概要
夕方のシーン・夜のシーンなどのトーンに合わせて、基本色から別の色に変える事。
色指定の仕事。
色変えによるデザイン
上記の例以外にも、照明や部屋の色によっても色変えの必要は生じる。
また、実写ならカメラに付けるフィルタなどで意図的に画面全体のトーンをデザインする事も可能(例えば、映画「マトリックス」シリーズでは仮想世界内のシーンで必ず緑色のフィルタがかかっている)である。
テレビアニメの場合、画面のトーンは
イメージボード・美術ボードの段階で決定されるのだが、色指定はそれらの意図を汲み取り、かつ違和感のない色調整をする事が求められる。
組み合わせによる調節
色変えは、全体にフィルタをかけて色を調節するだけでなく、
カゲ・
ハイライト・
ノーマルの組み合わせ・バランスによっても調節する事ができる。
また、その場合は作画の段階でカゲ・ハイライトをどの程度付けるか打ち合わせする必要がある。
最終更新:2009年08月03日 18:39