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「万葉がな ひらがな カタカナ」(2007/02/17 (土) 01:32:02) の最新版変更点
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<div class="entry_body"><strong>万葉がな</strong><br>
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最初に漢字が日本に伝わってきたのは、大和時代と言われています。<br>
百済の阿直岐(あちき)、王仁(わに)が伝えたと言われます。<br>
あちきとわに。。。なんか冗談みたいな名前ですね (^^ゞ<br>
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最初は漢字だけで無理矢理日本語を書き表していたのですが、もちろん無理が生じます。<br>
奈良時代になると、日本語を表すのに漢字の意味を使用して訓読みしたり、<br>
漢字の読み方、つまり音を借りて表したりと漢字を日本人風にアレンジしていきました。<br>
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このようにアレンジした文字を「かりな」と呼びました。<br>
文字を借りる仮の字という意味から来たそうです。<br>
かりなに対して本来の漢字のことを「真名(まな)」と呼びました。<br>
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上記のような漢字の使い方のことを、「万葉がな」と呼びます。<br>
万葉集にたくさん使われていることからその名がつけられたようですね。<br>
そのほとんどが楷書か行書で書かれています。<br>
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<strong>ひらがな・カタカナの由来</strong><br>
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カタカナは、西暦800年頃に文字を簡略表示させる目的で考案されました。<br>
ひらがなは、西暦900年頃の平安時代に、それまでの画数(かくすう)の多い「万葉がな」に代わるものとして考案されました。<br>
両方とも、全て漢字がベースになっていて、ひらがなは1文字をくずしたもの、カタカナは1文字のうちのどこかの部分をくずしたもの、が多くなっています。(そのため、カタカナは「片仮名」と書きます)<br></div>
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