「FIREWORKS」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「FIREWORKS」(2006/01/17 (火) 20:14:50) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
<p><font size=
"2">僕はそんな日に彼女を誘った。彼女は奥手だから人がいっぱい居るのは困るかなと思ったが場所はもう決まっている。<br>
J「おーい、準備は出来たのかー?」<br>
彼女は少し遅れて家から出てきた。<br>
正直反則だ<br>
普段見慣れぬ姿に僕は彼女から目が離せなかった。その彼女は普段とは全く違う衣装を着ていた。<br>
僕達は人気が無い路地を進んで行く。遠くからは賑やかな声や音がさまざまな音を奏でている<br>
そんな楽しい音。夜の風が僕達に届けてくれている<br>
そして長い階段を二人で登っている。隣ではカランコロンと下駄の音<br>
J「ちょっと早かったかな?」<br>
僕はそんな事を思ったが彼女は初めて体験する事に僕はより一層に楽しませようと思っていた<br>
頂上に着いた時には人が溢れかえっており、騒々しく人々は楽しんでいた<br>
J「はぁ・・・もうこんなに居るのかよ。仕方ないからもう少し静かな所に行こうか」<br>
コクンと小さく彼女。彼女はいつも僕に不満を言わずに着いて来てくれてる<br>
傍に居る薔薇水晶に声をかけると手を繋ぎ、人込みをかきわけながら歩き出した<br>
<br>
<br>
彼女は恥ずかしながらも僕の手をぎゅっと握り返してくる。<br>
あぁ、安心だ。彼女も楽しんでくれている<br>
彼女は露店を見ているが買い物はせずに僕の後を着いてくる。<br>
J「薔薇水晶。何か買いたい物があったら言えよ?」<br>
薔薇水晶は小さくふるふると首を横にふりただただ着いてくる<br>
それでも彼女の表情はいつもと違い今までとは見た事が無いぐらいの表情。とても上機嫌のようだ<br>
目的地の位置に着いた頃には<br>
FIREWORKS<br>
夜空には沢山の花火が打ち上がっていた<br>
僕達はある程度一望が出来る場所に座り、二人で空を見つめた<br>
薔薇水晶「綺麗・・・・・」<br>
JUN「ああ、ここは僕がお気に入りの場所だからな・・・」<br>
僕は花火よりも薔薇水晶のが綺麗とつい零しそうになったが必死でそれを留めた<br>
<br>
こんな時に無粋な事は言わない。<br>
そう、今はこの時間を大切にしたい<br>
彼女は空をじっと見つめ、僕はそんな彼女を見つめていた<br>
薔薇水晶「どうしたの・・・?顔に何かついてる・・・?」<br>
彼女はいきなり僕を見つめてきた<br>
J「いや、こんな凄い花火を見ている薔薇水晶はどんな顔をしてみているのかなって思ってね」<br>
彼女は顔をかぁっと赤くなり再び空を見つめ始めた<br>
薔薇水晶「そんな意地悪するJUN嫌い・・・・」<br>
彼女はそんな簡単にばれる嘘をJUNに言った。照れ隠しなのだろう<br>
J「けどもうお祭りも終わりが近づいてきたな。こんなに楽しんでくれるならもっと色々つれまわしたかったよ」<br>
彼女は?マークを顔に浮かばせ、ぽんとJUNの頭に手をのせた<br>
薔薇水晶「夏はもう終わっちゃう・・・けど秋も冬もある・・・・それに・・・・来年もまた夏がくるよ・・・?」<br>
薔薇水晶はそんな当たり前だが、笑ってしまうぐらい答えを出してくれた。<br>
J「そうだよな・・・来年も再来年もずっとあるんだよな。」<br>
彼女には敵いそうにない<br>
彼女は来年も再来年もずっと隣で居てくれるって意味でさっきの言葉を言ってくれた<br>
秋はもうそこまで来ている<br>
けどただ夏の余韻にもう少し浸っていても悪くはないだろ?<br>
だってまだ夏という季節はまだ残っている。<br>
確かに花火大会は今日で終わる、けどまだ僕達の夏は終わらない<br>
そう思いながら二人は花火を見つめた<br></font></p>
