アニメ制作メモ
http://w.atwiki.jp/aniken/
アニメ制作メモ
ja
2011-12-15T01:34:21+09:00
1323880461
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スキャナ
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/70.html
[[スキャン]]する機械のこと。
電源を入れ、動き出しても、ソフトウェア面で完全に起動していない事が多いため、必ず十秒~数十秒程待ってからスキャンを始めること。
スキャナを買い換えた時など、動かないからといってあわてないように。
*余談-プロの場合
プロのアニメスタジオでは大抵、業務用のデジタルカメラを利用したスキャナが用意されている。
通常のスキャナはスキャンする機械が紙の端から端まで移動するのに時間がかかる一方、カメラならばシャッターを切った瞬間にスキャンが完了するため、大量の絵をスキャンするアニメ制作には都合がいいという訳である。
ただしこれは作画確認用に使用するもので、仕上用は別に通常のスキャナでスキャンしている。
2011-12-15T01:34:21+09:00
1323880461
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作画監督
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/132.html
略して[[作監]](さっかん)。
*作監の仕事
**プロの場合
各話担当のローテーションを数人で組み、その話数を通して作監の仕事をする。
また最近の多くの作品では、[[キャラクターデザイン]]をやった人が総作画監督となり、全編を通して作監の仕事をする親分となる。各話作監の修正をさらに修正するのも総作監である。
作監は主に演出チェック済の[[原画]]をチェックし、[[リテイク]]を出すか、自分で修正する。この修正派絵柄の統一のためだと思われる事が多いが、クォリティアップのための修正や表情の修正も多い。
スケジュールに余裕がある場合は難しそうなカットや気に入ったカットを、無い場合は余っているカットの原画を作監が初めから丸々担当する場合もある。
プロの場合はよほど原画が上手い場合を除いて全カットに修正が入る。スケジュールが遅れて下手なカットを[[泣いた>泣く]]場合は「ノー作監」などと呼ばれて特別視され、不名誉ですらあるらしい。
逆にエフェクトやメカ等の特殊な作画を要する作品の場合、特技監督等とクレジットされ、特にロボットアニメではメカニカル作画監督(メカ作監)を置くことが多い。
**アニメ部の現状
通常、[[キャラクターデザイン]]をやった人がなり、[[原画]]・[[動画]]チェックと修正の主導権を持つ。
アニメ部では常に作画監督が部室にいるとは限らないため、適当な先輩にチェック・修正してもらう事も多い。
なので作画監督は、完成した[[原動画]]の中に自分がチェックしてないものがないか、その中に修正した方が良い物がないかを常に確認してほしい。
監督らとの演出面の相談も忘れずに。
アニメ部では一部のカットのみ修正が入る。
一部に負担を集中させるのはスケジュール的に危険だが、将来的には作監の人数を増やすなどしてクォリティを上げていきたいところである。
*余談
**メカ作監について
メカ作監はメカニック作画監督と表記される場合もあるが、メカニックを直訳すると工員(整備員)となるため誤りであるとされ、元サンライズ資料室室長の飯塚正夫によって「メカニカル」の使用が提唱されている。
**様々な作監
近年の作品では『けいおん!』の楽器作監、『ベン・トー』の弁当作監といった変わったクレジットが見られる。
『電脳コイル』においては井上俊彦が「作画チーフ」とクレジットされ、[[ラッシュ>超番外]]後の修正を請け負っていた。
また作画監督的な役職ではないが、『天空の城ラピュタ』における金田伊功(よしのり)は高畑勲から原画頭と呼ばれ、正式にクレジットされている。ドキュメンタリーの『もののけ姫はこうして生まれた』においても、宮崎駿が魚眼レンズのカメラを手にして「頭(かしら)の原画みたいだ」(金田伊功の特徴的なパース表現を受けての発言)と言っているのが確認できる。
2011-11-13T21:29:15+09:00
1321187355
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線撮り
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/207.html
[[仕上]]の工程をすっ飛ばして[[撮影]]すること。
動きの確認をしたり、[[音響]]に映像が間に合わない時に線撮りしたものを見ながら[[アテレコ]]するのに使う。
[[動画]]を線撮りする事を「動撮(どうさつ)」、[[原画]]を撮影する事を「原撮」、[[レイアウト]]を線撮りする事を「レイアウト撮」、[[絵コンテ]]を撮影する事を「コンテ撮」という。
