薔薇水晶「・・・」
真紅「どうしたの薔薇水晶。」
薔薇水晶「ナニ・・・キイテイルノ?」
真紅「セックスマシーンよ。あなたにピッタリな曲は・・・これね。聞いてみる?」
薔薇水晶「・・・(コクリ」
↓
薔薇水晶「オレ オマエスキ!オマエイナイツライ!オレ
オマエ スキ!」
蒼星石「真紅・・・薔薇水晶に何聞かせたんだい?」
真紅「サルでもわかるラブソングよ。」
~国語の授業~
担任「よ~し、じゃあ薔薇水晶、ここから読んでくれ」
薔薇「・・・・・・」
担任「読めるか?」
薔薇「・・・・・・」
担任「う~ん、しょうがないな。じゃあ蒼星石読んでくれ」
蒼「はい」
~授業後休み時間~
男子A「なんなの?あいつ。ちゃんと喋れよな」
男子B「あぁ、俺もああいうタイプ嫌いwつか喋ってるとと見たことねぇwww」
女子A「薔薇水晶だっけ?あの子って字読めるの?」
女子B「さぁ?読めないんじゃない?www」
薔薇「・・・」
ジュン「・・・(あいつ)」
~帰り道~
薔薇「…(トホ゛トホ゛」
ジュン「なぁ、薔薇水晶」
薔薇「・・・ジュン」
ジュン「なんかつらいことがあったらいつでも相談に乗るぞ?」
薔薇「・・つらいこと・・・?私にそんなこと・・ない」
ジュン「嘘つけよ、休み時間のお前の表情(かお)はつらい時にしかできない表情(かお)だ」
薔薇「・・・」
ジュン「話してくれよ。お前のあんな表情(かお)見たくない。僕はずっとずっとお前の味方だ」
薔薇「・・・ク゛ス・・・」
ジュン「泣けよ、悲しい時には思いっきり泣いたほうがいいぞ?(ニコ」
薔薇「・・・ふぇぇ・・ク゛スッ・・・つらかったよぅジュン~(ジュンに抱きつく)カ゛ハ゛ッ」
ジュン「とりあえず公園いこう。ゆっくり話を聞かせて?」
~電柱の陰~
ヘ゛シ゛ータ「ほほぅ。あーいう口説き方もありか…今度翠嬢に試してやるぜ…!」
PATTERN1
ベ「なあ、翠嬢。とりあえず公園いこう。ゆっくり話を聞かせて?」
翠「ハァ!?お前と話すことなんてなにもないです」
ベ「いいじゃないか!!話をしたいんだよ!!!!」
翠「しつこいです、止めろです!!」
翠「ウワーン(泣きながら走って逃げる)」
ベ「お話ししたかったのに…ウオーーーン・゜・(PД`q。)・゜・」
PATTERN2
~放課後~
ヘ゛シ゛ータ「なぁ翠嬢。つらいことあるんだろ…?相談にのってやるぜ!?」
翠「なにいってやがるです!翠星石には辛いことなんてないです!!」
ヘ゛シ゛ータ「嘘つけよ、休み時間の机で下向いてた表情(かお)は辛くないとできない表情(かお)だぜ…?」
翠「嘘ついてんじゃねーです!休み時間翠星石は蒼星石とハ゛ト゛ミントンしてたですよ!」
ヘ゛シ゛ータ「(な…なんだと!?お、俺としたことが…!)そ、そうか。すまなかった…ところで…体操服でやってたのか?ブルマか?ん?ハァハァ」
翠「ヒ゜キヒ゜キこ、この変態やろぉぉぉおーーーー!!ですぅ!ハ゛キャ!」
ヘ゛シ゛ータ「ぷぉあっ!ト゛シャ」
翠「に、二度と私達に近寄んじゃねー!ですぅ!タタタタタ…」
ヘ゛シ゛ータ「ぐ…ぐふぅ…翠星石…お前がナンバー1だ…!ハ゛タ」
ばらしーをプロデュース
水銀燈「・・・三食ちゃんと食べられてぇ、健康でいられればそれでいいわぁ。」
真紅「そうね。午後にティータイムなどができれば素敵だわ。」
蒼星石「僕は身の回りの世話をする仕事がいいかな。そうなると福祉関係かな?」
翠星石「私は人見知りを克服したいですぅ。接客業がいいですぅ。」
金糸雀「やっぱり服装かしら。綺麗な制服があったほうがいいのかしらー。」
雛苺「ヒナはね、好きな人と朝から晩まで一緒にいられればいいのー」
薔薇水晶「・・・」
↓
梅岡「これがほんとに薔薇水晶のなりたいものなのか?」
薔薇水晶「・・・ウン。ワタシハ・・・メイト゛ニナリタイ。」
薔薇「・・・・・薔薇水晶のお悩み相談室・・・」
翠「薔薇水晶、どうしたらジュンは振り向いてくれるですかぁ?」
薔薇「・・・・・・・・・・・・・とがらせればいい・・・」
翠「え?答えになっとらんです!っていうか、意味がわからないです!」
薔薇「・・・・・・・・・次の方どうぞ・・・・」
蒼「あのさ、僕どうしても男の子に間違えられるんだ・・・。どうしたらいいかなぁ?」
薔薇「・・・・・・・・・・・それは宿命・・・・・・・」
蒼「薔薇水晶・・・・君に相談したのが間違いだったよ・・・」
JUM「おい!薔薇水晶~!プリント持ってきてやったぞ!」
薔薇「そこに置いといて・・・・」
カチッ、カチッとひたすらマウスをクリックする音。
JUM「ったく・・・。ほら、ここに置いといたからな。」
薔薇「・・・」
JUMの言葉に反応もせずひたすら画面を眺めている。
JUM「おいっ!少しは反応してくれたって」
薔薇「ウルサイ!今ギルドの皆と狩りしてるの!今狩りしないとボス倒してレア取れないんだから!!」
JUM「・・・」
後ろでバタン、と戸を閉める音。全く気に留めずにクリックし続ける薔薇水晶。
JUM「・・・もう、3ヶ月か」
薔薇水晶(ぽーっ・・・)
JUM「おーい、薔薇水晶ー?授業終わったぞー?」
薔薇水晶(ぽーっ・・・)
JUM「おーい!次の授業遅れるぞー?」(顔を覗き込む)
薔薇水晶(んー・・・?JUMの顔・・・)
ちゅっ
JUM「ちょ!なっ!ばっ!」
薔薇水晶「・・・お姫様は王子様のキスで目が覚めましたとさ・・・ちゃんちゃん」
薔薇水晶「授業・・・遅れるよ・・・?」
JUM「お、おう・・・(何なんだよ一体・・・いきなりキスだなんて・・・)」
薔薇水晶「・・・♪」