貴族の魔力

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[[魔力]]のページや本家の[[設定等まとめ>>http://ncode.syosetu.com/n4099cd/]]の【[[素材と属性について>>https://ncode.syosetu.com/n4099cd/12/]]】も参照。 ここでは主に貴族の魔力についての議論のネタ・まとめを記述する。 >以下、事実や推測のほか、憶測も含まれています。適宜、追加編集してください。 #contents(level=1) *&aname(属性に関して,option=nolink){}[[属性>魔力#属性]]に関して **適性(洗礼時の属性) ***誕生季によって適性が一つ確定 春=水、夏=火、秋=風、冬=土 ***貴族階級(=魔力量の多寡で決定する)が上位なほど、適性が多い -魔力量と適性の数にはある程度相関性があることが示唆されている -下級貴族は一、中級貴族は二、上級貴族は三、というのが通常の模様 --中級貴族の[[マティアス]]の名捧げの石が三色だったことにローゼマインが驚いていた&footnote(第534話「加護の再取得 後編」) --[[コルネリウス]]が「領主と近い上級貴族」で四つで「多い」とされていた。&footnote(第242話「アンゲリカの魔剣」) --上級貴族の大半が三属性、中級から上級に昇格したばかりの貴族には二属性の者もいる。&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) ***二つ目以降の適性 男女は婚約の際に[[色合わせ>用語一覧#色合わせ]]を経て、お互いの魔力の相性を見る。 -ここで言う「色」は目に見える魔力の色(属性バランス)とは別のもの&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A) -クラリッサが求婚時にハルトムートに魔力を流して確認したものは「魔力量」+「属性のように明確なものではなく、魔力の波長というか、固さというか、色合いというか、魔力の個性が自分に合うか合わないか」&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A) 結婚すると夫婦はお互いに染め合うことになり、熱愛真っ盛りの夫婦の魔力の色合いはかなり似ている。 夫が妻に魔力を流す行為は妊娠中や出産時にも行われる。 生まれてすぐの赤子と母親はほぼ同じ魔力。&footnote(第585話) 子供の適性の二つ目以降は親の適性の影響を受ける -母親(色A)に父親(色B)が魔力を流し、両親が染め合った状態(色C)にすると、子供はCに影響を受けた状態で産まれる --その(色C)の偏り方によって、二つ目以降の適性が決定づけられると思われる --とはいえ、両親は色合わせを経るため、元々そこまでかけ離れてはいないと思われる ---色合わせで見るものが属性バランスとは別のものと明示されたため、全くかけ離れた属性バランスの者同士でも「魔力の相性」は合う可能性があることが判明した ***魔力の色について [[魔力の色>魔力#魔力の色]]と言う場合、下記3種類がある? ****体外に出て目に見える「魔力の色」 -フェルディナンドが白い真珠色でダームエルが濃い黄色など、属性バランスによる色が反映される --ただしローゼマインはフェルディナンドに染められる前も後も一貫して薄い黄色([[下記>#ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して]]参照) ---「自分の色がほとんど無い」と表現される身食い、かつエーヴィリーベの印を持つ子であるローゼマインがあらゆる意味で例外? -魔力の色は平均的な全属性だと虹色でなく白、属性と魔力量が多いほど色合いが淡くなる&footnote(設定等まとめ17)。 -属性を判定する洗礼式のメダルの結果ではフェルディナンドに染められた後のローゼマインは虹色&footnote(第176話/ちなみに第66話の平民用メダルで色の変化無し)、ディルクはほとんど色が変わらないうっすらとした黄色&footnote(第578話) -魔石や素材が元々持つ属性の色が反映されている場合、全属性は虹色で表現されることが多い ****体内で他人と反発する「魔力の色」 -貴族が染め合うもの --「記憶を探るための魔術具を使用する際は、相手を染める必要があるので、魔力の色が似通っていて魔力を通しやすい人が選ばれる」 -親の適性の影響を子供が受け、反発が少なくなる=属性バランスによって変化するもの -「魔力量ならばまだしも魔力の色は外から見てわかるような物ではない」と表現されるもの&footnote(第664話) ****色合わせで見る「魔力の色」 -属性バランスとは別のもの -クラリッサが見た「魔力の波長というか、固さというか、色合いというか、魔力の個性のようなもの」と同一? -個人認識IDに近い?礎が判定する「色」がこれになる?([[下記>#ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して]]参照) **洗礼後の属性増加 ***加護の取得の儀式を行うことで属性が増える ⇒ 魔力のこもった祈りを捧げる必要があることが判明。&br()あわせて、自分の適性数と同じだけのご加護は(神の名を正しく唱え、かつ、魔法陣の該当箇所に魔力を注げば)自動的に付与されることも明示された&footnote(第466~469、472、488、504話他) ⇒ アンゲリカが加護を得られなかった理由は、儀式の際に神の名を唱えられなかったことにあると判明&footnote(466話) ****&font(l){自分で加護を得やすい適性に関して(仮説)} 属性欠けの王候補が王になる過程で引っかかりそうなことから挙げられた仮説 自分の行いで神のご加護を得て属性を増やせる&footnote(第466話)、神々のお目に留まるような行いが大きく関わる。&footnote(第467話) -行い=魔力奉納を伴う祈りだと思われるが、それだけか? -元々属性がついている神具で儀式を行う事で少々鍛えられるのでは(ダンケルフェルガーのケース) -ゲーム的な表現をすると現在の貴族は得意属性ばかり使っているので得意属性の熟練度しか上がっていない状態 --つまりヴァッシェン連発でヴァッシェンが上手くなるのと同時に水属性がほんのちょっと上がっている? -個人の性格によって差異が出る?アンゲリカの場合頭使わないから風の加護が得られない、など -神々への信仰心に左右され、きちんとその神様を敬えば加護は得られる可能性 ***名捧げで属性が増える それほど影響は大きくはないが、[[名捧げ]]する主が変わることによって薄く影響を受け、属性も変動する 上級に近い貴族はもともとの適性が多くて魔力が多いため影響を体感できない 名捧げした状態で加護の儀式を行うと、元々の適性に比べると半分以下の高さだが、魔法陣の中の主の持つ属性が光り&footnote(第467話)、大神の加護が得られる&footnote(第469話) **&aname(全属性に関して,option=nolink){}全属性に関して ***大神の祠巡りについて 本来のグルトリスハイト(=[[メスティオノーラの英知>グルトリスハイト]])を得るには「大神全属性のシュタープ」が必要&footnote(第548話) 小さい祠を巡って、全ての眷属からの加護をコンプリートすると、大神からも加護を得られる&footnote(第548話、第557話、第586話) 眷属がおらず小さな祠がない土の女神から土に適性のなかった者が加護を貰うには、まず命の神の加護を得て、土の女神に祈る許可を得た後、別途土の女神に祈り奉納することで土の加護を得る事が出来る&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A) 大神全属性になってからシュタープを得ると、大神の祠に入れる(扉通過時にシュタープから少し魔力が引き出される&footnote(第548話)) 「ヒルデブラント王子のシュタープは属性が欠けていて大きな祠には入れません」 -地下書庫の資料に「すでにシュタープを得ているヒルデブラント王子には不可能」だということが書いてある&footnote(第655話、設定等まとめ20話、ふぁんぶっく8Q&A) -[[トラオクヴァール]]や[[ジギスヴァルト]]が努力していたが…既にシュタープを得ている者が後から大神全属性になるだけで、大神の祠に入れたのかどうか? --加護の儀式で始まりの庭へ行ければ、シュタープを大神全属性の物に改良できるかもしれない、という可能性に賭けていただけで&footnote(第549話)、上記の通り否定されている&footnote(第655話、設定等まとめ20話) --(2人が加護を得て大神全属性になった後の状況を知っていそうな)[[エグランティーヌ]]にツェント候補の対象外とは認識されていなかったが、話中の基準は「女神の化身にグルトリスハイトを授けてもらうために[[最奥の間の祭壇>貴族院の施設#最奥の間]]に上がれるかどうか」のみだった。実際は不可能だった&footnote(設定等まとめ20話、ふぁんぶっく8Q&A) ***身食いの「薄い全属性」について 適性・属性は有る無しの二択ではなく、属性バランス/属性値(=個々人の魔力の色)や名捧げ組の加護の儀式で見られるように「薄さ」「濃さ」がある -濃淡を0~10と仮置きすると、(名捧げで得られる”濃さ”を4とするようなイメージ)ローゼマインの「風が強めの薄い全属性」の”濃さ”を1~2とした場合、それは[[大神全属性>魔力#貴族の魔力の性質]]と同じ扱いとなるのかどうか --&font(l){名捧げの4でも大神の加護は得られているので、0でなければ大神全属性になるのでは} ---&font(l){名捧げは例外として、通常は大神全属性になるために眷属の加護をコンプリートする=加護の儀式の時の柱の高さを高くする=濃度を上げる?ことと整合性が無いように見える} ---&font(l){名捧げが例外ならば、身食いも同じ例外と言えるのでは?} --「属性が薄すぎて殆どない状態」「どの属性も足りていない状態」「大神のご加護を得られるだけの属性が一つもない状態」であり、大神全属性ではない&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A、ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) ---祈りや神事で下地を作ったあとに御加護の儀式で自分の属性を強化しなければ、大神のご加護は得られない&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。自分の魔力の色を作った後も、他者の影響を受けやすい性質は変わらない&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A) ----ディルクの洗礼時の適性はギリギリ風だと認定されたが&footnote(第578話 ハルトムートとローゼマインによる、本当に風で良いのか訝しみながらの判断)、実際には0属性扱いとなり、もしディルクが一年生で神の意志を採取するなら下級貴族より手前となる&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --「薄い全属性で属性がない」&footnote(ふぁんぶっく8Q&A) ---「ローゼマインは魔力器官自体が染まったことが原因。魔力器官まで染まらない普通の身食いは始まりの庭には行けない」&footnote(ふぁんぶっく8Q&A) *&aname(魔力量に関して,option=nolink){}[[魔力量>魔力#魔力量]]に関して **母体由来 母親が胎児に適切な魔力を注ぐ事で、器の成長に影響がある。