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ジュン +のり+雛苺
スレ違い。だがそれがいい。

のり 「ほらぁジュン君、そんなとこで寝てないで起きて」
ジュン「ん・・・・・・ふわぁ~~・・・・・・・・・あれ、ここに置いといたお菓子は?」
のり 「あれ、ジュン君翠星石ちゃんにあげたんじゃないの?さっき食べてたわよ」
ジュン「あ、あの性悪人形っ!人が寝てる隙につまんない仕返ししやがって!」
のり 「仕返し? ケンカでもしたの?」
ジュン「・・・別に。あいつが人の事ちびちび言うから、お前こそガキの癖にって言い返したら急に怒り出して・・・」
のり 「いつもの口論じゃない。ジュン君、他に何か言ったんじゃ・・・」
ジュン「ん・・・・・・あいつが少女漫画なんか見て色気づいてるから、ガキの癖にって・・・」
のり 「それは怒るわよ翠星石ちゃん」
ジュン「先につっかかってきたのはあっちだってーの・・・・・・いつつ!」
ジュン「なんか頬までひりひりする・・・あいつ人の菓子盗んでその上殴りやがったな?もう頭きた・・・!」
のり 「お菓子ならお姉ちゃんのあげるから」
ジュン「甘やかすなよ!絶対捕まえて謝らせてやる。泣いても許さないからな・・・っ」
のり 「そんな、皆仲良くしようよ・・・・・・って、ジュン君また寝るの?」
ジュン「さっきの事追求してもしら切られそうだからな・・・・・・寝たふりしてまた襲ってきた所を現行犯で捕まえてやる!」

ジュンが寝たふりをし始めて数分後、翠星石がのこのこと現れた。
ジュン 「・・・・・・・・・」
翠星石 「・・・・・・・・・・・・・・・ちび」
ジュン 「・・・・・・・・・」
翠星石「ちびちび・・・・・・・・・ばーか・・・・・・・・・・・・・・・ひきこもりぃ、ですぅ・・・」
ジュン (ぐ・・・・・・っ! 絶対泣かすっ)
翠星石 「ほんとに寝たですかぁ?」
ぺたぺたと頬を触って確かめる。
翠星石「まったく・・・年頃の乙女に向かって「ガキ」だなんて・・・・・・無神経極まりないヤツですぅ!」
翠星石「だいたい、日頃から翠星石だけに厳しいし、そのくせ真紅には優しいし」
翠星石「構ってあげるのはいつもチビ苺ばっかりですし・・・」

翠星石 「それに、それに・・・・・・・・・
途切れた声が気になり、ジュンは薄目を開けると、翠星石が泣きそうな顔でうつむいていた。
翠星石 「・・・・・・人形に恋なんかできないなんて・・・

ジュン 「・・・・・・

翠星石「絶対仕返ししてやるデス!馬鹿ヅラかいて寝てる間に、翠星石がどれだけ傷ついたか体に教えてやるですぅ!」
翠星石の気配が近づく。仕返しとやらが来るのかと身構えるが、ジュンは動かない。
ジュン(向こうからの一発は我慢して、その後とっちめてやる・・・・・・・・・
ん?)
翠星石は、ジュンの顔にそっと手を乗せる。攻撃の気配が感じられなかった。
翠星石 「仕返し・・・・・・仕返し・・・・・・・・・
ごくっ」
翠星石「泣きわめいても許さんですぅ・・・・・・この翠星石が、愚かなチビ人間に正義の鉄槌を・・・・・・

翠星石 「くらえっ、ですぅ!」
ちゅっ。
頬に一瞬だけ、暖かい感触。
ジュン (・・・・・・・・・え、これって・・・

翠星石「・・・・・・
ま、まいったかですぅ!む、むむ無理矢理キス奪ってやったですよ!」
翠星石「翠星石のことガキだなんて言って怒らせた罰ですっ」
翠星石「こ、これで翠星石がキスもできる大人なんだという事も証明されて一石二鳥!思い知ったかです!」
ジュン 「・・・・・・

翠星石「次、翠星石の悪口言ったら許さないからです!次はもっと酷いことして・・・・・・ほっぺなんて手加減しないで・・・・・・

翠星石 「く、く、唇に・・・・・・・・・
っ」
ぼんっと、真っ赤になってショートしてしまう翠星石。
さっきまでの行動を思い出して急に恥ずかしくなったのか、キスした辺りの頬をごしごしと袖で拭き取る。
あまりにも強く丹念に拭かれた為、ジュンの頬がひりひりと痛んだ。
ジュン(あの頬のひりひりって・・・・・・・・・まさかさっきも同じこと・・・

次はもっと酷いことって・・・・・・

翠星石「これに懲りたら、もう翠星石を怒らせるような真似は・・・

ジュン 「ん・・・・・・

翠星石 「ひっ――!?」
ジュン 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
性悪お子様人形」
翠星石「・・・・・・・・・・・・寝言?・・・・・・お、おどかすなですぅ・・・

翠星石「ってそれよりも!ま、また翠星石の悪口言ったですね!?もう許さないってあれだけ言ったのに――」
ジュン 「・・・
糞ガキ」
翠星石「次はもっともっと酷いことするってっ!ほっぺなんかじゃ済まさないって――」
ジュン 「・・・・・・緑なんかいらないんだよ・・・・・・

翠星石 「し、し・・・・・・
仕返しするですぅ!!」
翠星石は、依然寝たままのジュンに覆い被さった。
翠星石「じゅ、ジュンが悪いです・・・・・・翠星石の気持ち知らずに、無神経なこと言うから・・・

