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「何をしてるのぉ?」
「チョコレート作り」
「バレンタインね、誰にあげるのぉ?」
「……水銀燈」
「私ぃ? それは嬉しいんだけどぉ」
「……?」
「今混ぜたそれは?」
「……イモリ」
「流石にそれはぁ……」
「……これで水銀燈もイチコロ♪」
「……命がぁ?」
「……ハートが」
「……心臓がぁ?」
「………」
「………」
「………ポイッ」
「クモも駄目よぉ」
「……チッ」
「口が悪いわよぉ」
「……ごめんなさい」
「市販のでいいのよぉ」
「……せっかくだし手作り」
「チロルチョコ」
「手作……」
「チロルチョコじゃないならいらないわぁ」
「……買ってくる」


 ……夢を、見た。
『あは……』
 何で、あなたの夢なんて、見なきゃいけないのか。
『違うでしょう。あなたが、私の夢を見ないほうがおかしいのよ』
 白い世界。水晶は私の名前。白い水晶の世界。
『……そうね、水晶はあなたの名前。じゃあ、あなたはだぁれ?』
 私は薔薇水晶。みんなの姉妹。ジュンの、恋人。
『ふーん。そうなの? ねえ、それなら』
 ――それは、本当にうるさい欠片で。

『わたしは、だぁれ?』

 ……覚えてもいないことを聞く。わからないことを聞く。どうでもいいのに。

/ある少女の混濁

――【薔薇水晶とジュン】:ラストエピソード

「薔薇水晶」
 ジュンの声がする。だけど、その声は遠い。
「朝だよ……」
 優しい声。うっかり、その声の心地よさに意識を手放してしまいそうだった。
「……ジュン」
 でも、起きる。手放してはいけないもの。それは、その声のはずだった。
「おはよう」
 いつもと変わらぬジュンの優しい声。微笑んでくれる、温かさ。すべては、いつものことだった。
 いつもの――まどろみのような、やわらかいもの。
「……ねえ、ジュン」
「ん?」
「私は、だぁれ?」
「薔薇水晶だろ?」
 何の戸惑いもなく、ジュンは言ってくれた。何の、戸惑いもなく。
「ねえ、ジュン」
「?」
「……私が、どんな姿になっても、ジュンは私をわかってくれる?」
「何か、変な薔薇水晶だな」
 ジュンは困惑気味に呟いた。

「お願いだよ。教えて?」
「よく、わからないけど……、僕は薔薇水晶が好きだから。僕が好きな人が、きっと薔薇水晶だよ」
 ジュンの言葉を聞いて、少し安心する。そう、信じられること。ジュンは、私の信頼できる人。
「うん。それなら、きっと大丈夫だよね」
「……なあ、やっぱり、何かあったのか?」
「ちょっと――夢見が悪かっただけ、かな」
 嘘ではなかった。夢見。不安が心を覆った時に見る夢。……ああ、確かにそう考えると、おかしい。
 だって今、私は不安になんて囚われていなくて――
「好きだよ、ジュン」
「ん、僕も、好きだよ」
 ――ただただ、幸せなはずなのに。
 それは、怖かった。何が怖いのかよくわからないけど、怖いもの。
 ……なんだろう。嫌な予感がした。とても、嫌な予感。

 それは――別れの予感。


ピクニック中

翠「ピクニックといえば茂みの中に何かあるものです~」
蒼「よしなよ翠星石」
翠「おや、あれは…」

みるとそこには薔薇水晶が野糞を…

翠「//////」
薔「…お嫁に…行けない…」

トイレ以外でウンコしてもダメポ


~とある日の放課後~
薔「ねぇ、銀ちゃん…」
水「ぅん?どうしたのぉ、薔薇水晶ぅ?」
薔「…私、好きな男の人ができたの…(///)」
水「あらぁ、よかったわねぇ。」
薔「でね、明日告白しようかと思うんだけど……大丈夫かなぁ…」
水「大丈夫よぉ、薔薇水晶可愛いものぉ。自信持ちなさぁい?」
薔「……本当に?」
水「本当よぉ。私が嘘をつくとでも思ってるのぉ?」
薔「…(フルフル)…」
水「だから勇気出しなさぁい?」
薔「…うん、ありがとう銀ちゃん。私、頑張ってみる…」
水「(あの誰とも話さなかった薔薇水晶が恋かぁ…まるで私のことのように嬉しいわぁ…)」

