クリップ。代用品として洗濯バサミなどを使うこともある。
レイアウト原動画をまとめてはさんでおくのに使う。

普通はカットごとにはさむことが多いが、枚数が多くなると大変なため、レイアウト・原画・動画に分けてまとめ、最後に洗濯バサミでとめるなどしている。

針金むき出しのゼムクリップだと、引っかかって動画用紙が破れてしまう事があるため、ビニル被覆のあるものをお勧めする。

余談-カット袋について

当アニメ部ではこうなっているが、プロのアニメ業界では「カット袋」という封筒に、動画用紙タイムシートにはさみ、L/O背景とまとめて入れるのが慣例。

表にはカットナンバー記入欄をはじめ、作監動検などのチェック済サインを書く欄や、撮影指示を書く欄などが印刷されている。

背景などはサイズがまちまちな上、折るとまずいので、様々なサイズのカット袋が存在する。

アニメ部でも2007年度の新歓・部紹介から実験的に導入し、文化祭作品「もち」で正式採用していたが、中身をチェックするのに出し入れするのが面倒になり、やがて袋の供給が間に合わなくなって自然消滅した。

アニメ版「デトロイト・メタル・シティ」のスタッフ曰く、「カット袋は嫁に食わすな」
ameblo.jp/go-to-dmc-jp/entry-10140903894.html

参考URL:CUT袋コレクション
members3.jcom.home.ne.jp/nawasuta/cutsack.htm
最終更新:2008年11月04日 16:04