青色神官

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&b(){青色神官}とは、[[神殿]]に務める貴族の男性である。女性の場合は&b(){青色巫女}と呼ばれる。 #contents() *対象 本ページの説明対象は、&color(white,blue){この背景色}に分類される存在である。 &b(){神殿内組織階層} |CENTER:BGCOLOR(lightblue):序列|CENTER:BGCOLOR(lightblue):分類|CENTER:BGCOLOR(lightblue):役職|CENTER:BGCOLOR(lightblue):呼称|CENTER:BGCOLOR(lightblue):性別|CENTER:BGCOLOR(lightblue):備考| |CENTER:1|CENTER:COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):青色|CENTER:[[神殿長]]|CENTER:神殿長|CENTER:不問|神殿の長に就任した青色を指す。聖典及び聖典の鍵の管理者でもある| |CENTER:2|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:[[神官長]]|CENTER:神官長|CENTER:不問|予算や人事等の神殿実務の取り纏めに就任した青色を指す| |CENTER:3|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:孤児院長|CENTER:孤児院長|CENTER:不問|孤児院の長に就任した青色を指す| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:-|CENTER:青色神官|CENTER:(成人)男性|建前上は平等だが、実家の権力のよる序列が存在する&br()&br()[[領主>アウブ]]の示達により、貴族の身分のまま職務として配属されたものは、&br()貴族階級によらず、貴族院に就学しなかった青色よりも上位| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色巫女|CENTER:(成人)女性|~| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色神官見習い|CENTER:(未成年)男子|~| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色巫女見習い|CENTER:(未成年)女子|~| |CENTER:4|CENTER:[[灰色>灰色神官]]|CENTER:筆頭側仕え|CENTER:筆頭側仕え|CENTER:不問|青色の側仕えの取り纏め。主毎に存在| |CENTER:5|~|CENTER:側仕え|CENTER:側仕え|CENTER:不問|青色の側仕えになった灰色神官,灰色巫女,灰色神官見習い,灰色巫女見習いを指す| |CENTER:6|~|CENTER:-|CENTER:灰色神官|CENTER:(成人)男性|神殿業務に従事する、成人後の孤児達| |~|~|~|CENTER:灰色巫女|CENTER:(成人)女性|~| |CENTER:7|~|CENTER:-|CENTER:灰色神官見習い|CENTER:(未成年)男子|神殿業務に従事する、洗礼後、成人前の孤児達| |~|~|~|CENTER:灰色巫女見習い|CENTER:(未成年)女子|~| |CENTER:8|CENTER:洗礼前|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:不問|孤児院で生活する、洗礼前の孤児達| *概要 青色神官/巫女は、見習いも含め、[[誓いの儀式>用語一覧#誓いの儀式]]を経て[[青の衣>文化#神殿の衣装]]が与えられることでその身分となる&footnote(第79話、第437話、第540話、第570話)。 平民から見れば[[貴族>階級と職務#貴族]]同然であるが、[[フェルディナンド]]のような例外を除いて[[貴族院]]を卒業していないため貴族の称号は与えられておらず、正確には貴族の血を引き、[[魔力]]を持つ者である。&footnote(第119話 マイン十進分類法) 「身分は貴族も平民もいます。青色神官や青色巫女は収穫祭などで領地から得てくる物があるし、神殿への補助金などもあるので、神殿へ入る前に[[洗礼>文化#洗礼]]式をして家とのつながりを明らかにします。その際の[[洗礼式>暦#洗礼式]]で魔力を量る魔術具を光らせることができれば貴族ですし、その家の格に見合う魔力がない場合は平民扱いになります。後に貴族社会に戻る可能性のある者は必ず洗礼式を行います」&footnote(ふぁんぶっく4Q&A)。 日常的に神具に魔力を注いで溜めこみ、土地に魔力を込める[[癒しの儀式>呪文と祝詞#癒しの儀式]]を行ったりする。 貴族も上級貴族の方は魔力が強く、下級貴族は魔力が弱い傾向がある。そして、金もない貧乏貴族は生まれた子供全員のために魔術具を準備できないため、魔力の多い跡取りだけ家に残して、他の子供は[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に預けるということも珍しくはない。 そういう経緯で預けられた場合は魔石の入った魔術具を持たないため、魔術を扱えず、神具を持たずには祝福を与えることができない。&footnote(第181話 星結びの儀式 下町編) また、洗礼前の幼い貴族の子供が、成人の青色神官を後見人として匿われたり、追いやられたりすることもある&footnote(第171話 閑話 私とフラン)。 援助してくれる実家が何らかの事情で無くなった場合、青色神官は青色神官でいられなくなる&footnote(第450話 それぞれが見たもの)。 青色神官や巫女には[[神からの恵み>用語一覧#神の恵み]]である衣食住を下の者に分け与える義務があり、側仕えに部屋と衣を与え、共に生活する。&footnote(第87話 与えるべきもの) 神官/巫女である間は(青色、灰色ともに)結婚することができない&footnote(第183話 星結びの儀式 貴族編、第191話 神官長のイラスト、第262話 イルクナーの収穫祭、第276話 閑話 神殿の二年間 前編、第434話 領主会議の報告会(二年)、第475話 グレーティアの事情と素材採集)。その為、[[ローゼマイン]]も成人するまでは神殿長を努め、成人した後は結婚のために退任することになっていた&footnote(第313話 エグランティーヌとのお茶会、第434話 領主会議の報告会(二年))。