<p><font size="2">~FIREWORKS~<br>
夜。日中の蒸し暑さは無く、夕焼けも過ぎ比較的涼しさも感じられる暑さ<br>
今では緩やかで、もう秋もすぐそこまで着ているのではないかという感覚を感じさせられた</font></p>
<font size=
"2">僕はそんな日に彼女を誘った。彼女は奥手だから人がいっぱい居るのは困るかなと思ったが場所はもう決まっている。<br>
J「おーい、準備は出来たのかー?」<br>
彼女は少し遅れて家から出てきた。<br>
正直反則だ<br>
普段見慣れぬ姿に僕は彼女から目が離せなかった。その彼女は普段とは全く違う衣装を着ていた。<br>
僕達は人気が無い路地を進んで行く。遠くからは賑やかな声や音がさまざまな音を奏でている<br>
そんな楽しい音。夜の風が僕達に届けてくれている<br>
そして長い階段を二人で登っている。隣ではカランコロンと下駄の音<br>
J「ちょっと早かったかな?」<br>
僕はそんな事を思ったが彼女は初めて体験する事に僕はより一層に楽しませようと思っていた<br>
頂上に着いた時には人が溢れかえっており、騒々しく人々は楽しんでいた<br>
J「はぁ・・・もうこんなに居るのかよ。仕方ないからもう少し静かな所に行こうか」<br>
コクンと小さく彼女。彼女はいつも僕に不満を言わずに着いて来てくれてる<br>
傍に居る薔薇水晶に声をかけると手を繋ぎ、人込みをかきわけながら歩き出した<br>
<br>
<br>
彼女は恥ずかしながらも僕の手をぎゅっと握り返してくる。<br>
あぁ、安心だ。彼女も楽しんでくれている<br>
彼女は露店を見ているが買い物はせずに僕の後を着いてくる。<br>
J「薔薇水晶。何か買いたい物があったら言えよ?」<br>
薔薇水晶は小さくふるふると首を横にふりただただ着いてくる<br>
それでも彼女の表情はいつもと違い今までとは見た事が無いぐらいの表情。とても上機嫌のようだ<br>
目的地の位置に着いた頃には<br>
FIREWORKS<br>
夜空には沢山の花火が打ち上がっていた<br>
僕達はある程度一望が出来る場所に座り、二人で空を見つめた<br>
薔薇水晶「綺麗・・・・・」<br>
JUN「ああ、ここは僕がお気に入りの場所だからな・・・」<br>
僕は花火よりも薔薇水晶のが綺麗とつい零しそうになったが必死でそれを留めた<br>
<br>
こんな時に無粋な事は言わない。<br>
そう、今はこの時間を大切にしたい<br>
彼女は空をじっと見つめ、僕はそんな彼女を見つめていた<br>
薔薇水晶「どうしたの・・・?顔に何かついてる・・・?」<br>
彼女はいきなり僕を見つめてきた<br>
J「いや、こんな凄い花火を見ている薔薇水晶はどんな顔をしてみているのかなって思ってね」<br>
彼女は顔をかぁっと赤くなり再び空を見つめ始めた<br>
薔薇水晶「そんな意地悪するJUN嫌い・・・・」<br>
彼女はそんな簡単にばれる嘘をJUNに言った。照れ隠しなのだろう<br>
J「けどもうお祭りも終わりが近づいてきたな。こんなに楽しんでくれるならもっと色々つれまわしたかったよ」<br>
彼女は?マークを顔に浮かばせ、ぽんとJUNの頭に手をのせた<br>
薔薇水晶「夏はもう終わっちゃう・・・けど秋も冬もある・・・・それに・・・・来年もまた夏がくるよ・・・?」<br>
薔薇水晶はそんな当たり前だが、笑ってしまうぐらい答えを出してくれた。<br>
J「そうだよな・・・来年も再来年もずっとあるんだよな。」<br>
彼女には敵いそうにない<br>
彼女は来年も再来年もずっと隣で居てくれるって意味でさっきの言葉を言ってくれた<br>
秋はもうそこまで来ている<br>
けどただ夏の余韻にもう少し浸っていても悪くはないだろ?<br>
だってまだ夏という季節はまだ残っている。<br>
確かに花火大会は今日で終わる、けどまだ僕達の夏は終わらない<br>
そう思いながら二人は花火を見つめた<br></font>
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: