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放課後・教室

J「なぁー、蒼星石ぃー、物理教えてくれないか?」
蒼「うん、いいよ。明日テストだもんね。僕で分かる範囲でよければ。」

蒼「そこはね、サインとコサインを使って……X軸とY軸にかかる力の大きさを考えて…」
J「ふんふん…って事はこうか?」
蒼「うん、正解。よくできました♪」
J「よっしゃ………じゃあ次…」
蒼「あっ……ちょっと待って…」
J「…何……?間違ってた…?」
蒼「うぅん…その…僕……ごほうび…欲しいな…」
J「…え?」
蒼「……ジュン君に教えたごほうび…駄目?」
J「……何…?」(何を言い出すんだろう…)
蒼「…頭…撫でて欲しいな…」
J「!!…まぁそれくれいなら…」(ちょっとほっ…)

なでなでなでなで

蒼「(///)…ありがとう…嬉しいな…さぁ、もう一問頑張ろうか。」




雛「蒼星石は、どうして成績がいいの?」
蒼「それはね……」

J「……」(多分努力してるから…とか答えるんだろうな…)

蒼「真理見てきたからだよ♪」
雛「しんりー?何それー?」
蒼「大丈夫。雛苺ももうすぐ見れるようになるから♪」
雛「わーい、楽しみなのー♪」

J「…………」(;゜Д°)




その昔中国より伝わる恐るべき・・・以下略
J「蒼ちゃん一緒に帰ろう」
蒼「うん」
子供1「あ!ジュンの奴男女といっしょに帰るぞ!」
子供2「オカマと一緒にかえるぞ~」
蒼「!」
J「お前ら~蒼ちゃんは女の子だ!!蒼ちゃんのこと悪く言うな!!」
蒼「・・・ジュン君」
子供1「何だジュンお前そのオカマ好きなのかよ!?」
J「僕は・・・」
の「てめえらああ!また家の弟に絡んでやがんのか!!!」
子供1「やべ鬼ババアがきた 逃げるぞ!!」
の「誰が鬼ババアだ餓鬼共ぉがぁぁぁ!!」
子供2「うあ吠えた」

蒼「ジュン君・・・」
J「あんなやつらの言う事なんて気にするな」
の「ドラゴンインストォォォウルゥ!!!」
子供「うあ足速ッ」
蒼「でも僕と一緒にいたらまたジュン君が悪口言われる・・・」
J「かまうかその時は僕があいつらぶっとばして(のりが)やる!!」
蒼「いいんだ僕に翠石星がいるから」
J「蒼ちゃん・・・」
蒼「・・・・(泣きそうになってるのをこらえてる)」
蒼「・・・・じゃあね」
J「蒼ちゃんは僕の大切な友達だ!!!!」
蒼「・・・ジュン君」
J「だから一緒にに帰ろう蒼ちゃん!」
蒼「・・・うん!」

蒼「・・・」
J「何だよ蒼星石?」
蒼「なんでもないよ」
J「そか さっさと帰ろうぜ」
蒼「うん」
蒼「・・・・今でも好きだよジュン」


ドササッ
蒼「………まただ…」
翠「まぁた女子からラブレターですかぁ?双子の姉として鼻が高いですぅ。」
銀「でもこれって…毎日違う子達から来るのぉ?なら…凄いわぁ…」

蒼「まさか…そんな事ないよ。同じ人から何度ももらうし…」
紅「全部読んでるの?よくそんな事できるのだわ。」
蒼「だって…手紙もらったのだから返さなきゃ失礼だよ…」
翠「全部返してるですか?!」
蒼「え…うん…休み時間に読んで書いて…できるだけその日のうちに下駄箱に入れなおして返すよ。」

紅「そんなのストーカーを助長するだけなのだわ。およしなさいな。」
蒼「えっ?!えぇっ?!ぼ…僕何かおかしい事してるのかな…」

銀「この律儀さと天然さが…なのねぇ…」


翠「どうして蒼星石は膝丈スカートなんかはいてるですか?今時そんなださい格好してるの蒼星石だけですぅ…双子の姉として恥ずかしいですぅ。」
蒼「だって…校則なんだからしかたないじゃないか…ね。」

