薔薇っちとげんしけんの仲間達『レッツ初コスプレ♪』
現視研の部室で・・・・
薔薇「・・・・ぱらり・・・ぱらり・・・」
ガチャ
笹原「こんちわぁ。」
斑目「よぉ笹原~。」
薔薇「・・・・・・こんちわ・・・。」
笹原「こんにちわぁ・・・ってあれ、薔薇水晶さん今日もここ来てたんだ。」
薔薇「・・・・うん、漫画置いてるのここだけ・・・だから。」
斑目「なら漫研に行けば良くねぇか?」
薔薇「嫌・・・・あそこ性格の悪い人・・・・・いるから嫌。」
久我山「は、ハラグーロか。」
薔薇「こくこく。」
笹原「あはは・・・。」
薔薇「あの・・・。」
高坂「どうしたの薔薇水晶さん?あ、JOJOの45巻読み終わったんだね、
次は右の棚にあるよ。」
薔薇「ありがと・・・・だけど・・・違うの。」
高坂「??どうかした?もし何だったら話してみると良いよ、聞いてあげる。」
斑目「お、どうした、薔薇水晶さん入部するのか?」
笹原「まさかぁ。」
大野「でも、薔薇水晶さん最近ずっといてますしほとんど部員さんですね。」
田中「・・で、どうしたのかな?」
薔薇「あの・・・・・私・・・『 コ ス プ レ 』が・・・・したい
」
田中「ほ、ほんとうかいそれ!!??」
大野「うわ~~~嬉しいです~~!!」
斑目「現視研第3のレイヤー誕生かっっ!!!」
高坂「へえ~良かったですね田中さん、大野さん♪」
田中「薔薇水晶さん!良かったら何でコスプレしたいのか理由を教えてくれないかな?!」
薔薇「(エヴァの漫画を出して来て、綾波の載ってるページを開いて)
私と同じ・・・可愛いから・・・・真似したい(////)」
斑目「あ~~~~!!成る程な!!自分も眼帯をしてるし近親感を感じたと!!」
薔薇「こくりこくり。」
笹原「そういえばコスプレ集会と同人誌即売会が一緒のイベントか近かったですよね。」
田中「再来週だ。・・・・そうだ!薔薇水晶さん、良かったらイベントに参加しないかい?」
大野「良いですね~。参加しましょ、薔薇水晶さん!」
薔薇「良いの・・・?」
田中「構わないさ!!」
薔薇「もじもじ・・・・なら・・・やる(///////)」
田中「よし!なら善は急げだ!!すぐ衣装の用意をしよう!!」
大野「はい!!私も手伝います!!さあ、行きましょう薔薇水晶さん!!」
薔薇「え、あ、あ~~~~れ~~~~~。」
バタンッ
久我山「つ、連れてかれちゃったぞ。」
斑目「ま、良いんじゃないか?」
笹原「どうなるんでしょうね、薔薇水晶さん。」
高坂「さあ。でも、楽しみだね♪」
大野宅
田中「さて・・・・薔薇水晶さん綾波レイのどのコスプレがしたいのかな?
言ってくれたら何でも作るよ。」
大野「サイズの採寸は私も手伝いますから♪」
薔薇「それじゃ・・・・これ。(フィギュア雑誌の写真を指指しながら)」
大野&田中「!!!!こ・・・・これ・・・。」
薔薇「・・・・うん!!(//////)」
二週間後、イベント会場
笹原「今日も人多いですねぇ。」
斑目「ああ、今日も戦争だぞ笹原。」
久我山「た、田中達は何処だ?」
高坂「電話したらもう会場に入っているそうです。」
斑目「んじゃ俺達もさっさと会場入るべ。」
笹原「そういえば薔薇水晶さんも今日は来てるんですよね。」
斑目「田中達と一緒だ。コスプレ会場は同人誌即売会場の手前だから先にそっち行くか?」
高坂「そうですね。薔薇水晶さん初めてだから僕達が行った方が安心するでしょうし、
今日はこの前の即売会の落ち穂拾いですから構いませんよ。」
笹原「それじゃ行きましょうか。」
イベント会場内、コスプレコーナー
斑目「ここか~。しかしいつ見てもすげぇもんだな。」
笹原「はい。ええっと田中さんは・・・・あっ!いましたよ!」
高坂「田中さんのコスプレはFF10のワッカで大野さんはメタルギア3のエヴァですね。
薔薇水晶さんは・・・ここからはみえませんね。」
久我山「も、もう少し近くに行こう。」
笹原「ですね。」
斑目「お~~~い、ふくろう~~(田中のコスプレ時のHN)」
田中「・・・・・おお~皆来たのか。」
大野「あ、おはようございます。」
笹原「おはようございますようこさん(大野のコスプレ時のHN)薔薇水晶さんが
気になって来たんですけどどうですか彼女?」
大野&田中「!!!!あ・・・・いや、まあ、大丈夫(だけど/ですけど)・・・。」
斑目「何かあったのか?」
田中「いや、・・・・な。」
一同「?????」
薔薇「あ・・・・・・皆さん、こん、にちわ。」
斑目「へぇ、綾波包帯付きか。似合ってるじゃないか、何が問題なんだ梟(ふくろう)?」
田中「いやな、ちょい耳を貸してくれ・・・。」
斑目「なんだ?」
田中「あのな・・・・ゴニョゴニョゴニョ。」
斑目「ふむ・・・・ふむ・・・・・・・・
な ん だ っ て ぅ ぅ ぇ ぇ え え え え え ??!!!」
笹原「うわぁっ!!!何ですか、斑目さん!!」
斑目「マジか!!?マジなのかそれは!!??」
田中「ああ・・・。」
大野「はい・・・・。」
斑目「いや・・・すっげ、マジすっげ・・・。」
笹原「どうしたんですか斑目さん?めちゃくちゃ驚いた顔してますよ。」
斑目「あ・・・いや何でもねぇ。なぁ梟(ふくろう)薔薇水晶さんは何て呼べば良いんだ?