適切量の中でなるべく多く注げるよう、妊婦は他のことに魔力を使う事を避ける -産まれてから季節二つ分は母親の母乳を与える習慣&footnote(第253話)もこの点から行われている可能性 --生まれたばかりの貴族の赤子は、他人の魔力をうまく取り込むことができなくて体調を崩しやすいことが原因であり、身分的に実現しないだけで、平民女性が乳母になっても魔力的には問題ないと判明&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A)。 **自然成長 肉体が成長することで器も成長し、保有できる魔力量が変わる **魔力圧縮と精神力 同じ大きさの器でも圧縮率を高めれば(濃度を高めれば)、それだけ大量の魔力を保有できる -濃度を調整するのは体に負荷がかかるため、圧縮率を高めた後は、それを普段から一定に保つのが一般的だと思われる **神への祈りで魔力量が増える(仮説) 聖典にそう書かれている&footnote(第405話「神に祈りを捧げて魔力を増やすのだそうだ。祈りを捧げて魔力を増やすというのがよくわからないけれど、そうらしい」) -様々な神事などで魔力を奉納すればするほど増える可能性 -灰色や平民は祈りを捧げても魔力を奉納できないので増える可能性は恐らく低い 適性のない属性の神に魔力込で祈りをささげることを繰り返した後、魔法陣全体に魔力を満たした状態で加護を得る儀式を行うと、祈りをささげた神の属性の加護が得られて、取得した加護数に応じて魔力の消費量が減る&footnote(466~469、472、488、504話他) -魔術A(MP10消費)が魔術A(MP5消費)になるため、術者(MP10保有)は魔力量が2倍になったと体感できる -術者(MP10保有)が術者(MP12保有)になるかどうかは不明であるが、適性数と貴族階級の相関性を考えると、属性が増えると同時に多少の影響があることも推測できる **&aname(魔力の釣り合いについて,option=nolink){}魔力の釣り合いについて 子供に関しては魔力を薄くした領主候補生と、思いっきり圧縮した中級貴族でも魔力の濃度(調節による魔力量)が釣り合えば子供はできる。 ただ、濃度調節は体への負担となる上、薄くして生まれる子は家の魔力基準を満たさない事となってしまう。&footnote(設定等まとめ ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) (薄めた「器200・中身100」と、圧縮した「器50・中身100」でも子作り可能だが、子供が「器200」の方の家格に合わなくなる) -そもそも「釣り合いが取れる」とは?  ⇒ 作者イメージとしては「自分を100とするとおおよそ70~130くらい?数値化して考えたことはない」とのこと&footnote(ふぁんぶっく4Q&A) -階級間 --平均的な上下1階級差なら普通に婚姻対象となる程度には『釣り合いが取れる幅』がある様子 --[[カルステッド]](元・領主候補生)と[[トルデリーデ]](元・中級)は釣り合った(トルデリーデは旧ヴェローニカ派=元々上級に近い中級~上級レベルの中級orゲオルギーネの魔力圧縮法による恩恵を受けていた可能性もある) -同階級・領地間 --大領地(アーレンスバッハ)と中領地(エーレンフェスト)で各階級の魔力量の基準は、貴族院の講義に支障が出るためそれほど変わらない&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A) ---つまり、支障を出さないために、各階級が持つべき魔力量の下限値が全領地共通でおおよそ同じ程度に設定されている --同階級でも個別の血統の良さや環境の良さ(有効な魔力圧縮法など)があるので、個人比較をすると大領地の方が上らしい(例:ガブリエーレの血統) ---「第1位のクラッセンブルクの領主候補生(次期アウブ)と第13位のエーレンフェストの領主候補生では婚姻が難しい事もある」と[[エグランティーヌ]]も考えている&footnote(書籍版第四部III 書下しSS) ---「大領地の領主候補生の魔力量の方が、下位領地の領主候補生の魔力量より多いことは普通である」と[[ケントリプス]]も認識している&footnote(番外編19話) --領内の上級貴族~王族まで普通に婚姻相手となる領主候補生は、同じ領主候補生でも『魔力量の幅』が広そうに思える(基準値の下限はあっても上限は無限なため) ---それで言えば、下級~上級も上限は無限であって、まだ家長として三代続いておらず家格が据え置きになっているだけで個別に突出した人がいる可能性は多々ある(そういう上級はドレヴァンヒェルではすぐに領主一族と養子縁組されているが) -つまり、階級や領地の順位しか知りえない読者からでは、上記2つの『幅』が不確定要素であるため、婚姻可否に関する個別の推測は難しそうである…。 現状、魔力の大小関係に関して、明示されているのは、下表となる。 |>|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):基準人物|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):釣り合い|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):大小関係|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出典| |[[マイン]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[ディルク]]&footnote(少し強めの中級貴族)&br()>マイン|第155話| |~|07年冬時点|CENTER:―|マイン&footnote(神殿のフェルディナンドの隠し部屋に入れる)&br()>[[ジルヴェスター]]|ふぁんぶっくQ&A&footnote(祈念式前の打ち合わせを、ジルヴェスターと隠し部屋でした際に、ジルヴェスターに道具と資料を色々といじられた為、ジルヴェスターより多い魔力量を持つ者しか入室できないように設定を変更した。)| |[[ローゼマイン]]|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&br()>[[エグランティーヌ]]|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|11年冬時点|CENTER:―|エグランティーヌ(成人直前)&br()>ローゼマイン(実質8歳相当)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()ふぁんぶっく3Q&A| |~|~|CENTER:―|ローゼマイン(実質8歳相当)&br()≒ジルヴェスター&footnote(ユレーヴェに浸かって寝ていた間にジルヴェスターが魔力圧縮していたので)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|12年春時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ローゼマイン|第349話| |~|12年以降|CENTER:―|ローゼマイン&br()>ジルヴェスター&footnote(ほぼ同じ魔力量だったのは一瞬のことで、魔力の流れが良くなって、貴族院に在学中も圧縮している+子供なので成長しやすいため、ジルヴェスターとローゼマインはすぐに差がつく)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|貴族院4年生&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&footnote(アーンヴァックスによる成長後)&br()>[[フェルディナンド]]|第584話| |~|15年春時点|[[ジェルヴァージオ]]を感知可能|不明|第645話、第668話| |~|~|フェルディナンドを感知可能&footnote(ふぁんぶっく7Q&A 魔力感知は魔力残量に左右されない。そのため、魔力枯渇に近づいた魔力量減少によるものではない)|不明|第668話| |~|15年春以降|上記二人以外の数人を感知可能|不明|ふぁんぶっく8Q&A| |~|次世代以降&br()との比較|CENTER:―|ローゼマイン、フェルディナンド&br()>平穏に生きる領主一族&footnote(加護の取得のためのお祈りや魔力の圧縮が広まった、次世代以降)|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[フェルディナンド]]|洗礼式前&br()同士比較|CENTER:―|([[クインタ>フェルディナンド]]以外の)[[アダルジーザの実>アダルジーザの離宮#アダルジーザの実]]&br()>フェルディナンド&footnote((同時期にいた)アダルジーザの実の中では最も魔力が低い)|~| |~|[[貴族院]]4年生&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&footnote(アーンヴァックスによる成長後)&br()>フェルディナンド|第584話| |~|貴族院時代&br()貴族院学生&br()同士比較|他領の[[領主候補生]]の中に&br()釣り合う女性がいた|不明|第246話| |~|07年冬時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ジルヴェスター|ふぁんぶっくQ&A&footnote(祈念式前の打ち合わせを、ジルヴェスターと隠し部屋でした際に、ジルヴェスターに道具と資料を色々といじられた為、ジルヴェスターより多い魔力量を持つ者しか入室できないように設定を変更した。)| |~|09年夏時点|[[ヴェローニカ]]と釣り合う|フェルディナンド&footnote(自力で魔法陣を起動し、メスティオノーラの書を得ることができる魔力量に起因する推測)&br()>ヴェローニカ|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A&br()ふぁんぶっく5Q&A| |~|~|[[フロレンツィア]]と釣り合わない|フェルディナンド&br()>フロレンツィア|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A| |~|12年春時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ローゼマイン|第349話| |~|13年冬時点|[[ユルゲンシュミット>地理#ユルゲンシュミット]]内で&br()感知できるのは&br()エグランティーヌと&br()引退したおばあちゃん先生&footnote(第465話 12年冬まで領主候補生コースを教えていた高齢の王族の傍系)のみ|フェルディナンド&br()>エグランティーヌ&footnote(エグランティーヌは感知範囲のぎりぎり/エグランティーヌはジギスヴァルトやアナスタージウスと結婚できる程度に調節)|ふぁんぶっく5Q&A| |~|15年春時点|[[ローゼマイン]]に感知される|不明|第668話| |~|次世代以降&br()との比較|CENTER:―|ローゼマイン、フェルディナンド&br()>平穏に生きる領主一族&footnote(加護の取得のためのお祈りや魔力の圧縮が広まった、次世代以降)|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[アナスタージウス]]&br()[[ジギスヴァルト]]|成人&br()同士比較|上位領地と縁組み可能|政変前の王族に比べると少ない|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|~|(エグランティーヌが調整した結果)&br()エグランティーヌと釣り合う|エグランティーヌ&footnote(成人前後の政変前王族としては平均~やや下)&br()>アナスタージウス、ジキスヴァルト&footnote(政変前の王族に比べると少ない)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |[[エグランティーヌ]]|11年冬時点|CENTER:―|エグランティーヌ(成人直前)&br()>ローゼマイン(実質8歳相当)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()ふぁんぶっく3Q&A| |~|13年冬時点|フェルディナンドを&br()ぎりぎり感知可能|フェルディナンド&br()>エグランティーヌ&footnote(エグランティーヌは感知範囲のぎりぎり/エグランティーヌはジギスヴァルトやアナスタージウスと結婚できる程度に調節)|ふぁんぶっく5Q&A| |~|14年時点|[[ジギスヴァルト]]や&br()[[アナスタージウス]]と釣り合う|結婚できる程度に調節した結果、&br()成人前後の政変前王族としては&br()平均~やや下|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()第586話&footnote(アナスタージウスとの間に娘を作れた)| |[[ヴィルフリート]]|13年冬|ディートリンデを感知可能|不明|設定等まとめ23| |~|15年冬時点|CENTER:―|ヴィルフリート&br()≒[[ケントリプス]]&br()≒大領地の領主候補生|ハンネ5年生第19話| |~|将来予想|CENTER:―|真面目に魔力圧縮すれば&br()ヴィルフリート&br()≒[[シャルロッテ]]&br()≒[[ハンネローレ]]&br()≒[[オルトヴィーン]]&br()になる見込み|ふぁんぶっく4 