「海苔」(2006/02/11 (土) 01:07:09) の最新版変更点
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<p><font size="2">ジ「姉ちゃん、お風呂空いたよ」<br>
の「はぁい……あ、お風呂上がりのジュン君…可愛い」<br>
ジ「なんだよ…ジロジロ見るなよキモイ」<br>
の「ジュン君………抱きしめてもいい?」<br>
ジ「うわっ、来るな……やめっ!………うわああああぁ!!!」<br>
<br>
<br>
<br>
ジ「はっ!!………………はぁ………はぁ………夢……」<br>
ジュンは自分が全裸なのと、ベッドがしっとりと濡れている事に気付く。<br>
そして隣から聞こえる、聞き慣れた寝息。<br>
ジ「夢じゃ……なかったのか…」</font></p>
<hr>
(何でこんな所に…)<br>
ジュンが目を醒ますとどうやらそこは旧校舎の体育館のようだった―<br>
声「あら、ようやくお目覚めかしら?」<br>
ジュンが振り向くと其処には磔にされて動かない六人の薔薇姉妹、そして一人の見覚えのある人物がいた。状況を把握できず混乱しつつも叫ぶ<br>
ジ「何でっっお前!どういうつもりか説明しろよ」<br>
声「あなたは何も心配することはないのよ」<br>
ジ「ふざけるな!早くみんなを解放しろよ」<br>
声「まぁ少し落ち着いて聞いて―」
<p>
声「実はねぇアリスの儀式の伝説によると人工精霊を全て集めると何でも強大な力が手に入るらしいのよ」<br>
ジ「な、何を訳の分からない事を!?」<br>
声「ふふっ、そこは理解してもらわなくてもいいわ。ただ私の願いは貴方が引き込もるような原因を作った今の腐った社会を滅ぼす事…それには力が必要なのよ」<br>
ジ「正気なのか?どうかしちゃったのかよ、、儀式ってコイツラはどうなるんだよ!!」<br>
声「さぁ?ジャンクって状態になるらしいけど多分死ぬってことじゃないかしらね、ウフフ」<br>
そういって笑う声の主の顔にはいつものような優しさはなかった<br>
ジ「死ぬって…」<br>
声「あら、そろそろかしら」<br>
その時体育館の入り口付近から誰かの足音が近づいてくる―そして勢いよく扉が開かれた<br>
バン!!</p>
<p>
「手紙の要求通り一人で来たのだわ。早くジュンを返し――誘拐犯が貴方だったなんてこれはどういうことなのかしら、、、のり!!」<br>
の「待ってたわ、真紅ちゃん♪最後のローザミスティカ」<br>
その場の状況を見渡し全てを悟った真紅は語る<br>
真「貴方・・・知ってしまったのね私達姉妹の秘密を…」<br>
ジ(クソッ何がどうなってるんだよっ)<br>
事態を呑み込めないジュンを尻目に話は進む</p>
<p>
真「仕方ないけれど、二度とおいたが出来ないようお仕置きしてあげるのだわっ」<br>
真紅が掌に収束させた花びらをのりに向けて放つ。。。しかし花びらは水晶の壁で防がれ、逆にのりから放たれた黒い羽の衝撃で真紅は壁に叩きつけれたのだった</p>
<p>
の「まだ不完全とは言え凄い威力なのね~、さすがローゼンの力」<br>
真「ゲホゲホッ、以外とやるわね…」<br>
目の前の非現実的な現実による恐怖を何とか噛み殺しつつ真紅にかけよるジュン<br>
ジ「大丈夫か真紅?いい加減に止めろのり。お前らが戦うなんておかしいだろ」<br>
の「だって、だってねジュン君。この世界が変わらない限りまたジュン君が傷付くかもしれない…あんなジュン君はもう見たくないのよ!」<br>
ジ「ッッッ...そんな下らない理由で真紅達や社会を全て消す、姉ちゃんが望んだ世界は本当にそんなものなのかよ」<br>
の「…」</p>
<p>
の「でも、、私にとってはそれが全てなの..ジュン君のためにお姉ちゃん頑張るわ!」<br>
ゆっくりと顔をあげ真紅が言う<br>
「のり
のっ、のりの言うこともわかるけど…私にも守りたい姉妹があるのだわ!!」<br>
立ち上がり服を整え身構える真紅――それに応えるのり<br>
の「来なさい、私はジュン君の為にあなたを討つ、今、ここでっ!!」</p>
<p>
二人の戦いは激しさを増していく、本当にどちらかが死にそうなくらいに…そしてそれに耐えられなくなったジュンが二人の間に飛び込む―バッ!<br>
