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二月十四日。
今までの僕にとっては憂鬱な一年のイベントだった。
もらえないよりはいいかもしれないけど、もらいすぎは逆に困るんだ
そりゃあ嬉しいよ?でも来月の出費を考えるとねぇ・・・
まあこれは去年までだと信じていたいんだけどね
今年は彼女がいるからもらえる量は少なくなるけど出費も減るしね
なにより彼女の心のこもったチョコレートをもらえるのが一番だ
とか思ってたんだけど・・・
J「なぁ明日が何の日か知ってる?」
蒼「えっ?ジュン君の誕生日とか?」
J「違うよ・・・明日はバレンタインじゃないか!」
蒼「そうだね・・・もうそんな季節になったんだね」
そう言って遠くを見つめている蒼星石
J「だから・・・明日チョコが欲しいなぁって思ってたんだけど?」
蒼「ゴメン・・・明日は学校には行かないよ。それにジュン君にもあげない」
J「へ?何で?」
蒼「僕・・・チョコはもういらないよ。毎年毎年あんなに処分してる僕の身になれって感じだね!!」
J「(うわぁ本音出ちゃったよ)」
蒼「僕はジュン君だけにもらって欲しいし、ジュン君にだけもらって欲しいんだ(///)」
J「蒼星石(///)」
蒼「でも僕がジュン君を思ってチョコを作ってもジュン君からは何にもないんだ・・・」
J「そんな事無いよ!」
蒼「じゃあ明日一日だけ約束してくれる?」
J「どんな事?・・ゴニョゴニョ・・えぇーー」
蒼「約束守ってくれなかったらチョコはあげないよーだ!」
J「わかった。善処します・・・」
蒼「やったね!ジュン君大好き!」
そんなバレンタイン前日の下校途中でした

そしてバレンタイン当日
その約束を果たすべく蒼星石の家に行く
蒼「おはよう」
J「おはようジュン君!今日はよろしくね!」
翠「おはようです・・・朝から熱苦しいやろうどもですね・・・」
蒼「ジュン君との約束だからね!」
J「おい!それは・・・」
蒼「そんな事言っちゃうと学校行かないんだからね!」
J「・・・すみませんでした」
蒼「フフフッじゃあ行こうか?」
J「はい・・・」
翠「待つです!これもてないチビ人間にくれてやるです!!(///)」
J「ありがとうな!ホワイトデーは期待しててよ!」
翠「あたりめぇです!」
少し嬉しい憂鬱な一日が始まった。
登校途中。周りの視線が痛い
それもそのはず、朝っぱらから腕を組みラブラブなオーラを放っているからである
J「やっぱりこれ恥ずかしいんだけど(///)・・・」
蒼「約束だからね!仕方ないよ(///)」
一部の女子からは殺意の目線で見られていた
約束、それは登下校は腕を組む。
学校内では手をつなぐ。
昼飯は僕の膝の上で。
そして休み時間に一回は愛を囁く事。
かなりの羞恥プレイだorz

学校についても
蒼「ありがとう!ジュン君これで登校はチョコをもらわなくて済んだよ」
J「別にいいよ。でも下駄箱が・・・ほら、やっぱり」
去年のごとく、蒼星石の下駄箱の周りにはチョコが散乱している
蒼「フフフッそんな事心配しなくて大丈夫だよ。彼らを呼んである」
J「誰?」
笹・べ「「人呼んでもてないブラザーズ!」」
蒼「よく来たねwwこれは全部君たちのものだ。さっさと食べちゃってwww」
べ「了解しました。蒼嬢!」
言い切る前にものすごい勢いでチョコをかっさらっていく。
そんな様子を見ていた恐らく、蒼星石の下駄箱にチョコを入れた女子達が集まってきた
女1「そのチョコは蒼様のよ!」
女2「下衆やろうの食い物じゃねえんだよ!!」
女3「この犬畜生どもが!!!」
女子達がベジータと笹塚をはじき飛ばしていく
J「・・・」
「早く行こうよジュン君!」
J「(こいつは敵に回してはならん!!)」

そして休み時間
蒼「ジュン君。まだあれは言ってないよ!」
J「ここで言うんですか?えっここでですか?わかりましたよ」
蒼「どうしたの?早く言いなよ?www」
J「・・・愛してる」
蒼「えっ?聞こえないなぁ(ニヤニヤ」
J「愛してるよ!蒼星石!」
蒼「ジュン君。嬉しいけど教室だから(///)みんな見てるよ(///)」
J「(はめられた・・・orz)」
昼の時には
J「昼飯食べに行こうぜ?」
蒼「また屋上?今日は寒いから教室で食べようよ?(ニヤニヤ」
J「勘弁して下さい。お願いですから屋上行きましょうよ」
蒼「じゃあここでキスしてくれたら行ってあげてもいいよ?(ニヤニヤ」
どちらが楽か?無い頭で考えたんだけど・・・
J「じゃあ目、閉じて(///)」
蒼「ジュン君(///)」
チュッ
女「キャー」
男「おまっwwwここ教室www(いいもん見れたwww」
J「ほら行こうぜ(///)」
蒼「ジュン君は我慢ができない子だね(///)」
J「(またはめられた・・・orz)」

屋上についても
蒼「よいしょ!」
J「そこに座ると昼飯が食べれないんですけど・・・」
蒼「僕が食べさしてあげるから大丈夫だよ!ほら?あーん」
J「・・・あーん」
蒼「おいしい?」
J「おいしい(///)」
蒼「じゃあ今度はジュン君が食べさしてよ?」
J「えっそれはちょっと・・・」
蒼「そうだよね、僕はジュン君の事を考えて恥ずかしいの我慢してあーんしてあげたのに。
 やっぱりジュン君は僕の事より自分が大切なんだね?」
J「すみませんでした。やらせていただきます」
蒼「フフフッ僕ジュン君の事大好きだよ!あーん」
「(もう疲れたよ・・・)」
なんだかんだでようやく放課後
蒼「フフフッ今日は楽しかったよ(ニヤニヤ」
J「もう疲れた・・・」
蒼「じゃあご褒美!はい」
J「今日はこれのためにある。あぁ癒される」
蒼「なんだ、それだけで癒されたの?
 家に帰ってからあんな事やこんな事させてあげようと思って他のにwww」
J「やっぱり・・・疲れたよ」
蒼「現金だねジュン君。今日は一日ご苦労様でした」
いつもより楽だと思っていたバレンタインは
いつもより疲れるバレンタインで
いつもより愛を感じるバレンタインでした
~fin~『Sな蒼星石のバレンタインwithジュン』