~翌日の昼休み。屋上~
J「(…え~っと、ここでいいんだよな?けど、薔薇水晶から呼び出しなんて…理由が想像できないな…。)」
ガチャ
薔「………」
J「待たせちゃってゴメン。で、用事って何かな?」
薔「JUN…わ、私ね…JUNのことが…」
薔「す…す…(銀ちゃんも応援してくれた…頑張れ、私!)」
薔「…私、JUNのことが好きなの!だから、付き合って、、ください…お願いします……(///)」
J「!……ゴメン…」
薔「えっ……!?」
J「俺、今付き合ってる人がいるから…だから、ゴメン。」
薔「……うっ、うっ…グスッ………エグッ……グスッ…」
J「…でも、俺も、薔薇水晶のことは好きだよ。」
薔「!」
J「一番には思えないけど、けれど、薔薇水晶のことは好きだ…だからそんなに泣くなよ…。」
薔「…ぅん、ゴメンね…JUN…。私嬉しいよ、JUNに「好き」って言ってもらえて…」
J「もう、大丈夫か?」
薔「うん…ありがとう、JUN。これからもずっと友達でいようね…。」
J「ああ、ずっとな。…本当にゴメンな、薔薇水晶。」
こうして薔薇水晶の初恋はおわり、JUNへの恋が成就することは無かった。
しかし彼女はただ失っただけではなかった。
かつての人形のような自分を愛してくれた親友―水銀燈。
もしあのとき彼女が自分に声をかけてくれていなければ、今の自分は存在しなかっただろう。
その親友との確かな絆を強く感じていた。
そして、今日また一人親友が増えた。
彼の名前はJUN。今も変わらず、自分にとってかけがえの無い人だ。
薔薇水晶は思った。私はこれからも前を向いて歩いていけると。
一人目の親友のおかげで私は幸せになり、恋を教えてもらった。親友が二人になれば、もう一人分、もっと幸せになれるはずだから…。


~翌日~
水「ねぇ~、JUN。昨日薔薇水晶に「好きだ」なんていったんですってぇ?」
J「(ギクッ!)な、なぜそれを…」
水「私という彼女がいながら他の女に「好き」っていうなんて…万死に値するわぁ!」
J「待て、待ってくれ!時におちつk(ry」
水「……(チュッ)……」
J「…!?」
水「今回は特別よぉ?にしてもまさかあの子私とJUNが付き合ってるの知らなかったなんて…いつも三人で登下校したり弁当食べたりしてるのにねぇ。」
J「普通付き合ってたら二人きりでそうゆうことしないか?」


薔「おはよ・・・、JUM君」
J「おはよう、薔薇姉ぇ」
僕と薔薇姉ぇは双子だ、顔は似ていないけれど。姉って言ってる以上向こうの方が若干早く生まれた。
昔はたかが数十秒早く生まれたくらいで姉扱いなんて・・・、とは思ったけど、一度呼び捨てで呼んだら一週間無視された事がある。
それからというもの『薔薇姉ぇ』と呼ぶ事が当たり前になっていった。
薔「どうかしたの・・・?」
J「ん・・・、いや何でもない」
薔「そう・・・?」
薔薇姉ぇは基本的には無口、双子の弟の僕でもイマイチ考えてることは分からないトコがある。
でも、僕には妙に甘い気がする・・・
薔「それじゃ・・・、学校行こうか?」
J「あ、うん」

朝の通学路では決まって手を繋ぐ、前は恥ずかしかったけど慣れてしまった。
銀「おはよぉ、相変わらず仲が良いわねぇ」
薔「おはよ・・・」
J「おはよう、・・・やっぱり他人から見たら仲が良いように見えるのか?」
銀「毎日手繋いで登校してて仲が悪く見えるわけ無いじゃないの・・・、何も知らない人が見たら恋人にしか見えないわよぉ」
それを聞いて薔薇姉ぇの顔が真っ赤になる。
J「薔薇姉ぇ、嫌だったら手放そうか・・・?」
薔「NO、むしろバッチコーイ・・・」
J「分かったから、取り敢えず落ち着いて」
相変わらず薔薇姉ぇのテンションはイマイチ分からない。

