地理

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#contents()   *国 :&aname(ユルゲンシュミット,option=nolink){ユルゲンシュミット}|本作品の舞台となる国家。国土の形は円形&footnote(第539話、書籍版第四部I以降に掲載された地図)で、国境の外は白い砂漠となっている&footnote(第539話、第611話、第612話)。 中央に1ヶ所および国境沿いに6ヶ所[[国境門>#国境門]]があり&footnote(第585話、2018年 11月10日活動報告11月12日返信)、国境沿いの国境門にある転移陣で他国とつながっている&footnote(第539話、第569話、第600話)。 それぞれの国境門には大神の記号が刻まれており、国境門の周辺では刻まれている記号の大神の属性の影響が強くなっている&footnote(第585話)。 建国時は領地の数も中央1つと大領地6つだったが、現在まで残っている領地はクラッセンブルクとダンケルフェルガーだけである。&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 全体として見ると、命の神の記号を中心に置き、命の神の力を封じるような形の魔法陣で形成されていることになる。&footnote(第585話 メスティオノーラの書) 国土はもともと不毛の白い砂で出来ており&footnote(第569話、第589話)、礎の魔術や国境門を通じて土地に魔力を満たすことで人々が暮らせる環境が作られている&footnote(礎経由:第589話、国境門経由:第585話、第605話、第648話、第649話)。 海も国境門が開かれると魔力と海水が供給される事で作られており、閉じられたままだと縮小していく。&footnote(ふぁんぶっく3、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 魔力が完全に枯渇すると元の白い砂に帰すことになる&footnote(第589話)。&footnote(ユルゲンシュミットの国民は白い砂に埋もれ、魔力を根こそぎ吸われ、自分たちも白い砂になってしまう ふぁんぶっく8 Q&A) ユルゲンシュミットと国境門でつながっている国は、別世界なので、国境門を閉ざされるとどれだけ移動したとしてもたどりつけない。 また、国境門でつながっている外国同士も、移動して辿りつける、同じ世界の国同士の場合もあれば、どんなに移動してもたどりつけない違う世界の国の場合もある。&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A) 諸外国には、桃源郷や黄金郷のような、おとぎ話の一種のように思われている&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく6 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン&回答既出)。 神々に取って「箱庭のような存在」であり自分たちに都合の良いようある程度調整がなされており、神々に、或いはユルゲンシュミットの安定に不都合な発明などはなかったことにされてしまう。&footnote(ふぁんぶっく8 Q&A) -[[ユルゲンシュミットについての考察]]も参照 :&aname(ランツェナーヴェ,option=nolink){ランツェナーヴェ}|四百年近く前にユルゲンシュミットから出奔した、[[トルキューンハイト]]が初代王として建国した国&footnote(第569話)。 お砂糖&footnote(第436話、第675話)と香辛料&footnote(SS第32話、第675話)の輸出国。魔力を通さない特殊な[[銀製品]]や[[即死毒>薬と毒#即死毒]]も開発している。 ユルゲンシュミットからは魔石を輸入している。&footnote(第573話 フェルディナンドからの手紙) ユルゲンシュミットとは[[アーレンスバッハの国境門>アーレンスバッハの領地#国境門]]で繋がっており、毎年春~秋には船で使者が訪れ、貿易などを行っている&footnote(春~秋:第572話、春:SS第36話、秋:第581話)。 建国後に結ばれた両国間の約束により数代に一度、ランツェナーヴェの姫をユルゲンシュミットの[[アダルジーザの離宮]]へ献上している。 その姫の子は[[アダルジーザの実>アダルジーザの離宮#アダルジーザの実]]と呼ばれ、最も魔力量に優れた男子を一代に一人だけ返してもらい、代々の次期王に据えて国を存続させている。&footnote(第436話、第569話、第595話、第632話) 15年春にユルゲンシュミットへ侵攻するが、失敗&footnote(「エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦」の頁参照)。[[ローゼマイン]](実際にはフェルディナンド)によって国境門が閉ざされる&footnote(第612話)。 以降、その危険性から戦後補償や貿易などを含めた一切の国交を絶つ事になったと思われる。 -&b(){詳細は[[個別ページ>ランツェナーヴェ]]を参照} :&aname(ボースガイツ,option=nolink){ボースガイツ}|[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]が[[アイゼンライヒ>#アイゼンライヒ]]という大領地の一部であった頃に[[キルンベルガの国境門>エーレンフェストの領地#キルンベルガの国境門]]を介して交易していた国。 200年ほど前に、アウブ・アイゼンライヒに対し、ユルゲンシュミットのツェント簒奪を唆した。