これに対し、完成した映像を撮影する事を「本撮」という。
セル時代は撮影効果を施す直前の「カラータイミング撮(タイミング撮)」、セリフが入る部分をフィルムにマーカーで引いた線で表す「白味線撮り」などもあった。
「白味」の語源は、何もできていなくて真っ白の状態。流石にアフレコ用で白味は無いと思うが、[[ラッシュ>超番外]]では稀によくある。
などなど、いろいろあるがアニメ部では今の所オールカラーで録音できている。
銀魂94話アバンやハヤテのごとく!44話Bパートで詳しく解説されている。
余談ながら、銀魂94話アバンは、普通の線撮りよりも適当に見えるよう、キャラの輪郭を適当に切り取ったり、下手な絵をさらに下手な絵に修正(?)したりしたらしい(アニメーションノートNo.10より)
輪郭を適当に切り取るのはフィルム時代では実際にあったようだが、現在は輪郭を綺麗に切り取る処理がパソコンで簡単にできるようになっているため、銀魂のこれは演出という事になる。
*余談
本来はアテレコ用のもののみを線撮りと言い、動きの確認にはクイックチェッカーというソフトを使うらしいのだが、アニメ部にはクイックチェッカーが無いので、本撮と同じ[[DIRECTOR]]で代用している。
が、将来的には[[仕上]]・[[撮影]]工程を完全に[[RETAS!]]に移行する予定なので、DIRECTORがクイックチェッカの代わりって事になるのかも。
フィルム時代には3種類ぐらい動画チェック用の機材があったらしいが、詳細忘れた。高価なので使っていないスタジオも多かったらしい。
2011-11-13T21:19:08+09:00
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レイアウト
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/106.html
動画用紙のサイズで描かれた、より詳細な絵コンテのようなもの。略して[[L/O]]。
実写における「ビデオコンテ」「アニマティクス」「プレビジュアリゼーション」(この辺はスターウォーズの新三部作DVDの特典映像が詳しい)のように、映像のイメージをより具体的に伝える手段として導入される。作画向けの[[イメージ(美術)ボード>番外]]と考えれば良い。
背景のラフ画とキャラの立ち位置を基本として、大まかに影の付き方やキャラの動きなどが描き込まれる。
[[カメラワーク]]や[[カメラアングル>フレームサイズ]]、パースがここでほぼ決定する。上手いと背景だけでなく、キャラクターのパースにも影響する。
演出意図を考慮して、小物を使った構図のアイデアを出したり微妙に消失点やカメラ位置を変えたりすることもある。
アニメ部では、そのまま背景の線画として使っている。
*余談
宮崎駿のレイアウトは神懸り的に上手い事で有名。『アルプスの少女ハイジ』では、74年当時とはいえ52話のTVシリーズで全てのレイアウトをやってのけるという離れ業を見せ、日常描写の多い同作品を支えた。
海外で最も有名な日本のアニメ監督である押井守は、レイアウトを特に重視しており、レイアウトを全て[[3DCG]]で作成するシステムをProductionIG内に構築した。
ただし作画のアドリブの余地が無くなってしまうため、作画オタクからは賛否があるらしい。
また、押井自身は絵が下手なことで有名だが、レイアウトを重視しているせいか、コンテなどを見るとパースやアングル等は妙にしっかりしていたりする。
劇場版などでは、レイアウト専門のスタッフとしてレイアウターという役職を原画の前に置くこともある。
**背景原図
背景の元の線画となる背景原図だが、演出・作監チェックが終わったレイアウトを背景原図と呼び、美術監督が原図整理と呼ばれる作業の後、美術スタッフに回される。
動画で使うレイアウトは原図整理の際にコピーし、それを回す。
2011-10-31T00:51:27+09:00
1319989887
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作画/作画用語辞典
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/28.html
#treemenu(title=あ行,
[[R]],
[[アップ]],
[[入りと抜き]],
[[色トレス]],
[[運動曲線]],
[[絵コンテ]],
[[エフェクト-作画]],
[[FPS]],
[[L/O]],
[[大判]],
[[音同期]],
[[オバケ]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=か行,
[[返し]],
[[カゲ・ハイライトの付け方]],
[[キャラクターデザイン]],
[[キャラ表]],
[[口パク]],
[[クミ]],
[[クリップ]],
[[クリンナップ]],
[[ケシコミ]],
[[原画]],
[[原画番号]],
[[原動画]],
[[コマ]],
[[○コマ打ち]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=さ行,
