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北朝鮮関連のニュースで最近と話題にのぼることもある、ミサイル防衛の話です。
これはこれまで不可能とされてきた、弾道弾ミサイルを地対空ミサイルで迎撃するシステムの事です。
そもそも弾道弾ミサイルとは、大小さまざまありますが、一般的には大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)を例にあげると、秒速7km、約マッハ20で、宇宙空間にスペースシャトルの軌道300kmよりうえまであがって、(1000kmまでいくものもある)大気圏に再突入し目標を(ふつうは核で)攻撃する兵器です。90分かそこらで、地球のどこへでも攻撃できます。
ライフルのたまはマッハ2.5=音速(320m/Sx2.5)=秒速800m程度ですから、その10倍の速度にも達します。如何に高速であるかが想像つくでしょう。
かつてはこの高速で核による攻撃範囲の広さから、攻撃されたが最後防ぐことができないとして、この核抑止力によって大国同士の戦争はさけられてきました。それが国際社会の掟として破ることもできないし、それを迎撃する努力もやめようということで、ABM条約という念のいった条約までありました。
湾岸戦争でスカッドという弾道弾を迎撃し一躍有名になったパトリオット。あれですら、マッハ5しかでません。実はPAC3と呼ばれる、パトリオットの後期型が、北朝鮮の脅威に対抗するというふれこみで日本にも配備されました。
これがどういう事かを説明しますと、
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