&footnote(第539話 キルンベルガの国境門) クーデターが失敗に終わり国境門が閉ざされた為、当時ユルゲンシュミット国内に取り残されたボースガイツ商人は旅商人になった。&footnote(第540話 青色見習いの受け入れと孤児院の子供達) :外国(名称不明)|風呂文化がユルゲンシュミットに輸入された&footnote(第51話)。上記の国々に該当するかどうかは現時点で不明。 *&aname(ユルゲンシュミット1,option=nolink){ユルゲンシュミット(~15年春)} 王([[ツェント>用語一覧#ツェント]])が統治する君主制国家である。王の直轄地(中央)と領主([[アウブ>用語一覧#アウブ]])が治める領地から構成される。 物語の開始前に起きた[[政変]]により、25領地から21領地へと統廃合された(中央1、大領地4、中領地9、小領地7)。 しかし、グルトリスハイトが失われているため、境界線の引き直しが出来ていない&footnote(第549話、第652話、SS23話他)。 各領地には[[順位>用語一覧#領地の順位]]が付けられ、それがそのまま発言力などになる。 領地の1つである[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の城下町に主人公が転生してくるところから物語が始まる。 &b(){15年春以前の順位と各領地の基本情報} -15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と各領地の状況については領地名をクリック -面積はユルゲンシュミット全体を10000としたときの値&footnote(有志による、書籍の図からの算出値) -領の名前と領都(城下町)の名前と[[アウブ]]の家名は、ユルゲンシュミットの慣例上、同一である&footnote(ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地名/色|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):順位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):寮監|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の説明|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):主な人物|h |&aname(中央,option=nolink){}[[中央>#中央2]]/黒&br()&color(#000000,#000000){000000000}&br()紋章:本と剣と木&footnote(大昔はツェント個人の紋章として使われていた/ふぁんぶっく3 Q&A)|番外|直轄地|CENTER:―|ユルゲンシュミットの中央の領地。面積は663(貴族院は133で、小領地程度の規模)。&br()円形の貴族院(エアストエーデ&footnote(第636話、第650話))と、周囲の直轄地からなる領地。&br()ドレヴァンヒェル、ガウスビュッテル、レームブルック、ノイエハウゼン、リンデンタール、ベルシュマン、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。&br()[[政変]]によって[[第五王子>トラオクヴァール]]が即位した。&footnote(第281話、第286話他)&br()政変後は旧[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]と旧[[シャルファー>#シャルファー]]も管理下に置いている。&footnote(第656話)&br()王族の成立以前は[[貴族院]]の敷地のみがツェントの治める直轄地だったが、&br()中央の王宮・離宮で王族が生活できるように拡張され、そこに[[中央神殿]]も建立された。&footnote(第606話)&br()王と王族が[[貴族院]]の最高責任者を担い、各自の離宮と貴族院の中央棟が転移陣で繋がっている。&br()各領地から中央の役人となれる人材を集めている。&br()中央貴族の子供は、親の出身領地に所属する。&footnote(第560話)&br()冬の社交シーズンは里帰りする者が多く、中央から最も人が少なくなる。&footnote(SS23話)&br()エーレンフェスト出身の中央貴族は非常に少ない。&footnote(SS23話)&br()[[ギーベ]]はおらず、王以外の王族が離宮やその周辺に魔力を配るために[[小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]を管理している。&footnote(第556話 領主会議の奉納式)&br()平民の住む街もある。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[命の神>神々#命の神]]。土地は[[命の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[トラオクヴァール]]&br()[[ジギスヴァルト]]&br()[[アナスタージウス]]&br()[[ヒルデブラント]]&br()[[ラルフリーダ]]&br()[[クレメンディア]]&br()[[マグダレーナ]]&br()[[ナーエラッヒェ]]&br()[[中央関係者>>組織#中央]]| |&aname(クラッセンブルク,option=nolink){}[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]/赤&br()&color(#FF0000,#FF0000){000000000}&br()紋章:白狼と杯|1番|大領地|[[プリムヴェール]]|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は708(陸地部分のみ)。