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[ガブリエーレ]]|前50年頃|次期[[アウブ・エーレンフェスト]]&br()([[初代ギーベ・グレッシェル]])と釣り合う|[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]の&br()領主候補生としては少ない|第322話| |[[ディートリンデ]]|13年冬時点|フェルディナンドを感知不可|フェルディナンド&br()>ディートリンデ|書籍第五部III エピローグ&footnote(ディートリンデはフェルディナンドを感知できない)&br()ふぁんぶっく5Q&A&footnote(ふぁんぶっく5の範囲の時期に、フェルディナンドが、ユルゲンシュミット内で感知できるのはエグランティーヌと引退した傍系王族のおばあちゃん先生のみ)&br()ふぁんぶっく6Q&A&footnote(ディートリンデはフェルディナンドを感知できない、フェルディナンドとの間には子を成せない)| |~|~|ヴィルフリートに感知される|不明|設定等まとめ23| |~|14年夏時点|[[レオンツィオ]]は感知可能|不明|ふぁんぶっく6 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&回答既出&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[ヴェローニカ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|同母兄>[[ヴェローニカ]]&br()>[[ベーゼヴァンス]]|第322話| |~|前25年頃|[[アーデルベルト]]と釣り合う&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ 登場人物まとめ 第三部/娘を出産)|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では群を抜く魔力|第322話| |~|09年夏時点|[[フェルディナンド]]と釣り合う|フェルディナンド&footnote(自力で魔法陣を起動し、メスティオノーラの書を得ることができる魔力量に起因する推測)&br()>ヴェローニカ|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A&br()ふぁんぶっく5Q&A| |[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の&br()領主一族|洗礼時点&br()同士比較|CENTER:―|中領地の中では真ん中からやや多め位|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |下位領地の領主一族|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|下位領地の領主候補生&br()>上位領地の中級貴族|ふぁんぶっく6 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&回答既出&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|~|~|上位領地の上級貴族&br()>下位領地の領主一族 はよくある|~| |[[ハルトムート]]|12年冬時点|[[クラリッサ]]と釣り合う|クラリッサ&br()>ハルトムート|第419話、SS31話&br()ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ/大小関係に言及)| |[[ブリュンヒルデ]]|12年冬時点|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では難しい&br()[[中央>地理#中央]]や上位領地&footnote(クラッセンブルク、ダンケルフェルガー)には&br()釣り合う相手がいる|ブリュンヒルデ&br()>エーレンフェスト内の&br()年嵩の上級貴族|SS47話| |[[レオノーレ]]|12年冬時点|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では難しい&br()[[コルネリウス]]とは釣り合う|レオノーレ&br()>エーレンフェスト内の&br()年嵩の上級貴族|SS47話| |[[アンゲリカ]]|12年春以降|上級貴族と釣り合う|CENTER:―|第334話、第356話| |[[マティアス]]|13年冬時点|CENTER:―|上級に近い中級&br()([[父>グラオザム]]、長兄の魔力は上級貴族相当&footnote(マティアスの長兄の子が洗礼式時点で上級貴族相当の魔力だった場合、三代続けて上級相当の魔力持ちということで、上級貴族に家格があがる筈だった=グラオザムとマティアスの長兄は上級相当の魔力持ち))|第534話&br()書籍第四部V プロローグ| |[[ライムント]]|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|中級の家族内で魔力が少なく&br()通常なら神殿送り相当|特典SS「領地と師弟の関係」&footnote(書籍第四部VI購入特典。短編集2に収録される予定)| |~|12年冬時点|CENTER:―|中級の家族内で魔力が少ない|第391話| |[[リーゼレータ]]|13年冬時点|上級貴族と釣り合う|CENTER:―|ふぁんぶっく5 書下ろしSS| |~|~|一族の人間と釣り合わない|リーゼレータ&br()>リーゼレータの父&footnote(一族の当主。中級貴族)他|~| |~|~|[[トルステン]]と釣り合う|トルステン&footnote(トルステンの方が面積が大きい)&br()>リーゼレータ|~| |[[ローデリヒ]]|11年冬時点|CENTER:―|[[エリーアス]]、[[カティンカ]]&br()>ローデリヒ|SS43話| |~|13年冬時点|CENTER:―|下級に近い中級|第534話| |[[ダームエル]]|09年夏時点|[[ブリギッテ]]と釣り合わない&br()子をなすぎりぎりの差|ブリギッテ&br()>>ダームエル|第274話| |~|~|CENTER:―|下級の中でも下の方|2017/4/16 Twitter&br()Twitterこぼれ話&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|10年夏時点|[[ブリギッテ]]とある程度釣り合う|ブリギッテ&br()>ダームエル|第274話| |~|11年冬時点|下級貴族に釣り合いそうな&br()女性がほとんどいない|ダームエル&br()>下級貴族|第323話| |~|12年春時点|CENTER:―|[[ダームエル]]&br()>[[ユーディット]]|第356話| |~|14年時点|CENTER:―|ダームエル&br()≒中級の下から中|第562話| |~|将来予想|[[フィリーネ]]と釣り合う見込み&footnote(フィリーネ相手に鈍感力を発揮しなければ大丈夫!)|不明|2017/4/16 Twitter&br()Twitterこぼれ話&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)&br()(第562話、第564話、第574話、第674話)| |[[フィリーネ]]|14年冬&br()(貴族院四年生終了時)|ダームエル(感知可能)|(恐らくダームエル>フィリーネ)|ふぁんぶっく7 Q&A| |~|~|ローデリヒ(感知可能)|不明|~| |~|~|[[ラウレンツ]](感知可能)|ラウレンツ>>フィリーネ(辛うじて見える)|~| |~|~|[[ユーディット]](感知可能)|不明|~| |~|~|[[グレーティア]](感知可能)|不明|~| |~|~|その他のローゼマイン側近(感知不可)|上級or上級の基準に届いた中級は見えないと考えられる|~| |[[コンラート]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[ヨナサーラ]]の子供&br()>コンラート|第337話&br()ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[フリーダ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[フリーダ]]&br()>下級貴族|ふぁんぶっくQ&A&footnote(貴族院に行かない状態でも成人すると下級と中級の中間になる程度)| |~|14年冬時点|CENTER:―|下級と中級の中間程度|ふぁんぶっくQ&A&footnote(貴族院に行かない状態でも成人すると下級と中級の中間になる程度)| |[[リーゼ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|ディルク&footnote(赤子で死亡するレベル)、フリーダ、マイン&footnote(5歳で死亡するレベル)&br()>リーゼ&footnote(思春期で発症し、13歳で死亡するレベル)|ふぁんぶっくQ&A&br()2017/12/25活動報告| ***&aname(魔力感知について,option=nolink){}魔力感知について -相手を自然に感知できるようになると同時に、騎士などの例から、訓練次第な部分もある? -関連項目:[[魔力>魔力感知>魔力#魔力感知]]、[[文化>魔力感知の発現>文化#魔力感知の発現]] *&aname(ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して,option=nolink){}ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して [[エーヴィリーベの印を持つ子>魔力#エーヴィリーベの印を持つ子]]は体内の魔力の塊を染められると、染めた相手よりやや薄めの魔力を持つことになる&footnote(第585話) -1度目のユレーヴェで体内の魔力の塊が四分の一残る(第270話・11年秋) -2度目のユレーヴェで完全に溶かす=普通の身食いとなる(第439話・13年春) -Q.第四部終盤で塊を完全に溶かした後、ローゼマインの魔力は元の薄い全属性にはならなかったのか?&br()A.