翠星石「人形だって・・・・・・・・・人形だって・・・・・・好きな人くらい、いる・・・・・・
ですぅ」
ちゅっ。
唇と唇が、ほんの少し触れ合うだけのキス。
翠星石はすぐにはやめず、ずっと唇を重ねたまま動かなかった。
雛苺 「うにゅ~? 翠星石何してるのぉ~?」
翠星石「ひぃぁ!?ち、ちちちちちびちび!!・・・・・・・・・
今の、見てたですか?」
雛苺 「ふぇ?翠星石がジュンのおくちに・・・・・・・・・・・・
頭突きしてたのぉ?」
翠星石 「・・・・・・
へ?」
雛苺 「駄目だよぉ!ジュン寝てるんだから、可哀想なのぉ!」
翠星石「ち、ちびちびには関係ねーです!さっさとどっか行かないとちぎって投げるです!!」
雛苺 「や、やぁの~!」
翠星石「・・・・・・危機一髪ですぅ。ちびちびはともかく、真紅や蒼星石にバラされたら一大事になるところ・・・

ジュン 「何が一大事だって?」
翠星石「ひ、ひゃあ!?じゅじゅジュン!まさか起きてたですか!?」
ジュン 「・・・・・・

翠星石「こ、これは・・・・・・その、ちが、ちがくて・・・・・・えと・・・・・・・・・

ジュン「・・・
お前、僕が寝てる隙にいつもこんな真似してるのか?」
翠星石 「―――っ!?」
ジュン「いくら少女漫画見てそういうのに憧れたからって、なんでこんないたずら・・・

翠星石 「・・・・・・・・・っく、ひっくっ・・・

ジュン「な――!?何でお前が泣くんだよ!被害者は僕だぞ!?」

翠星石「だ、だってだって!ジュンが、ジュンがぁっ!全部ジュンが悪いんですぅ!!」
ジュン「言わないから!誰にも言わないから泣きやめよ!」
翠星石「どうせっ、どうせ翠星石は性悪で、ガキで、ただの人形ですぅっ・・・!キスもいたずらにしか見て貰えなくて・・・
っ」
翠星石「ジュンの言うとおり・・・・・・ひっく、人形なんかじゃ・・・恋もできなくて・・・・・・
っ」
ジュン 「・・・・・・・・・
お前、仕返しっていったよな」
翠星石 「え・・・
?」
ちゅっ。
翠星石 「・・・・・・・・・・・・・・・
あ」
二度目の、唇同士のキス。
寝てる間に無理矢理なんてズルじゃなく、正々堂々の。
ジュン「大体、悪口言ったのはお前が先だろうが。・・・・・・
だから、仕返しの仕返し」
ジュン「これでおあいこ。終わり。だから・・・
いつまでもグズグズ泣くなよなっ!」
顔を隠す様にして、ジュンは逃げるように去ってしまった。
放心気味の翠星石は、目をぱちくりさせながら唇を撫でる。
翠星石「ジュンに、キスされちゃった・・・・・・ですぅ・・・

部屋を出る時のジュンの顔は、真っ赤だった。
翠星石 「翠星石と、キス・・・・・・
したから?」

その日を境に、二人のケンカが無くなる・・・・・・・・・
ことはなかった。
ジュン「僕のパソコンいじったのお前だろ!この性悪人形!!」
翠星石「そ、そんな言い方ないですぅ!翠星石はジュンの為に片づけてやったですのにぃ!!」
ジュン「データ全部消しといてまだいうか!?勝手なことするな!部屋から出てけ!!」
翠星石「うぅ~~っ!お、覚えてろですっ、この恩知らずのチビ人間が!!!」
翠星石「この恨み・・・・・・・・・絶対仕返しして晴らしてやるですぅ!!」
そんなケンカがあった日の夜は、決まって翠星石が枕元に現れ、
翠星石 (仕返しですぅ!)
ちゅっ。





2月14日バレンタインデー

JUM「何?俺にくれるの?」

翠「お、おじじにあげようと思ったんだけど、失敗したです。捨てるのももったいないですし、くれてやるですぅ」

JUM「失敗?じゃ、いらね。」

翠「な・・・!自信作なんだから食いやがれですぅ!」

JUM「おまえ今失敗したって言ったじゃないか。・・・まぁそこまで言うなら貰っとくか」

翠「貰ったからには、ホワイトデーにお返ししてほしいですぅ。別に食べ物じゃなくてもいいです。例えば・・・」

翠「キ、キキキ・・・・キノコとか」

JUM「くいもんじゃねーか」

翠「もういいです!食べないなら勝手に捨てやがれです!プンプン」

JUM「お返しは?」

翠「いらないです!」

JUM「あれ?帰っちゃうのか?」

どうする?
?そっと近づいてキスする
そういや今日は真紅に会ってないな
もうちょっとからかってやるか



翠「全く・・・弁当忘れて購買部に走るとは情けねぇですぅ!翠星石が弁当やるですぅ!!」

JUM「え?いいよ、お前喰えよ。」

翠「私はさっき食べたですぅ!少し余ったから喰えよですぅ!!!」

JUM「え?悪いな・・ありがとな。」

翠「(キャー///)わ、私の弁当喰える何て幸せ物ですぅ!!!味わって喰えよですぅ!!」

JUM「・・・」

翠「・・・」

JUM「・・・」

翠「ど、どうです?」

JUM「美味いよ!美味い!お前やるじゃないか!!」

翠「そそそそそ、それも喰えよです!!それは自信があるです!!!」

JUM「うん、美味い美味いよ。」

翠「・・・・・♪(笑った顔可愛いです~///)」