薔薇姉ぇは妙に僕の事に関して、妙に嫉妬深い。
この前、知らない子に呼び出され告白された時なんて、何処から聞きつけたのか部屋に篭って出てこない薔薇姉ぇを説得するのに5時間かかった。
勿論付き合うつもりなんか毛頭無かったが、その意を表しても全く返答してくれない。
J「どうしたら出てきてくれるのさ・・・」
薔「JUM君が私の事好きって言ってくれたら考える・・・」
J「え・・・」
薔「言ってくれないと出ない」
扉越しだが膨れっ面をしてる薔薇姉ぇの顔が目に浮かぶ。

J「わ、分かったよ・・・。僕は薔薇姉ぇの事が好きだよ、だから出てきてよ」
薔「もっと心を込めて・・・」
J「う・・・、僕は薔薇姉ぇが世界で一番好きです!」
薔「・・・もう一回」
J「えぇ!?」
こんな恥ずかしいやり取りを32回やらされた。

そんな本人はいつもの通り、何食わぬ顔で昼食を取っている。
薔「・・・? どうかしたの・・・?」
J「え? あ、いや、何でもないよ」
どうやら無意識で薔薇姉ぇを見つめてたらしい。
薔「・・・変なの」
何だか機嫌が良さそうだったのは気のせいだろうか?

何だかんだ言って僕も薔薇姉ぇの事が好きだ。
学校からの帰り道、そこでふと思いついた。
J「そういえばさぁ・・・」
薔「・・・何?」
J「いや、僕って薔薇姉ぇに好きって言って貰った事無いなぁ・・・と思って」
薔「だって・・・、恥ずかしいし・・・」
J「僕には言わせてるのに・・・?」
薔「それは・・・、お姉ちゃんの特権・・・」
J「また、そんな意味の分からない事を・・・」
薔「大丈夫」
J「・・・何が?」
薔「私はJUM君の事好きだから・・・」
J「・・・・・・」
相変わらず薔薇姉ぇの心情は分からない。分からないけど・・・、こういうところに惹かれてしまう自分がいた。

Fin


薔薇乙女が姉だったら ~薔薇水晶の場合inバレンタイン~


今日は2月14日、バレンタインデーだ。
お菓子業界の陰謀だとか何だとかって話はあるけど、結局そんなのとは関係なく男女の仲を深める日になっている。


早朝、キッチンで一人の少女が奮闘している。
薔「まずは湯煎で溶かして・・・」
慣れた手つきでチョコを作っていく。
薔「後はオーブンで・・・」
どうやら作っているのはケーキのようだ。
薔「ふう・・・、この分ならJUM君が起きてくる前に作り終わりそうかな・・・?」
オーブンの中のケーキと睨めっこをする。
薔「JUM君・・・、喜んでくれるといいな・・・」
しばらく頭の中で渡すシュチュエーションを練っていたが、出来上がりを知らすオーブンの音で現実に引き戻された。
薔「できた・・・♪」
甘い匂いの漂う中、ケーキを分割しラッピングしていく。


J「おはよう、薔薇姉ぇ」
薔「おはよう、JUM君・・・♪」
何だか薔薇姉ぇの機嫌がいい気がする。
J「薔薇姉ぇ、何かいいことでもあったの?」
薔「・・・別に、何も無いよ・・・♪」
明らかにウソだったが、あえて突っ込まない事にした。
ふとカレンダーを見ると今日は2/14日・・・成る程、そういう事かぁ。
よくよく考えると居間の中も若干甘い香りがする。
薔「JUM君、朝ご飯食べないの・・・?」
J「あ、うん。 食べるよ」
僕に作ってくれたのかなぁ・・・?


結局、学校に着いたけれど薔薇姉ぇはチョコをくれなかった。
僕の思い過ごしだったのか・・・?でも薔薇姉ぇだしなぁ・・・
銀「JUM、今日は静かねぇ?チョコ貰えなくて沈んでるのかしらぁ?」
J「別にそういうのじゃないって・・・」
銀「無理しなくてもいいわよぉ、私があげるわ」
J「・・・え?」
銀「はい、チロルチョコヤクルト味よぉ。お返しは倍返しで宜しくねぇ」
ヤクルト味って・・・、しかも倍返しって言ったって100円しないし・・・
J「あ、ありがと・・・、――ッ!!」


