※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「眠れないのよ!」
お昼寝もしていないのに眠れない。眠ろうとするとあの人が出てきてお顔が熱く
なるのよ。病気?巴や水銀燈は病は病でも違うから大丈夫ってね!
胸の奥がチクッってするけどあの人にぎゅーって抱きつけば治る病気!
ぎゅーって抱きつけば何時でも笑顔になれるの!

ヒナは何時までも一緒に笑顔でいたいのよ?だから・・・

-fin-


『The strawberry labyrinth』

それは、秋が深まった10月の事。

雛苺「ふぃ~、疲れたのぉ~。資料確認マンドクサイけどやっと終わったのぉ~」
J「おお。ご苦労さん。これ差し入れ。さっき売店で買ってきた。」
雛苺「あっ!うにゅ~なの!JUM、ありがとなの!」

この私立薔薇学園では、毎年10月中旬に『薔薇学祭』と呼ばれる文化祭が催されている。
今年も参加クラスやクラブが沢山あり、雛苺を筆頭とする生徒会兼文化祭実行委員会は大忙しである。
今日は土曜日で授業自体はないが、委員会役員である雛苺とJUMは生徒会室で仕事をしていた。

雛苺「パクッ!もぐもぐ…はあ~。今年もすごいの~…参加団体が40を超えてるの~」
J「ああ、そうだな。去年もそのくらいの団体があったからなあ…まあ、生徒会の仕事の中でも一番面倒なもんだよコレ。」

彼らは参加表明した団体の資料を確認し、生徒会の判を押して、校長に提出する仕事をしていたのだ。
さすがに土曜日という事もあり、学校に人気がほとんどない。
加えて、すでに午後3時を回っており、部活動をしていた生徒も帰っていってしまったようだ。

雛苺「うん!これで仕事は終わりなの~。…ところでJUM~♪」
J「んん?…ってコラコラ、引っ付くな!」
雛苺「だって~、仕事でこういう事できなくて寂しかったのぉ~♪」

こいつらはこういう仲である。いわゆるカプール。付き合い始めたのはごく最近の事で、告白は雛苺の方からだった。
生徒会の会長と書記という関係で仕事を供にする事が多く、接する機会が極端に多かったのがきっかけだ。
まあ、JUMの方も満更ではなかったのだが・・・

雛苺「やっと解放されたの~。JUM、温かくて気持ちいいのぉ~♪」
J「おいおいおいおい、ここ学校だぞ?まずいだろっ!」
雛苺「大丈夫なの!人はもういないの!えへへ♪JUMと二人っきり~♪」

意外と積極的な雛苺。150cmと小柄な体型ながら、溢れんばかりのバストを誇っており、
おそらく薔薇学で1、2位を争う胸の持ち主である。親友のSさんにもこう言われている。
『あの胸で抱きつく、それは女神の抱擁のようなのだわ。(ボソボソ…)わ、私もあれくらいあれb…なっ!何!?その目はっ!』
その性格も、外見からは大人しそうに見えるが
ところがどっこい、随分と活動的且つ積極的なのである。そんな彼女に抱きつかれて平静でいられるJUMではない。

J「やっやめろよ雛苺!その…あた…ってるから…」
雛苺「ふぇ…何が?」
J「その…あの…む、胸が…」
雛苺に抱きつかれたJUMの腕にやわらかい感触が伝わってくる。
雛苺「胸?……あっJUM!今エッチィ事考えてたの~?」
J「あ、いや、その…」
雛苺「正直に言うの~。JUM~。」
雛苺はそのつぶらな瞳でJUMの目の奥を覗き込んでくる。もうほとんど顔と顔が触れるくらいの位置にまで接近され、
しかも何か心の奥底を覗かれるような感じをJUMは正直に答えた。
J「ああ…うん…ごめん。今、変な事考えてた。ほんっとごめん!」
案の定顔を真っ赤にする両者。JUMもそうだが、雛苺の方も顔を真っ赤に染め上げてうつむく。
(まずったなぁ…)と、まるで苦虫を噛み潰した顔をするJUM。しかし彼の予想だにしない返事が返ってきた。
雛苺「いいよ。」
J「えっ?」

雛「ねぇ、そーせーせきー。ここ教えてなのー」
蒼「どこだい?雛苺…って今日の所じゃないか…授業ちゃんと聞いていたのかい?」
雛「聞いてたけど分かんなかったのー」
蒼「もぉ……仕方ないなぁ雛苺は」
雛「蒼星石はやさしいのー。さっき翠星石に聞いたらそんなの自分で考えろって言われたの…」
蒼「…それは……」(きっと分からなかったんだね、翠星石…)

雛「だから雛、蒼星石の事だーい好きなのぉ…」
蒼「あはは…改めて言われると照れちゃうな…」
雛「蒼星石良い匂いなのぉ…大好きなのぉ…」

ガタッ
蒼「ひっ…雛苺…?!どうしたの…?」
雛「雛、蒼星石の事大好きだから……もっと色々な蒼星石みたいの…」
蒼「えっ……な、何言ってるの?ひゃぁあん…や……」
雛「ここが良いのぉ…?蒼星石って耳が弱いのね…」
蒼「らっ…らめぇ…ぼ…僕耳らめらのぉ…はぅっ…」
雛「蒼星石可愛いのー。雛だけの物なのー」