ジ「姉ちゃんも真紅ももう止めてくれ」<br>
真・の「!?」<br>
攻撃を止めた真紅に対しのりはジュンごと鋏で真紅を貫こうとした、興奮のあまり真紅しか見えていないのだ<br>
の「しぃぃぃんくぅぅぅぅぅぅ!!!!!」<br>
その時ジュンの危機をまのあたりにした真紅の中で何かがはじけようとしていた――<br>
チャンランラン♪チャンランラン♪<br>
『何も~知~らないほ~うが♪』<br>
RMD最終話終了...<br>
薔&げんしけん一同「( ゚д゚)ポカーン(゚д゚)」<br></p>
<hr>
<p>
みっちゃん「学校いってらっしゃーい!気をつけるのよ!さてと私も仕事仕事っと!」<br>
</p>
<p><font size="2">ジ「姉ちゃん、お風呂空いたよ」<br>
の「はぁい……あ、お風呂上がりのジュン君…可愛い」<br>
ジ「なんだよ…ジロジロ見るなよキモイ」<br>
の「ジュン君………抱きしめてもいい?」<br>
ジ「うわっ、来るな……やめっ!………うわああああぁ!!!」<br>
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ジ「はっ!!………………はぁ………はぁ………夢……」<br>
ジュンは自分が全裸なのと、ベッドがしっとりと濡れている事に気付く。<br>
そして隣から聞こえる、聞き慣れた寝息。<br>
ジ「夢じゃ……なかったのか…」</font></p>
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(何でこんな所に…)<br>
ジュンが目を醒ますとどうやらそこは旧校舎の体育館のようだった―<br>
声「あら、ようやくお目覚めかしら?」<br>
ジュンが振り向くと其処には磔にされて動かない六人の薔薇姉妹、そして一人の見覚えのある人物がいた。状況を把握できず混乱しつつも叫ぶ<br>
ジ「何でっっお前!どういうつもりか説明しろよ」<br>
声「あなたは何も心配することはないのよ」<br>
ジ「ふざけるな!早くみんなを解放しろよ」<br>
声「まぁ少し落ち着いて聞いて―」
<p>
声「実はねぇアリスの儀式の伝説によると人工精霊を全て集めると何でも強大な力が手に入るらしいのよ」<br>
ジ「な、何を訳の分からない事を!?」<br>
声「ふふっ、そこは理解してもらわなくてもいいわ。ただ私の願いは貴方が引き込もるような原因を作った今の腐った社会を滅ぼす事…それには力が必要なのよ」<br>
ジ「正気なのか?どうかしちゃったのかよ、、儀式ってコイツラはどうなるんだよ!!」<br>
声「さぁ?ジャンクって状態になるらしいけど多分死ぬってことじゃないかしらね、ウフフ」<br>
そういって笑う声の主の顔にはいつものような優しさはなかった<br>
ジ「死ぬって…」<br>
声「あら、そろそろかしら」<br>
その時体育館の入り口付近から誰かの足音が近づいてくる―そして勢いよく扉が開かれた<br>
バン!!</p>
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「手紙の要求通り一人で来たのだわ。早くジュンを返し――誘拐犯が貴方だったなんてこれはどういうことなのかしら、、、のり!!」<br>
の「待ってたわ、真紅ちゃん♪最後のローザミスティカ」<br>
その場の状況を見渡し全てを悟った真紅は語る<br>
真「貴方・・・知ってしまったのね私達姉妹の秘密を…」<br>
ジ(クソッ何がどうなってるんだよっ)<br>
事態を呑み込めないジュンを尻目に話は進む</p>
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真「仕方ないけれど、二度とおいたが出来ないようお仕置きしてあげるのだわっ」<br>
真紅が掌に収束させた花びらをのりに向けて放つ。。。しかし花びらは水晶の壁で防がれ、逆にのりから放たれた黒い羽の衝撃で真紅は壁に叩きつけれたのだった</p>
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の「まだ不完全とは言え凄い威力なのね~、さすがローゼンの力」<br>
