ゲージを消費するので、金聖ソル使用時かトレーニングモードでしかお目にかかれない珍現象である。


LV1:1-15F無敵、16-36F対投げ無敵 ダウン復帰不能時間60F

レイブver.ベータと同モーションで攻撃を仕掛ける。ところが、本来攻撃判定が発生するはずの最初のアッパーは姿勢だけで攻撃判定が一切無く、動作が緩慢になった二段目のモーションだけで攻撃する1ヒット技。
攻撃発生は15Fと、覚醒必殺技にしてはかなり遅い。立HSの他、足払いから一応繋がる程度。一方で無敵時間はとても長く、優秀。発生の遅さから割り込みに使っても防がれてしまうことさえあるが、長い無敵は遠距離ダッシュからぶっ放すのに適している。
しかしうまく決まっても、6HSと同程度のダメージしか与えられないのが残念。相手を吹き飛ばすのでヒット後は仕切り直しとなる。


LV2:1-19無敵、20-33対投げ無敵 一段目浮かせ効果 ダウン復帰不能時間60

二段目壁バウンド効果 ダウン復帰不能時間60 強制基底75%

発生13F、無敵1〜19に強化されたLV1のあと、ファフニール(=ゼクス時のタイランレイブ一段目)モーションで二発目の炎を撃ち出す。壁バウンドを誘発するので追撃も可能となった。攻撃レベル三以上の技から繋がる。
相変わらず技自体のダメージは低いので(ちょうどミリアのエメラルドレインほど)、ヒット時は極力追撃を決めたいところだ。ただし強制基底75%となっており、ダメージよりチャージをとるという選択肢もある。


LV3:1-23無敵、24-31対投げ無敵 一、二段目浮かせ効果 復帰不能時間60

三段目横ふっとび効果 ダウン復帰不能時間95

発生11F、無敵1〜23となったLV1、LV2と続き、ゼクス時のタイランレイブモーションで巨大な炎をぶっ放す。つまりver.ベータからゼクスレイブへと繋ぐ超大技となった。ダメージも格段に跳ね上がり、相手のライフを悠に5割は奪う。割り込みからの一発逆転を狙えるぞ。
注意事項としてLV2は二回、LV3は三回画面が演出上、炎発射前に画面が止まる。そのおかげで惑わされるが、実は炎を撃ち出す際にはスキがあり、発生の早い技で割り込まれる可能性がある(特に、二段目のファフニールが危険)。
上手いプレイヤーは割り込んでくるし、全てガードされても距離次第でかなり危険な状態となる。これはある意味リスク・リターンが釣り合っていると言えるのだろうか。


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最終更新:2006年10月22日 13:53