今もの凄い悪寒を感じた!
恐る恐る後ろを振り返ると、今にもダークサイドに落ちそうな薔薇姉ぇが居た。
水銀燈がしてやったりな笑顔をしている・・・、どうやらハメられたらしい・・・
J「あ、あの・・・、薔薇姉ぇ・・・?」
薔「・・・ふん」
走って教室から出て行ってしまう薔薇姉ぇ。
こうなった薔薇姉ぇを説得するのは非常に大変だ・・・
銀「JUM~、頑張ってねぇ♪」
水銀燈の呑気な声援を受けつつ薔薇姉ぇの後を追った。
アイツめ、分かっててやったな・・・


大体薔薇姉ぇは機嫌が悪い時は屋上に居る事が多い、この季節は人が居ないから特にそうだ。
J「きっとここに・・・、居た居た」
予想通り、屋上の壁越しに体育座りで沈んでる薔薇姉ぇを見つけた。
薔「JUM君・・・? 何しに来たの?」
薔薇姉ぇがこういう態度の時はもの凄く怒ってる時、もしくは嫉妬してる時だ。
J「何って・・・、薔薇姉ぇが急に教室飛び出したから探しに来たんだよ・・・」
薔「私、別に探してくれなんて頼んでないもの」
J「いや、そうだけど・・・ここ寒いしさ、中入ろうよ?」
薔「別に寒くないもん・・・、JUM君は教室で銀ちゃんと一緒に居たら?」
膨れっ面でかたくなに動こうとしない薔薇姉ぇ。


J「水銀燈とはそんなんじゃないって、さっき貰ったのもチロルチョコ1個だし・・・」
薔「でも、JUM君喜んでたもん・・・」
J「そりゃあ、どんな形だって貰えれば嬉しいけどさ」
薔「・・・やっぱり」
J「でもさぁ、僕はやっぱりチョコレートは一番好きな人から欲しいなぁ・・・」
薔「なら貰ってくれば・・・?」
J「じゃあ、薔薇姉ぇチョコ頂戴よ」
薔「え・・・?」
J「言ったじゃん、一番好きな人から欲しいってさ。僕の一番好きな人は薔薇姉ぇだし」
薔「JUM君・・・」
J「ね? 今日朝作ってたんでしょ?」
コクコクと頷く薔薇姉ぇ。
薔「・・・はいチョコレート、さっきのはお姉ちゃんらしくなかった、反省・・・」
恥ずかしそうに目を逸らしつつもチョコを差し出す薔薇姉ぇ、勿論受取る。
J「ありがとう、薔薇姉ぇ・・・今食べてもいいかな?」
薔「ダメ・・・、家に帰ってから一緒に食べるの・・・」
J「え? じゃあ家で渡せばよかったんじゃ・・・?」
薔「それはそれ、これはこれ・・・」
言ってる意味はよく分からないが、薔薇姉ぇにとっては重要なのかもしれない。
J「じゃあ、教室戻ろうか」
薔「うん・・・、ちょっと寒い・・・」
薔薇姉ぇがようやく立ち上がる、僕も校舎に戻ろうとしたときに後ろから声をかけられる。
薔「JUM君・・・」
J「ん?」
チュッ・・・
J「・・・え!?」
薔「・・・ハッピーバレンタイン♪」


やっぱり薔薇姉ぇには敵わない。



End


薔薇「……保守♪」






JUM「薔薇水晶~何してんだ~」
薔薇「…JUM…私たまに此処でSS…書いてる」
JUM「へー…どんなのだ?」
薔薇「JUMと私がラブラブになる話……(////)」
JUM「えっ……(////)」
薔薇「JUM……学校行く前に……しよ?(////)」
JUM「薔薇水晶好きだー!!!」
薔薇「……きゃ…やさしくね…(////)」


―薔薇邸の日常―


(ガチャ)ただいまー。…さてと御夕飯の支度をしないと。今日は何を作りましょうかね…
って銀姉様!そんなだらしない格好でソファーに寝転がってないでください!薔薇乙女姉妹の長女としての自覚はあるのですか?
翠星石姉様と蒼星石姉様も、制服のままいつまでもじゃれあってないでください!毎日毎日シワをとるのが大変なんです!
雛苺姉様はまた苺大福を食べていらっしゃるのですか!?そうやっていつも夕食を残しているじゃありませんか!デザートにとっておいてください!
…金糸雀姉様!御料理をなさったのでしたら後片付けまできちんとやってください!あぁこのお皿なんてお砂糖でベタベタじゃないですか…
はい?なんです?真紅姉様。…紅茶を持ってきなさい?私は忙しいのです、御自分でなさってください。…ああもう!わかりましたから怒鳴らないでください!
あら薔薇水晶、またアニメを見ているの?程々にしなさいね…え?うるさい?何よあなただって「~キングゲイナー♪」なんて大声で歌ってるじゃない!


