毎年二年生が中心となって、秋の文化祭と、春の新入生歓迎会・部活紹介の計三作アニメ作品を出している。
ネタがあれば3年生を送る会などに出してもいい。

オーディションの有る無しはあるが、どの作品も多くの人間の目に触れる事になるので、くれぐれも公序良俗には反しないように。
特にエロ・グロは問題になりやすいので、くれぐれも以下略。

文化祭

アニメ部としての参加枠は自動的に与えられるが、全体会(一般公開の前日に行われる、在校生向けのステージイベント)での上映は届け出が必要。
また、全体会でちゃんと見た学生は一般公開まではなかなか来てくれないので、一般公開では新作カットを追加するなどの工夫をするといいかも知れない。また、そのような工夫をした場合、その事の宣伝も重要である。

前年文化祭頃からプロットを出し合い、冬に企画完成→晩冬~初春に絵コンテ完成→夏休みまでに全原画完成→夏休み終了までに動画完成。
以上が、やや理想を含んだ例年のスケジュール。
当然完成したカットは即座に次の工程の作業に入るので「夏休み終了時に動画が完成してるけど仕上が全く」では危ない。

内容については自由だが、アニメ部の一年の集大成なので、できるだけ力を入れて作って欲しい。
一般の人も見るので、小さな子供などに配慮する必要がある。
音楽などの著作権に関しても、最も注意しなければいけない。
'07年以降はアニメ甲子園に出品しているため、賞を狙える内容ならなお良し。(演出の「演出技法について」も参照)

新入生歓迎会

略して新歓。
学校全体での新歓と、各科での新歓、アニメ部での新歓があるが、アニメ作品を出すのは学校全体の新歓。

有志扱いでの参加なので、届け出必須。参加希望者が多い場合はオーディションを受けることになるので、提出用の資料(コンテや企画書や完成前の映像など)を準備するなり、アピールポイントを纏めておくなりしておくと良い。

とにかく盛り上がることが目的なので、はっちゃけた内容が良い。
新歓以外のコンクール等に出品しないのなら、著作権についてもフリーダム。よほど原作者に失礼な使い方で無い限り、音楽なども無断で使用して構わない。ただしネットで素材として公開されているものなどは、利用規約を守った方が良い。

部紹介

内容はアニメ部の活動の紹介。というか宣伝。

部紹介の枠は不祥事などでペナルティが科されたりしない限り自動的に与えられるが、上映機器の使用は予め届け出なり打ち合わせでの報告なりが必要だと思う。

簡単にアニメの作り方を解説してもいい。
かなりいプロに近い設備と技法で制作しているので、その辺をアピールするといいかも。
オーディションなどは無いので、文化祭作品へ向けた実験を兼ねると良い。
ただ、遊びすぎて全く宣伝にならないのはマズイ。

こちらも新歓同様、イベントに出品しないのなら(出品できる内容じゃないし)、著作権を気にしなくて良し。
最終更新:2009年12月29日 01:45