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ここでは、あくまでプロのクリエイターを目指す人のあるべきであろう姿を解説しています。人生設計によっても多少変わりますが、プロを目指す多くの人にとっては、この考え方を肯定されると大分楽になると思われます。


プロになる

ただプロでありたいのなら、名乗るだけでプロになれる。
むしろ、アマチュアより技術の無いプロはいくらでも居るんだし、ならば名乗ってもなんら問題無い。
あなたと普通のプロとの違いは、売れてないだけである。
良心が痛むなら、名乗る際に「プロ目指してます」とか「アニメ作ってます」と言うのが妥当な所だろうか。
「勉強してます」と言うだけでは、仕事にする意志があるのか無いのか分からないので、「ならうちで仕事しない?」という言葉への連想につながりにくい。
下記でも述べるが、プロならいい仕事を貰って喜ばない人は居ないが、アマチュアではどうか分からないという事にも由来する。

仕事


受注

プロの場合、ほとんどの仕事は「貰うもの」であって、よほど嫌な仕事でない限り、「やらされるもの」ではない。
プロは仕事量に応じて給料が貰え、実績に応じて給料アップや昇進や次の仕事が貰えるからである。
アマチュアにおいても、できればそう考えた方が良い。実績があれば金の入る仕事に繋がりやすいし、大した仕事でなくても勉強になる場合があるからである。

ただし、苦痛なだけで勉強にもならない仕事や、公務員のような安定していてリストラもない職業の場合は、できるだけ仕事しない方が絶対得である。

発注

受注の逆として考えれば、仕事を頼む場合は堂々と仕事をあげれば良いのだが、相手が「仕事は貰うもの」と考えてくれているかどうかはなかなか分からないし、プロでも面倒くさがられる事はある。
仕事を渡す際、相手がやりたい仕事を聞いておくか、その仕事が如何にあなたのためになるか(勉強になる、凄い人が参加してるのでコネを作れるなど)をアピールするのが良いだろう。
やりたい仕事を聞く時に、おおざっぱな役職で聞くのも良いだろう。そのジャンルがやりたいと言わせてしまえば、そこに面倒な仕事が入っても責任者として丸投げできるという寸法である。あんまりやると嫌われるが。
普段日常会話をする時も、どんな仕事(勉強)をしてどんな技術を持っているか聞いて把握しておくと良い。卒業後久しぶりに会った時など効果的。メモに纏めておくとなお良い。

商業主義

プロとしての力量は、まず金になるかならないかで評価される。金になれば仕事を回して貰えるし、大損すれば二度と仕事は貰えない。
金はあらゆる人に通じる価値観である。金以外の価値観で作られた作品は、それ以外の価値観を無視しているとも言える。
そこまで極端でなくとも、最低限食うための金が入らなければ、作品は作れない。
プロは作品で食えるようになってはじめて一人前。食えないプロは半人前。

作品以外の評価

人格

それほど作品が売れなくても、一緒に仕事して楽しければ仕事を回して貰える事もある。売れる作家でも、一緒に仕事したくないと思うような人は仕事を回して貰えない。作家本人が作品であると言っても過言ではないだろう。また、常に面白い事を言おうと考えていれば、作品を作る際にも面白いアイデアが出やすくなるだろう。

なんでも屋

営業マンの事例では、その店が最安値でなかったり、多少性格に難があったとしても、「あの人に任せれば大抵なんとかなる」と思わせてしまえば仕事が入る。
ただしなんでもかんでも出来すぎると、やりたくない仕事を回される可能性が高くなる。もしそうなった場合、断ったり誰かに仕事をたらい回しでき、かつ恨まれないだけの権力を持つか恩を得るかしおくのが良い。

仕事の早さ

仕事が早ければ、他に欠点があっても、仕事が入る。
ただし、デスマーチ状態になってから仕事が回ってくる可能性が高く、作りたいものが作れない可能性がある。
ただ作るのが好きなだけなら構わないが、巧さも同時に身につけた方が良い。ただし、商業アニメの作画は仕事量によって確実に金が入るので、とにかく早ければ豪邸を現金で買えるほど儲かる事もあるとか。
間違っても早い・安い・下手にだけはならない方がいいと思う。

仕事の質

質が高くても売れない事はあるが、売れてる作家に技術を買われれば仕事が入る。
売れない作家に目を付けられた場合は、勉強になる仕事を貰うとか、仕事量に応じた見返りを要求するとか、その人の人脈を利用するのが良い。
給料を貰う前に破産しかねない作家とは縁を切った方が良い。人脈とかその他の見返りが期待でき、なおかつ給料貰えなくなっても大丈夫な仕事量なら問題ないが。
アマチュアの間は、簡単に縁を切ると「アマチュアなのになんだこいつ」と思われるので、むしろコネを作る事を優先して手加減した方が良い。
失敗したら自分が切られかねないという覚悟で仕事をすべし。

作りたい作品を作る

上記の理由から、損をしても大丈夫なぐらいの金と信用を得てから作るか、十分に売れる要素を盛り込んで作る必要がある。でなければ、それがあなたの遺作となる。
食えない間は作りたい作品がどうのとか言ってる場合じゃない。
ただし、作りたい作品がある=そのジャンルに多少詳しいという意味でもあるため、最初は得意なジャンルの作品で勝負をするのは悪い事じゃないと思う。
でもやっぱり、コンテンツ産業そのものの将来も怪しいし、なるべく他のジャンルに挑戦するのも忘れずに。

仕事を貰う時

「忙しいか」と聞かれたら「忙しい」と答え、可能な限り「あなたからの頼みなら」と仕事を受け、そして確実に仕事を達成すると良い。そうすれば、普通よりも多く恩を売る事ができる。
既にプロになっている場合は、「お陰様で忙しくして貰ってます」と答える。プロが「暇です」と答えたら、むしろ恩を売られる事になってしまう。