323 名前:厨め 306[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 08:20:00 ID:BnSZVwij0
案外受けてるようなので、もうちょっと詳細書いてみる
それと別に自分が育てたんじゃなく、育つ力があったんだと思うよ。

1 まずその人が小説のメールしてくるまで、事前の面識はいっさいなかった。
2 その人は、それをわりと絨毯的にやっていた。(センスありそうなサイト主に、とは言ってたけど。)
3 作品は、最初は短かったので最後まで読めた。でも最初の出来は、かなり悪かった。
4 自分は、はっきりおかしい部分(視点の揺らぎ、話の繋がり)だけ指摘していた。

これらは後日直接会ったとき聞いた話。
なんで絵のサイトのうちに? と聞いたら、小説プロを目指す人の同人集まりはダメダメなんだそうです。
評価が、各自の小説書きのこだわりに準じてしまうからだそうで。
小説を読む人の大半が、小説のアマチュアですらないんだから、そういう人の視点が欲しかったと。
あと、絨毯しても、ちゃんと感想を述べた人はほとんどいなかったらしいです。
何度も送ってると、そのうち返事こなくなったとか、どんどんおざなりになっていったとか、自サイトや同人作家サイトをすすめられるとか。
まあ、迷惑がられたと。

あの自分、「最初の三行で読む気を無くした。退屈だ」とか返事したんですが、掴みの大切さを知ったとか・・・。
けど自分の感想は、最後まで読んだ上で構造を理解しないと指摘できないことだから、大変参考になったとか・・・。

そのうちメールこなくなって忘れてて、その後突然「プロになった本を進呈したい」とメールが来て、べっくらこいた。
その本に、最初に送りつけてきたくそつまらん意味不明の小説が、面白くなって載ってたよ。

324 名前:厨め 306[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 08:27:51 ID:BnSZVwij0
もっとも今同じことやられたら、SPAMかで最後まで読まずにポイだがな。

昔の話だから。


※引用
第68回 厨房メール展覧会in同人板
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1212422184/
最終更新:2008年06月28日 21:09