「拳で語る乙女」(2006/01/17 (火) 19:15:45) の最新版変更点
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<p><font size="2">・・・4月上旬の新学期<br>
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真紅「今年は・・・A組ね。」<br>
雛苺「今年も真紅と同じクラスなのー!わーいなのー!」<br>
蒼星石「翠星石も金糸雀も同じクラスみたいだね。<br>
今年も1年よろしく。」<br>
真紅「そうね。仲良くやっていきましょう。」<br>
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~教室~<br>
雛苺「2階まで登るのは大変だったのー」<br>
真紅「自販機まで遠くなってしまったじゃない。<br>
紅茶が買いにいきずらくなってしまったわ。<br>
まったくもって遺憾だわ」<br>
蒼星石「でも、3年になったら3階になっちゃうよ」<br>
雛苺「みんなで留年するのー!」<br>
真紅「ばかなこと言わないの。雛苺紅茶を・・・」<br>
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水銀燈「あーら、みなさんおはよう。」<br>
蒼星石「す・・・・水銀燈!<br>
君もまさかこの学校に・・・!」<br>
水銀燈「みなさん、仲が良さそうでなによりねぇw」<br>
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真紅(このコ誰かしら?)<br>
蒼星石(水銀燈って言うんだ。中学時代僕らの学校を<br>
仕切ってた不良だよ。・・・ていうか)<br>
真紅(・・・わかったわ。あなたたちこのコの下僕に<br>
されていたのね)<br>
蒼星石(・・・(無言で頷く))<br>
水銀燈「あーら、あなたたち何をこそこそ話してるのかしらぁ?<br>
わたし、コソコソとしたコ、大嫌いなのよ・・・」<br>
蒼星石の椅子をつかむ水銀燈<br>
水銀燈「ねぇ!!!!!!」<br>
蒼星石「うわぁああああああ!!!」<br>
吹っ飛ぶ蒼星石。<br>
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水銀燈「さあて、雑魚の雛苺はいいとして・・・そこのあなた?」<br>
真紅「・・・私のことかしら?」<br>
水銀燈「あなた以外に誰が居るというのかしら?<br>
・・・ちょっと顔を貸してk」<br>
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雛苺「水銀燈待つのー!!」<br>
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水銀燈「・・・あーら。雛苺ちゃん。いたのぉ?<br>
ていうかぁ、何強がっちゃってるのぉ?<br>
中学時代、ゴミクズのようにピーピー泣いてた<br>
赤ちゃん中学生がぁw」<br>
雛苺「し・・・真紅をいじめるのは・・・許さないんだから!」<br>
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水銀燈「・・・ふーん。<br>
私に立ち向かおうとした勇気だけは褒めてあげるわあ。<br>
でもね。あなた少々生意k・・・ぶぐぉばらぁ!!!!!!」<br>
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真紅「・・・凄いわ…見事なカエル飛びアッパー!!!!<br>
まるで輪島功一の再来を見てるかのよう…<br>
!?・・・蒼星石」<br>
蒼星石「・・・フフフ。大丈夫さ、これくらい。<br>
中学時代に受けた、水銀燈軍団から受けた<br>
リンチに比べれば・・・」<br>
真紅「・・・大変だったのね。」<br>
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蒼星石「まっくのうち!まっくのうち!まっくのうち!」<br>
真紅「凄まじいわ!何て見事なデンプシーロール…」<br>
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薔薇水晶「水銀燈・・・中学ぶりに同じクラスに・・・」<br>
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雛苺「・・・!?敵・・・!!薔薇水晶!!!!!!」<br>
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薔薇水晶「あら雛いち・・・ばぐらぅぉえあ!!!!」<br>
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真紅「・・・まさか、今のコも・・・」<br>
蒼星石「薔薇水晶・・・。中学時代の水銀燈軍団の一員さ。<br>
・・・でも雛苺。これはいくらなんでもやりすぎだよ。」<br>
雛苺「私はジャンクなんかじゃない・・・!ジャンクなんかじゃないの<br>
おおおおおおおおおおおおおお!!!!」<br>
マウントポジションで薔薇水晶をタコ殴りにする雛苺。<br>
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それ以降、水銀燈は中学時代に築き上げた<br>
番長としての地位を棄て、真紅たちと仲良くする事を誓った。<br>
尚、薔薇水晶の眼帯は、その時に雛苺によって受けた<br>
傷がきっかけだったのだが、眼帯をしてる時の方が<br>
男子受けがよかったので、そのまま着用しているらしい。<br>
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因みに、雛苺は新学期始まっていきなり、<br>
停学2週間を食らったのだった。<br>
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