――しかし、[[フェルディナンド]]が還俗してから貴族として神官長に再就任すると神官でありながら婚姻可能とされたり&footnote(第246話 神官長の還俗と衣装のお披露目/「神官で決まった相手はこれから先もできない」(第175話 洗礼式の準備)と述べられたのが覆された形になる。)、ツェント・[[エグランティーヌ]]が既婚者のまま神殿長を兼任したりして&footnote(ハンネローレの貴族院五年生 第1話 入寮)、神官職に課せられた制約は規定が曖昧で、在俗貴族と神殿入りとのけじめが必ずしも厳格でない模様。 青色神官はそれほど魔力が強くなく、教わる機会がないので[[魔力圧縮>魔力#魔力圧縮]]も知らない&footnote(第410話 ターニスベファレンの事情聴取 後編)。その為、人海戦術で神事をこなしている。 しかし中央の[[政変]]で貴族の数が激減して、幼い見習いが実家に呼び出され、結婚が可能な年若い神官や巫女が還俗して貴族社会へと戻っていった。&footnote(第78話 プロローグ) さらに各領地から中央へ青色神官たちが集められたため、10人ほどに減り、エーレンフェストは中央の神殿で必要とされる魔力量に満たない者ばかりで一人一人の負担が重くなっていた。&footnote(第69話 ベンノのお説教) 平均5~6人の側仕えを召し抱え、青色神官の寄付や生活費で神殿の人員を維持している。&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意) 青色神官が神殿で子供ができると、[[魔力量>魔力#魔力量]]が灰色神官/巫女なみに低い段階で釣り合ったことを意味するので、貴族社会には戻れない。&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意/第475話「グレーティアの事情と素材採集」にある通りグレーティアの生母の場合は実家に連れ戻されたが、青色神官と青色巫女の間でも醜聞となるので隔離され監視下に置かれた。) 第二章開始までに残ってる青色巫女はいなかった。 中央神殿が各領地から青色を集めた際、領地には移籍金が支払われている。&footnote(書籍版第五部Ⅻ 商人達との話し合い) *生活 基本的に[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]で暮らす。冬の[[奉納式>暦#奉納式]]のために、日常的に神具へ魔力を奉納する。 神殿の収入は、領主から与えられる奉納金、儀式の際の平民や貴族のお布施、青色神官の実家が負担する支援金になっている。 寄付金の5割が神殿の維持費として使われ、残りは青色神官に分配される。 一年に何度もある儀式の度に、商業ギルドを通して下町からお布施が集金される。 季節の初めの季節の日に、平民の[[洗礼式>暦#洗礼式]]を行い、子供達を[[登録証>魔術具と神具#登録証]]に登録していく。 洗礼式の翌日に会議を行い、[[貴族街>エーレンフェスト#貴族街]]の洗礼式をいつどこで行い、誰を派遣するか決める。春は[[祈念式>暦#祈念式]]の派遣先、秋は[[収穫祭>暦#収穫祭]]の派遣先も取り決める。 貴族の洗礼式ではお礼金をもらえるため、神官にとって貴重な収入の機会。 また貴族の[[葬式>文化#葬式]]にも[[命の神の神具(エーヴィリーベの剣)>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]を持って青色神官が派遣される。遺体の体内に生成された[[魔石>魔力#魔石]]を取り出すのも職務である。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A、ふぁんぶっく4 Q&A) [[トロンベ>魔獣と魔木#トロンベ]]などで土地が枯れて[[癒しの儀式>呪文と祝詞#癒しの儀式]]を行う必要がある領地では、魔力の高い者は貴族の洗礼式に行かず、騎士団の召集のため待機していることもある。通常の神官は回復薬を持たないため、魔力の回復を待ちながら数日かけて土地を癒やす。 季節の終わりの季節の日に平民の[[成人式>暦#成人式]]を行う。 春の祈念式は重要な神事ではあるが、農村の冬籠りが終わった後で、側仕えを含めた一行の食事を全て準備できるほどの食料がまだないため、穀物や油などはある程度持参する必要があり、行きたがらない。 土地持ちの貴族(ギーベ)には小聖杯を渡す。青色神官や青色巫女の人数に余裕がある頃は、ギーベ領の農村でも祈念式を行っていた。&footnote(第147話 襲撃) 秋の収穫祭では文官と共に向かい、受け取った寄付の作物を文官に城へ転送してもらう。また、小聖杯を回収する。 取り分の作物は城からそれぞれの実家へと運ばれ、それを受け取るために実家へと里帰りする。実家では基本的に世話する者はつけられないため、仕えている[[灰色神官]]達を連れて行く。 受け取る際は神殿へ大きな荷物がたくさん出入りすることになるため、順番を決めて運ばれる。この作物が青色神官の冬支度になる。 冬は奉納式を行い、聖杯に魔力を籠め、一年かけて神具へ籠めた魔力を小聖杯へと移し変える。 特殊な例として、[[クラッセンブルク>地理#クラッセンブルク]]では、神話を元にした演劇が領地内のエンターテインメントとなっており、青色神官や青色巫女が演じている&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。 *エーレンフェスト神殿における青色人数 :第二章開始時点での人数推定| -寄付金の分配は5割が神殿の維持費、残りが青色神官に分配される&footnote(第80話 巫女のお仕事) -マイン初回の寄付金は小金貨5枚(500万リオン) -マインの分け前は大銀貨1枚と小銀貨6枚(16万リオン)&footnote(第87話 与えるべきもの) -500万 / 2 / 16万 = 15.625 → 全15人と思われる -神殿長、神官長、マインを除くと12人? 実際には、寄付金を均等割りされず、地位によって多少の差がある&footnote(第80話 巫女のお仕事)上、神殿長の権力下での分配だった為、 神殿長>>(フェルディナンド≧)神殿長の腰巾着>>他の青色神官達>>ローゼマイン となっていたと推測されるため、上記算出人数は上限値。 :人数推移| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時期|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):青色神官・巫女|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):青色神官見習い・巫女見習い|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):備考| |[[政変]]による粛清前|20人程度&footnote(第69話で「常時20人ほどいる」/第197話で「学校の教室位の広さのある会議の間に、青色神官10人程が全員そろっているのに、テーブルは半分も埋まっていない」)|神官見習い:1人&footnote(シキコーザ)以上&br()巫女見習い:1人&footnote(クリスティーネ)以上|トータルで30人程度?&footnote(第92話 青の衣は08年夏の倍以上の人数がいたが、十数人がエーレンフェスト神殿から去った。/ふぁんぶっく 神殿見取り図より、「男性階と女性階の部屋割りがほぼ同じ場合、神官や巫女用の部屋は90程度存在する」ことになるが、神殿の本来の役割から、神官または巫女一人につき、本人用と側仕えや護衛騎士用で複数の部屋を確保する前提で、部屋数が決められたものと思われる。従って、ローゼマインの例(=本人+護衛騎士2部屋で計3部屋)で概算すると神官・巫女30人程度までを想定した部屋数)| |07年夏の始め|神官:[[神殿長>ベーゼヴァンス]]+10人程度&footnote(第66話/フェルディナンドは10人程度の内数)&br()巫女:0人|0人&footnote(第78話)|[[マイン]]が青色巫女見習いになるまで&br()一番若いのが[[神官長>フェルディナンド]]で、その次は[[カンフェル]]&footnote(2018年 07月10日 活動報告)| |07年夏~08年春|(変動無)|神官見習い:0人&br()巫女見習い:1人|[[マイン]]追加| |08年夏~13年春|神官:[[神官長>フェルディナンド]]+10人程度&footnote(第178話)&br()巫女:0人|神官見習い:0人&br()巫女見習い:1人&footnote(神殿長=ローゼマイン)|[[ベーゼヴァンス]]除名| |13年春|神官:+1人|(変動無)|[[ハルトムート]]追加&footnote(第437話)| |13年秋|神官:-1人|(変動無)|[[エグモント]]除名&footnote(第449話)| |13年冬の初め|神官:-1人|(変動無)|[[フェルディナンド]]脱退&footnote(第454話)| |[[13年冬の粛清>エーレンフェストの領地#13年冬の粛清]]~14年春|神官:[[神官長>ハルトムート]]+5人程度?&footnote(第525話より「粛清で神殿業務に支障が出る人数まで減少」/少なくとも、第449話で「実家が旧ヴェローニカ派で、シキコーザの一族と仲が良かった青色3人(エグモント含む)+ハルトムートに対してローゼマインに関する暴言を吐いた旧ヴェローニカ派の青色神官1人」+第529話より「フリターク」の計5人は、08年夏時点にいた10人程度の青色神官から除外されたと推定される)&br()巫女:0人|(変動無)|粛清で実家が旧ヴェローニカ派の神官が神殿を去る| |14年春(祈念式前)|神官:+1人|(変動無)|[[フリターク]]復帰&footnote(第537話)| |14年春(祈念式後)|神官:+1人&br()全部で7人&footnote(第567話。儀式で各地を回る際の人手不足の話題の為、まだ引継ぎ中のメルヒオールの側近がこのカウントに含まれているかどうかは不明)|神官見習い:3人&br()巫女見習い:3人|[[メルヒオール]]の側近文官追加&br()[[メルヒオール]]追加&br()洗礼式後・貴族院就学前の&br()旧ヴェローニカ派の子供達追加([[ニコラウス]]含む)&footnote(第530話及び第540話)| |14年夏~14年冬|(変動無)|神官見習い:3人&br()巫女見習い:4人|[[フィリーネ]]追加&footnote(第570話)| |14年冬~15年春|(変動無)|神官見習い:5~6人&br()巫女見習い:4人|[[ディルク]]、[[ベルトラム]]追加&br()[[コンラート]]も追加された可能性有| |15年春|神官:-2人|神官見習い:5~6人&br()巫女見習い:3人|[[クラペッヒ]]死亡&footnote(第629話)&br()[[ハルトムート]]移籍&br()[[ローゼマイン]]移籍| -10年より、[[ヴィルフリート]]と[[シャルロッテ]]が、祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)および収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定で、青色業務に従事。 -深刻な神官不足により、13年冬の奉納式限定で[[コルネリウス]]、[[アンゲリカ]]、[[ダームエル]]が協力&footnote(第455話、第530話)。青の衣を着た。&footnote(第540話) *&aname(青色神官,option=nolink){青色神官・青色神官見習いの一覧} **エーレンフェスト &b(){[正規]} &b(){貴族院就学組} -[[フェルディナンド]] (還俗済/領主命令で神官長を務める。13年秋に神官長退任) -[[ハルトムート]] (第473話より。領主命令でフェルディナンドの後任を務める。13年秋~15年春の間、神官長就任) -[[メルヒオール]] (第540話より。領主命令でローゼマインの後任となるべく教育を受ける。15年春から神殿長就任) -[[メルヒオール]]の側近(内一人は15年春から神官長就任) -粛清で子供部屋残留となった2名 (貴族院就学前提の青色神官見習い)、内1人は[[ニコラウス]] -[[ベルトラム]] (領主を後見人として洗礼を受けた中級貴族の孤児 兼 青色神官見習い) -[[ディルク]] (領主を後見人として洗礼を受けた中級貴族の孤児 兼 青色神官見習い) -[[シキコーザ]] (元青色神官見習い/還俗後は神殿に関わっていない) &b(){貴族院非就学組} -[[ベーゼヴァンス]] (08年春まで神殿長就任。処刑済) -[[カンフェル]] -[[フリターク]] (実家が旧ヴェローニカ派) -元々中立だったが、カンフェルらの様子を見て神官長の下で神殿業務をするようになった青色神官数名&footnote(第243話より複数名。