次の朝
蒼「ねぇ…翠星石…僕の制服のスカート知らない…?」
翠「あぁ…あれならちょっと汚れちゃいましたから洗っといたですぅ。」
蒼「そんな…僕どうしよう…」
翠「翠星石のスカートがあるですよ、とりあえずこれ穿いとけ…ですぅ。」
蒼「……う…うん…って短い…足がすーすーするよぉ…」
翠「制服にミニスカートは基本ですので仕方の無い奴ですぅ。じゃあこれ穿いたらちょっとは暖かくなるですぅ。」
つ【黒ニーソックス】
蒼「あ…ありがとう…」
翠「じゃあ翠星石は日直だから先学校行ってくるですよ。
  道中気をつけるですぅ。」
蒼「うん…ありがとう、翠星石…」


蒼「そうは言ってもやっぱり…すーすーする…いっそジャージ着てきた方が良かったかも…僕似合うし…」
蒼「それに何か……視線を感じる…やっぱり……変なのかなぁ…?似合ってないのかな…」

男子生徒A「やばいな…あれ…」
男子生徒B「普段とのギャップが堪らん…神々しくて声すらかけられん…」

ベジータ「絶対領域キタコレwwwwwwwww」
蒼「やだなぁ…なんかベがこっち見てにやついてる…教室行ったら着替えよ…」
J「おはよう、蒼星石。ん?今日はスカート短いな…でもかわいいぞ、似合ってる。」
蒼「ぼ…ぼぼぼぼ僕はそ…そそんなの似合わないよ…」(顔を真っ赤にして教室までダッシュ)

男子生徒A&B「桜田空気嫁よ…朝の目の保養を邪魔しやがって…くそ…でも成り代わりたい…」

蒼「びっくりしたぁ……でも…嬉しかったけど…ううん、あれはからかってるだけ…からかってるだけ!!」


どっかの教室
男子1「やっぱりA組の双子は可愛いなー…」

(たまたま通りかかるJUM)
J(何…っ?!僕の蒼星石に気がある奴か…どいつだどいつだ…)

男子2「双子かぁ…俺はどっちかというと翠星石かな?ですぅまじ可愛いってwww」
J「………」(ほっ……)
男子3「そうだなぁ…蒼星石はいつもツンツンっていうか…近寄りがたいしな…」
J「………」(やはりそう見えるのか…だけどそれは表の顔だぜ!!)
男子1「でも男慣れはしてなさそうだよな。誰かと出来てる話とか聞かないし…
    ああいうタイプは押せばそのまま突っ切れると思うぞ!!」
男子2「お前本気なのかーまぁ応援はするけどな!!」
男子3「まぁ頑張れよ、俺は翠星石派だからな。」

J「………」(あいつらぁ……くっそぉ…このままじゃ蒼星石が危ない…何とかして回避させるような手は…)

次の日
蒼「えっ…?プレゼント……僕に?」
J「うん……」
蒼「今日って何かあったっけ?」
J「いや…何も無いけど……その…まぁいいじゃないか…他意は無いから…!!」
蒼「あやしいなぁ……で…今開けて良い?」
J「いっ…いや今はちょっと止めて…後で家に帰ってから開けて…それから…いつも持っていてくれると嬉しいんだけど…」
蒼「うん。別に構わないよ。ってそんなにここで開けると不味いものなの…?」
J「いや…まずくはない…まずくは無いけど…あっ、僕次体育だから…!!」
蒼「あっ、ジュン君!!次は英語なのに…何処行くの?」

J「………くぅわぁあああああーっ!!」
(は、恥ずかしい……中身…ただのおもちゃの指輪だけど…何で物一つ渡すだけでこんな…もうやだ…授業中に蒼の顔とか見たら、
 多分死ぬ…恥ずかし死にする…でも…でも……指輪いつも付けとけば…虫除け程度には……首輪は可哀想だし…
 あぁぁ…僕って嫉妬深い男だったんだなぁ…はぁ……英語さぼろ…)