「(エーヴィリーベの印とは関係なく)ローゼマインは魔力器官ごと(フェルディナンドの色に)染まっているので、その後体内で作り出される魔力も、他者の魔力に影響を受けない限りはフェルディナンドとほぼ同じ」&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) -英知の女神と複数の神々の御力で魔力器官を染められたため&footnote(第661話・第662話 神々の祝福 前編・中編)、これ以降はフェルディナンドが同調薬を使ってもローゼマインの魔力器官を染め直す事が出来なくなった&footnote(ふぁんぶっく8 Q&A) **魔力での個人識別について ***エアヴェルミーンが個人識別していると思われるもの -魔力の色&footnote(第585話「確かに魔力が似ている者はいる」生まれてすぐの赤子と母親はほぼ同じ魔力、熱愛真っ盛りの夫婦もかなり似ている。ただし熱愛夫婦もいつまでも同じ”色合い”だとは限らない、という説明から、色を見ている様子。) -個別に授かる最高神の名前 --14年冬/ローゼマインとフェルディナンドが同一人物と間違えられた&footnote(第585話) ---この時の話では、07年秋に染められて「親から染められたのと同じ」(=生まれ適性の決定=魔力の色の決定)となり、それ以降は戻っていない。 ---魔力の色が「似通っている」程度+最高神の名前が同一という条件が揃っている事が重要らしい -魔力量=器の容量は違っていても「呪いか?」と気にしていなかったので関係ない様子 ***アーレンスバッハ(アレキサンドリア)の礎の魔術具が判定していると思われるもの -魔力の色? --15年春/ローゼマインが礎染める(A)&footnote(第603話) --15年春/ローゼマインの魔力が変質(B)、フェルディナンドがアウブと認識され(C)国の礎を染められない&footnote(第658話、設定等まとめ25) --15年春/フェルディナンドがローゼマインを染め直す(C)&footnote(第669話) --15年春/フェルディナンドが引き続きアウブとしてブローチ作成(C)&footnote(第672話) ---つまり(A)=(C)であり、同一人物判定されていることになる(ローゼマインが礎を奪った瞬間からフェルディナンドもアウブ判定のはず) ⇒しかし、普通の夫婦では、例えば夫がアウブになった後に夫婦で染め合ってしまうと、その期間の夫はアウブ業務ができなくなってしまうのでは?(他にも、イレギュラーではあるがアウブになってから加護を増やして属性が増えたジルヴェスターのようなケースも) -個別に授かる最高神の名前のみで判定? --ローゼマインの魔力の変質で礎がフェルディナンドをアウブ認定している。 --魔力変質時、ローゼマインは国の礎を染めている。礎は複数染められないため、この時ローゼマインは領地の礎にアウブ認定されていない。 --礎は薄い黄色に染まっている ⇒目に見える色合いは無関係であると思われる&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A 色合わせに関する記述より) --最高神の名前のみの判定では、女性アウブの妊娠期間中のアウブ代行が不可能になってしまう ---神の意志=シュタープ≒最高神の名前をペアにして紐付けるのが星結びの儀式?かつ、魔力の色が「似通っている」必要もありそうだが… -アウブになった者は配偶者を一方的に染めるだけ? --設定上考えにくいのでは --染め合い以外の要素でアウブ本人の魔力の色が変化してしまえば同じ問題となる ---多少の変化ならば「似通っている」として許容範囲?かつやはり個別IDとして最高神の名前判定もしていそうである ***消えるインクが判定していると思われるもの -魔力の色? -調合手順や滲み量の結果などから、属性だけでなく魔力量の影響も大きい? --11年冬~/手紙のやり取りなどで使用、ローゼマインとフェルディナンドを別人判定 --15年春/海上戦の際(上記Aの時)にマントが光り、別人判定&footnote(第610話) **薬の味や魔力の反発について 基本的に血の近い親族以外の他人の「魔力」は反発する。 -属性(≒魔力の色)の差異が影響している。近ければ近いほど反発は少なくなり、薬の味も甘くなる。 --自分の色がほとんど無い身食いは誰が作った薬でも飲みやすい&footnote(ふぁんぶっく Q&A) -魔力量の差異も同調薬の味に影響している&footnote(ふぁんぶっく Q&A)。親子の魔力量差があっても問題ないことから、反発の大きさには関係ないと思われる。 -最高神の名前の差異も一因として考えられる? --07年秋/トロンベ討伐時に魔力で傷口治療される、魔力が反発しあって違和感と苦痛&footnote(第128話) --07年秋/同調薬ほんのり甘く、直後フェルディナンドに染められ、記憶覗かれる&footnote(第132話) --08年春/魔力液状化薬とろりと甘く同調薬より濃厚な感じ&footnote(第148話) --09年春/ライレーネの花を魔力で育てる、魔力を多く含んだ蜜はフェルディナンドの魔力が通りにくいが染める事は可能&footnote(第236話) ---フェルディナンド曰く「他の者の魔力で染め上げることもできる」「君の魔力があるので、染めるためには反発が大きい」 ---ローゼマインの魔力との反発と言うよりも、人の魔力で育った植物の特徴/ライレーネ限定事例/フリュートレーネの夜限定事例などの可能性がある --11年秋/ユレーヴェの眠りから目覚める、体内の魔力の固まりが四分の一残ったと説明される&footnote(第270話) --13年春/2度目のユレーヴェ&footnote(第439話) ---魔力の固まりを完全に溶かして普通の身食いとなり、[[エーヴィリーベの印を持つ子>魔力#エーヴィリーベの印を持つ子]]の特性(体内魔力の多寡で倒れやすい)は失っていると思われ実際倒れにくくなっているが、「ローゼマインは魔力器官ごと染まっているので、その後体内で作り出される魔力も、他者の魔力に影響を受けない限りはフェルディナンドとほぼ同じ」&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --13年秋/室内スキャンで魔力反発せず、だが感知はできていた様子&footnote(第446話) --13年冬/加護の実技で43もの加護を得る&footnote(第466話) ---属性の偏りが変化しているはずだが、魔力の色に影響しない?属性増は魔力量には関係ない? ---むしろフェルディナンドの魔力に近付いた? --14年冬/エアヴェルミーンに同一人物と間違えられると同時に器(魔力量)の急成長&footnote(第584、585話) --15年春/2回の名捧げ&footnote(第599話の礎戦出陣前~第605話の救出時に返却、第654話の女神の御力暴走時) ---この影響は極小だと思われる --15年春/コピペ時の同調薬甘いが飲んだ事のない味(上記Aの時)。液状化薬は08春の物と同定できた&footnote(第632話) --15年春/ジェルヴァージオのみ魔力感知&footnote(第645話) ---ただしジェルヴァージオとフェルディナンドの魔力量は拮抗している。反発が無いため?感知しようと思えばできた? --15年春/女神の御力~神々の御力で魔力が変質(B)&footnote(第649話で女神の御力、第658話・設定等まとめ25で魔力的にフェルディナンドがアウブとなる、第662話で神々の御力)、フェルディナンド(C)の魔力感知&footnote(第668話) --15年春/フェルディナンドがローゼマインを染め直し。同調薬+液状化薬で口の中が甘い&footnote(第669話) ---「ローゼマインは普通の貴族とは体質が全く違います。そのため、ジルヴェスターの養女になるより以前から私の魔力の影響下にあったようです。今、私が染め直したところで、名捧げをしていた者達も以前の魔力に戻ったとしか思わないでしょう」&footnote(第664話) **最高神の名前・シュタープについて -11年冬/始まりの庭で「神の意志」[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を得て体内に取り込む&footnote(第295話) --大神全属性であれば皆ここで得る(歴代ツェント候補やエグランティーヌなども) -13年冬/[[最高神の名前>神々#最高神の名前]]を得る(フェルディナンドと同一)&footnote(第473話) --勝手に出現したシュタープに、魔法陣から光と闇の魔力が取り込まれる --2人のシュタープが同一だったという示唆のように思われる --なぜ同一の名前になったか(シュタープが同一だったとすればなぜ同一か)は不明。「魔力が似通っていても、授かっている最高神の御名が同じであることはあり得ぬ&footnote(第585話)」ことから、魔力の色による判定ではなく、まったく別の要素(それこそ、神のみぞ知る神の意志)が関係する可能性がある -14年春/祠巡りによって七大神の石板をシュタープに取り込む&footnote(第549話) --強化され、扱える魔力量が増えた **目に見える魔力の色について ***フェルディナンドの魔力 属性値が平均している全属性。全属性なので魔力の色は白い真珠のようなほぼ白。偏りが少ないため色々な淡い色合いが見える感じ。&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A) -成人後も独自に加護を増やしていた ***ローゼマイン(身食い)の魔力 風の属性が強めの薄い全属性。薄い黄色なのは作中一貫して変わらない様子。 -07年夏/前神殿長を威圧、体全体から淡い黄色の靄のような物&footnote(第72話、第669話) -08年春/全属性の祝福、神の名と同時に指輪からゆらゆらとした薄い黄色の光が溢れ始めた&footnote(第167話、第670話) -08年秋/リュエル染める、透明な紫の実が薄い黄色になる(ただし元々リュエルは淡い黄色なので魔力色は関係ない可能性もある)&footnote(第214話) -08年冬/シュネティルムの魔石染める、白い魔石がほとんど淡い黄色に染まっている&footnote(第225話) -09年秋/再度リュエル染める、淡い黄色へと変わる&footnote(第260話) -11年冬/騎獣用魔石を染める、黄色とも金色ともつかない色で、多分、風の属性か光の属性が一番強い&footnote(第290話) --15年春に虹色レッサー君を作った際に「見慣れた淡い黄色のような色合いではなく」との記述があるため&footnote(第665話)、これもずっと変わっていないと思われる -11年冬/ディッターの投擲用、自分の魔力に染まった飴玉サイズになっている薄い黄色の魔石(これもリュエルの実)&footnote(第309話) -13年冬/黒の盾は今や黒ではなく、薄い黄色に染まり&footnote(第502話) -14年夏/コピペ魔法開発、薄い黄色の魔力が魔紙の上にある&footnote(第575話) -14年冬/ローゼマインとフェルディナンドが同一人物と間違えられた&footnote(第585話) -15年春/礎を染める、薄い緑の礎がだんだんと自分の魔力である薄い黄色に変化していく(上記Aの時)&footnote(第603話) **その他要素 -同一すぎて感知しにくい可能性? --&font(l){お守りでフェルディナンドの魔力をまといっぱなしだが、15年春までローゼマイン本人は魔力感知ができず、何にも気にしていない様子} ---お守りは、[[婚約の魔石>魔術具と神具#求婚の魔石]]と異なり、製作者の魔力を装着者に感じさせない(装着者を製作者の魔力で染める効果はない)&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A) ---フェルディナンドはヴィルフリートやシャルロッテなどにもお守りを渡しており、ハンネローレはコルドゥラのお守りを身に付けている。ドレヴァンヒェルは一気にお守りを作らせ配り、ハルトムートもまたお守りを作り配っている。 *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。} [[過去のコメントを全て見る>貴族の魔力/コメント]]} #pcomment(noname,reply,size=100,new,40,貴族の魔力/コメント)