第321話より2名の可能性が考えられるが、追加が2名だけだったのは、単純に準備できた魔石の数による制約の可能性もある) -[[エグモント]] (第449話で捕縛・除籍) -シキコーザの一族と仲が良かった青色神官3名の内、エグモント以外の2名 (実家が旧ヴェローニカ派)&footnote(第449話) -暴言を吐いてハルトムートに短剣の柄で殴られた青色神官 (旧ヴェローニカ派)&footnote(第449話) -[[クラペッヒ]] (ライゼガング寄りの中級貴族出身。ローゼマインとの接点少&footnote(第629話より、執務能力や魔力量の問題で執務室や奉納式で顔を合わせることが少なかったとある為、「神官長の下で神殿業務をするようになった青色神官数名」に含まれない)。15年春にゲオルギーネによって殺害される) -[[グレーティア]]の実父(神殿に残留しているか否かは不明) -[[コンラート]] (魔力量が増えたらフィリーネの援助などで青色神官見習いに就任予定。それまでは灰色神官見習い)&footnote(第578話 14年秋時点ではまだしばらく灰色神官見習い。遅くとも16年冬のフィリーネ成人までには青色見習いになると思われる) &b(){[非正規]} -[[ヴィルフリート]] (10年~祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)、収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定従事/貴族院での奉納式でも青色神官見習い服を着用&footnote(第493話、第583話)) -[[メルヒオール]]の側仕え (貴族院での奉納式に青色の衣装をまとって参加&footnote(第583話)) -[[メルヒオール]]の文官 (貴族院での奉納式に青色の衣装をまとって参加&footnote(第583話)) -[[コルネリウス]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) -[[ダームエル]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) **中央 &b(){[正規]} -[[レリギオン]] -[[イマヌエル]] -[[カーティス]] -領主会議の星結びの儀式の前後で[[ローゼマイン]]の前に現れた神官達&footnote(第543話、第544話) -領主会議の奉納式で倒れた神官達&footnote(第556話) **アーレンスバッハ &b(){[正規]} -神殿長(神殿図書室の入室許可証にサインをさせられた)&footnote(第602話) &b(){[非正規]} -[[フェルディナンド]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ユストクス]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ゼルギウス]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[レティーツィア]]の文官 (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) **フレーベルターク &b(){[非正規]} -[[リュディガー]] (12年~祈念式に参加&footnote(第378話、第512話)) -[[領主候補生]]の側近 (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) *&aname(青色巫女,option=nolink){青色巫女・青色巫女見習いの一覧} **&aname(エーレンフェスト2,option=nolink){エーレンフェスト} &b(){[正規]} &b(){貴族院就学組} -[[ローゼマイン]](08年夏~15年春の間、神殿長就任) -[[フィリーネ]](第570話より。ローゼマインの孤児院長後任として引継ぎを始める) -粛清で子供部屋残留となった2名 (貴族院就学前提の青色巫女見習い)、内1人は[[ティベルタ]] -[[クリスティーネ]] (元青色巫女見習い/還俗後は神殿に関わっていない) &b(){貴族院非就学組} -[[マイン]] (第79話より第168話まで) -[[マルグリット]](故人) -[[グレーティア]]の生母(元青色巫女→実家に連れ戻され離れに隔離) &b(){[非正規]} -[[シャルロッテ]] (10年~祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)、収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定従事/貴族院での奉納式でも青色巫女見習い服を着用&footnote(第493話、第583話)) -[[アンゲリカ]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) -[[レオノーレ]] (14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) **&aname(中央2,option=nolink){中央} &b(){[正規]} -領主会議の奉納式で倒れた巫女達&footnote(第556話) **&aname(アーレンスバッハ2,option=nolink){アーレンスバッハ} &b(){[非正規]} -[[レティーツィア]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ロスヴィータ]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[レティーツィア]]の側仕えと文官 (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) **&aname(フレーベルターク2,option=nolink){フレーベルターク} &b(){[非正規]} -他の[[領主候補生]] (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) -[[領主候補生]]の側近 (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,青色神官/コメント)
