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ひとりぼっちのきもち ◆hmzCHPdKNs



「あ、あはは……これで、みんなにみつけて……もらえる、かな……」

我那覇響。
765プロ所属のアイドル。
南国の沖縄出身でその性格は明るく元気で、また動物好きで一緒に住んでいるペットはペットではなく家族だ。
小麦色の肌と時折口元から覗かせる八重歯からもその快活さは見て取れる。
だが今の響には普段のアイドルらしい姿が見えない。
全体的に暗い雰囲気を漂わせているが、なによりも顕著なのは目の前で広がる炎に照らされて映し出された虚ろな瞳だ。

「ああ、あったかいなぁ」

響は不憫だった。
ふとしたすれ違いから犬のいぬ美達と喧嘩したまま番組収録に向かった先で961プロの策略で一人置き去りにされた。
さらに運が悪く崖の下に落ちて雨に降られている最中にここに連れて来られたのだ。
孤独による極度の不安と雨による体温低下は響の精神を不安定なものにしていた。
こんな島に来なければ家族が助けに来てくれてハッピーエンドだったのかもしれないが、現実は非情だ。
そんな状況からさらに悲惨な状況に叩き落とされた事で響の精神は限界を超えてしまった。
もうまともな精神状態を維持できるわけもなく、思考能力はかなり低下していた。

そのため自分を誰かに発見してもらいたいという願いから生まれたのが今目の前に広がる炎というわけだ。

幸いな事に火を起こす道具は何気なく見てみたデイパックの中に入っていたので苦労しなかった。
さっきまでは雨が降っていて無理だったが、今は雨が降っていなくて夜だから火が上がればすぐに誰か気付いてくれる。
しかも火に当たれば冷えた身体も多少は温まるはずだ。
そんな藁にも縋る思いで目の前に広がる森に火を放って今に至る。

「はやく、たすけにきてよ……ぷろでゅーさー……」

実のところ折からの海風で火の勢いは響自身を飲み込みかねないレベルで増すばかりだった。
だが響はそんな事には気付きもしないで、ただ天高く立ち昇る火炎を見つめるばかりだった。

【D-6の東端/ 森と海岸の境目/ 1日目/ 深夜】
【我那覇響@THE IDOLM@STER】
[状態]:疲労(中)、精神不安定
[服装]:「とびだせ!動物ワールド」収録時の服装
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2
[思考]
基本:だれか、たすけて……。
1:はやく、たすけにきてよ、ぷろでゅーさー。
[備考]
※第16話でいぬ美達が助けに来る直前からの参戦。
※火付けに使ったのは火炎瓶×数本@デュラララ!!です。

※E-6で火災が発生しました。現在の延焼範囲はE-6西部。以降風向きにより順次広がっていきます。


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我那覇響 :[[]]