雛苺「雛、JUMだったら…その……いいよ!触っても…」
J「ちょwwwちょっと待てwww今、何て言ったの?www」
内心喜びを隠し切れないJUM。雛苺の方はすでに耳まで真っ赤にして、一言一言搾り出すように話す。
雛苺「だ…から!…いいよ。JUMに触ってもらえるのなら…雛…」
J「雛苺…」
結論から言うと、JUMも男だった。自らの欲望には勝てないのだ。性欲と愛欲の狭間で蠢く感情。
もう何も迷いはしない。そう決めてしまってから、行動が極端に早かった。
JUMは雛苺を抱き寄せると、その愛らしい唇に自分の唇を重ね合わせた。
それだけではなく、自らの舌を雛苺のそれに侵入させてきた。
“ビクッ!”と反応する雛苺。しかし、ねっとりと絡みつく唾液と彼の甘い芳香に、すでに心を奪われていた。

雛苺「んっ…んんん…ん…あっ…んんっ…」
J「んん…ぷはあっ…雛…可愛いよ…」
雛苺「あっ…JUM…JUMの口…とっても甘いの…」
J「それはお前が苺大福を食べてたからだろ?」
雛苺「ううん。それもあるの。けど、JUMのもとても甘いの…あっ…あんっ…」
数分間そうしていただろうか?雛苺は目を“トロン”とさせ、高校生には似つかわしくない、甘美な表情を見せ始めていた。
JUMの方も、雛苺の口を十分に堪能したのか。今度はゆっくりと彼女の豊かな胸を撫で始める。
雛苺「!!」
またもや反応する雛苺。しかし、この流れを止めることは、彼女にはできない。

J「…雛、いいか?」
そういうとJUMは、彼女の制服のボタンを外し、シャツと下着をたくし上げた。
顕になる大きいお山が二つ。この時点で既に顔を真っ赤にしていた雛苺の顔も、その名の通りの苺のように赤く染まっていく。

J「綺麗だよ、雛苺。」
そういうとJUMは雛苺の胸をゆっくりと揉みまわしながら、アレ…つまり胸の頂点のピンクのアクセントを
ダイレクトに舌を這いまわせる。彼にとって、これは初めての行為なので、若干のぎこちなさがあるものの
それが功を奏し、雛苺の感覚器官にピンポイントに刺激を与え始めた。
雛苺「ふふ、JUM、まるで赤ちゃんみたいなの…あっ…ん…あんっ…はあはあ…」
J「むっ!それは心外だなぁ。僕は赤ん坊じゃないよ。」
雛苺「でも赤ちゃんに見えるの。まるでママのオッパイを吸ってるみたい。」
J「言ったなぁ!そんな事を言う雛苺なんか、こうしてやるっ!」
JUMはそういって、彼女のふくよかな胸の間…つまりえっと、そう“谷間”の部分に顔を埋め、
余った両手の手のひらで、“ぐりぐり”と両胸揉み始めた。
雛苺「あっ。ダメぇなのぉ~!おかしく…なっちゃうのぉ~…んあっ…」
J「雛…」
雛苺「JUM…雛…雛ね…」

と、そこへ
梅岡「待たんか貴様らぁ!視聴覚室で一体何見てたコラァッ!!!!!」
ベジータ「クソッ!見つかってしまったようだな!しかしビデオテープは確保した!このまま逃げるぞ!」
笹塚「おkwww把握したwwwwっうえwwwwwww」
いないはずのベジータと笹塚が担任の梅岡に追われて、廊下の端の方から走って来た。
梅岡も、もう彼らに容赦することなく、鉄パイプを振り回して彼らを追ってきた。
このままではさすがにバレる!やつらがここに入ってくる事があってはならない!でも鍵を閉めに行く余裕はどこにもない!
考えてから行動に移すタイムラグは無きに等しかった。

J「うわ、まずい!ボタン閉めて隠れろ、雛苺!」
雛苺「あわっ、あわわわわわなの~!!!!!!」
慌てて制服のボタンを閉めさせ、二人は廊下から死角になるロッカーの隅っこに隠れた。
幸いにも、3人は生徒会室を通り過ぎ、上階へと駆け上がって行ったようだった。
何処かで鈍い音と悲鳴が聞こえたのは、この際気にしないでおく。

J「ふう…やっと行ったか…」
雛苺「ねえJUM~。ここは人が多すぎるの~。今日は帰ったほうが良さそうなの~。」
J「そ、それもそうだな。じゃあ、僕は鍵を返してくるから、さきに校門の所で待っててくれ。」
雛苺「うん!」
ロッカーから出てくる二人。JUMと雛苺は荷物と資料を手早く整理し、ものの10数秒で帰る準備を完了させた。
JUMが部屋の鍵を閉め、職員室へと向かう時、急に雛苺の方を振り返る。

J「これでよし…後は返すだけっと…ああ、それと雛苺。」
雛苺「うにゅ~?なぁ~に?」
振り向きざまにまたあの甘いキス。突然の行動に“キョトン”としていた雛苺だったが、
キス自体がほんの少しのものだったので、驚く暇もなかったのだ。

J「もうこれで最後にしよ?僕たちにはまだ早いよ。」
雛苺「う、うん。…分かったなの!」
J「良かったら僕の家に寄っていけよ。のりがケーキ作ってるんだとさ。」
雛苺「うん!JUM!」
JUM「何?」
雛苺「だ~いすき!!」

 ~fin~


雛「起きるなのー!」ぺちぺち
ジ「いて、何んだよ!」
雛「何って学校に遅れちゃうのよ!」
ジ「今日は休みだよ!寝る!」
雛「ぅゆっ!(////) じゃぁじゃぁ一緒にお出かけするの!」ぺちぺち
ジ「うるさいな!わかった!起きる起きるから!で何処に行きたいんだい」
雛「ジュンやさしいのー!うーんとね?うーんとね?
  うゆっ、ジュンと一緒ならヒナは笑顔でいられるのよ!(/////)」
ジ「(うはぁー!この笑顔!僕はこの笑顔を待っていた!真紅、翠星石ごめん!
  僕は太陽のような笑顔が!)」