&b(){青色神官}とは、[[神殿]]に務める貴族の男性である。女性の場合は&b(){青色巫女}と呼ばれる。 #contents() *対象 本ページの説明対象は、&color(white,blue){この背景色}に分類される存在である。 &b(){神殿内組織階層} |CENTER:BGCOLOR(lightblue):序列|CENTER:BGCOLOR(lightblue):分類|CENTER:BGCOLOR(lightblue):役職|CENTER:BGCOLOR(lightblue):呼称|CENTER:BGCOLOR(lightblue):性別|CENTER:BGCOLOR(lightblue):備考| |CENTER:1|CENTER:COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):青色|CENTER:[[神殿長]]|CENTER:神殿長|CENTER:不問|神殿の長に就任した青色を指す。聖典及び聖典の鍵の管理者でもある| |CENTER:2|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:[[神官長]]|CENTER:神官長|CENTER:不問|予算や人事等の神殿実務の取り纏めに就任した青色を指す| |CENTER:3|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:孤児院長|CENTER:孤児院長|CENTER:不問|孤児院の長に就任した青色を指す| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|CENTER:-|CENTER:青色神官|CENTER:(成人)男性|建前上は平等だが、実家の権力のよる序列が存在する&br()&br()[[領主>アウブ]]の示達により、貴族の身分のまま職務として配属されたものは、&br()貴族階級によらず、貴族院に就学しなかった青色よりも上位| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色巫女|CENTER:(成人)女性|~| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色神官見習い|CENTER:(未成年)男子|~| |~|COLOR(#FFF):BGCOLOR(#00F):~|~|CENTER:青色巫女見習い|CENTER:(未成年)女子|~| |CENTER:4|CENTER:[[灰色>灰色神官]]|CENTER:筆頭側仕え|CENTER:筆頭側仕え|CENTER:不問|青色の側仕えの取り纏め。主毎に存在| |CENTER:5|~|CENTER:側仕え|CENTER:側仕え|CENTER:不問|青色の側仕えになった灰色神官,灰色巫女,灰色神官見習い,灰色巫女見習いを指す| |CENTER:6|~|CENTER:-|CENTER:灰色神官|CENTER:(成人)男性|神殿業務に従事する、成人後の孤児達| |~|~|~|CENTER:灰色巫女|CENTER:(成人)女性|~| |CENTER:7|~|CENTER:-|CENTER:灰色神官見習い|CENTER:(未成年)男子|神殿業務に従事する、洗礼後、成人前の孤児達| |~|~|~|CENTER:灰色巫女見習い|CENTER:(未成年)女子|~| |CENTER:8|CENTER:洗礼前|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:不問|孤児院で生活する、洗礼前の孤児達| *概要 青色神官/巫女は、見習いも含め、[[誓いの儀式>用語一覧#誓いの儀式]]を経て[[青の衣>文化#神殿の衣装]]が与えられることでその身分となる&footnote(第79話、第437話、第540話、第570話)。 平民から見れば[[貴族>階級と職務#貴族]]同然であるが、[[フェルディナンド]]のような例外を除いて[[貴族院]]を卒業していないため貴族の称号は与えられておらず、正確には貴族の血を引き、[[魔力]]を持つ者である。&footnote(第119話 マイン十進分類法) 「身分は貴族も平民もいます。青色神官や青色巫女は収穫祭などで領地から得てくる物があるし、神殿への補助金などもあるので、神殿へ入る前に[[洗礼>文化#洗礼]]式をして家とのつながりを明らかにします。その際の[[洗礼式>暦#洗礼式]]で魔力を量る魔術具を光らせることができれば貴族ですし、その家の格に見合う魔力がない場合は平民扱いになります。後に貴族社会に戻る可能性のある者は必ず洗礼式を行います」&footnote(ふぁんぶっく4Q&A)。 日常的に神具に魔力を注いで溜めこみ、土地に魔力を込める[[癒しの儀式>呪文と祝詞#癒しの儀式]]を行ったりする。 貴族も上級貴族の方は魔力が強く、下級貴族は魔力が弱い傾向がある。そして、金もない貧乏貴族は生まれた子供全員のために魔術具を準備できないため、魔力の多い跡取りだけ家に残して、他の子供は[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に預けるということも珍しくはない。 そういう経緯で預けられた場合は魔石の入った魔術具を持たないため、魔術を扱えず、神具を持たずには祝福を与えることができない。&footnote(第181話 星結びの儀式 下町編) また、洗礼前の幼い貴族の子供が、成人の青色神官を後見人として匿われたり、追いやられたりすることもある&footnote(第171話 閑話 私とフラン)。 援助してくれる実家が何らかの事情で無くなった場合、青色神官は青色神官でいられなくなる&footnote(第450話 それぞれが見たもの)。 青色神官や巫女には[[神からの恵み>用語一覧#神の恵み]]である衣食住を下の者に分け与える義務があり、側仕えに部屋と衣を与え、共に生活する。&footnote(第87話 与えるべきもの) 神官/巫女である間は(青色、灰色ともに)結婚することができない&footnote(第183話 星結びの儀式 貴族編、第191話 神官長のイラスト、第262話 イルクナーの収穫祭、第276話 閑話 神殿の二年間 前編、第434話 領主会議の報告会(二年)、第475話 グレーティアの事情と素材採集)。その為、[[ローゼマイン]]も成人するまでは神殿長を努め、成人した後は結婚のために退任することになっていた&footnote(第313話 エグランティーヌとのお茶会、第434話 領主会議の報告会(二年))。――しかし、[[フェルディナンド]]が還俗してから貴族として神官長に再就任すると神官でありながら婚姻可能とされたり&footnote(第246話 神官長の還俗と衣装のお披露目/「神官で決まった相手はこれから先もできない」(第175話 洗礼式の準備)と述べられたのが覆された形になる。)