、『緩やかに上昇を続けている銘柄』です。
たとえば、日中足チャートを見て、順調によどみなく上げ続けている銘柄は、けっこう狙い目です。
なぜなら、よほどの事がない限り、そのまま上げ続けていくから。
特に節目もなく上げ続けている銘柄は、なにかニュースでも出ないかぎり、その日のうちにいきなり反落することはありません。翌日は知りませんが。
これはリスクを小さくするために、カナリ重要なポイントです。
緩やかに上げ続けている銘柄はひそかに狙い目。
ただ、緩やかな上昇のおかげで早売りや、逆に利確のポイントがはっきりしないということには注意しましょう。
また逆に、いままであまり方向性のわからない動きをしていた銘柄が出来高急増したときはチャンスです。
その場合は、これから上げるのか下げるのかがハッキリしている場合が多いからです。
出来高は値動きに先行するといわれるので
出来高が急増すると、ドカンと値が跳ね上がるのですが、その後はそこを目先(そこより数日間の短期間)の天井として下げていくのが多いです。
つまり、緩やかに上昇している銘柄が急激に大きな出来高をともなって上昇すると、そこで1回相場が落ち着いてしまうんです。
そこをまた抜く場合には、そのとき以上の出来高が必要になります。
逆張りのときに手を出してはいけない銘柄。
それは、「だらだら下げている銘柄」です。
たとえば、日中足チャートを見て、順調によどみなく下げ続けている銘柄は、手を出さないほうがいいです。
なぜなら、そのまま下げ続けていくから。
特に節目も無く下げ続けている銘柄は、なにかニュースでも出ないかぎり、いきなり反発し始めることはありません。
これは逆張りのリスクを小さくするためにも、カナリ重要なポイントです。
「急落している銘柄」です。
急落している銘柄は、反発するポイントがかならずあります。
というか、急落しているだいたいの銘柄が、「急落→反発」という一連の値動きを高い確率でします。
たとえば、それまでも微妙に下げてきていて、いきなり出来高をともなってドーンと下げたとき。これは狙い目です。
出来高急増というのは節目にもなりやすいですから、そこが目先(ここ数日間などの短い期間)の底になる場合もあります。
買値のマイナス2%
値動きの激しい時間
まず、寄付きからの30分間。これはいちばん重要です。テストに出ますよ~(笑)
1日のうち、この時間だけでしか取引しないという人もいるらしいです。もったいないですね~。逆に考えれば、それくらいナマケモノの人もこのときだけはガンバルということでしょうか。
この時間に動いた値幅で、その日の高値と安値がつくということもしばしばあり、その日1日のトレンドを決める時間帯ともいえます。要チェックですね。
次に、前引け。
ここで、上がる銘柄は上がります。・・・あたりまえか。
たとえば上昇トレンドにある銘柄、勢いのある銘柄はここで動くことが多いです。そして、この時間に上がった銘柄は、後場寄り以降も継続して上げたり、後場寄り付近で高値をつけることが多いように思います。
だから、前引けに少し動いた銘柄を買い、後場寄り付近で売るという手法はけっこういいかもしれません。
ちなみに、後場に持ち越したくないデイトレーダーの売りが出るのもこの時間です。デイトレーダーに人気のある銘柄などは注意しましょう。
次に、1時30分ごろの微妙な時間帯。
これは、ぼくオリジナルの時間帯で、かなりカンによるものが大きいのですが。
ちょっと前に材料などがあってあまり動いてない銘柄や、かすかに勢いが残っている銘柄は、こういう微妙な時間帯に動き出すことが多い気がします。あくまで感覚ですが。
というより、そういう銘柄はいつ動き出すのかわからないんですよね。あくまで、感覚ですので。
最後に、大引け。
この時間は、デイトレーダーの売りがけっこう出てきます。
これまたぼくの感覚ですが、14時30分あたりから売りが出だして、だいたい45分には売り終わっていると思います。
そんなに大引け間際まで持ってるデイトレーダーはいないんじゃないかな。心理的にも嫌ですし。少なくとも50分には持ち越す人以外は逃げていると思います。
また、ここでも強い動きをする銘柄は、翌営業日も強い可能性が大きいです。上昇トレンドが続くサインだという判断もできると思います。
最終更新:2008年04月07日 15:00