[[作画監督]],
[[作画資料]],
[[作画枚数]],
[[作監]],
[[仕事の振り分け]],
[[質感]],
[[集中線]],
[[新作]],
[[設定制作]],
[[セル]],
[[セル移動]],
[[全原画]],
[[線抜け]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=た行,
[[タイミング]],
[[タイムシート]],
[[タタキ]],
[[タッチ線]],
[[タップ]],
[[タップ割り]],
[[ツメ]],
[[つぶしとのばし]],
[[T.P]],
[[ディテール]],
[[デッサン]],
[[デフォルメ]],
[[動画]],
[[動画検査]],
[[動画の画材]],
[[動画番号]],
[[動画用紙]],
[[動検]],
[[止メ絵]],
[[トレース]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=な行,
[[中無し]],
[[中割り]],
[[中割り参考]],
[[中○]],
[[泣く]],
[[なびき]],
[[波送り]],
[[のこし]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=は行,
[[ハーモニー]],
[[背景]],
[[背動]],
[[パカ割り]],
[[BG]],
[[100フレーム]],
[[パース]],
[[パカ]],
[[バンク]],
[[BOOK]],
[[ブレトレス]],
[[フルアニメーション]],
[[フレーム]],
[[フレームレート]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ま行,
[[目パチ]],
[[モブ]],
[[物の裏側を見る]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=や行,
[[リテイク]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ら行,
[[ライトテーブル]],
[[リアル系作画と金田系作画]],
[[リピート]],
[[流線]],
[[流背]],
[[輪郭線とタッチ線]],
[[レイアウト]],
[[ロトスコープ]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=わ行,
[[わくわくさん]],
block,
treeline=1)
2011-10-19T15:59:38+09:00
1319007578
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タタキ
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/556.html
マンガのフキツケのように、インクや絵の具を荒い飛沫状に紙に飛ばして数枚の素材を作り、撮影で爆発・水エフェクトなどに合成する技法。
*余談
『王立宇宙軍オネアミスの翼』のロケット発射シーンで、後に『エヴァンゲリオン』の監督となる庵野秀明が用いたことで有名。最近では天元突破グレンラガンで多用された。
スタジオぴえろでは「フリカケ」と呼び、作画で素材を作成し、『NARUTO』や『ブリーチ』で使用された。
参考:gigazine.net/news/20111019_anime_effect_cedec2011/
2011-10-19T15:43:30+09:00
1319006610
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撮影/撮影用語辞典
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/79.html
#treemenu(title=あ行,
[[RCA端子]],
[[アップ]],
[[AfterEffects]],
[[イージング]],
[[移動ツール]],
[[エクスプローラ]],
[[OFF]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=か行,
[[解像度]],
[[拡張子]],
[[画像ファイル形式]],
[[カメラブレ]],
[[カメラワーク]],
[[画面解像度]],
[[画面動]],
[[キーフレーム]],
[[合成モード]],
[[○コマ打ち]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=さ行,
[[CG]],
[[仕事の振り分け]],
[[ジャギー]],
[[集中線]],
[[ショートカットキー]],
[[スクロール]],
[[スライド]],
[[3DCG]],
[[ソース]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=た行,
[[タイムシート]],
[[タイムライン]],
[[タタキ]],