、ツェント・[[エグランティーヌ]]が既婚者のまま神殿長を兼任したりして&footnote(ハンネローレの貴族院五年生 第1話 入寮)、神官職に課せられた制約は規定が曖昧で、在俗貴族と神殿入りとのけじめが必ずしも厳格でない模様。 (作者の回答によれば、青色の起源は成長を願う色をまとった未成年や未熟者という扱いだったので、青色神官や青色巫女はユルゲンシュミット初期から結婚出来なかった。一方初期の神殿長はツェントやアウブが兼任していた職なので結婚をしていても問題ない。青色に結婚を認めるか、或いは一人前扱いになる既婚者は青ではなく別の色に変えるか等は今後の課題&footnote(ふぁんぶっく8 Q&A)。) 青色神官はそれほど魔力が強くなく、教わる機会がないので[[魔力圧縮>魔力#魔力圧縮]]も知らない&footnote(第410話 ターニスベファレンの事情聴取 後編)。その為、人海戦術で神事をこなしている。 しかし中央の[[政変]]で貴族の数が激減して、幼い見習いが実家に呼び出され、結婚が可能な年若い神官や巫女が還俗して貴族社会へと戻っていった。&footnote(第78話 プロローグ) さらに各領地から中央へ青色神官たちが集められたため、10人ほどに減り、エーレンフェストは中央の神殿で必要とされる魔力量に満たない者ばかりで一人一人の負担が重くなっていた。&footnote(第69話 ベンノのお説教) 平均5~6人の側仕えを召し抱え、青色神官の寄付や生活費で神殿の人員を維持している。&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意) 青色神官が神殿で子供ができると、[[魔力量>魔力#魔力量]]が灰色神官/巫女なみに低い段階で釣り合ったことを意味するので、貴族社会には戻れない。&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意/第475話「グレーティアの事情と素材採集」にある通りグレーティアの生母の場合は実家に連れ戻されたが、青色神官と青色巫女の間でも醜聞となるので隔離され監視下に置かれた。) 第二章開始までに残ってる青色巫女はいなかった。 中央神殿が各領地から青色を集めた際、領地には移籍金が支払われている。&footnote(書籍版第五部Ⅻ 商人達との話し合い) *生活 基本的に[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]で暮らす。冬の[[奉納式>暦#奉納式]]のために、日常的に神具へ魔力を奉納する。 神殿の収入は、領主から与えられる奉納金、儀式の際の平民や貴族のお布施、青色神官の実家が負担する支援金になっている。 寄付金の5割が神殿の維持費として使われ、残りは青色神官に分配される。 一年に何度もある儀式の度に、商業ギルドを通して下町からお布施が集金される。 季節の初めの季節の日に、平民の[[洗礼式>暦#洗礼式]]を行い、子供達を[[登録証>魔術具と神具#登録証]]に登録していく。 洗礼式の翌日に会議を行い、[[貴族街>エーレンフェスト#貴族街]]の洗礼式をいつどこで行い、誰を派遣するか決める。春は[[祈念式>暦#祈念式]]の派遣先、秋は[[収穫祭>暦#収穫祭]]の派遣先も取り決める。 貴族の洗礼式ではお礼金をもらえるため、神官にとって貴重な収入の機会。 また貴族の[[葬式>文化#葬式]]にも[[命の神の神具(エーヴィリーベの剣)>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]を持って青色神官が派遣される。遺体の体内に生成された[[魔石>魔力#魔石]]を取り出すのも職務である。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A、ふぁんぶっく4 Q&A) [[トロンベ>魔獣と魔木#トロンベ]]などで土地が枯れて[[癒しの儀式>呪文と祝詞#癒しの儀式]]を行う必要がある領地では、魔力の高い者は貴族の洗礼式に行かず、騎士団の召集のため待機していることもある。通常の神官は回復薬を持たないため、魔力の回復を待ちながら数日かけて土地を癒やす。 季節の終わりの季節の日に平民の[[成人式>暦#成人式]]を行う。 春の祈念式は重要な神事ではあるが、農村の冬籠りが終わった後で、側仕えを含めた一行の食事を全て準備できるほどの食料がまだないため、穀物や油などはある程度持参する必要があり、行きたがらない。 土地持ちの貴族(ギーベ)には小聖杯を渡す。青色神官や青色巫女の人数に余裕がある頃は、ギーベ領の農村でも祈念式を行っていた。&footnote(第147話 襲撃) 秋の収穫祭では文官と共に向かい、受け取った寄付の作物を文官に城へ転送してもらう。また、小聖杯を回収する。 取り分の作物は城からそれぞれの実家へと運ばれ、それを受け取るために実家へと里帰りする。実家では基本的に世話する者はつけられないため、仕えている[[灰色神官]]達を連れて行く。 受け取る際は神殿へ大きな荷物がたくさん出入りすることになるため、順番を決めて運ばれる。この作物が青色神官の冬支度になる。 冬は奉納式を行い、聖杯に魔力を籠め、一年かけて神具へ籠めた魔力を小聖杯へと移し変える。 特殊な例として、[[クラッセンブルク>地理#クラッセンブルク]]では、神話を元にした演劇が領地内のエンターテインメントとなっており、青色神官や青色巫女が演じている&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。 *エーレンフェスト神殿における青色人数 :第二章開始時点での人数推定| -寄付金の分配は5割が神殿の維持費、残りが青色神官に分配される&footnote(第80話 巫女のお仕事) -マイン初回の寄付金は小金貨5枚(500万リオン) -マインの分け前は大銀貨1枚と小銀貨6枚(16万リオン)&footnote(第87話 与えるべきもの) -500万 / 2 / 16万 = 15.625 → 全15人と思われる -神殿長、神官長、マインを除くと12人? 実際には、寄付金を均等割りされず、地位によって多少の差がある&footnote(第80話 巫女のお仕事)上、神殿長の権力下での分配だった為、 神殿長>>(フェルディナンド≧)神殿長の腰巾着>>他の青色神官達>>ローゼマイン となっていたと推測されるため、上記算出人数は上限値。 :人数推移| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時期|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):青色神官・巫女|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):青色神官見習い・巫女見習い|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):備考| |[[政変]]による粛清前|20人程度&footnote(第69話で「常時20人ほどいる」/第197話で「学校の教室位の広さのある会議の間に、青色神官10人程が全員そろっているのに、テーブルは半分も埋まっていない」)|神官見習い:1人&footnote(シキコーザ)以上&br()巫女見習い:1人&footnote(クリスティーネ)以上|トータルで30人程度?&footnote(第92話 青の衣は08年夏の倍以上の人数がいたが、十数人がエーレンフェスト神殿から去った。/ふぁんぶっく 神殿見取り図より、「男性階と女性階の部屋割りがほぼ同じ場合、神官や巫女用の部屋は90程度存在する」ことになるが、神殿の本来の役割から、神官または巫女一人につき、本人用と側仕えや護衛騎士用で複数の部屋を確保する前提で、部屋数が決められたものと思われる。従って、ローゼマインの例(=本人+護衛騎士2部屋で計3部屋)で概算すると神官・巫女30人程度までを想定した部屋数)| |07年夏の始め|神官:[[神殿長>ベーゼヴァンス]]+10人程度&footnote(第66話/フェルディナンドは10人程度の内数)&br()巫女:0人|0人&footnote(第78話)|[[マイン]]が青色巫女見習いになるまで&br()一番若いのが[[神官長>フェルディナンド]]で、その次は[[カンフェル]]&footnote(2018年 07月10日 活動報告)| |07年夏~08年春|(変動無)|神官見習い:0人&br()巫女見習い:1人|[[マイン]]追加| |08年夏~13年春|神官:[[神官長>フェルディナンド]]+10人程度&footnote(第178話)&br()巫女:0人|神官見習い:0人&br()巫女見習い:1人&footnote(神殿長=ローゼマイン)|[[ベーゼヴァンス]]除名| |13年春|神官:+1人|(変動無)|[[ハルトムート]]追加&footnote(第437話)| |13年秋|神官:-1人|(変動無)|[[エグモント]]除名&footnote(第449話)| |13年冬の初め|神官:-1人|(変動無)|[[フェルディナンド]]脱退&footnote(第454話)| |[[13年冬の粛清>エーレンフェストの領地#13年冬の粛清]]~14年春|神官:[[神官長>ハルトムート]]+5人程度?&footnote(第525話より「粛清で神殿業務に支障が出る人数まで減少」/少なくとも、第449話で「実家が旧ヴェローニカ派で、シキコーザの一族と仲が良かった青色3人(エグモント含む)+ハルトムートに対してローゼマインに関する暴言を吐いた旧ヴェローニカ派の青色神官1人」+第529話より「フリターク」の計5人は、08年夏時点にいた10人程度の青色神官から除外されたと推定される)&br()巫女:0人|(変動無)|粛清で実家が旧ヴェローニカ派の神官が神殿を去る| |14年春(祈念式前)|神官:+1人|(変動無)|[[フリターク]]復帰&footnote(第537話)| |14年春(祈念式後)|神官:+1人&br()全部で7人&footnote(第567話。儀式で各地を回る際の人手不足の話題の為、まだ引継ぎ中のメルヒオールの側近がこのカウントに含まれているかどうかは不明)|神官見習い:3人&br()巫女見習い:3人|[[メルヒオール]]の側近文官追加&br()[[メルヒオール]]追加&br()洗礼式後・貴族院就学前の&br()旧ヴェローニカ派の子供達追加([[ニコラウス]]含む)&footnote(第530話及び第540話)| |14年夏~14年冬|(変動無)|神官見習い:3人&br()巫女見習い:4人|[[フィリーネ]]追加&footnote(第570話)| |14年冬~15年春|(変動無)|神官見習い:5~6人&br()巫女見習い:4人|[[ディルク]]、[[ベルトラム]]追加&br()[[コンラート]]も追加された可能性有| |15年春|神官:-2人|神官見習い:5~6人&br()巫女見習い:3人|[[クラペッヒ]]死亡&footnote(第629話)&br()[[ハルトムート]]移籍&br()[[ローゼマイン]]移籍| -10年より、[[ヴィルフリート]]と[[シャルロッテ]]が、祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)および収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定で、青色業務に従事。 -深刻な神官不足により、13年冬の奉納式限定で[[コルネリウス]]、[[アンゲリカ]]、[[ダームエル]]が協力&footnote(第455話、第530話)。青の衣を着た。&footnote(第540話) *&aname(青色神官,option=nolink){青色神官・青色神官見習いの一覧} **エーレンフェスト &b(){[正規]} &b(){貴族院就学組} -[[フェルディナンド]] (還俗済/領主命令で神官長を務める。13年秋に神官長退任) -[[ハルトムート]] (第473話より。領主命令でフェルディナンドの後任を務める。13年秋~15年春の間、神官長就任) -[[メルヒオール]] (第540話より。領主命令でローゼマインの後任となるべく教育を受ける。15年春から神殿長就任) -[[メルヒオール]]の側近(内一人は15年春から神官長就任) -粛清で子供部屋残留となった2名 (貴族院就学前提の青色神官見習い)、内1人は[[ニコラウス]] -[[ベルトラム]] (領主を後見人として洗礼を受けた中級貴族の孤児 兼 青色神官見習い) -[[ディルク]] (領主を後見人として洗礼を受けた中級貴族の孤児 兼 青色神官見習い) -[[シキコーザ]] (元青色神官見習い/還俗後は神殿に関わっていない) &b(){貴族院非就学組} -[[ベーゼヴァンス]] (08年春まで神殿長就任。処刑済) -[[カンフェル]] -[[フリターク]] (実家が旧ヴェローニカ派) -元々中立だったが、カンフェルらの様子を見て神官長の下で神殿業務をするようになった青色神官数名&footnote(第243話より複数名。