「水銀燈6」(2006/01/24 (火) 23:11:12) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
<p>
梅「最近この近辺で万引きをしている生徒がいたと聞いたんだが・・」<br>
梅「まあ、このクラスにはそんなことする生徒はいないと思うが・・・」</p>
<p>屋上<br>
水「ちょろいわぁ・・・。もう少しであの店つぶれちゃうんじゃないのぉ」<br>
蒼「水銀燈、どういうことだい?それは」<br>
水「あらぁ・・・いつからいたのぉ?まあ良いわぁ。あなたも欲しい?」<br>
蒼「いらないよ、それより、その盗んだもの返したほうが良いよ・・・」<br>
水「別に良いじゃな~い。それに、一度盗んだものを返しに行くおばかさんなんていないわよぉ」<br>
蒼「・・・・でも・・・・」</p>
<p>
そこに、蒼星石のうしろに隠れていた薔薇水晶が顔を出した。</p>
<p>水「あらぁ・・・薔薇水晶までいたのぉ?」<br>
薔薇水晶は、ゆっくりと水銀燈に近づいていった。<br>
薔薇「・・・・・・返した方が良いよ・・・・・」<br>
水「薔薇水晶までそんなこと言うのぉ?」<br>
薔薇「・・・・・・・水銀燈がおまわりさんに捕まるとこ・・・・見たくない・・・」<br>
水「大丈夫よぉ・・・私はそんなへましないわぁ・・・・」</p>
<p>薔薇水晶は、ギュッと強く水銀燈の手を握る。<br>
薔薇「・・・こんな綺麗な手を・・・・犯罪で汚くしないで・・・・・」<br>
じっと見つめるその瞳は、なによりも純粋だった・・・。<br>
水「・・・・わかったわよぉ・・・・返せば良いんでしょぉ返せばぁ・・・」<br>
薔薇「・・・・・・・・・うん・・・・・そうして・・・・約束」</p>
<p>
蒼「やっぱりあの二人は特別な何かで結ばれてるんだな・・・」</p>
<p>
万引きは、軽犯罪のように見えて、重罪です。あなたの大切な人が悲しむ前に止めましょう。</p>
<hr>
水「ただいま~・・・ん?誰かの靴?メグ~、新しい靴買ったの~??」<br>
メグ&?「!!!???」<br>
水「え!?・・・そんな・・・嘘・・・ジュン?」<br>
ジュン「お、おかえり・・・。」<br>
水「そんな・・・いや!!!!」<br>
<hr>
水「帰りに新しいヤクルト屋によっていかない?」<br>
J「あ、いいよ。じゃ、放課後ね」<br>
↓<br>
真「ほんと、ジャンクの癖に私のミーディアムにちょこちょこ手を出さないでくれる?」<br>
水「ちょと、いきなり何よぉ」<br>
真「煩いわね、ジャンクと話す時間はないの、くんくん再放送が始ってしまうわ ごきげんよう」<br>
<br>
水「うっ・・うぅ・・何よ、私はジャンクなんかじゃないわょ・・」<br>
J「水銀燈・・」<br>
水「こっちに来ないでよぉ、今取り込んでるんだからぁ・・ぐす」<br>
J「だけどね、これから水銀燈とヤクルトを飲むって言う先約があるんだし・・」<br>
J「と、言うか1億と2千年前から好きだ結婚しよう」<br>
水「やっぱり、あんたが一番やぁー(飛びつく」<br>
<br>
<br>
<br>
ベジータ「やれやれ、俺が入る隙間は微塵もないようだな」<br>
<hr>
水銀燈「あらぁ?こんな朝早くにどうしたのぉ?」<br>
<br>
メグ「今日は具合が良いからお弁当でも・・・と思ってね。いつもコンビニ弁当じゃ飽きちゃうでしょ?」<br>
<br>
↓昼食の時間<br>
<br>
水銀燈「うわぁ・・・おかずがこんなにいっぱぁい・・・メグ頑張ったのねぇ。」<br>
<br>
カ゛タンッ<br>
<br>
真紅「あら、ごめんなさい。机に足が引っかかって倒してしまったわ。」<br>
<br>