&br()ガウスビュッテル、ヨースブレンナー、エーレンフェスト、ロルツィング、旧ザウスガース、北海と隣接する。&br()政変後は旧ザウスガースを管理下に置く。&br()政変の折、第3王子の末娘エグランティーヌを前アウブが養女にした。&br()エグランティーヌを抱えるため王族に対して最も影響力を持っている。&br()[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と少し緊張関係にある。&footnote(SS7話 エーレンフェストのお茶会)&br()建国時から存在する領地。&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)&br()最北に位置するため寒く、魔石の鉱山がある石の領地。&br()特に[[国境門>#国境門]]の辺りは一年の半分ほどが雪と氷に覆われている。&br()そのため、巨大な地下街が発達していて、様々な石の産地になっている。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()領地内で蜜がとれる。&footnote(番外編 第8話)&br()200余年前に[[アイゼンライヒ>#アイゼンライヒ]]から割譲された地域は今でもアイゼンと呼ばれているが、&br()貴族街から遠い上に首脳部にとって扱いにくく、強い魔獣が多くて旅商人の往来も少ない。&br()そのため、鉱脈が尽きてからは半ば放置されている。&footnote(書籍版四部III 書下しSS)&br()またエーレンフェストとの境界線付近は、夏の短期間しか道が使えないほど雪深く、&br()鉱山や住人絡みの騒動もあった事で、昔のアウブ同士によって[[境界門>#境界門]]が閉ざされている。&footnote(書籍版四部III 書下しSS、2016年 03月22日活動報告 http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1375867/index.php?p=6)&br()女性はおっとりとした人が多い。&br()情報収集は早いが動くのは遅い、重鎮のような特性を持つ&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[土の女神>神々#土の女神]]。土地は[[土の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[先代アウブ>先代アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[アウブ>アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[エグランティーヌ]]&br()[[ヘンスフェン]]&br()[[ジャンシアーヌ]]| |&aname(ダンケルフェルガー,option=nolink){}[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]/青&br()&color(#0000FF,#0000FF){000000000}&br()紋章:鷹と槍|2番|大領地|[[ルーフェン]]|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は887。&br()アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、クヴァントレープ、ロスレンゲル、旧ベルケシュトックと隣接する。&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第三夫人>マグダレーナ]]([[ヒルデブラント]]の母)の出身地。&br()政変後は旧ベルケシュトックの南半分を管理下に置いている。&br()建国時から存在している領地で、それが歴史書にも残っている。&footnote(第360話、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)&br()最南に位置するため暑くて熱い、武の領地。[[夏の主>用語一覧#夏の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()果物の種類が豊富で、特に[[国境門>#国境門]]の辺りは植物の成長が目を見張るほど早く、森へ採集に行けば食べていける。&br()その反面、魔獣の成長も早いので平民もある程度強くないと生きていけない。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()[[ディッター]]至上主義。&br()常勝領地で[[フェルディナンド]]の貴族院在学中だけ優勝を逃している。&br()女性はディッター男子を操縦するために策士が多いと言われる。&br()他領から輿入れした女性はあまりのディッターぶりに馴染むのに苦労する。&footnote(番外編9話 後押し)&br()貴族院入学前の騎士選抜試験に漏れた者も騎士訓練を受け、武よりの側仕えや武よりの文官と呼ばれる。&footnote(SS11話)&br()[[ローゼマイン]]が披露した正しい儀式に感銘を受けた結果&footnote(第497話、第509話)、神殿改革に成功し&footnote(番外編1話 入寮)、&br()[[ハイスヒッツェ]]を含む騎士数人が[[ライデンシャフトの槍>魔術具と神具#ライデンシャフトの槍]]を使えるようになっている。