翌日
蒼「おはよう、ジュン君。」
J「あぁ、おはよう…って」(指輪してNeeeeeee…どうして…どうして…あんなに恥ずかしかったのに…)
J「ちょっと今時間ある?ちょっと話があるんだけど!!」
蒼「う、うん…」

蒼「もしかして昨日の英語のノート?はい。今度からサボっちゃ駄目だよ。」
J「あ…ごめんってそれじゃなくて…昨日の!!」
蒼「昨日の…?何?」
J「昨日あげた物…今持ってる…?!」(あぁ、もう鈍いなぁ…!!)
蒼「……!あぁ!今持ってるよ。ちょっと待っててね。これだよね。」(制服のポケットからハンカチでくるまれた指輪を出す。)
J「……昨日…何て言ったか覚えてるよ…な…?」(見せる付ける為の指輪なのに、ポケットの中に入れてたら意味無いだろ!!)
蒼「うん…いつも持っててって…」
J「…そうなんだけど…持っててって事は…付けといてって事だろ?」(あーもう駄目だ……この醜い嫉妬心を曝け出す事になるんかな…)
蒼「あ……うん…だけど校則違反だし……そ、それに…」
J「それに……?」
蒼「ど、何処の指に付けたらいいのか僕…分からなくて………」
J「はぁ…?!」(また訳の分からないことを…)
蒼「だって…その……妙な勘違いされたらジュン君も困るでしょ…って……え…痛い…」
J(無理やり蒼星石の手から指輪を取り上げて、左手の薬指に入れる。)

J「ここにしときなさい。」
蒼「……えっ…うぅん……ありがとう…」


ベジータ様はお好み焼き屋でアルバイトを始めたようです。
そこへジュンと蒼星石が楽しそうに話しながらやって来ました。

ベ「いらっしゃ…って、そ、蒼嬢!?」
蒼「ジュン君、店を変えようか」
ベ「ちょっ…待ってくれよ!そりゃないぜ!」
蒼「ん~、どうしようかな?」

結局、ベジータ様は二人に奢ることになってしまいました。
蒼星石はお好み焼きをハート型に焼いたり、食べさせっこしたり、大変楽しんでいる様子。

ベ「ちくしょう…見せつけやがって…」

蒼星石はジュンの口元にソースがついているのに気づきました。
蒼「あ、口の回りにソースついてるよ」
蒼星石はジュンの顔に両手を添え、
ジ「そ、蒼星石!?」
蒼「じっとしてて」
蒼星石は舌でぺロリとキレイにソースを舐めとりました。
ジ「//////」
蒼「うん、これで大丈夫。キレイになったね。」
ジュンの顔を見て蒼星石は満足そうに微笑みました。


ベジータ様は二人のテーブルを盗み見ます。皿や鉄板の上はほぼ空で、そろそろこの生き地獄も終わりそうです。
しかし、蒼星石は他の店員を引き止めて言いました。
蒼「あ、すいません。追加注文良いですか?」

べ「ここからが本当の生殺しだ…」


蒼「ボクたち姉妹じゃないか!こんなことやめようよ」
翠「で、でも・・・」
真「あら。負けたのはあなた達よ。ルールは守らなくちゃいけないわ」
水「そうよぉ。ちゃんとキスしなさぁい」
雛「翠星石と蒼星石がキスするのー!チューなのー!」
金「頬っぺたじゃなくて唇にキスかしら」
薔「・・・・・・・キス・・・(///)」
翠「しかたないですね・・・。双子の姉の命令です!翠星石とキスするですぅ(///)」
蒼「わかったよ。じゃぁいくよ、翠星石」

ベ「うほwwwwwwwwwwこれアリだなwwwwww」
J「激しく同意www」


汚く散らかった部屋に一人の少年が壁に背をあずけ座っている
J「(・・・もう、駄目かもわからんよ)」

ちょとした理由から引きこもり始めて、彼の周りに居た少女達は居なくなっていた。
彼女達も最初はジュンを心配し家を訪れてた
しかしジュンが全く相手をしようとしない
何故なら、彼女らの声はジュンに届かない、喋りかけてもジュンには分からない
そう、ノイズにしか聞こえないのだ。