水銀燈「うぅっ・・・あぁぁ・・・メグのお弁当がぁ・・・」<br>
<hr>
下校時・雨<br>
真「困ったわね、置き傘してる傘が壊れてるわ・・あら?この傘なら・・」<br>
水「あらぁ?私の傘がないわぁ?」<br>
真「水銀燈、あなたみたいなジャンクの子には、その壊れた私の傘がお似合いよ では、さようならーフ゜フ゜ッ」<br>
ー昇降口で雨が止むのを待つ水銀燈ー<br>
水「何よぉ・・この雨ぜんぜん止まないじゃなぃ・・」<br>
水「私が、ジャンクの子じゃなかったら・・うぅ・・」<br>
?「俺と一緒にt(ry」<br>
J「あれ、水銀燈じゃないか?もしかして傘忘れたのか?」<br>
水「そうなのよぉ、途中までいれてくれなぁい?」<br>
J「ああ、いいよ。帰り道同じだしな」<br>
水「あらぁ、もしかしてこれって相合傘なんじゃなぁい?(すりよる」<br>
J「ちょ、近寄るなよw胸あた(ry」<br>
水「ジュン君は私に濡れろって言うのぉ?いじわるぅ♪」<br>
<br>
<br>
<br>
ベジータ「とちゅうまで、一緒にいきませんよね・・」<br>
<hr>
マラソン大会<br>
紅「水銀燈。あなたは一番最後にゴールしなさい。決して走ってはダメよ」<br>
銀「えぇ。でもぉ・・・」<br>
翠「でももへったくれもねぇです!お前は一人さびしくゴールするです!」<br>
紅「もしも歩いてない所を見かけたらあなたのヤクルト、全て捨てるわよ」<br>
翠「お前はジャンクなんだから目立っちゃダメなのです!」<br>
銀「・・・わかったわよぉ・・・」<br>
<br>
競技開始<br>
銀「・・・・何でいつも私ばっかりぃ・・・ジャンクだからなのぉ・・・」<br>
J「あれ。水銀燈、何で走らないんだ?」<br>
銀「え・・・あ、ジュン・・・ちょっと調子が悪いのよぉ・・・心配しないでぇ」<br>
J「大丈夫か?走れないんだったら先生に・・」<br>
銀「だ、大丈夫よぉ・・・それより貴方、早く行かなくていいのぉ?」<br>
J「・・・あぁ、俺はずっと引きこもってて体力無いから・・・そうだ。一緒に歩いていくか」<br>
銀「え・・・」<br>
J「マラソン大会なんて必要ないよな~。疲れるだけだし」<br>
銀「そ、そうねぇ~」<br>
J「それならこうやって歩いたほうが楽しいし、ゆっくり行こうぜ」<br>
銀「ジュン・・・愛してるわぁ」<br>
J「わ・・・バカ、やめろ」<br>
<br>
蒼「あんまり水銀燈いじめない方がいいんじゃない?」<br>
翠「蒼星石はあんなやつの肩を持つですかぁ~!」<br>
蒼「いや、あれ見てみなよ」<br>
<br>
銀「ウフフゥ♪」<br>
J「ハハハハ・・・」<br>
<br>
紅「・・・ジュン・・・」<br>
翠「なぁ~んでチビ人間と水銀燈が一緒にいるですか~!」<br>
紅「この状況、やばいわね」<br>
翠「ムキィー!」<br>
<hr>
水「ジュンは勉強ばっかりするけどぉ将来の夢とかあるのぉ?」<br>
J「昔は、パイロットとかになりたかったけど、今は大切な人を守るだけの力が欲しいかな」<br>
水「ふぅーん、ジュンも色々考えてるのねぇ」<br>
J「そう言う、水銀燈は何なんだよ」<br>
水「私は・・ないわねぇ。そうだわぁジュンの大切な人になって守って貰おうかしらぁ♪」<br>
J「ちょww何言ってんだよww恥ずかしいなww」<br>
水「あらぁ、私は本気よぉ?ふふ」<br>
<br>
<br>
<br>
そのやり取りを横目で見ながら、進路希望用紙に目を落とす蒼星石<br>
蒼「(将来の希望が”お嫁さん”、か)」<br>
<hr>
小学生A「あ、じゃんくが来たぞ~。」<br>
小学生B「水銀燈にさわったらじゃんくがうつるぞ~。」<br>
小学生C「じゃんくは教室に入れたら駄目だぞぉ。」<br>