[[端子]],
[[2DCG]],
[[T光]],
[[DIRECTOR]],
[[テンプレート]],
[[トゥイーン]],
[[透過]],
[[透過光]],
[[特殊効果]],
[[ドット]],
[[ドラッグ&ドロップ]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=な行,
[[波送り]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=は行,
[[ハーモニー]],
[[背景]],
[[パラ]],
[[バンク]],
[[BG]],
[[ピクセル]],
[[100フレーム]],
[[ファイル名・フォルダ名の命名およびフォルダ分け規則]],
[[VHS]],
[[Flash]],
[[フレーム]],
[[フレームレート]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ま行,
[[miniDV]],
[[メニューバー]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=や行,
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ら行,
[[リテイク]],
[[リピート]],
[[RETAS!]],
[[入射光]],
[[ローリング]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=わ行,
block,
treeline=1)
2011-10-19T15:37:10+09:00
1319006230
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全般
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/14.html
・[[機械用語辞典]]
・[[その他アニメ部用語辞典]]
・[[パソコン作業中のアクシデントに対する初期対応マニュアル]]
#contents(fromhere)
*スタッフと仕事について
アニメの制作スタッフは通常、演出・作画・仕上・撮影・音響・編集の六つ(+背景美術)に分けられ、それぞれで作業します。
アニメ部では全員が全ての役割を兼ねつつ、作業の進行具合に合わせておおむね上の順に作業を進めます。
現在の所パソコン関係・声優関係は比較的優遇されているので、専門部員として入部させてもいいかもしれません。
**専門部員について
でもやることはやらないと、という反論をよくされますが、描けないけど声優できるパソコンできるって人は結構居ると思う。
描けない人に強要してもしょうがない。そりゃ人手が足りない時や入部当初はやらせればいいけど、必ずしもそうではないとも思う。部員が多い時とか。
適材適所は貧乏軍隊の鉄則。by小説「図書館戦争」の柴崎麻子
*作業の進行順について
各々進行状況に合わせて作業を開始するため、明確な開始時期というものは無い。
以下は目安。
**作業開始の目安
[[アニメーション制作]]も参照。
-脚本・絵コンテ:早ければ早いほど良い。
-作画:確実に使うカットの[[絵コンテ]]が出来次第。文化祭作品の場合、新入生にやらせる動画を後回しにしてもいい。なるべく簡単なカット・勉強になるカットを残す。
-仕上:動画が出来次第。結構時間がかかるので、手の空いてる人が取り込んである動画を塗っていく。
-撮影:仕上が出来次第。動画の書き出しは特に時間がかかるので注意。
-音響:吹奏楽部が静かな時に。なるべく早め。時間に余裕があれば編集が終わってから録り直しても良い。
-編集:締め切り2週間前くらいから。エンディングは書き出しに時間がかかるので、早いうちに[[クレジット]]をまとめて書き出しておいた方がいい。
***&bold(){「勉強になるカット」について}
毎年文化祭作品では、進入部員に「勉強になりそうなカット」を残しておきますが、時折「一年生にこのカットは難しすぎる」という声を聞きます。
しかし管理人は「難しくてやりたがらない」というのが理解できません。アニ研に入った以上、嘘でも作りたがらないと。(専門部員の話と若干矛盾してるな・・・)
全く描けないなら、下手なままでも上映するか、先輩が全部直してあげる勢いが欲しい。
修正されるのは恥じゃないし、修正するのは義務。プロの作画監督は全カットに目を通さない方が珍しいし、07年度作品で管理人は全カットの仕上を管理してその場で作画修正したりした。
*その他
[[クミ]]、[[線抜け]]、[[わくわくさん]]や作画注意事項に従う事、[[スキャン]]時の注意事項、その他制作上の仕様に従う事は、コミュニケーション能力や制作技術や人としてのマナー以前の、最低の最低の最低のルールであると、管理人は思う。
が、これをしっかり守れる人は(プロではどうだか知らないが)自主制作においては非常~~~~~~~~~~~~~~~~~~に少ない。特に作画のことしか考えてない人、アニメを絵の勉強の一環程度に考えてる人、仕上げ・撮影の事も考えて作業してください。マジでお願いします。
