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およそ全ての芸術作品には何らかのテーマ・メッセージを求められる。
…んが、管理人は未だその意味をはっきりと理解できていない。
以下は現在管理人が「こうではないか」と思う解釈だが、より正確な解釈・表現があれば意見をいただきたい。
参考:管理人の芸術観


テーマとメッセージは違う

テーマ・メッセージは、それぞれ分けて考えた方がしっくりくる。
ただし、先生なども混同したり言い間違えたりしている可能性もあるので注意。

テーマの定義

作品内に一貫して登場する物、デザイン・演出上の特徴、ストーリー・シチュエーションなど。
実験的作品の場合、実験題材・実験内容をテーマとする事もある。

全体を通して作風を統一するために設定される。
テーマ・メッセージが別物と考えるかはともかく、ここまでは美術の先生との話で確信した。

ストーリー・シチュエーションをテーマにする事で、メッセージをテーマになる事もある。これがテーマ・メッセージ混同の主な理由と思われる。

メッセージの定義

作品から伝えられる感情・感覚・信条・思想など。

複雑でありながら、具体的に言葉にするのは難しい。
特に芸術写真などの場合、ストーリーを伝えるのが難しいのに具体的なメッセージを強いられる。(←ここが理解できない)

メッセージは物語の結末・核心に関わる事が多いため、動画作品やゲームのプロは作品のメッセージについてあまり語らない。その上テーマを語って誤魔化す事が多いので、それがテーマ・メッセージ混同の原因になっているのかもしれない。

テーマとモチーフによる解説

とある人に聞いた話を元に再構成した説明です。
その人はこれに「素材(マテリアル)」の話を交えて解説していましたが、管理人はそれを蛇足であると感じたので、省きます。

モチーフの定義

テーマの動機となる物事。
作者(読者)が、時には主人公が、テーマのような考えに至るきっかけとなる物事。

モデルが存在するノンフィクションやスケッチにおいては、モデルイコールモチーフであるが、フィクションにおいては、ストーリー・エピソードがモチーフであると言える。
従って前述の「メッセージ」と置き換えてもさほど問題は無い。

テーマとモチーフによる作品づくり

ノンフィクションやスケッチにおいては、モチーフからテーマを見出し、テーマの強調(デフォルメ)を経て作品となる。
フィクションにおいては、テーマとモチーフ、どちらが先でも構わないが、ある段階でテーマを固め、そこからテーマに沿ってモチーフをデフォルメしていけば良い。
モチーフを追加・カットしてしまっても良い。

日常でテーマに合ったモチーフを発見すれば、そのままストーリーに使える。
テーマを想起させる部分をデフォルメするとなお良し。

テーマとモチーフによる作品評価

テーマで作品を評価するというよりは、モチーフがテーマに合っているかとか、テーマを強調する手段の良し悪しとか、テーマが極端にブレていないかで評価される事がある。
テーマとモチーフによる評価は芸術的価値を計るものであって、必ずしも作品の商業的価値を決定付ける訳ではないが、企画段階で商業的価値を計るのは難しいため、とりあえずテーマとモチーフで作品が選ばれる事が多い。


関連項目