銀「開けてよぉ。あたしじゃんくじゃないわぁ。あたしじゃんくじゃないもん!中にいれてよぉ!」<br>
小学生A「駄目だぞ。お前カラスみたいに真っ黒だもん。」<br>
銀「・・うっ・・ひっぐ・・開けてぇ・・ひっぐ。」<br>
私はこうやってずっといじめられていた。ジャンクジャンクと言われ続ける毎日、何度も学校に行くのを止めようかと思った。
<p>だけど</p>
<p><br>
ガッ!!</p>
<p>
小学生A「あっ!何ドア開けてるんだよジュンじゃんくが入って来るだろ!!」<br>
ジ「うるさいなお前達、いつまでも水銀燈いじめたりして・・・。みっともない真似すんなよな!<br>
水銀燈、早く入って来いよ!」<br>
銀「いいのぉ?あたしカラスみたいなのよぉ?」<br>
ジ「カラスは賢い生き物なんだ。そんな事言ってやるなよ。ほら手ぇ貸してやるよ。」<br>
銀「ジュン君・・・ありがと・・。」<br>
一同「わ~ジュンもじゃんくになった~。」<br>
ジ「うるさい!!」</p>
<p><br>
そう、貴方はいつも私をかばって守ってくれた。ずっと助けてくれた。だからイジメもなくなったし<br>
学校にも行けるようになった。<br>
そんな貴方は私のヒーロー、同じ薔薇学園に通う今でもそう。私は貴方が好き。</p>
<p><br>
銀「おはよぉジュン」<br></p>
<hr>
<p>携帯<マッタ゛ーイワナーイテ゛ー</p>
<p>JUM「なんだ?」</p>
<p>From:水銀燈<br>
title:おっはよぉ<br>
本文<br>
今日は私がお弁当作ってあげて来たからぁ。<br>
あーんってさせてねぇ。</p>
<p>携帯<ヨッミカ゛ーエルーキ゛ンイローノハーネ</p>
<p>水銀燈「きたー!」</p>
<p>From:JUM<br>
title:件名なし<br>
本文<br>
うるっせえ。<br>
うぜえから二度とメール寄こすなジャンク。</p>
<p>
真紅「(これであの子は心に傷を負うはず・・・そうすればJUMは私のもの・・・。)」<br>
JUM「おい真紅、今何送ったんだよ。」<br>
真紅「そんなことを僕<しもべ>に教えるわけがなくてよ?(・・・教えたら私が危ないもの。)」</p>
<p>水銀燈「↑のが事実ってことなのよぉ<br>
JUMがそんなひどい事、私にするわけないわぁ」</p>
<p>JUM「・・・と想像できるから送ってみるか。」</p>
<hr>
銀「ジュ~ン、今日何の日か知ってる?」<br>
J「ああバレンタインだろ?さっき翠星石と雛苺からもらったよ」<br>
銀「正解~じゃあご褒美にこれあげるわぁ」<br>
J「ああ、サンキュ」<br>
紅(いくなら今しかないのだわ)<br>
紅「ジュン、チョコをあげるわ」<br>
J「え?・・・ちょ」<br>
紅「べ、べつに好きとかそんなんじゃなくて、えっと<br>
そう、下僕に対する情けみたいなものだわ」<br>
J「・・・・・・」<br>
紅「どうしたの?嬉しすぎて何もいえないの?」<br>
J「医者から甘いものとめられてて・・・・」<br>
銀「そんなことも知らなかったのぉ?私たちがあげたのは煎餅よぉ」<br>
紅「あ・・・・ちょ・・・・・・」<br>
銀「ふふ、おばかさん♪」<br>
<p><font size=
"2">梅「最近この近辺で万引きをしている生徒がいたと聞いたんだが・・」<br>
梅「まあ、このクラスにはそんなことする生徒はいないと思うが・・・」<br>
<br>
屋上<br>
水「ちょろいわぁ・・・。もう少しであの店つぶれちゃうんじゃないのぉ」<br>
蒼「水銀燈、どういうことだい?それは」<br>
水「あらぁ・・・いつからいたのぉ?まあ良いわぁ。あなたも欲しい?」<br>
