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――二年前

真「つ、ついにこの日がきたわ。名門・薔薇学園に入れるかどうか・・・。運命の日なのだわ。」
雛「真紅なら大丈夫なのー!あれだけ勉強したんだから大丈夫なのー!」
真「あなたはいいわよね、雛苺。推薦で入学だなんて・・・。一体どんな手を使ったの?」
雛「し、失礼なのよ!ヒナの実力なのよ!!(うにゅーあげたら入れてくれたなんて絶対に言えないなの・・・)」
真「そうよね。貴女が不正なんて出来るはずないものね。・・・あら、そろそろ発表の時間だわ。行きましょう。」
雛「は、はいなのー。」

・・・

真「私の番号は・・・409番ね。雛苺、絶対に先に見ては駄目よ。」
雛「うゆー、わかったのー。」
真「(大丈夫、真紅。あなたはいらない子なんかじゃないわ・・・)」
真「398・・・400・・・402・・・」
翠「あった!あったですぅ!」
真「(えっ!?)」
翠「蒼星石、見るです!402番があるです!」
蒼「ほんとだ、おめでとう翠星石!高校でも一緒だね!」
翠「う、嬉しいですぅ」
真「ちょっと貴方!まだ結果を見てない人の前でそんなに喜ばないで頂戴!」
翠「知ったことねえですぅ~。受かっちまえばこっちのもんですぅ。」
蒼「そんな言い方は失礼だよ、翠星石・・・。どうもすみませんでした。」
翠「謝ることはないですよ蒼星石。どうせ受かってないんだから翠星石が変わりに喜んでやるですぅ」
真「な、なんですって!!貴女、言っていいことと悪いことがあるわよ!!!」
翠「本当のことなんだから怒るんじゃねーですぅ」
真「ムキー!!」

蒼「と、とりあえず発表を見なよ。きっと受かってるはずだよ。」
真「・・・それもそうね。全く、バカを相手にすると疲れるわ・・・」
翠「それはこっちのセリフですぅ、ブサイク女」
蒼「(翠星石っ!)」
真「403・・・404・・・407・・・・・・・・・・・410」
雛「うゆー、真紅・・・」
蒼「・・・」
翠「本当に落ちてやがるですぅ。すくえねーバカですぅ。」
真「う、嘘なのだわ・・・。この私が・・・落ちるわけ・・・」
蒼「そ、それじゃ僕たちはここらへんで・・・」
翠「あばよです、ブサイクバカ女」
真「嘘、嘘なのだわ・・・」
雛「真紅・・・」
・・・
銀「発表なんて見たくないわぁ・・・。」
薔「見ないと結果は分からない・・・。」
銀「分かってるわよぉ。でも、まだ心の準備が出来てないというか・・・」
銀「(・・・はぁぁ。大体、私が薔薇学園を受けるってのが間違いだったのよ・・・。薔薇水晶が受けるなんて言わなければ・・・)」
銀「・・・あら、薔薇水晶がいないわぁ。どこいったのかしら・・・」
薔「結果・・・見てきたよ。私受かってた・・・。水銀燈の番号はなかった・・・」
銀「な、何勝手に見にいってるのよぉ!しかも私が落ちたですって・・・?」
(ガサガサ)
銀「ほ、ほんとだわぁ・・・。私の番号がない・・・」
真「嘘、嘘なのだわ・・・。私が落ちるなんて・・・」
・・・
銀・真「あなたも・・・落ちたの?」

真「き、きっとこれは学園側の受験操作なのだわ!私が落ちるはずがないわ!」
銀「そ、そうよねぇ!受験に失敗だなんて、アニメの引き篭もり野郎の理由みたいなことあるわけないわよね!」
真「そうと決まったら殴り込みよ!!」
銀「わかったわぁ!今夜が山田わぁ!」
真「腕の一本や二本では済まさないのだわ!!」
(タタタ・・・)
雛「ねえー、真紅・・・」
雛「うゆ?端の方になにか書いてあるの。えーと、『ほけつごうかくしゃ』・・・?」
・・・
金「ふふふ・・・。この才女・金糸雀はわざわざ結果なんか見なくても合格に決まってるかしら~。でも一応、この窓から覗いて見るかしら~」
金「んー・・・人がいっぱいいて見えないのかしら・・・」
金「・・・ん?なんか変な人たちがいるかしら。なぜか釘バットを持ってるかしら・・・って、あの人たち目がやばいのかしら!」
・・・
真「国家権力の犬め!さっさとそこから出てきなさい!」
銀「(私立だから国家は関係ないけど・・・)ネタはあがってるわぁ!早く私たちの不合格を取り消しなさいよぉ!」
蒼「ん・・・。なんだか騒がしいなぁ。どうかしたのかな?」
翠「あれは・・・あのブサイクバカ女ですぅ!奴め、落ちたからって狂いやがったですぅ!」
蒼「大変だ・・・。早く止めないと・・・。ん・・・?」
雛「真紅~、まってなのよ~!」
(タタタ・・・)
薔「水銀燈・・・」
(タタタ・・・)
金「そこの二人、それ以上はやめたほうがいいのかしら~!」
(タタタ・・・)
蒼「・・・ふふ。僕たちも行こうか、翠星石。」
翠「しゃーねーなです。蒼星石がそういうなら行ってやるですぅ。」
(タタタ・・・)

真「早く責任者を出しなさい!!さもないと合格発表会場は血の海よ!」
銀「こうなったら見せしめに犠牲者を出す必要がありそうねぇ・・・。」
真「そうね。それじゃそこの見るからに根暗な男でも・・・」
J「ちょ、なんで僕が・・・」
真「・・・やっぱ一人では見せしめにならないわ。・・・そこの貴方、覚悟はいい?」
ベ「もちろん喜んで・・・じゃなくて、ここからが本当の地獄だ・・・」
蒼「待つんだ、二人とも!その人たちを離すんだ!」
ベ「(か、かわいい・・・)」
真「止めても無駄だわ!こうなった私はもう誰にも止められないのだわ!」
雛「違うのー!真紅は落ちてないのー!」
薔「水銀燈も・・・落ちてないよ・・・」
雛「ふたりは補欠合格なのよー!」
銀「ほけつ・・・」
真「合格!?」
・・・
銀「やっぱり私が落ちるはずなかったのねぇ♪」
真「全く・・・雛苺が遅くてとんでもない醜態を晒したわ。」
雛「うにゅー、ごめんなのー。」
金「別にあなたが謝る必要はないかしらー。」
薔「早とちり・・・よくない・・・」
翠「でも所詮補欠ですぅ。欠員が出なかったら意味がないですぅ。」
真「そうね・・・。そこの二人。貴方たちは受かったのかしら?」
J「当たり前だろ。こんなとこ余裕で合格だよ。」
ベ「3郎してやっと受かったぜ・・・・」
真「そう・・・。それはよかったわ・・・。ねっ、水銀燈♪」
銀「そうねぇ。飛んで火にいる夏の虫というところねぇ♪」
翠「バットなら貸してやるです。使いやがれです。」
雛「二人ともあいとあいとー!」
J・ベ「ここからが本当の地獄だ・・・」