[[魔力]]のページや本家の[[設定等まとめ>>http://ncode.syosetu.com/n4099cd/]]の【[[素材と属性について>>https://ncode.syosetu.com/n4099cd/12/]]】も参照。 ここでは主に貴族の魔力についての議論のネタ・まとめを記述する。 >以下、事実や推測のほか、憶測も含まれています。適宜、追加編集してください。 #contents(level=1) *&aname(属性に関して,option=nolink){}[[属性>魔力#属性]]に関して **適性(洗礼時の属性) ***誕生季によって適性が一つ確定 春=水、夏=火、秋=風、冬=土 ***貴族階級(=魔力量の多寡で決定する)が上位なほど、適性が多い -魔力量と適性の数にはある程度相関性があることが示唆されている -下級貴族は一、中級貴族は二、上級貴族は三、というのが通常の模様 --中級貴族の[[マティアス]]の名捧げの石が三色だったことにローゼマインが驚いていた&footnote(第534話「加護の再取得 後編」) --[[コルネリウス]]が「領主と近い上級貴族」で四つで「多い」とされていた。&footnote(第242話「アンゲリカの魔剣」) --上級貴族の大半が三属性、中級から上級に昇格したばかりの貴族には二属性の者もいる。&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) ***二つ目以降の適性 男女は婚約の際に[[色合わせ>用語一覧#色合わせ]]を経て、お互いの魔力の相性を見る。 -ここで言う「色」は目に見える魔力の色(属性バランス)とは別のもの&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A) -クラリッサが求婚時にハルトムートに魔力を流して確認したものは「魔力量」+「属性のように明確なものではなく、魔力の波長というか、固さというか、色合いというか、魔力の個性が自分に合うか合わないか」&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A) 結婚すると夫婦はお互いに染め合うことになり、熱愛真っ盛りの夫婦の魔力の色合いはかなり似ている。 夫が妻に魔力を流す行為は妊娠中や出産時にも行われる。 生まれてすぐの赤子と母親はほぼ同じ魔力。&footnote(第585話) 子供の適性の二つ目以降は親の適性の影響を受ける -母親(色A)に父親(色B)が魔力を流し、両親が染め合った状態(色C)にすると、子供はCに影響を受けた状態で産まれる --その(色C)の偏り方によって、二つ目以降の適性が決定づけられると思われる --とはいえ、両親は色合わせを経るため、元々そこまでかけ離れてはいないと思われる ---色合わせで見るものが属性バランスとは別のものと明示されたため、全くかけ離れた属性バランスの者同士でも「魔力の相性」は合う可能性があることが判明した ***魔力の色について [[魔力の色>魔力#魔力の色]]と言う場合、下記3種類がある? ****体外に出て目に見える「魔力の色」 -フェルディナンドが白い真珠色でダームエルが濃い黄色など、属性バランスによる色が反映される --ただしローゼマインはフェルディナンドに染められる前も後も一貫して薄い黄色([[下記>#ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して]]参照) ---「自分の色がほとんど無い」と表現される身食い、かつエーヴィリーベの印を持つ子であるローゼマインがあらゆる意味で例外? -魔力の色は平均的な全属性だと虹色でなく白、属性と魔力量が多いほど色合いが淡くなる&footnote(設定等まとめ17)。 -属性を判定する洗礼式のメダルの結果ではフェルディナンドに染められた後のローゼマインは虹色&footnote(第176話/ちなみに第66話の平民用メダルで色の変化無し)、ディルクはほとんど色が変わらないうっすらとした黄色&footnote(第578話) -魔石や素材が元々持つ属性の色が反映されている場合、全属性は虹色で表現されることが多い ****体内で他人と反発する「魔力の色」 -貴族が染め合うもの --「記憶を探るための魔術具を使用する際は、相手を染める必要があるので、魔力の色が似通っていて魔力を通しやすい人が選ばれる」 -親の適性の影響を子供が受け、反発が少なくなる=属性バランスによって変化するもの -「魔力量ならばまだしも魔力の色は外から見てわかるような物ではない」と表現されるもの&footnote(第664話) ****色合わせで見る「魔力の色」 -属性バランスとは別のもの -クラリッサが見た「魔力の波長というか、固さというか、色合いというか、魔力の個性のようなもの」と同一? -個人認識IDに近い?礎が判定する「色」がこれになる?([[下記>#ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して]]参照) **洗礼後の属性増加 ***加護の取得の儀式を行うことで属性が増える ⇒ 魔力のこもった祈りを捧げる必要があることが判明。&br()あわせて、自分の適性数と同じだけのご加護は(神の名を正しく唱え、かつ、魔法陣の該当箇所に魔力を注げば)自動的に付与されることも明示された&footnote(第466~469、472、488、504話他) ⇒ アンゲリカが加護を得られなかった理由は、儀式の際に神の名を唱えられなかったことにあると判明&footnote(466話) ****&font(l){自分で加護を得やすい適性に関して(仮説)} 属性欠けの王候補が王になる過程で引っかかりそうなことから挙げられた仮説 自分の行いで神のご加護を得て属性を増やせる&footnote(第466話)、神々のお目に留まるような行いが大きく関わる。&footnote(第467話) -行い=魔力奉納を伴う祈りだと思われるが、それだけか? -元々属性がついている神具で儀式を行う事で少々鍛えられるのでは(ダンケルフェルガーのケース) -ゲーム的な表現をすると現在の貴族は得意属性ばかり使っているので得意属性の熟練度しか上がっていない状態 --つまりヴァッシェン連発でヴァッシェンが上手くなるのと同時に水属性がほんのちょっと上がっている? -個人の性格によって差異が出る?アンゲリカの場合頭使わないから風の加護が得られない、など -神々への信仰心に左右され、きちんとその神様を敬えば加護は得られる可能性 ***名捧げで属性が増える それほど影響は大きくはないが、[[名捧げ]]する主が変わることによって薄く影響を受け、属性も変動する 上級に近い貴族はもともとの適性が多くて魔力が多いため影響を体感できない 名捧げした状態で加護の儀式を行うと、元々の適性に比べると半分以下の高さだが、魔法陣の中の主の持つ属性が光り&footnote(第467話)、大神の加護が得られる&footnote(第469話) **&aname(全属性に関して,option=nolink){}全属性に関して ***大神の祠巡りについて 本来のグルトリスハイト(=[[メスティオノーラの英知>グルトリスハイト]])を得るには「大神全属性のシュタープ」が必要&footnote(第548話) 小さい祠を巡って、全ての眷属からの加護をコンプリートすると、大神からも加護を得られる&footnote(第548話、第557話、第586話) 眷属がおらず小さな祠がない土の女神から土に適性のなかった者が加護を貰うには、まず命の神の加護を得て、土の女神に祈る許可を得た後、別途土の女神に祈り奉納することで土の加護を得る事が出来る&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A) 大神全属性になってからシュタープを得ると、大神の祠に入れる(扉通過時にシュタープから少し魔力が引き出される&footnote(第548話)) 「ヒルデブラント王子のシュタープは属性が欠けていて大きな祠には入れません」 -地下書庫の資料に「すでにシュタープを得ているヒルデブラント王子には不可能」だということが書いてある&footnote(第655話、設定等まとめ20話、ふぁんぶっく8Q&A) -[[トラオクヴァール]]や[[ジギスヴァルト]]が努力していたが…既にシュタープを得ている者が後から大神全属性になるだけで、大神の祠に入れたのかどうか? --加護の儀式で始まりの庭へ行ければ、シュタープを大神全属性の物に改良できるかもしれない、という可能性に賭けていただけで&footnote(第549話)、上記の通り否定されている&footnote(第655話、設定等まとめ20話) --(2人が加護を得て大神全属性になった後の状況を知っていそうな)[[エグランティーヌ]]にツェント候補の対象外とは認識されていなかったが、話中の基準は「女神の化身にグルトリスハイトを授けてもらうために[[最奥の間の祭壇>貴族院の施設#最奥の間]]に上がれるかどうか」のみだった。実際は不可能だった&footnote(設定等まとめ20話、ふぁんぶっく8Q&A) ***身食いの「薄い全属性」について 適性・属性は有る無しの二択ではなく、属性バランス/属性値(=個々人の魔力の色)や名捧げ組の加護の儀式で見られるように「薄さ」「濃さ」がある -濃淡を0~10と仮置きすると、(名捧げで得られる”濃さ”を4とするようなイメージ)ローゼマインの「風が強めの薄い全属性」の”濃さ”を1~2とした場合、それは[[大神全属性>魔力#貴族の魔力の性質]]と同じ扱いとなるのかどうか --&font(l){名捧げの4でも大神の加護は得られているので、0でなければ大神全属性になるのでは} ---&font(l){名捧げは例外として、通常は大神全属性になるために眷属の加護をコンプリートする=加護の儀式の時の柱の高さを高くする=濃度を上げる?ことと整合性が無いように見える} ---&font(l){名捧げが例外ならば、身食いも同じ例外と言えるのでは?} --「属性が薄すぎて殆どない状態」「どの属性も足りていない状態」「大神のご加護を得られるだけの属性が一つもない状態」であり、大神全属性ではない&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A、ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) ---祈りや神事で下地を作ったあとに御加護の儀式で自分の属性を強化しなければ、大神のご加護は得られない&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。自分の魔力の色を作った後も、他者の影響を受けやすい性質は変わらない&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A) ----ディルクの洗礼時の適性はギリギリ風だと認定されたが&footnote(第578話 ハルトムートとローゼマインによる、本当に風で良いのか訝しみながらの判断)、実際には0属性扱いとなり、もしディルクが一年生で神の意志を採取するなら下級貴族より手前となる&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --「薄い全属性で属性がない」&footnote(ふぁんぶっく8Q&A) ---「ローゼマインは魔力器官自体が染まったことが原因。魔力器官まで染まらない普通の身食いは始まりの庭には行けない」&footnote(ふぁんぶっく8Q&A) *&aname(魔力量に関して,option=nolink){}[[魔力量>魔力#魔力量]]に関して **母体由来 母親が胎児に適切な魔力を注ぐ事で、器の成長に影響がある。適切量の中でなるべく多く注げるよう、妊婦は他のことに魔力を使う事を避ける -産まれてから季節二つ分は母親の母乳を与える習慣&footnote(第253話)もこの点から行われている可能性 --生まれたばかりの貴族の赤子は、他人の魔力をうまく取り込むことができなくて体調を崩しやすいことが原因であり、身分的に実現しないだけで、平民女性が乳母になっても魔力的には問題ないと判明&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A)。 **自然成長 肉体が成長することで器も成長し、保有できる魔力量が変わる **魔力圧縮と精神力 同じ大きさの器でも圧縮率を高めれば(濃度を高めれば)、それだけ大量の魔力を保有できる -濃度を調整するのは体に負荷がかかるため、圧縮率を高めた後は、それを普段から一定に保つのが一般的だと思われる **神への祈りで魔力量が増える(仮説) 聖典にそう書かれている&footnote(第405話「神に祈りを捧げて魔力を増やすのだそうだ。祈りを捧げて魔力を増やすというのがよくわからないけれど、そうらしい」) -様々な神事などで魔力を奉納すればするほど増える可能性 -灰色や平民は祈りを捧げても魔力を奉納できないので増える可能性は恐らく低い 適性のない属性の神に魔力込で祈りをささげることを繰り返した後、魔法陣全体に魔力を満たした状態で加護を得る儀式を行うと、祈りをささげた神の属性の加護が得られて、取得した加護数に応じて魔力の消費量が減る&footnote(466~469、472、488、504話他) -魔術A(MP10消費)が魔術A(MP5消費)になるため、術者(MP10保有)は魔力量が2倍になったと体感できる -術者(MP10保有)が術者(MP12保有)になるかどうかは不明であるが、適性数と貴族階級の相関性を考えると、属性が増えると同時に多少の影響があることも推測できる **&aname(魔力の釣り合いについて,option=nolink){}魔力の釣り合いについて 子供に関しては魔力を薄くした領主候補生と、思いっきり圧縮した中級貴族でも魔力の濃度(調節による魔力量)が釣り合えば子供はできる。 ただ、濃度調節は体への負担となる上、薄くして生まれる子は家の魔力基準を満たさない事となってしまう。&footnote(設定等まとめ ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) (薄めた「器200・中身100」と、圧縮した「器50・中身100」でも子作り可能だが、子供が「器200」の方の家格に合わなくなる) -そもそも「釣り合いが取れる」とは?  ⇒ 作者イメージとしては「自分を100とするとおおよそ70~130くらい?数値化して考えたことはない」とのこと&footnote(ふぁんぶっく4Q&A) -階級間 --平均的な上下1階級差なら普通に婚姻対象となる程度には『釣り合いが取れる幅』がある様子 --[[カルステッド]](元・領主候補生)と[[トルデリーデ]](元・中級)は釣り合った(トルデリーデは旧ヴェローニカ派=元々上級に近い中級~上級レベルの中級orゲオルギーネの魔力圧縮法による恩恵を受けていた可能性もある) -同階級・領地間 --大領地(アーレンスバッハ)と中領地(エーレンフェスト)で各階級の魔力量の基準は、貴族院の講義に支障が出るためそれほど変わらない&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A) ---つまり、支障を出さないために、各階級が持つべき魔力量の下限値が全領地共通でおおよそ同じ程度に設定されている --同階級でも個別の血統の良さや環境の良さ(有効な魔力圧縮法など)があるので、個人比較をすると大領地の方が上らしい(例:ガブリエーレの血統) ---「第1位のクラッセンブルクの領主候補生(次期アウブ)と第13位のエーレンフェストの領主候補生では婚姻が難しい事もある」と[[エグランティーヌ]]も考えている&footnote(書籍版第四部III 書下しSS) ---「大領地の領主候補生の魔力量の方が、下位領地の領主候補生の魔力量より多いことは普通である」と[[ケントリプス]]も認識している&footnote(番外編19話) --領内の上級貴族~王族まで普通に婚姻相手となる領主候補生は、同じ領主候補生でも『魔力量の幅』が広そうに思える(基準値の下限はあっても上限は無限なため) ---それで言えば、下級~上級も上限は無限であって、まだ家長として三代続いておらず家格が据え置きになっているだけで個別に突出した人がいる可能性は多々ある(そういう上級はドレヴァンヒェルではすぐに領主一族と養子縁組されているが) -つまり、階級や領地の順位しか知りえない読者からでは、上記2つの『幅』が不確定要素であるため、婚姻可否に関する個別の推測は難しそうである…。 現状、魔力の大小関係に関して、明示されているのは、下表となる。 |>|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):基準人物|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):釣り合い|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):大小関係|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出典| |[[マイン]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[ディルク]]&footnote(少し強めの中級貴族)&br()>マイン|第155話| |~|07年冬時点|CENTER:―|マイン&footnote(神殿のフェルディナンドの隠し部屋に入れる)&br()>[[ジルヴェスター]]|ふぁんぶっくQ&A&footnote(祈念式前の打ち合わせを、ジルヴェスターと隠し部屋でした際に、ジルヴェスターに道具と資料を色々といじられた為、ジルヴェスターより多い魔力量を持つ者しか入室できないように設定を変更した。)| |[[ローゼマイン]]|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&br()>[[エグランティーヌ]]|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|11年冬時点|CENTER:―|エグランティーヌ(成人直前)&br()>ローゼマイン(実質8歳相当)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()ふぁんぶっく3Q&A| |~|~|CENTER:―|ローゼマイン(実質8歳相当)&br()≒ジルヴェスター&footnote(ユレーヴェに浸かって寝ていた間にジルヴェスターが魔力圧縮していたので)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|12年春時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ローゼマイン|第349話| |~|12年以降|CENTER:―|ローゼマイン&br()>ジルヴェスター&footnote(ほぼ同じ魔力量だったのは一瞬のことで、魔力の流れが良くなって、貴族院に在学中も圧縮している+子供なので成長しやすいため、ジルヴェスターとローゼマインはすぐに差がつく)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |~|貴族院4年生&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&footnote(アーンヴァックスによる成長後)&br()>[[フェルディナンド]]|第584話| |~|15年春時点|[[ジェルヴァージオ]]を感知可能|不明|第645話、第668話| |~|~|フェルディナンドを感知可能&footnote(ふぁんぶっく7Q&A 魔力感知は魔力残量に左右されない。そのため、魔力枯渇に近づいた魔力量減少によるものではない)|不明|第668話| |~|15年春以降|上記二人以外の数人を感知可能|不明|ふぁんぶっく8Q&A| |~|次世代以降&br()との比較|CENTER:―|ローゼマイン、フェルディナンド&br()>平穏に生きる領主一族&footnote(加護の取得のためのお祈りや魔力の圧縮が広まった、次世代以降)|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[フェルディナンド]]|洗礼式前&br()同士比較|CENTER:―|([[クインタ>フェルディナンド]]以外の)[[アダルジーザの実>アダルジーザの離宮#アダルジーザの実]]&br()>フェルディナンド&footnote((同時期にいた)アダルジーザの実の中では最も魔力が低い)|~| |~|[[貴族院]]4年生&br()同士比較|CENTER:―|ローゼマイン&footnote(アーンヴァックスによる成長後)&br()>フェルディナンド|第584話| |~|貴族院時代&br()貴族院学生&br()同士比較|他領の[[領主候補生]]の中に&br()釣り合う女性がいた|不明|第246話| |~|07年冬時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ジルヴェスター|ふぁんぶっくQ&A&footnote(祈念式前の打ち合わせを、ジルヴェスターと隠し部屋でした際に、ジルヴェスターに道具と資料を色々といじられた為、ジルヴェスターより多い魔力量を持つ者しか入室できないように設定を変更した。)| |~|09年夏時点|[[ヴェローニカ]]と釣り合う|フェルディナンド&footnote(自力で魔法陣を起動し、メスティオノーラの書を得ることができる魔力量に起因する推測)&br()>ヴェローニカ|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A&br()ふぁんぶっく5Q&A| |~|~|[[フロレンツィア]]と釣り合わない|フェルディナンド&br()>フロレンツィア|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A| |~|12年春時点|CENTER:―|フェルディナンド&br()>ローゼマイン|第349話| |~|13年冬時点|[[ユルゲンシュミット>地理#ユルゲンシュミット]]内で&br()感知できるのは&br()エグランティーヌと&br()引退したおばあちゃん先生&footnote(第465話 12年冬まで領主候補生コースを教えていた高齢の王族の傍系)のみ|フェルディナンド&br()>エグランティーヌ&footnote(エグランティーヌは感知範囲のぎりぎり/エグランティーヌはジギスヴァルトやアナスタージウスと結婚できる程度に調節)|ふぁんぶっく5Q&A| |~|15年春時点|[[ローゼマイン]]に感知される|不明|第668話| |~|次世代以降&br()との比較|CENTER:―|ローゼマイン、フェルディナンド&br()>平穏に生きる領主一族&footnote(加護の取得のためのお祈りや魔力の圧縮が広まった、次世代以降)|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[アナスタージウス]]&br()[[ジギスヴァルト]]|成人&br()同士比較|上位領地と縁組み可能|政変前の王族に比べると少ない|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|~|(エグランティーヌが調整した結果)&br()エグランティーヌと釣り合う|エグランティーヌ&footnote(成人前後の政変前王族としては平均~やや下)&br()>アナスタージウス、ジキスヴァルト&footnote(政変前の王族に比べると少ない)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信| |[[エグランティーヌ]]|11年冬時点|CENTER:―|エグランティーヌ(成人直前)&br()>ローゼマイン(実質8歳相当)|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()ふぁんぶっく3Q&A| |~|13年冬時点|フェルディナンドを&br()ぎりぎり感知可能|フェルディナンド&br()>エグランティーヌ&footnote(エグランティーヌは感知範囲のぎりぎり/エグランティーヌはジギスヴァルトやアナスタージウスと結婚できる程度に調節)|ふぁんぶっく5Q&A| |~|14年時点|[[ジギスヴァルト]]や&br()[[アナスタージウス]]と釣り合う|結婚できる程度に調節した結果、&br()成人前後の政変前王族としては&br()平均~やや下|2018/11/10活動報告 