蒼「いらないよ、それより、その盗んだもの返したほうが良いよ・・・」<br>
水「別に良いじゃな~い。それに、一度盗んだものを返しに行くおばかさんなんていないわよぉ」<br>
蒼「・・・・でも・・・・」<br>
<br>
そこに、蒼星石のうしろに隠れていた薔薇水晶が顔を出した。<br>
<br>
水「あらぁ・・・薔薇水晶までいたのぉ?」<br>
薔薇水晶は、ゆっくりと水銀燈に近づいていった。<br>
薔薇「・・・・・・返した方が良いよ・・・・・」<br>
水「薔薇水晶までそんなこと言うのぉ?」<br>
薔薇「・・・・・・・水銀燈がおまわりさんに捕まるとこ・・・・見たくない・・・」<br>
水「大丈夫よぉ・・・私はそんなへましないわぁ・・・・」<br>
<br>
薔薇水晶は、ギュッと強く水銀燈の手を握る。<br>
薔薇「・・・こんな綺麗な手を・・・・犯罪で汚くしないで・・・・・」<br>
じっと見つめるその瞳は、なによりも純粋だった・・・。<br>
水「・・・・わかったわよぉ・・・・返せば良いんでしょぉ返せばぁ・・・」<br>
薔薇「・・・・・・・・・うん・・・・・そうして・・・・約束」<br>
<br>
蒼「やっぱりあの二人は特別な何かで結ばれてるんだな・・・」<br>
<br>
万引きは、軽犯罪のように見えて、重罪です。あなたの大切な人が悲しむ前に止めましょう。<br>
<br>
<br></font></p>
<hr>
<font size="2"><br>
水「ただいま~・・・ん?誰かの靴?メグ~、新しい靴買ったの~??」<br>
メグ&?「!!!???」<br>
水「え!?・・・そんな・・・嘘・・・ジュン?」<br>
ジュン「お、おかえり・・・。」<br>
水「そんな・・・いや!!!!」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
水「帰りに新しいヤクルト屋によっていかない?」<br>
J「あ、いいよ。じゃ、放課後ね」<br>
↓<br>
真「ほんと、ジャンクの癖に私のミーディアムにちょこちょこ手を出さないでくれる?」<br>
水「ちょと、いきなり何よぉ」<br>
真「煩いわね、ジャンクと話す時間はないの、くんくん再放送が始ってしまうわ ごきげんよう」<br>
<br>
水「うっ・・うぅ・・何よ、私はジャンクなんかじゃないわょ・・」<br>
J「水銀燈・・」<br>
水「こっちに来ないでよぉ、今取り込んでるんだからぁ・・ぐす」<br>
J「だけどね、これから水銀燈とヤクルトを飲むって言う先約があるんだし・・」<br>
J「と、言うか1億と2千年前から好きだ結婚しよう」<br>
水「やっぱり、あんたが一番やぁー(飛びつく」<br>
<br>
<br>
<br>
ベジータ「やれやれ、俺が入る隙間は微塵もないようだな」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
水銀燈「あらぁ?こんな朝早くにどうしたのぉ?」<br>
<br>
メグ「今日は具合が良いからお弁当でも・・・と思ってね。いつもコンビニ弁当じゃ飽きちゃうでしょ?」<br>
<br>
↓昼食の時間<br>
<br>
水銀燈「うわぁ・・・おかずがこんなにいっぱぁい・・・メグ頑張ったのねぇ。」<br>
<br>
カ゛タンッ<br>
<br>
真紅「あら、ごめんなさい。机に足が引っかかって倒してしまったわ。」<br>
<br>
水銀燈「うぅっ・・・あぁぁ・・・メグのお弁当がぁ・・・」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
下校時・雨<br>
真「困ったわね、置き傘してる傘が壊れてるわ・・あら?この傘なら・・」<br>
水「あらぁ?私の傘がないわぁ?」<br>