2011-08-30T18:48:10+09:00
1314697690
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パソコン作業中のアクシデントに対する初期対応マニュアル
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/491.html
タイトル通り、パソコン作業中に起きたエラーやフリーズに対する、基本的な対応や、よくある失敗に対する対処の仕方をまとめます。
完全にはフォローしきれないため、まずはパソコン操作が得意な人に聞くか、よく考えて対処してください。
#contents(fromhere)
*基本
**基本のき
・Escキーを押してみる
・ソフトを再起動してみる
・パソコンを再起動してみる
・叩いてみる
・殴ってみる
・蹴ってみる
下三つはもちろん冗談。それで動くようになる壊れ方は確かに存在しますが、一時しのぎである可能性が高く、余計に壊してしまう可能性も当然あります。
**パソコンが苦手
・触ってみる
・読んでみる
・ググってみる
・壊してみる
・バラしてみる
下二つはあながち冗談でもない。
苦手な人ほど優先的にやらせるべきであり、壊し方を覚えるのもまた一つの方法である。(できれば治せるレベルで壊して欲しいが。)
今ではアニメ部で一番機械に詳しいと言われる管理人も今までに何台のパソコンを壊したか数え切れない。
なんとかなるもんである。
真面目に言えば、何十回も同じ事を繰り返すだけの[[仕上]]や[[撮影]]の工程がパソコンに慣れるのにうってつけ。
基本的な使い方は小中学校で習う知識で充分理解できる程度のものなので、怖がらずに挑戦して欲しい。
**ソフトの強制終了
***&bold(){通常}
右下の時計を右クリック→タスクマネージャ(Ctrl+Alt+Deleteでも可)
↓
「アプリケーション」タブから強制終了したいソフトをリストから選び「タスクの終了」をクリック
ダイアログが出た場合はその内容に従う
***&bold(){緊急}
この方法は操作を間違えるとパソコンを壊してしまう可能性もあるので、注意して行うこと。
その代わり手順を間違えなければ確実・迅速にソフトを強制終了させることができる。
右下の時計を右クリック→タスクマネージャ(Ctrl+Alt+Deleteでも可)
↓
「プロセス」タブのリストから終了するソフトを選ぶ
&color(red){このリストにはシステムに使われる重要なソフトも表示されているので、注意して選択すること。}
↓
「プロセスの終了」をクリック
↓
「タスクマネージャの警告」というダイアログが表示されるので、「はい」をクリックする
**OSの強制終了
***&bold(){注意点}
[[HDD]]のアクセスランプ(電源付近にあるチラチラ光るやつ)が光っている間はデータの読み書きをしているので、ここでOSを強制終了するとデータが壊れる可能性がある。
しばらく待ってアクセスランプの点滅が無くなってから強制終了した方がいい。
***&bold(){電源ボタンを長押し}
かなり長く押している必要があるので、途中で離したりしないように。
1分以上押していてもだめだったら、電源ぶち抜く(本当に最悪の場合のみ!)。
***&bold(){強制再起動ボタンを押す}
強制再起動ボタンは電源ボタンの近くにある。そもそも無い場合もある。
こちらはながおしの必要無し。
*SAIでよくあるアクシデント
**SAIのウィンドウ上にカーソルを乗せると動かなくなる場合
**SAIで線を滑らかにする機能が使えない場合
ときどきあります。
以下、SAIの公式サイトからの引用。
&color(red){間違ったファイルを削除してしまった事もあるようなので、慎重に。}
ワコム製タブレットを使用している場合に発生するようです。
正確な原因は不明ですが、タブレットドライバの誤動作によるものと思われます。
タブレットが正常に使えなくなった方は
下記の手順でタブレットドライバの設定ファイルを削除してみてください。
(但しドライバの設定が消えてしまうので再設定してください)
1. [サービス] で TabletService を 停止
2. tablet.dat削除
3. [サービス] で TabletService を 開始
・サービスの開き方
タスクバーのオプションで管理ツールを表示するようにしてある場合
[スタート]→[プログラム]→[管理ツール] →[サービス]
もしくは[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で下記を実行
services.msc /s
WinXP SP2 での tablet.dat の場所 (参考まで)
V493-3Jwi → C:\WINDOWS\system32\tablet.dat
6.04-4
→ C:\Documents and Settings\ユーザー名\ApplicationData\WTablet\tablet.dat
*[[RETAS!]]
