※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

真紅「あらいけない、お弁当を忘れてしまったわ……ジュン」
ジュン「ん?」
真紅「お弁当を少し分けてくれるかしら」
ジュン「別にいいけど……」
真紅「…そういえば、食器もないのね……どうしましょう」
ジュン「いいよ、ちょっと待ってな」
弁当に手を付けるジュン
真紅「……ちょっと、ジュン。まさか、一人で食べる気じゃ……!!……ん、んっ……んぐっ、ぷあっ…ちょ、ちょっと、ジュン……誰かに見られたらどうするのよ……」
ジュン「ここには誰も来ないよ……」
真紅「もう……では、もう少し、頂いてもいいかしら……」


真紅「ジュン……ジュン!聞いているの!?」
ジュン「え!?あ、ああ。うん。な、何だよ?」

真紅「お金を貸して頂戴」




「大変です真紅! 優雅に紅茶を飲んでる場合じゃないです!」
「落ち着きなさい翠星石。何かあったの?」
「水銀燈のヤツ、めぐの頼まれ事にかこつけてジュンを連れまわしてるです!」
「……そう」
「そう、じゃないです! なんで真紅はそんな落ち着いているですか!?」
「なら聞くけど。ジュンが連れまわされてあなたが騒ぐ理由は何かしら?」
「うっ……」
「あら? 答えられないの?」
「……真紅が意地悪です。なら聞くですが、真紅は気にならないのですか?」
「気になるわよ」
「……えっ?」
「……そうね。あなたには話しておくわ」
 そう言って真紅はティーカップを置いた。

「私はジュンが好きよ。一人の男性としてね」

「……真紅?」
「だから、騒がないことにしたのよ。私は私のやり方で、あくまでも優雅に、ジュンを捕まえてみせるわ」
「……真紅。あなた……」
「誰にも負けないわ。水銀燈にも蒼星石にも巴にも。もちろん、あなたにもね」
「……本気なんですね?」
「ええ、本気よ。あなたも素直になったら?」
「……余計なお世話です。気分が悪いので翠星石はこの辺で失礼するです」
「そう。……残念ね」
「……でも」
 翠星石は、部屋を出る直前、一度だけ振り向いた。
「真紅はやっぱりやさしいから好きですよ。だから、負けないです」
 くすりと微笑んで、翠星石は部屋を出て行った。
 真紅は黙ってティーカップを手に取る。午後三時。ティータイムは始まったばかり。



真紅「久しぶりね、二人でカラオケに来るなんて」
ジュン「ああ、1年の時以来だよな…」
真紅「本当ね……あっ!…ちょ、ちょっと、ジュン……」
ジュン「嫌だったか…?」
真紅「他人に見られたらどうするのよ……んっ……!」
ジュン「構わないよ……」
真紅「ジュ、ジュン……」
ジュン「……やっぱり、嫌か……?」
真紅「ジュン……もう……ん、ん……あっ…………」


真紅「ジュン……ジュン!!!(←マイク)」
ジュン「うわっ!な、何だ?」
真紅「次はあなたの番よ……あなた、聞いていなかったでしょう?」
ジュン「き、聞いてたよ」
真紅「じゃあ、何を歌った?」
ジュン「え、えーっと……」

真紅が歌ったのは「LOVELOVELOVE」。その後、真紅は口を聞いてくれなかった。






真紅「珍しいわね、二人で映画でも見ようなんて」
ジュン「DVDだけどな。まあ、たまにはいいと思ってさ」
真紅「で、何を見るの……ジュ、ジュン……これ……」
ジュン「いいだろ?男の部屋にはこんな物しかないんだよ」
真紅「でも、映画って……」
ジュン「映画は映画さ。さ、見ようぜ」
真紅「ちょ、ちょっと、もう……」
ジュン「…………」
真紅「…………え?ちょ、ちょっと、ジュン?あっ……」
ジュン「いいだろ?これ見てたら、さ……」
真紅「あなた、まさか最初からこのつもりじゃ……あっ、あん、あっ……は、恥ずかしいわよ、こんなの……」
ジュン「……嫌なのか?」
真紅「………んっ、んん……ジュン……」


真紅「ジュン……ジュン!!何をニヤニヤしているの!?」
ジュン「うわっ!?あ、ご、ごめん……」
真紅「まったく、自分で呼び出しておいて……」
ジュン「ご、ごめん…。で、DVDなんだけど……」
真紅「ええ、私が持ってきたわよ」

「ロッキー」


映画終了後

真「ロッキーはどうだったかしら?」
J「俺は、エリドリアンなんかより・・真紅の事が・・(決まった!」
J「・・・・(あれ?反応がない?)」
ヒュッ! ドガッ!
J「ごばっ!(い、意識が・・」
真「これが王者を倒した右よ、まったく何を見てたのかしら・・」


3日ほど真紅は口を聞いてくれなかったと言う




J「お、赤い羽根募金活動だ。もうこんな時期なんだな。」
真「あら、何するのJUM?」
J「決まってるだろ。募金するんだよ。たまにはいい事もしなくちゃな」

募金の人「募金有難うございま・・・あら?」
J「あ・・・水銀燈!?お前なんでこんなこと・・・!?」
水銀燈「ば・・・なんでって・・・別になんでもいいじゃなぁい」
J(ふう・・・まあいいか・・・でも)

真紅の元へと戻るJUM
J「やれやれ。募金の女の子がまさか水銀燈だったとはな。」
真「あら、そうなの」
J「でも・・・なんで赤い羽根募金なのに、この羽は黒いんだ?」


真(彼女はそれで生活費を稼いでるのよ・・・)