真「水銀燈、あなたみたいなジャンクの子には、その壊れた私の傘がお似合いよ では、さようならーフ゜フ゜ッ」<br>
ー昇降口で雨が止むのを待つ水銀燈ー<br>
水「何よぉ・・この雨ぜんぜん止まないじゃなぃ・・」<br>
水「私が、ジャンクの子じゃなかったら・・うぅ・・」<br>
?「俺と一緒にt(ry」<br>
J「あれ、水銀燈じゃないか?もしかして傘忘れたのか?」<br>
水「そうなのよぉ、途中までいれてくれなぁい?」<br>
J「ああ、いいよ。帰り道同じだしな」<br>
水「あらぁ、もしかしてこれって相合傘なんじゃなぁい?(すりよる」<br>
J「ちょ、近寄るなよw胸あた(ry」<br>
水「ジュン君は私に濡れろって言うのぉ?いじわるぅ♪」<br>
<br>
<br>
<br>
ベジータ「とちゅうまで、一緒にいきませんよね・・」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
マラソン大会<br>
紅「水銀燈。あなたは一番最後にゴールしなさい。決して走ってはダメよ」<br>
銀「えぇ。でもぉ・・・」<br>
翠「でももへったくれもねぇです!お前は一人さびしくゴールするです!」<br>
紅「もしも歩いてない所を見かけたらあなたのヤクルト、全て捨てるわよ」<br>
翠「お前はジャンクなんだから目立っちゃダメなのです!」<br>
銀「・・・わかったわよぉ・・・」<br>
<br>
競技開始<br>
銀「・・・・何でいつも私ばっかりぃ・・・ジャンクだからなのぉ・・・」<br>
J「あれ。水銀燈、何で走らないんだ?」<br>
銀「え・・・あ、ジュン・・・ちょっと調子が悪いのよぉ・・・心配しないでぇ」<br>
J「大丈夫か?走れないんだったら先生に・・」<br>
銀「だ、大丈夫よぉ・・・それより貴方、早く行かなくていいのぉ?」<br>
J「・・・あぁ、俺はずっと引きこもってて体力無いから・・・そうだ。一緒に歩いていくか」<br>
銀「え・・・」<br>
J「マラソン大会なんて必要ないよな~。疲れるだけだし」<br>
銀「そ、そうねぇ~」<br>
J「それならこうやって歩いたほうが楽しいし、ゆっくり行こうぜ」<br>
銀「ジュン・・・愛してるわぁ」<br>
J「わ・・・バカ、やめろ」<br>
<br>
蒼「あんまり水銀燈いじめない方がいいんじゃない?」<br>
翠「蒼星石はあんなやつの肩を持つですかぁ~!」<br>
蒼「いや、あれ見てみなよ」<br>
<br>
銀「ウフフゥ♪」<br>
J「ハハハハ・・・」<br>
<br>
紅「・・・ジュン・・・」<br>
翠「なぁ~んでチビ人間と水銀燈が一緒にいるですか~!」<br>
紅「この状況、やばいわね」<br>
翠「ムキィー!」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
水「ジュンは勉強ばっかりするけどぉ将来の夢とかあるのぉ?」<br>
J「昔は、パイロットとかになりたかったけど、今は大切な人を守るだけの力が欲しいかな」<br>
水「ふぅーん、ジュンも色々考えてるのねぇ」<br>
J「そう言う、水銀燈は何なんだよ」<br>
水「私は・・ないわねぇ。そうだわぁジュンの大切な人になって守って貰おうかしらぁ♪」<br>
J「ちょww何言ってんだよww恥ずかしいなww」<br>
水「あらぁ、私は本気よぉ?ふふ」<br>
<br>
<br>
<br>
そのやり取りを横目で見ながら、進路希望用紙に目を落とす蒼星石<br>
蒼「(将来の希望が”お嫁さん”、か)」<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
小学生A「あ、じゃんくが来たぞ~。」<br>
