強い光をカメラで撮ったときに写る、光があふれ出したような効果。
テレビアニメのエロいシーンでは、葉っぱ・泡と共に大活躍。


入射光には様々な種類のものがあり、特にレンズによって発生する絞り型の模様や、CCDセンサを利用したカメラデジタルカメラで撮影した時には「スミア」と呼ばれる直線や「ブルーミング」と呼ばれる色のにじみが入り、特徴的である。


アニメでは、Photoshopの逆光フィルタパラ
AfterEffectsではレンズフレアエフェクトやグローエフェクト、フラクタルノイズエフェクトを利用したものや外部プラグインなどで表現される。
ちなみにAfterEffectsではKnoll Light Factoryという外部プラグインがよく使われるが、最近発売されたVIDEO COPILOT Optical Flaresが比較的安価かつ高機能で注目されている。

余談

映画『イージー・ライダー』にヒントを得た出崎統が導入し、多用した事で有名。当時はフィルム制作だったため、特殊レンズの後ろに光を当てた金銀のモールを置いて撮影した映像を合成して作られた。
また、金田伊巧やそのフォロワーがデフォルメの効いたレンズフレア表現を多用したが、こちらは作画ブラシなどを組み合わせて表現された。
漫画では脱子供向け漫画を狙って発展した劇画作家などが使用していたらしい。
最終更新:2011年01月10日 03:31