2018/11/12感想返信&br()第586話&footnote(アナスタージウスとの間に娘を作れた)| |[[ヴィルフリート]]|13年冬|ディートリンデを感知可能|不明|設定等まとめ23| |~|15年冬時点|CENTER:―|ヴィルフリート&br()≒[[ケントリプス]]&br()≒大領地の領主候補生|ハンネ5年生第19話| |~|将来予想|CENTER:―|真面目に魔力圧縮すれば&br()ヴィルフリート&br()≒[[シャルロッテ]]&br()≒[[ハンネローレ]]&br()≒[[オルトヴィーン]]&br()になる見込み|ふぁんぶっく4 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[ガブリエーレ]]|前50年頃|次期[[アウブ・エーレンフェスト]]&br()([[初代ギーベ・グレッシェル]])と釣り合う|[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]の&br()領主候補生としては少ない|第322話| |[[ディートリンデ]]|13年冬時点|フェルディナンドを感知不可|フェルディナンド&br()>ディートリンデ|書籍第五部III エピローグ&footnote(ディートリンデはフェルディナンドを感知できない)&br()ふぁんぶっく5Q&A&footnote(ふぁんぶっく5の範囲の時期に、フェルディナンドが、ユルゲンシュミット内で感知できるのはエグランティーヌと引退した傍系王族のおばあちゃん先生のみ)&br()ふぁんぶっく6Q&A&footnote(ディートリンデはフェルディナンドを感知できない、フェルディナンドとの間には子を成せない)| |~|~|ヴィルフリートに感知される|不明|設定等まとめ23| |~|14年夏時点|[[レオンツィオ]]は感知可能|不明|ふぁんぶっく6 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&回答既出&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[ヴェローニカ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|同母兄>[[ヴェローニカ]]&br()>[[ベーゼヴァンス]]|第322話| |~|前25年頃|[[アーデルベルト]]と釣り合う&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ 登場人物まとめ 第三部/娘を出産)|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では群を抜く魔力|第322話| |~|09年夏時点|[[フェルディナンド]]と釣り合う|フェルディナンド&footnote(自力で魔法陣を起動し、メスティオノーラの書を得ることができる魔力量に起因する推測)&br()>ヴェローニカ|第246話&br()ふぁんぶっく2Q&A&br()ふぁんぶっく5Q&A| |[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の&br()領主一族|洗礼時点&br()同士比較|CENTER:―|中領地の中では真ん中からやや多め位|ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |下位領地の領主一族|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|下位領地の領主候補生&br()>上位領地の中級貴族|ふぁんぶっく6 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&回答既出&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|~|~|上位領地の上級貴族&br()>下位領地の領主一族 はよくある|~| |[[ハルトムート]]|12年冬時点|[[クラリッサ]]と釣り合う|クラリッサ&br()>ハルトムート|第419話、SS31話&br()ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ/大小関係に言及)| |[[ブリュンヒルデ]]|12年冬時点|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では難しい&br()[[中央>地理#中央]]や上位領地&footnote(クラッセンブルク、ダンケルフェルガー)には&br()釣り合う相手がいる|ブリュンヒルデ&br()>エーレンフェスト内の&br()年嵩の上級貴族|SS47話| |[[レオノーレ]]|12年冬時点|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]内では難しい&br()[[コルネリウス]]とは釣り合う|レオノーレ&br()>エーレンフェスト内の&br()年嵩の上級貴族|SS47話| |[[アンゲリカ]]|12年春以降|上級貴族と釣り合う|CENTER:―|第334話、第356話| |[[マティアス]]|13年冬時点|CENTER:―|上級に近い中級&br()([[父>グラオザム]]、長兄の魔力は上級貴族相当&footnote(マティアスの長兄の子が洗礼式時点で上級貴族相当の魔力だった場合、三代続けて上級相当の魔力持ちということで、上級貴族に家格があがる筈だった=グラオザムとマティアスの長兄は上級相当の魔力持ち))|第534話&br()書籍第四部V プロローグ| |[[ライムント]]|洗礼時&br()同士比較|CENTER:―|中級の家族内で魔力が少なく&br()通常なら神殿送り相当|特典SS「領地と師弟の関係」&footnote(書籍第四部VI購入特典。短編集2に収録される予定)| |~|12年冬時点|CENTER:―|中級の家族内で魔力が少ない|第391話| |[[リーゼレータ]]|13年冬時点|上級貴族と釣り合う|CENTER:―|ふぁんぶっく5 書下ろしSS| |~|~|一族の人間と釣り合わない|リーゼレータ&br()>リーゼレータの父&footnote(一族の当主。中級貴族)他|~| |~|~|[[トルステン]]と釣り合う|トルステン&footnote(トルステンの方が面積が大きい)&br()>リーゼレータ|~| |[[ローデリヒ]]|11年冬時点|CENTER:―|[[エリーアス]]、[[カティンカ]]&br()>ローデリヒ|SS43話| |~|13年冬時点|CENTER:―|下級に近い中級|第534話| |[[ダームエル]]|09年夏時点|[[ブリギッテ]]と釣り合わない&br()子をなすぎりぎりの差|ブリギッテ&br()>>ダームエル|第274話| |~|~|CENTER:―|下級の中でも下の方|2017/4/16 Twitter&br()Twitterこぼれ話&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |~|10年夏時点|[[ブリギッテ]]とある程度釣り合う|ブリギッテ&br()>ダームエル|第274話| |~|11年冬時点|下級貴族に釣り合いそうな&br()女性がほとんどいない|ダームエル&br()>下級貴族|第323話| |~|12年春時点|CENTER:―|[[ダームエル]]&br()>[[ユーディット]]|第356話| |~|14年時点|CENTER:―|ダームエル&br()≒中級の下から中|第562話| |~|将来予想|[[フィリーネ]]と釣り合う見込み&footnote(フィリーネ相手に鈍感力を発揮しなければ大丈夫!)|不明|2017/4/16 Twitter&br()Twitterこぼれ話&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)&br()(第562話、第564話、第574話、第674話)| |[[フィリーネ]]|14年冬&br()(貴族院四年生終了時)|ダームエル(感知可能)|(恐らくダームエル>フィリーネ)|ふぁんぶっく7 Q&A| |~|~|ローデリヒ(感知可能)|不明|~| |~|~|[[ラウレンツ]](感知可能)|ラウレンツ>>フィリーネ(辛うじて見える)|~| |~|~|[[ユーディット]](感知可能)|不明|~| |~|~|[[グレーティア]](感知可能)|不明|~| |~|~|その他のローゼマイン側近(感知不可)|上級or上級の基準に届いた中級は見えないと考えられる|~| |[[コンラート]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[ヨナサーラ]]の子供&br()>コンラート|第337話&br()ふぁんぶっく5 はみ出たQ&A&br()コピーシテペッタン&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ)| |[[フリーダ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|[[フリーダ]]&br()>下級貴族|ふぁんぶっくQ&A&footnote(貴族院に行かない状態でも成人すると下級と中級の中間になる程度)| |~|14年冬時点|CENTER:―|下級と中級の中間程度|ふぁんぶっくQ&A&footnote(貴族院に行かない状態でも成人すると下級と中級の中間になる程度)| |[[リーゼ]]|生誕時&br()同士比較|CENTER:―|ディルク&footnote(赤子で死亡するレベル)、フリーダ、マイン&footnote(5歳で死亡するレベル)&br()>リーゼ&footnote(思春期で発症し、13歳で死亡するレベル)|ふぁんぶっくQ&A&br()2017/12/25活動報告| ***&aname(魔力感知について,option=nolink){}魔力感知について -相手を自然に感知できるようになると同時に、騎士などの例から、訓練次第な部分もある? -関連項目:[[魔力>魔力感知>魔力#魔力感知]]、[[文化>魔力感知の発現>文化#魔力感知の発現]] *&aname(ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して,option=nolink){}ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性に関して [[エーヴィリーベの印を持つ子>魔力#エーヴィリーベの印を持つ子]]は体内の魔力の塊を染められると、染めた相手よりやや薄めの魔力を持つことになる&footnote(第585話) -1度目のユレーヴェで体内の魔力の塊が四分の一残る(第270話・11年秋) -2度目のユレーヴェで完全に溶かす=普通の身食いとなる(第439話・13年春) -Q.第四部終盤で塊を完全に溶かした後、ローゼマインの魔力は元の薄い全属性にはならなかったのか?&br()A.「(エーヴィリーベの印とは関係なく)ローゼマインは魔力器官ごと(フェルディナンドの色に)染まっているので、その後体内で作り出される魔力も、他者の魔力に影響を受けない限りはフェルディナンドとほぼ同じ」&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) -英知の女神と複数の神々の御力で魔力器官を染められたため&footnote(第661話・第662話 神々の祝福 前編・中編)、これ以降はフェルディナンドが同調薬を使ってもローゼマインの魔力器官を染め直す事が出来なくなった&footnote(ふぁんぶっく8 Q&A) --ただし魔力器官まで染まらないだけで、染め上げることは可能であり&footnote(第673話、書籍第五部Ⅻ プロローグ)、染め直さなければ死ぬことになる&footnote(書籍第五部Ⅻ プロローグ、ふぁんぶっく8Q&A) **魔力での個人識別について ***エアヴェルミーンが個人識別していると思われるもの -魔力の色&footnote(第585話「確かに魔力が似ている者はいる」生まれてすぐの赤子と母親はほぼ同じ魔力、熱愛真っ盛りの夫婦もかなり似ている。