小学生B「水銀燈にさわったらじゃんくがうつるぞ~。」<br>
小学生C「じゃんくは教室に入れたら駄目だぞぉ。」<br>
銀「開けてよぉ。あたしじゃんくじゃないわぁ。あたしじゃんくじゃないもん!中にいれてよぉ!」<br>
小学生A「駄目だぞ。お前カラスみたいに真っ黒だもん。」<br>
銀「・・うっ・・ひっぐ・・開けてぇ・・ひっぐ。」<br>
私はこうやってずっといじめられていた。ジャンクジャンクと言われ続ける毎日、何度も学校に行くのを止めようかと思った。<br>
だけど<br>
<br>
<br>
ガッ!!<br>
<br>
小学生A「あっ!何ドア開けてるんだよジュンじゃんくが入って来るだろ!!」<br>
ジ「うるさいなお前達、いつまでも水銀燈いじめたりして・・・。みっともない真似すんなよな!<br>
水銀燈、早く入って来いよ!」<br>
銀「いいのぉ?あたしカラスみたいなのよぉ?」<br>
ジ「カラスは賢い生き物なんだ。そんな事言ってやるなよ。ほら手ぇ貸してやるよ。」<br>
銀「ジュン君・・・ありがと・・。」<br>
一同「わ~ジュンもじゃんくになった~。」<br>
ジ「うるさい!!」<br>
<br>
<br>
そう、貴方はいつも私をかばって守ってくれた。ずっと助けてくれた。だからイジメもなくなったし<br>
学校にも行けるようになった。<br>
そんな貴方は私のヒーロー、同じ薔薇学園に通う今でもそう。私は貴方が好き。<br>
<br>
<br>
銀「おはよぉジュン」<br>
<br>
<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
<br>
携帯<マッタ゛ーイワナーイテ゛ー<br>
<br>
JUM「なんだ?」<br>
<br>
From:水銀燈<br>
title:おっはよぉ<br>
本文<br>
今日は私がお弁当作ってあげて来たからぁ。<br>
あーんってさせてねぇ。<br>
<br>
携帯<ヨッミカ゛ーエルーキ゛ンイローノハーネ<br>
<br>
水銀燈「きたー!」<br>
<br>
From:JUM<br>
title:件名なし<br>
本文<br>
うるっせえ。<br>
うぜえから二度とメール寄こすなジャンク。<br>
<br>
真紅「(これであの子は心に傷を負うはず・・・そうすればJUMは私のもの・・・。)」<br>
JUM「おい真紅、今何送ったんだよ。」<br>
真紅「そんなことを僕<しもべ>に教えるわけがなくてよ?(・・・教えたら私が危ないもの。)」<br>
<br>
水銀燈「↑のが事実ってことなのよぉ<br>
JUMがそんなひどい事、私にするわけないわぁ」<br>
<br>
JUM「・・・と想像できるから送ってみるか。」<br>
<br>
<br></font>
<hr>
<font size="2"><br>
銀「ジュ~ン、今日何の日か知ってる?」<br>
J「ああバレンタインだろ?さっき翠星石と雛苺からもらったよ」<br>
銀「正解~じゃあご褒美にこれあげるわぁ」<br>
J「ああ、サンキュ」<br>
紅(いくなら今しかないのだわ)<br>
紅「ジュン、チョコをあげるわ」<br>
J「え?・・・ちょ」<br>
紅「べ、べつに好きとかそんなんじゃなくて、えっと<br>
そう、下僕に対する情けみたいなものだわ」<br>
J「・・・・・・」<br>
紅「どうしたの?嬉しすぎて何もいえないの?」<br>
J「医者から甘いものとめられてて・・・・」<br>
銀「そんなことも知らなかったのぉ?私たちがあげたのは煎餅よぉ」<br>
紅「あ・・・・ちょ・・・・・・」<br>
銀「ふふ、おばかさん♪」<br>
<br></font>
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: