フェイキー

フェイキー

解説

後ろ方向に進む技。
固定ギヤのピスト等ならある程度簡単だがラチェット機構(フリー)のついている
普通の自転車(トラ車も含む)では最初にジャックナイフ気味に勢いをつけること、クランクを逆転させることが必要になる。
坂の上に前を向けた状態で後ろに進むなら勢いはそこまでつけなくても良い。
また自転車の中にはクランクを逆転させる必要のないフリーコースターハブがついた物(BMX等)もあるし
手軽にクランクを逆転させずにフェイキー特有のハンドリングを練習するのならチェーンを外して
足で地面を蹴って進んでからブレーキをかけてフェイキーにつなげても良い。

練習方法

まず普通に立ち漕ぎする動作を完全に逆にするイメージを掴むこと。
ハンドルを左右に振りながら漕いで進む動作の逆を肩で壁によりかかるなり
リアタイヤを何かに固定するなりで掴むと基本動作はすぐ理解できるようになる。
それが掴めたら平地で微速前進してからフロントブレーキをかけてジャックナイフして
リアタイヤが接地した瞬間に先ほど身につけた基本動作をやるだけ。
慣れればジャックナイフからではなくフロントブレーキをかけたスタンディング状態から
真ん中→前→後ろ、または前→後ろに体重移動してフェイキーに持ち込むことも可能である。
クランク逆転が上手くいかない場合は重心(へそ)の位置が前過ぎることが多いので
その場合バイクを前に送り出したような(腰を後ろに持っていった)状態にすると良い。
スタンディングの項目にも少々書いてあるので参照されたし。

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最終更新:2008年04月03日 12:22