J「(・・・そう言えば、まだ俺を気にかけてくれる奴が居たかな・・)」

トントン

蒼『ピィィィィィィィィィ』
J「(分からない、何を言ってるのか分からない・・・)」
蒼『ピィィィィィィィィィ』
J「すまん、帰ってくれ・・今は相手に出来そうじゃない・・」
蒼『ピィィィィィィィィィ』



蒼「・・すみません、又来ますね」
海苔「いつもごめんね、蒼星石ちゃん。お姉ちゃんも、もう良く分からないの・・」
蒼「いえ、僕が好きでしてる事ですから。それでは、又」
ガチャ パタン
海苔「・・・本当に、何であんな風になっちゃたのかしら・・」

本当に、彼は何故こんな風になったのか?
もしかしたらベジータに毒を盛られたのかも知れないし犬に追い掛け回されたからかも知れない
だがそんな事は問題ではない、問題なのは'彼がその状態にある'これだけなのだ

コンコン
蒼「ジュン君、起きてる・・?今日はお土産もあるんだけど、入って良いかな?」
J「・・・・・・」
蒼「ねえ、何で無視するの?僕達が何か悪いことした?それなら、教えてよ、改善s」
J「・・・(又ノイズか)すまん、今日も相手に出来ない・・帰ってくれ・・」
蒼「ジュン君、どうして喋ってくれないの?ねえ、どうしたの?!」
J「・・・ごめん、俺はもう駄目だ。」
蒼「もう、埒が明かないよ!入るからね!?(自分の目で確かめなきゃ・・」
ガチャ
蒼「ジュン君、何で返事をしてくれないの?僕が、僕が嫌いなの?!」
J「すまない聞こえないんだ、帰ってくれ・・(ああ、こんな姿を見られたくなかったな」
蒼「やだよ!今日は絶対帰らないんだからね!!」
J「本当に、聞こえないんだ・・ごめん・・もう、来ないで良いから、今まですまない」
蒼「やだ、絶対にやだよ!なら、これでも聞こえない?」

J「あっ、(み、耳を舐めてきた・・?)」
蒼「ほらほら、抵抗しないと思いっきり噛むよ?やだよね?ジュン君なら『やめろ』って言うよね・・?」レロレロ・・
J「ごめんな、蒼星石の声はノイズで聞こえないんだ・・俺も一緒に喋りたいんだけどな・・」
蒼「・・・もう、何なんでなの?どうして、聞こえないの?・・僕、もう・・うっ・・グスッ・・ヒグ・・」
J「すまない、泣き止んでくれ・・(くそ、泣かせてしまうなんて・・最悪だな、俺)」
『ピィィィィィィィィィィィ!!』
J「がっ?!お、音が!!くっ!」
蒼「だ、大丈夫?!音がどうしたの?ねぇ!?」
J「あ、ああ。大丈夫、落ち着いた・・(何だ、さっきの音は?)」
蒼「・・何で、急に・・・あれ?(さっき、会話が繋がってた?」
J「あれ?ノイズが聞こえない・・?ちょと、何か言ってみてくれないか?」
蒼「・・・・ジュン君、愛してるよ」
J「ああ、俺も愛してる。今まで迷惑をかけたな・・本当にすまない」
蒼「まったく、本当だよ、これは今までのお返しだよ!」ガリィィィィィィィッ!!!!
J「いてえええ!ちょ、それ本気だろ?あれは肉を食いちぎる時に使う力だろ?」
蒼「だって、さっきジュン君『やめろ』って言ってないじゃないか、だからだよ」ガリリリィィィィィ!!!
J「いや、マジ本気で勘弁!耳に穴あいちゃう!」
蒼「だーめ、今日は僕の気が晴れるまで色々するからね♪(本当に・・よかった・・・」


さて、何で彼は急にノイズが聞こえなくなったのか
蒼星石の耳のマッサージで感覚が戻ったのか、それとも一時的な物だったのか

まあ、ここは綺麗に'愛の力'って事にしときましょうか。