第321話より2名の可能性が考えられるが、追加が2名だけだったのは、単純に準備できた魔石の数による制約の可能性もある) -[[エグモント]] (第449話で捕縛・除籍) -シキコーザの一族と仲が良かった青色神官3名の内、エグモント以外の2名 (実家が旧ヴェローニカ派)&footnote(第449話) -暴言を吐いてハルトムートに短剣の柄で殴られた青色神官 (旧ヴェローニカ派)&footnote(第449話) -[[クラペッヒ]] (ライゼガング寄りの中級貴族出身。ローゼマインとの接点少&footnote(第629話より、執務能力や魔力量の問題で執務室や奉納式で顔を合わせることが少なかったとある為、「神官長の下で神殿業務をするようになった青色神官数名」に含まれない)。15年春にゲオルギーネによって殺害される) -[[グレーティア]]の実父(神殿に残留しているか否かは不明) -[[コンラート]] (魔力量が増えたらフィリーネの援助などで青色神官見習いに就任予定。それまでは灰色神官見習い)&footnote(第578話 14年秋時点ではまだしばらく灰色神官見習い。遅くとも16年冬のフィリーネ成人までには青色見習いになると思われる) &b(){[非正規]} -[[ヴィルフリート]] (10年~祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)、収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定従事/貴族院での奉納式でも青色神官見習い服を着用&footnote(第493話、第583話)) -[[メルヒオール]]の側仕え (貴族院での奉納式に青色の衣装をまとって参加&footnote(第583話)) -[[メルヒオール]]の文官 (貴族院での奉納式に青色の衣装をまとって参加&footnote(第583話)) -[[コルネリウス]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) -[[ダームエル]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) **中央 &b(){[正規]} -[[レリギオン]] -[[イマヌエル]] -[[カーティス]] -領主会議の星結びの儀式の前後で[[ローゼマイン]]の前に現れた神官達&footnote(第543話、第544話) -領主会議の奉納式で倒れた神官達&footnote(第556話) **アーレンスバッハ &b(){[正規]} -神殿長(神殿図書室の入室許可証にサインをさせられた)&footnote(第602話) &b(){[非正規]} -[[フェルディナンド]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ユストクス]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ゼルギウス]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[レティーツィア]]の文官 (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) **フレーベルターク &b(){[非正規]} -[[リュディガー]] (12年~祈念式に参加&footnote(第378話、第512話)) -[[領主候補生]]の側近 (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) *&aname(青色巫女,option=nolink){青色巫女・青色巫女見習いの一覧} **&aname(エーレンフェスト2,option=nolink){エーレンフェスト} &b(){[正規]} &b(){貴族院就学組} -[[ローゼマイン]](08年夏~15年春の間、神殿長就任) -[[フィリーネ]](第570話より。ローゼマインの孤児院長後任として引継ぎを始める) -粛清で子供部屋残留となった2名 (貴族院就学前提の青色巫女見習い)、内1人は[[ティベルタ]] -[[クリスティーネ]] (元青色巫女見習い/還俗後は神殿に関わっていない) &b(){貴族院非就学組} -[[マイン]] (第79話より第168話まで) -[[マルグリット]](故人) -[[グレーティア]]の生母(元青色巫女→実家に連れ戻され離れに隔離) &b(){[非正規]} -[[シャルロッテ]] (10年~祈念式&footnote(第273話10年、第352話12年、第429話13年、第540話14年)、収穫祭&footnote(第277話10年、第370話12年、第443話13年/名前は出ないがハルトムートが分担に加わり楽になった描写、第577話14年)限定従事/貴族院での奉納式でも青色巫女見習い服を着用&footnote(第493話、第583話)) -[[アンゲリカ]] (13年冬の奉納式&footnote(第455話)、14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) -[[レオノーレ]] (14年春の領主会議の星結び&footnote(第543話、第544話)と奉納式&footnote(第556話)、14年冬の貴族院の奉納式&footnote(第583話)) **&aname(中央2,option=nolink){中央} &b(){[正規]} -領主会議の奉納式で倒れた巫女達&footnote(第556話) **&aname(アーレンスバッハ2,option=nolink){アーレンスバッハ} &b(){[非正規]} -[[レティーツィア]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[ロスヴィータ]] (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) -[[レティーツィア]]の側仕えと文官 (14年春の祈念式に対応。青色の衣装は非着用&footnote(SS 26話)) **&aname(フレーベルターク2,option=nolink){フレーベルターク} &b(){[非正規]} -他の[[領主候補生]] (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) -[[領主候補生]]の側近 (13年~祈念式に参加&footnote(第512話)) *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,青色神官/コメント)

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