&footnote(第601話、第610話)&br()歴史の長さから変な決まりも多いが&footnote(第554話)、[[フェアフューレメーアの杖>魔術具と神具#フェアフューレメーアの杖]]やディッター関連の儀式などを始め、&br()様々な伝統や知識が代々継承されている。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[火の神>神々#火の神]]。土地は[[火の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>ダンケルフェルガーの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・ダンケルフェルガー]]&br()[[ジークリンデ]]&br()[[レスティラウト]]&br()[[ハンネローレ]]&br()[[貴族関係者>組織#ダンケルフェルガーの貴族]]| |&aname(ドレヴァンヒェル,option=nolink){}[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル2]]/淡い緑&br()&color(#8ceece,#8ceece){000000000}&br()紋章:三匹の蛇|3番|大領地|[[グンドルフ]]|ユルゲンシュミット西部の領地。面積は724。&br()中央、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、インメルディンク、キルシュネライト、レームブルック、リンデンタールと隣接する。&br()エーレンフェストよりやや温暖で、魔木の種類が最も豊富と言われる。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()知の領地と言われ、研究熱心で有能な文官が多く、魔術具の発明も多い。&br()80年ほど昔の領地対抗戦で、ネバネバの有効活用として&br()下水道の作成や利用方法について発表した。&footnote(第345話 シュバルツ達の衣装)&br()政変の勝ち組領地で、土地の代わりに中央に上級貴族を多く出し、&br()影響力を増す事で褒賞としていた。&footnote(第657話 アドルフィーネの相談と儀式の準備)&br()そのため上級貴族の数は少ないが、貴族院入学前に魔力が多く優秀な子供は&br()[[アウブ]]と養子縁組をする為、一学年に平均一人程度いるほど領主候補生が多い。&br()実子・養子問わず、ほとんどの領主候補生が[[アウブ]]を目指して勉学や研究に励み、血の繋がりが薄い者が次期アウブに立つことも珍しくない。&footnote(番外編 第5話)&br()領主候補生として教育を受け、ギーベの館の守りや魔術具などをより理解した者達が&br()[[ギーベ]]として土地を得る為、他領と異なりギーベは世襲ではない。&footnote(番外編ハンネ3話、書籍外1「ドレヴァンヒェルの姉弟」)|[[アウブ>アウブ・ドレヴァンヒェル]]&br()[[アドルフィーネ]]&br()[[オルトヴィーン]]| |&aname(ギレッセンマイアー,option=nolink){}[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー2]]/焦げ茶&br()&color(#564539,#564539){000000000}&br()紋章:牛|4番|中領地|[[イェニファー]]|ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は502(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、ヨースブレンナー、インメルディンク、レームブルック、北海と隣接する。&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第一夫人>ラルフリーダ]]の出身地。&br()政変によってぐっと地位を上げた。&footnote(第409話 ターニスベファレンの事情聴取 前編)&br()[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー]]との境界辺りに[[冬の主>用語一覧#冬の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)&br()領地の北方で蜜がとれる。&footnote(番外編 第8話)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[光の女神>神々#光の女神]]。土地は[[光の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()王の筆頭護衛騎士([[ラオブルート]])や第二王子(アナスタージウス)の筆頭側近([[オスヴィン]]ら)を輩出しており人材が豊富。|[[アウブ>アウブ・ギレッセンマイアー]]&br()[[ルーツィンデ]]| |&aname(ハウフレッツェ,option=nolink){}[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ2]]/紫&br()&color(#A757A8,#A757A8){000000000}&br()紋章:一角獣|5番|中領地|[[レナートゥス]]|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は405(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、インメルディンク、キルシュネライト、オースヴァルト、西海と隣接する。