**coreRETAS
***&bold(){素材を読み込めない}
[[メニューバー]]のファイル→開く/読み込みから読み込もうとしている可能性がある。
素材の場合はセルバンクウィンドウの登録ボタンから。
***&bold(){レンダリング(プレビュー)中のフリーズ}
レンダリング中はパソコン全体の動作が非常に遅くなる。
レンダリングが終わるまで待つか、緊急の場合は以下の方法でレンダリングを中止する事もできる。
coreRETASのウィンドウを選択し、EscキーかEnterキーかスペースキー(どれか忘れた)で途中終了できる。
キーを押した時点でレンダリングされていたフレームが終わるまで止まらないので、焦らないように。
**Traceman
***&bold(){注釈}
原因不明のフリーズに陥りやすく、時々ファイルが壊れたりファイルとファイル名がバラバラになってしまったりする。
対応は以下より。
***&bold(){フリーズした場合}
TWAIN([[スキャン]]時に開いたウィンドウ)を開いている間は、Tracemanを操作できない。この場合はTWAINを閉じれば解決する。
Tracemanを再起動すれば大抵直る。
作業中のファイルは残念だが諦めよう。
強制再起動の方法はこのページの上の方を参照。
***&bold(){ファイルが壊れた場合}
画像が縦に伸びたり筋状のノイズが入る。
ソフトのエラーのみならず保存したファイル自体が壊れてしまうので、[[スキャン]]しなおすしかない。
***&bold(){ファイル名がバラバラになってしまった場合}
ファイル名を直せば大抵直るのだが、パソコンの仕様上、同じ名前のファイルが同時に二つ以上存在することは出来ないので、以下のように名前をつけなおす。
この作業中にファイルが壊れた事もあったし、めんどくさければスキャンし直した方が早いかもしれない。
(名前):(ファイルの内容)が
01:02
02:03
03:01
だった場合、
01aaaaa:02
02:03
03:01
という風に適当な名前をつけて、
01aaaaa:02
02:03
01:01
本来のファイルに本来の名前をつける
01aaaaa:02
02sssss:03
01:01
適当な名前をつける
02:02
02sssss:03
01:01
本来のファイルに本来の名前をつける
02:02
03:03
01:01
完成。
***&bold(){スキャナの選択}
同じスキャナでも、WIAなんとかという名前が付いている方は選択しても使えない。
使う方法もあるのかもしれないが、管理人はよく知らないので触らない方が無難。
スキャナの名前をよく確認し、TWAINなんたらと書かれている方を使用しよう。
*DIRECTORでファイルが開かない
素材を読み込もうとして[[メニューバー]]のファイル→開くから読み込もうとしている可能性がある。
素材の場合は[[メニューバー]]のファイル→読み込みから。
*Photoshopがフリーズした場合
TWAIN([[スキャン]]時に開いたウィンドウ)を開いている間は、Photoshopを操作できない。この場合はTWAINを閉じれば解決する。
2011-08-30T18:45:04+09:00
1314697504
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その他アニメ部用語辞典
https://w.atwiki.jp/aniken/pages/373.html
#treemenu(title=あ行,
[[アニメーション制作]],
[[憂いあれば備えなし]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=か行,
[[芸術とエンターテイメント]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=さ行,
[[掃除]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=た行,
[[ティッシュ]],
[[テーマとメッセージ]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=な行,
block,
treeline=1)
#treemenu(title=は行,
[[B4]],
[[部誌]],
[[フルアニメーション]],
[[プロを目指す人向けの思考法]],
[[ポイント]],
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ま行,
block,
treeline=1)
#treemenu(title=や行,
block,
treeline=1)
#treemenu(title=ら行,
block,
treeline=1)
#treemenu(title=わ行,
[[わくわくさん]],
block,
treeline=1)
2011-08-30T18:35:42+09:00
1314696942