あるんだろ、コスプレ用のハンドルネーム。」
田中「薔薇乙女さんって名前だ。」
斑目「了解、・・・薔薇乙女さん今日はどうよ、楽しんでるか?」
薔薇「うん、・・・けどまだまだこれから!・・・・見てて!!」
ガサゴソガサゴソ(薔薇水晶、制服をその場で脱ぎ出す)
笹原「・・・・うわぁっ!!薔薇乙女さん!!何服脱いでるの!!??」
大野「あ、違うんです笹原さん。これは・・・。」
久我山「な、なんだ?何なんだ!?」
薔薇「うに・・・・・・うに・・・・・ふぅ!準備・・・・かんりょう!」
一同「す・・・・・・・スク水綾波ぃぃ~~~~~~~~!!??(しかも包帯付き!?)」
笹原「え・・ええ~~~!?あ、いや、刺激強すぎるよこれ・・。」
斑目「スタイル良いからなお刺激が強いな・・。おまけに包帯まで付いてるし。」
久我山「あ、あのスク水旧バージョンだよな。」
高坂「薔薇乙女さんのコスプレってこの前のホビー雑誌に載ってたガレキの綾波だね。
田中さん、あのスク水どこで手に入れたんですか?」
田中「制服は俺が作ったんだけど水着とカツラは市販品のだ。」
大野「薔薇乙女さんの服の採寸は私がしました。」
薔薇「ど、どう・・・・なのかな?へ・・・変??(モジモジ)」
一同「いや!!!!全然良い!!!」
薔薇「えへへ・・・(/////)嬉しいな・・・嬉しいな♪♪」
斑目「しっかし・・・・凄い破壊力だ・・。」
田中「好きなキャラの格好をするのがコスプレの醍醐味だけどまさかいきなり超高レベルの
コスプレをするとは思わなくてな・・・。」
大野「ちょっと恥ずかしかったですけど・・・・でもあんなに喜んでいる
薔薇乙女さんの姿を見てたら
なんだか私もとっても嬉しいです♪」
高坂「咲ちゃんにも見せたかったなぁ~♪」
笹原「いや、それは絶対止めた方が良いよ・・・。」
斑目「んじゃ、薔薇水晶さんも楽しんでるみたいだし俺達は同人誌買いに行くわ。
梟(ふくろう/田中)、また後でな。」
田中「おう。頑張って来いよ。」
大野「行ってらっしゃ~い。」
薔薇「あ、え・・えっと・・・・・・行ってらっしゃい♪♪♪」
斑目「いや、マジやばかった。あれ以上あそこに居たら間違いなく俺萌え死んでたわ・・。」
笹原「ええ、マジ凄かったっす。胸がめちゃ強調されて目のやり場に困りましたよ。」
久我山「カメラ小僧も、す、凄かったな。」
高坂「ですねぇ~。あ、彼女、現視研に入るのかな?」
斑目「どうだろうな・・・。」
笹原「入ってくれたら嬉しいですね、楽しみっす。」
斑目「お?笹原~、お前彼女のスク水に惚れこんじゃったか?」
笹原「違いますよ~~!」
久我山「か、隠すなって笹原。自分に、し、正直になれ。」
笹原「あう~~~~・・・。」
イベント終了後
田中「どうだった薔薇水晶さん、楽しかったかい?」
薔薇「うん(こくり)・・・とっても・・・とても楽しかった♪写真も
・・・いっぱい撮って貰えた♪
・・・・また・・・やりたい!」
大野「本当ですか~~~~♪なら今度またやりましょうコスプレ!
次は私と薔薇水晶さんおそろいで♪」
薔薇「あ・・・・・うん!やる・・・次もやる♪楽しみ・・・楽しみ~♪♪」
田中「それじゃ斑目達が外で待ってるから一緒に帰ろっか。」
大野「はい♪」
薔薇「う、うん♪」
こうして薔薇っちには新しい趣味が出来ました。新しい友達も出来ました。
これからはもっと楽しい毎日が過ごせそうです。
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