ただし熱愛夫婦もいつまでも同じ”色合い”だとは限らない、という説明から、色を見ている様子。) -個別に授かる最高神の名前 --14年冬/ローゼマインとフェルディナンドが同一人物と間違えられた&footnote(第585話) ---この時の話では、07年秋に染められて「親から染められたのと同じ」(=生まれ適性の決定=魔力の色の決定)となり、それ以降は戻っていない。 ---魔力の色が「似通っている」程度+最高神の名前が同一という条件が揃っている事が重要らしい -魔力量=器の容量は違っていても「呪いか?」と気にしていなかったので関係ない様子 ***アーレンスバッハ(アレキサンドリア)の礎の魔術具が判定していると思われるもの -魔力の色? --15年春/ローゼマインが礎染める(A)&footnote(第603話) --15年春/ローゼマインの魔力が変質(B)、フェルディナンドがアウブと認識され(C)国の礎を染められない&footnote(第658話、設定等まとめ25) --15年春/フェルディナンドがローゼマインを染め直す(C)&footnote(第669話) --15年春/フェルディナンドが引き続きアウブとしてブローチ作成(C)&footnote(第672話) ---つまり(A)=(C)であり、同一人物判定されていることになる(ローゼマインが礎を奪った瞬間からフェルディナンドもアウブ判定のはず) ⇒しかし、普通の夫婦では、例えば夫がアウブになった後に夫婦で染め合ってしまうと、その期間の夫はアウブ業務ができなくなってしまうのでは?(他にも、イレギュラーではあるがアウブになってから加護を増やして属性が増えたジルヴェスターのようなケースも) -個別に授かる最高神の名前のみで判定? --ローゼマインの魔力の変質で礎がフェルディナンドをアウブ認定している。 --魔力変質時、ローゼマインは国の礎を染めている。礎は複数染められないため、この時ローゼマインは領地の礎にアウブ認定されていない。 --礎は薄い黄色に染まっている ⇒目に見える色合いは無関係であると思われる&footnote(ふぁんぶっく4 Q&A 色合わせに関する記述より) --最高神の名前のみの判定では、女性アウブの妊娠期間中のアウブ代行が不可能になってしまう ---神の意志=シュタープ≒最高神の名前をペアにして紐付けるのが星結びの儀式?かつ、魔力の色が「似通っている」必要もありそうだが… -アウブになった者は配偶者を一方的に染めるだけ? --設定上考えにくいのでは --染め合い以外の要素でアウブ本人の魔力の色が変化してしまえば同じ問題となる ---多少の変化ならば「似通っている」として許容範囲?かつやはり個別IDとして最高神の名前判定もしていそうである ***消えるインクが判定していると思われるもの -魔力の色? -調合手順や滲み量の結果などから、属性だけでなく魔力量の影響も大きい? --11年冬~/手紙のやり取りなどで使用、ローゼマインとフェルディナンドを別人判定 --15年春/海上戦の際(上記Aの時)にマントが光り、別人判定&footnote(第610話) **薬の味や魔力の反発について 基本的に血の近い親族以外の他人の「魔力」は反発する。 -属性(≒魔力の色)の差異が影響している。近ければ近いほど反発は少なくなり、薬の味も甘くなる。 --自分の色がほとんど無い身食いは誰が作った薬でも飲みやすい&footnote(ふぁんぶっく Q&A) -魔力量の差異も同調薬の味に影響している&footnote(ふぁんぶっく Q&A)。親子の魔力量差があっても問題ないことから、反発の大きさには関係ないと思われる。 -最高神の名前の差異も一因として考えられる? --07年秋/トロンベ討伐時に魔力で傷口治療される、魔力が反発しあって違和感と苦痛&footnote(第128話) --07年秋/同調薬ほんのり甘く、直後フェルディナンドに染められ、記憶覗かれる&footnote(第132話) --08年春/魔力液状化薬とろりと甘く同調薬より濃厚な感じ&footnote(第148話) --09年春/ライレーネの花を魔力で育てる、魔力を多く含んだ蜜はフェルディナンドの魔力が通りにくいが染める事は可能&footnote(第236話) ---フェルディナンド曰く「他の者の魔力で染め上げることもできる」「君の魔力があるので、染めるためには反発が大きい」 ---ローゼマインの魔力との反発と言うよりも、人の魔力で育った植物の特徴/ライレーネ限定事例/フリュートレーネの夜限定事例などの可能性がある --11年秋/ユレーヴェの眠りから目覚める、体内の魔力の固まりが四分の一残ったと説明される&footnote(第270話) --13年春/2度目のユレーヴェ&footnote(第439話) ---魔力の固まりを完全に溶かして普通の身食いとなり、[[エーヴィリーベの印を持つ子>魔力#エーヴィリーベの印を持つ子]]の特性(体内魔力の多寡で倒れやすい)は失っていると思われ実際倒れにくくなっているが、「ローゼマインは魔力器官ごと染まっているので、その後体内で作り出される魔力も、他者の魔力に影響を受けない限りはフェルディナンドとほぼ同じ」&footnote(ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --13年秋/室内スキャンで魔力反発せず、だが感知はできていた様子&footnote(第446話) --13年冬/加護の実技で43もの加護を得る&footnote(第466話) ---属性の偏りが変化しているはずだが、魔力の色に影響しない?属性増は魔力量には関係ない? ---むしろフェルディナンドの魔力に近付いた? --14年冬/エアヴェルミーンに同一人物と間違えられると同時に器(魔力量)の急成長&footnote(第584、585話) --15年春/2回の名捧げ&footnote(第599話の礎戦出陣前~第605話の救出時に返却、第654話の女神の御力暴走時) ---この影響は極小だと思われる --15年春/コピペ時の同調薬甘いが飲んだ事のない味(上記Aの時)。液状化薬は08春の物と同定できた&footnote(第632話) --15年春/ジェルヴァージオのみ魔力感知&footnote(第645話) ---ただしジェルヴァージオとフェルディナンドの魔力量は拮抗している。反発が無いため?感知しようと思えばできた? --15年春/女神の御力~神々の御力で魔力が変質(B)&footnote(第649話で女神の御力、第658話・設定等まとめ25で魔力的にフェルディナンドがアウブとなる、第662話で神々の御力)、フェルディナンド(C)の魔力感知&footnote(第668話) --15年春/フェルディナンドがローゼマインを染め直し。同調薬+液状化薬で口の中が甘い&footnote(第669話) ---「ローゼマインは普通の貴族とは体質が全く違います。そのため、ジルヴェスターの養女になるより以前から私の魔力の影響下にあったようです。今、私が染め直したところで、名捧げをしていた者達も以前の魔力に戻ったとしか思わないでしょう」&footnote(第664話) **最高神の名前・シュタープについて -11年冬/始まりの庭で「神の意志」[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を得て体内に取り込む&footnote(第295話) --大神全属性であれば皆ここで得る(歴代ツェント候補やエグランティーヌなども) -13年冬/[[最高神の名前>神々#最高神の名前]]を得る(フェルディナンドと同一)&footnote(第473話) --勝手に出現したシュタープに、魔法陣から光と闇の魔力が取り込まれる --2人のシュタープが同一だったという示唆のように思われる --なぜ同一の名前になったか(シュタープが同一だったとすればなぜ同一か)は不明。「魔力が似通っていても、授かっている最高神の御名が同じであることはあり得ぬ&footnote(第585話)」ことから、魔力の色による判定ではなく、まったく別の要素(それこそ、神のみぞ知る神の意志)が関係する可能性がある -14年春/祠巡りによって七大神の石板をシュタープに取り込む&footnote(第549話) --強化され、扱える魔力量が増えた **目に見える魔力の色について ***フェルディナンドの魔力 属性値が平均している全属性。全属性なので魔力の色は白い真珠のようなほぼ白。偏りが少ないため色々な淡い色合いが見える感じ。&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A) -成人後も独自に加護を増やしていた ***ローゼマイン(身食い)の魔力 風の属性が強めの薄い全属性。薄い黄色なのは作中一貫して変わらない様子。 -07年夏/前神殿長を威圧、体全体から淡い黄色の靄のような物&footnote(第72話、第669話) -08年春/全属性の祝福、神の名と同時に指輪からゆらゆらとした薄い黄色の光が溢れ始めた&footnote(第167話、第670話) -08年秋/リュエル染める、透明な紫の実が薄い黄色になる(ただし元々リュエルは淡い黄色なので魔力色は関係ない可能性もある)&footnote(第214話) -08年冬/シュネティルムの魔石染める、白い魔石がほとんど淡い黄色に染まっている&footnote(第225話) -09年秋/再度リュエル染める、淡い黄色へと変わる&footnote(第260話) -11年冬/騎獣用魔石を染める、黄色とも金色ともつかない色で、多分、風の属性か光の属性が一番強い&footnote(第290話) --15年春に虹色レッサー君を作った際に「見慣れた淡い黄色のような色合いではなく」との記述があるため&footnote(第665話)、これもずっと変わっていないと思われる -11年冬/ディッターの投擲用、自分の魔力に染まった飴玉サイズになっている薄い黄色の魔石(これもリュエルの実)&footnote(第309話) -13年冬/黒の盾は今や黒ではなく、薄い黄色に染まり&footnote(第502話) -14年夏/コピペ魔法開発、薄い黄色の魔力が魔紙の上にある&footnote(第575話) -14年冬/ローゼマインとフェルディナンドが同一人物と間違えられた&footnote(第585話) -15年春/礎を染める、薄い緑の礎がだんだんと自分の魔力である薄い黄色に変化していく(上記Aの時)&footnote(第603話) **その他要素 -同一すぎて感知しにくい可能性? --&font(l){お守りでフェルディナンドの魔力をまといっぱなしだが、15年春までローゼマイン本人は魔力感知ができず、何にも気にしていない様子} ---お守りは、[[婚約の魔石>魔術具と神具#求婚の魔石]]と異なり、製作者の魔力を装着者に感じさせない(装着者を製作者の魔力で染める効果はない)&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A) ---フェルディナンドはヴィルフリートやシャルロッテなどにもお守りを渡しており、ハンネローレはコルドゥラのお守りを身に付けている。ドレヴァンヒェルは一気にお守りを作らせ配り、ハルトムートもまたお守りを作り配っている。 *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。} [[過去のコメントを全て見る>貴族の魔力/コメント]]} #pcomment(noname,reply,size=100,new,40,貴族の魔力/コメント)

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