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梅「じゃあ学級委員を決めてくれー」
雛「雛雛ー!雛がやーるぅー!」
金「そういうことは薔薇乙女一の策士、カナにお任せかしら!」
水「ちょ…ちょっと待ちなさいよぉ!」
水(この子達に任せたらどうなるかわかったもんじゃないわぁ
  …かといって私はやる気ないしぃ)
水「そういう真面目な仕事は蒼星石が向いてるんじゃないのぉ?」
蒼「え………僕?」
翆「そうですぅ、蒼星石ならバッチリですよー」
蒼「…学級委員なんて、僕には向いてないよ」
真「そんなことないわよ、私も貴女になら任せられるわ」
蒼「だって…僕はそんなにうまく喋れる方じゃないし、みんなをまとめるなんてそんな…」
水(あぁ、もう面倒くさいコねぇ…)
水「JUMはどう思うかしらぁ?」
J「え、僕も蒼星石なら安心だけど…」
蒼「JU、JUMがそこまで言うなら……///」

蒼「水銀燈、教室に漫画は持ち込み禁止と決まっているだろう」
水「別に授業中に読んでるわけじゃないし、少しくらいいいじゃなぁい」
蒼「駄目だよ、そういう例外を認めたらキリがない。大体君はいつも(ry)」
水「はいはい…わかったわよぉ」
水(このコを推したの、失敗だったかしらぁ…)

昼休み。
蒼「雛苺、お菓子は学校に持ってきちゃいけない決まりだよ」
雛「うゆー…うにゅーはおべんとうのでざぁとだよぉ…」
蒼「そういう問題じゃないだろう? 真紅も、昼休みだからって教室のテレビでビデオなんかみないでよ」
真「あら、くんくんは私の癒やしよ。邪魔しないでくれる?」
蒼「そっ、そんな言い方ないだろう!?」
水「別にいいじゃなぁい、どうせテレビなんて誰も使ってないんだから」
翆「蒼星石は厳しすぎですよー」
蒼「ダメだよ!ちゃんと校則で決められてるんだから」
真「やれやれ…口うるさい学級委員さんですこと」
蒼(ムッ……)

放課後。
蒼(いけない、忘れ物だ…アレ?教室にまだ誰かいる…)
金「蒼星石はちょーっと口やかましすぎなのかしら!」
水「本当よねぇ、あったま硬すぎじゃなぁい?」
翆「そんなことないですぅ!蒼星石は真面目に仕事をしてくれているだけですのに、
  そんなこと言うなんてひどすぎますぅー!」
金「あら、翆星石だってさっきお菓子を没収されて起こってたんじゃなかったかしら?」
翆「そ、それはそうですけどぉ…」
真「とにかく、もう少し融通がきいてくれるといいんだけど」
蒼(みんな…そんな風に僕のこと…)
ガタッ!!
翆「そ、蒼星石!?聴いてたですか?」

夕焼けの公園
蒼「………」
水「………」
蒼「何?僕のこと、笑いに来たの?」
水「笑わないわよぉ」
蒼「何それ?笑えよ。笑ったらいいじゃないか、学級委員に祭り上げられて調子に乗った、無様なドールだってさ」
蒼「大体みんな勝手すぎるんだよ!自分達の都合ばっかり押し付けてさ…僕は…どうしたら…」
水「そんなの簡単じゃなぁい。もっと緩ぅくなればいいだけ。それだけでみんなハッピーよぉ。」
蒼「僕は…僕はそんなに簡単に変われない…!」
水「はぁ…あんたって本当に…。
  ハナっからあんたの頑固さが変わるなんて思ってないわよぉ。
  もう少しみんなに優しくしたら、って言ってるのぉ。そしたらきっとぉ……」
蒼「水銀灯……」
水「あぁ、もう。私らしくないことばっか言たら疲れちゃったわぁ。もう帰る。じゃあねぇ。」

数分後
翆「はぁ、はぁ…やっと見つけたですぅ」
蒼「翆星石、それにみんな…」
真「私達、いくら貴女が聞いていないと思っていたとはいえ、少し言い過ぎたわ」
蒼「いや…僕も…僕も少し…みんなに厳しすぎた…」
蒼・翆「「ごめんなさい」」
金「カナもちょっとは悪かったかしら!」
雛「ひなも謝るの…」
蒼「くす…僕もごめんね。さ、帰ろう、お腹すいたろ?」

翠「それにしても水銀燈は薄情な奴ですぅ!」
蒼「???」
翠「あの後みんなで蒼星石を探してたのに、すいすい~っとどっかに行っちまいやがったんですぅ」
真「まったくあの子ったら…」
雛「あれぇ、蒼星石なんで笑ってるの??」
蒼「え…?ふふ…秘密だよ(素直じゃないなぁ、水銀燈も)」

end