はぁ、お姉様達ときたら私が一番年下なのをいいことに家事を全部押し付けて…。
しかも留学前に預けていった薔薇水晶まで調子に乗って偉そうな態度だし…帰ってくるべきじゃなかったかしらねぇ…?


(ピンポーン)あ、はーい。どなたー?
(ガチャ)
J「僕だよ。はいこれ、いつも一人で夕食準備するの大変だろ?うちで作りすぎちゃったから、良かったら食べてよ。」


JUM…私が日本に帰ってきて良かったことといえばそう、あなたに会えたことくらいかしらね………帰ってきて正解だったわ!


「おや、お嬢様。何をなさっておいでですか?」
何か作業をしている薔薇水晶にラプラスが声をかける。
「ぶっ!?な、な、何をつくっているんですか!?」
「これで…安心…」
薔薇水晶は、波型に切った木片に『ラプラスの墓』と達筆で書きとめていた。
「な、何が安心なんですかー!?」
「もう…大丈夫。」
「え、縁起でもない…やめてくださいよ、お嬢様!」
そういうラプラスに薔薇水晶は墓と顔を近づけた。
「…うれしい?」
「う、うれしくない…」
「……死んで…」
そこへ丁度よく水銀燈が訪ねて来る。
「ちょっ…水銀燈様ー!助けてください!お嬢様がなんか変なんです!」
「そうねぇ、ちょっと変わってるわねぇ…」
「身も蓋もないですね…」
「と、とにかく、お嬢様が私の墓を…」
「あらぁ、よかったじゃなぁい?これでいつ死んでも安心ねぇ?」
「ひ、ひどいわーー!」
水銀燈の姿を見つけた薔薇水晶は、彼女にかけより、ひしっと抱きついた。
「どうしたのぉ?そんなにしがみついちゃってぇ…」
「死んでしまう…」
「誰がぁ?」
「できれば…」
薔薇水晶はラプラスを指差した。


昼休み……


薔「……カキカキ…φ」
J「お~い薔薇すいしょ~、さっきから何真剣に描いてんだ?」
薔「……原稿…3月のオンリーに向けて…今必死…ちょっとだけ見る?」
J「見せてくれるのか?どれどれ…(._.)」


J「!!!!!!!!!!!!!」
薔「ジュン…どうしたの?」
J「あ、ああスマナイ……あの…薔薇…水晶?」
薔「なぁに?」
J「どうしてこれ……僕とベジータが裸で抱き合ってるの?」
薔「嫌なの?」
J「嫌だよwwww」
薔「じゃあカナリアとジュンに変更する…」
J「そ、それもどうかと思うぞ…(カナリアっておまww)」


金「…私は構わないかしら……(////)」
J「おいww」


えっ?今度は俺の話?まぁ話すよ。
言っとくけどお前らみたいに甘い話じゃないけどな!
わかってる?うるせえよ!
どこから話した方がいい?わかったじゃあ出会いからになるな
確かあれは俺が大学生の時かな
ほら、俺高校の時からよく廊下に立たされてたじゃん
何か知らないけどその名残で廊下にたたされたんだ
ん?彼女はまだか?もうちょい待てよ
そこで彼女が通りかかったんだ
薔「・・・~先生の講義はここ?」
笹「そうだけど・・・もうおわりだよ?」
薔「せっかく来たのに・・・単位が・・・」
笹「(それなら初めから来いよ)」
薔「・・・寝坊した・・・」
笹「えっ!(心を読まれた!)」
薔「お腹空いてるなら・・・お昼・・・食べよう」
笹「えっ!(これも読まれた!)
薔「わたしは・・・テレパシストwww」
ってのが出会いかなぁ。心読まれたらあれは焦るよ!
でも昼飯に誘われたのはラッキーだったんだけどな
ん?その授業はもしかして昼前じゃなかった?
よく憶えてないけど多分そうなんじゃない?
馬鹿言うなよ!彼女はテレパシストでたまたま腹がへってた訳じゃないって!
そうだな少し脱線したよ