真「ゲホゲホッ、以外とやるわね…」<br>
目の前の非現実的な現実による恐怖を何とか噛み殺しつつ真紅にかけよるジュン<br>
ジ「大丈夫か真紅?いい加減に止めろのり。お前らが戦うなんておかしいだろ」<br>
の「だって、だってねジュン君。この世界が変わらない限りまたジュン君が傷付くかもしれない…あんなジュン君はもう見たくないのよ!」<br>
ジ「ッッッ...そんな下らない理由で真紅達や社会を全て消す、姉ちゃんが望んだ世界は本当にそんなものなのかよ」<br>
の「…」</p>
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の「でも、、私にとってはそれが全てなの..ジュン君のためにお姉ちゃん頑張るわ!」<br>
ゆっくりと顔をあげ真紅が言う<br>
「のりのっ、のりの言うこともわかるけど…私にも守りたい姉妹があるのだわ!!」<br>
立ち上がり服を整え身構える真紅――それに応えるのり<br>
の「来なさい、私はジュン君の為にあなたを討つ、今、ここでっ!!」</p>
<p>
二人の戦いは激しさを増していく、本当にどちらかが死にそうなくらいに…そしてそれに耐えられなくなったジュンが二人の間に飛び込む―バッ!<br>
ジ「姉ちゃんも真紅ももう止めてくれ」<br>
真・の「!?」<br>
攻撃を止めた真紅に対しのりはジュンごと鋏で真紅を貫こうとした、興奮のあまり真紅しか見えていないのだ<br>
の「しぃぃぃんくぅぅぅぅぅぅ!!!!!」<br>
その時ジュンの危機をまのあたりにした真紅の中で何かがはじけようとしていた――<br>
チャンランラン♪チャンランラン♪<br>
『何も~知~らないほ~うが♪』<br>
RMD最終話終了...<br>
薔&げんしけん一同「( ゚д゚)ポカーン(゚д゚)」<br></p>
<hr>
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みっちゃん「学校いってらっしゃーい!気をつけるのよ!さてと私も仕事仕事っと!」</p>
<hr>
<p>カーテンの隙間から朝の日差しが。<br>
ジ「うーん!もう朝か!」<br>
気持ちの良い朝だ!良い事が起きそうなそんな予感!<br>
ジ「ん?」<br>
ジュンは異常に気づいた。ベットにもう一人、寝息を立てている事に。<br>
ジ「えっ!はいqあwせdrftgyふじこlp」<br>
朝から妙な奇声をあげる。<br>
当然である。自分の隣に艶かしく寝ている人物がいるのだから。<br>
?「んー!うるさいなー」<br>
大きな奇声でその人が目を覚ます。目を擦りながら体を起こす。<br>
何も着ていない!!!!!(実はジュンもなのだが気づけよ、おい!)<br>
ジ「はははだk、ななななん、なんでっでで」<br>
?「おはよう」<br>
優しく微笑む。</p>
<p>ジ「なんで!えっ!僕のベットにーーー」<br>
?「ジュン君たらー昨晩はすごかったわぁ!!!」<br>
質問と回答が違う。そう言いつつ何時もの愛用品を探す。<br>
ジ「なんでっ?凄いって?姉ちゃん?昨晩?」<br>
の「あらあら、ジュン君たら!激しかったんだから!もうお姉ちゃんびっくりよ!!うふふっ♪」<br>
愛用の眼鏡を掛けつつ答える。<br>
ドアがノックされる。部屋のドアが開く!<br>
紅「朝から何のさわg」<br>
ジ「あっ!」<br>
の「真紅ちゃん!おはよう!」<br>
しばらくの沈黙。1秒、2秒、3秒、4秒、5秒 はいどうぞ!!<br>
紅「ふふふふうh不潔なのだわーーーーーーーーーーーー」<br>
バタン!!<br>
ジ「ししししsシンク~~~~~~~~」<br>
の「あらあら、真紅ちゃん朝からご機嫌斜めね!」<br>
ジ「真紅~(orz)」<br>
の「こういう時って確か~?あーそうそう<br>
ジュン君、これからが本当の地獄だ!うふふふふっ♪」</p>
<p>
真っ白になっている桜田ジュンと相変わらず天然の桜田のりでした。うふふふふっ♪<br>
<br></p>
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