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真「あら…雨が降り始めたようね」
J「真紅じゃないか、傘どうしたんだ?」
真「見ての通り忘れたのだわ。困ったわね」
J「さっき拾った傘だけど、よかったら入ってくか?」
真「JUMにしては気が利くわね。さすがは私の家来よ」
J「お前な、ありがとうくらい言えよ」
真「家来が主人に尽くすのは当然のことだわ」
 「それじゃ、早く入れて頂戴」
J「ったく、行くぞ」
真「この真紅と一緒に帰れることを誇りに思いなさい」
J「はいはい」
真「『はい』は1回」
J「はいはいはい…痛ッ」


真紅「紅茶をいれて頂戴」

俺「はいはい」

真紅「ご苦労…うん、前より上手くなったじゃないの」

俺「君のために練習したんだ」

真紅「…そう…いい子ね」

俺「いえいえ、とんでもないです、お嬢様」

真紅「じゃ、もう一つお願いしようかしら……タバコを買ってきて頂戴」

俺「はいはい、いつものでいい?」

真紅「うん、よろしく」


真紅「…カチッ……フゥー………暇ね」

俺「そうだな。どっか行こっか」

真紅「……熱海」

俺「は?なんで?」

真紅「…海が…見たい」

俺「…そう…遠いな」




俺「図書館、休館日だって」

真紅「…そう、まあいいわ…特別読みたい本もないし」

俺「ん?雨降ってる?」

真紅「…そうみたいね…どこかで雨宿りしないと」

俺「あ、あそこに喫茶店がある」



俺「…雨強くなってきたな」

真紅「…シュボッ……フゥー」

俺「…煙たい…あっち向いて吹け」

真紅「…失礼……はぁ、お腹空いたわ」

俺「…朝飯食べてないの?」

真紅「…パチンコで今月の食費の残り半分スッちゃったの…ま、あと数日は辛抱ね」

俺「プッ、ククク」

真紅「…笑うな…ご飯おごってよ」



真紅「…実は、水族館来るの、初めてなの」

俺「へえ、珍しいね」

真紅「…ほら私、片親だし…お父さん仕事で忙しくて、こういう所連れてってもらったことないの」

俺「…ふーん、じゃ、今日はじっくり見て帰れよ」

真紅「うん、そうするわ」



真紅「…クラゲ…気持ち悪いわ」

俺「そう?結構きれいじゃない?」

真紅「…まあ、そう言えなくもないけど…昔、海で刺されたことあるのよね…やっぱりダメだわ」

俺「ふーん、神秘的なのになぁ」



真紅「…うう…ここ全館禁煙なのね……ああタバコ吸いたいわ」

俺「あれ?学校は?」

真紅「サボタージュしてきたの。見たい映画があるの、見に行くわよ」

俺「ったく、強引だなぁ(でも一日くらい、いいか…」



俺「ここ?ポルノ映画しかやってないじゃん、そういうの興味あるの?」

真紅「つべこべ言わないで…はじまるわよ(ドキドキ」

俺「…しかもSM(それもハードな」

真紅「…こういうことされたい?…鞭で叩かれたり、ロウソク垂らされたり?」

俺「…痛いのはヤダ」

真紅「私はやってみたいわ、女王様役」

俺「…普段もそのまんまじゃん」

真紅「何か言ったかしら?」


俺「あれ?原付の免許とったんじゃ…」

真紅「…う、うるさいわね…試験に四回落ちたから諦めたわよ」

俺「ククッ、四回も落ちたんか」

真紅「フン、あんなくだらないテスト、できる方がおかしいわ」

俺「んで、今もママチャリか」

真紅「…じ、自転車ほど運動効率のいい乗り物はないのよ…地球にも優しいし、健康にもいいし」

俺「エコロジストカッコイイ」

真紅「…褒めてないわね」

俺「あ、それより貸した五千円返せ」

真紅「何ソレ?」

俺「…返せないなら体で払ってもらう」

真紅「イヤン、おイタはダメよ♪」


~花映塚~
そこは華が舞い散っている。その木は一年の間にほんの短い間のみ愛されている
それは儚く、ただただ咲誇っている・・・
そんな華を僕達は眺めている
真紅「たまにはこういう趣向もいいものだわ」
真紅はそんなカップの紅茶を飲みながら呟いた
J「ああ、お花見をしながら自分のやりたい事をやるっていいよな・・」
二人はそんな事をただ釈然としながら話をする事しか出来ない
だってそこは桃源郷。時間なんて無い
舞い散る桜を呆然と眺めているだけなのに心は澄み、落ち着いている
真紅「JUN、貴方はこの花をみてどう感じる?」