それから学食に食べに行こうとしたんだ
薔「そっちじゃない・・・こっち」
って中庭の方に案内するんだ。
そしたら携帯取り出してさ
薔「もしもし?・・・私だけど・・アッガイバーガー二人分
 5分以内にね・・・無理?晩ご飯は・・・兎の気分に・・・
 できるだけ頑張る?ならいいよ・・・じゃあ・・お願いね」
笹「誰と話してたの?」
薔「・・・兎・・・」
笹「マジッスカ!」
薔「マジッス」
って親指立てるんだん?あぁ兎?今から話すって
薔「後・・・60・・・59・・・58・・・」
笹「何数えてるの?」
薔「ディナーの・・・メニューの運命www・・50・・・49」
って数えるんだよ。あれはほんとに意味が解らなかったよ
そしたら本当に兎が来たんだよ。マクドナルドの袋持って
嘘言うな?嘘なんか言ってネェよ


本当に人間+兎なんだよ。信じられない?じゃああれだ。
結婚式の時に司会するからそれ見ろ。はい、招待状
でさ
兎「お嬢様!時間は?」
薔「チッ・・・後12秒でディナーが・・・」
兎「おっと、こちらはどなたですか?」
で口は動くんだけど名前が出ない感じになって
薔「・・・誰?」
まぁ当然なんだけどな
笹「俺、笹塚って言います。君は?」
薔「私は・・・アッガイ」
笹「えっ?」
兎「お嬢様、冗談もほどほどに。私から紹介いたしましょう
 私は執事のラプラスと申します。以後お見知りおきを」
兎「それからお嬢様は・・・」
薔「本当の名前は・・・トム」
笹・兎「「誰だよ!」」
思わず突っ込んじゃったんだ。そうそうお前の言う通りどうせ俺は不思議ちゃん大好きだよ


そのあとアッガイバーガーって呼ばれるもの食べたんだけど
えっ?それはもしかしてイタリアンチキンサンドじゃないか?
お前は何もわかっちゃいないよ・・・
ん?それにしてもお前不思議ちゃん好きだな?うるせぇよ
はいはい。続きね
それから毎日飯誘ってくるんだよwww
笹「今日も・・・お昼たべよう(///)」
とかって。あれはかなり可愛いよ
そのうちあれだよ
あれー?これはもしかして惚れているのか?
薔薇水晶に 惚 れ て い る の か ー ?
て思うようになったんだ。
まぁ高校時代に彼女がいなかった俺は
こんな気持ち初めてでさ。
初恋って奴かなwww
お前はいつまで経ってもお子様だなぁ?うるせぇよwww
それで告白は自分からしたんだけど。
そうそう!飯の時よくわかったなぁ
えっ?奥手のお前は遊びには誘えないだろう?
・・・(泣)


まぁ昼飯の時な
笹「大事な話があるんだけど聞いてほしい」
薔「?・・・どうしたの?」
笹「(やべぇドキドキしてきた)」
で決意が固まって言おうとしたんだ
笹「薔薇水晶!ぼくとつ「付き合って下さい」
肝心なところで彼女がさきに言っちゃったんだよ
当然
笹「えっ?」
ってなったんだけど
薔「心を・・・読んだwww」
って返されてさ
やっぱり彼女はテレパシストなんだよ
ん?今のお前見たら俺でも読める?
馬鹿言っちゃあいけないよwwwお前は話の流れでわかったんだよwww
でそれから2年くらい付き合って、まぁ変な壺とかいろいろ買わされたんだけど
こないだプロポーズした訳よ。
ほら俺、親父の後引きついで社長やってるから金には困ってないんだけど決意が固まらなくてな
資産のほとんどは持ち株?当たり前じゃんww社長なんだからwww


『~臨時ニュースです!株式会社笹塚カンパニーが商取引法違反で午後、家宅捜索がはいりました。~』
笹・J「「えっ?」」
プルルルルプルルルル
はい。あっ薔薇水晶?えっ?ちょっと待ってよ・・・結婚するのはやめようなんて言うなよ
もう招待状も配っちゃったよ・・・いきなりそんな事言うなよ。
会って話しようよ。・・・もう会えない?待てっておい!待っ
プープープー
ジュン・・・結婚式は無くなったよ・・・
おい!ジュンまでどこ行くんだよ!俺を・・・俺を見捨てないでくれ!(泣)
~fin~「笹塚の恋愛生活withばらしぃ」


薔薇VS綾波レイ

薔「・・・」
綾「・・・」
薔「・・・」
綾「・・・」

だめだ けっちゃく が つかない !