真紅はそう言うと舞っている花びらに手を伸ばし、一片を手に収めた
J「うーん、そうだな・・・けど日本じゃ桜なんて少しの間しか咲かないからもっと咲いていて欲しいかもなぁ」
JUNは少し考え、紅茶を飲み続けながらそう言った
真紅「そう・・・」
彼女はそう答えると急に立ち上がり桜の木に手を置き少し寂しそうでありながらも
真紅「私はそうは思わないわ。短い間に咲くからこそこの子はみんなから愛されているの。その咲誇る時この子は頑張ろうって思ってるんじゃないかしら・・?」
そう答えると真紅は再び座り込みカップに紅茶を注ぎ始めた
真紅「だって一年中咲いていたらありがたみがないじゃない。私達も同じ事が言えるわ、人の人生は浮き沈みがある物。この木の様に人生を謳歌させる時もあれば冬の様に寒い時もある」
真紅「それでもまたいつかは咲誇る。だからこの木はこれでいいのだと思うわ」
彼女はじっと僕を見つめた
J「それもそうだな・・・来年もこの木は咲誇る。短いけど次も必ず来るか・・」
そうJUNが答えると真紅は僕の頭を撫でた
真紅「そう・・・JUN、いい子ね」
安らかな笑顔を僕に向けそんな事を言ってきた
来年も再来年もこの木は咲くだろう。僕達はそんな事を思いながら今のこの忘れられた時間を二人で過ごした

~END~


真「物権の変動とは、取得・変更・喪失の3つがあげられるわ」
J「へえ」
真「JUMは…まあこの際動産としましょう。くんくん人形も動産ね」
J「ちょwwwwww物扱いwwwwwww」
真「どちらも動産だから、第三者、この場合雛苺に対する対抗要件は占有なのだわ」
J「ほほう、それでそれで?」
真「JUMは私と契約しているから、占有と言い換えることができるし、くんくんは私の棚にある(アニメ版)のだから占有しているのだわ」
真「そういうわけだから…雛苺、早く、くんくんを返しなさい!!」
雛「うゆ~、雛、難しいことよく分からないの~」


真紅×JUM

紅「ジュン、アイスが食べたいわ。買ってきて頂戴」
J「何で僕が・・・」
紅「いちいち煩い下僕ね。それでもこの――」
J「わかったよ!ったく、毎度毎度いちいち言われたらかなわないよ・・・」
紅「いい子ね。あとアイスはカップの奴よ。間違えないでね」
J「はいはい」
紅「ハイは一度でいいの」
J「へいへい」
 ビシィッ!
J「痛ってー!」

J「ほら、買ってきたぞ」
紅「ヘーゲンダッツじゃないのね」
J「学生に無茶言うなよ。これもお薦めだから食ってみろよ」

紅「ちょっとジュン!蓋を舐めるなんてみっともない真似、よして頂戴」
J「分かって無いな~、これが美味いんじゃないか」
紅「・・・ほ、本当に?」
J「疑うんなら一回やってみろよ?」
紅「う、うん・・・ぺろ――ぴちゃ・・・」
J「どうだ?」
紅「不本意だけど・・・美味しいわ」
J「だろ?」
紅「ぺろ、ぴちゃ・・・ちゅ、んく・・・ぷぁ」
J「あーあ・・・口の周りべたべたにしちゃって。こっち向けよ」
紅「ん?」
J「ぺろ・・・ちゅ」
紅「んー!?んむっ・・・ちゅぱ。ちょっと、ジュン!」
J「ほら、これで綺麗になったぞ」
紅「!!・・・あ、ありがとう・・・ジュン」


真紅「ジュン・・・悪いけれど、あの本とってくれないかしら」
ジュン「そこの脚立使えばいいじゃないか、僕だって読みたい本があるんだから」
真紅「そう、ジュンは冷たいのね」
ジュン「何とでも言えよ」
カチャ・・・トン・・トン・・・トン
真紅「・・・心配要らないわホーリエ、こんな高さくらいなんとも・・・あっ!きゃあ!!!」
ぽふっ・・・
ジュン「バカ、何やってるんだよ」
真紅「バカは私の台詞よ。初めから助けるつもりなら本くらい取ってくれても良いでしょう」
ジュン「そういう言い方って」
真紅「でも、うれしい。私のこと心配してみていてくれたのね?」
ジュン「い、一応。お前は女だし・・・一応だよ・・・」
真紅「ジュン・・・」
ジュン「な、なんだよ」
真紅「大好きよ。いつもそうして私を見ていて欲しいの。」


真紅~
振り向かないで~
宇宙の彼方に輝く薔薇は
真紅~お前の生まれた、ふるさとだ~
覚えているかい~
生まれた日のことを~
暖かいぬくもりの、中で目覚めた朝の~
真紅~振り向くな真紅~
アリスは涙をみせぬもの、みせぬもの
ただ明日へと 明日へと、
永遠に~