&br()第一王子[[ジギスヴァルト]]の[[第二夫人>ナーエラッヒェ]]、前ツェントの第三夫人&footnote(コミカライズ版第四部Ⅵ巻カバー裏)、[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第二夫人>クレメンディア]]&footnote(ふぁんぶっく8Q&A)の出身地でもある。&br()数百年前に起きたツェントへの反逆で大領地&footnote(キルシュネライトが母体だが、当時の大領地名がキルシュネライトだったか否かは不明)が分割された結果、国境門を擁する領地になった。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()分割時の一区画が丸々ハウフレッツェになったのか、既にあったハウフレッツェに国境門を含む分割地が吸収されたのかは不明。&br()海産物が有名だったが、国境門が閉ざされて以降は海が縮小中。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[水の女神>神々#水の女神]]。土地は[[水の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[アウブ>アウブ・ハウフレッツェ]]| |&aname(アーレンスバッハ,option=nolink){}[[アーレンスバッハ>#アレキサンドリア]]/藤色&br()&color(#A294C8,#A294C8){000000000}&br()紋章:イルカ|6番|大領地|[[フラウレルム]]|ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は794(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、エーレンフェスト、フレーベルターク、旧ベルケシュトック、東海と隣接する。&br()南に大きな港があり、貿易が盛んで流行を発信することが多かった。&br()政変後は旧ベルケシュトックの北半分を管理下に置く。&br()また、唯一開いている国境門を通じて[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]と交易を行っていた。&footnote(第510話 王族との社交)&br()政変でうまく時流に乗ったが、その後は影響力が低下する。&br()ゲオルギーネは当初[[アウブ>アウブ・アーレンスバッハ]]の第三夫人として嫁いだが、作中で第一夫人に繰り上がる。&br()15年春、[[エーレンフェスト侵攻>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]と[[貴族院侵攻>貴族院防衛戦]]を同時に起こす。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[闇の神>神々#闇の神]]。土地は[[闇の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>アーレンスバッハの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・アーレンスバッハ]]&br()[[ゲオルギーネ]]&br()[[ディートリンデ]]&br()[[レティーツィア]]&br()[[貴族関係者>組織#アーレンスバッハの貴族]]| |&aname(ガウスビュッテル,option=nolink){}[[ガウスビュッテル>#ガウスビュッテル2]]/茶&br()&color(#965042,#965042){000000000}&br()紋章:ワニ|7番&br()??番&br()7番&br()??番|中領地|ゲーロルト|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は300。&br()中央、クラッセンブルク、ヨースブレンナー、レームブルック、ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()三位の[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)|[[コンラーディン]]| |&bold(){&aname(エーレンフェスト,option=nolink){}[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト2]]}/明るい黄土色&br()&color(#eec915,#eec915){000000000}&br()紋章:獅子|13番&br()10番&br()8番&br()8番|中領地|[[ヒルシュール]]|ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は292。&br()クラッセンブルク、アーレンスバッハ、フレーベルターク、旧ザウスガースと隣接する。&br()主人公が住むところ。第一部~第三部の主な舞台。&br()開領約200年の歴史を持つ、小領地に限りなく近い中領地。&br()土地は広いが人口が少なくその分貴族の数も少ない。&footnote(第329話、第434話)&br()第四部のローゼマイン1年時(11年冬)の影響力は13位で、更に10位→8位と変化している。&br()政変前は小領地と最下位争いをしていて、政変によってやや浮上。&footnote(第229話 祈念式に向かって)&br()子供教室と[[子供用聖典]]・[[カルタ>創作物一覧#カルタ]]・[[トランプ>創作物一覧#トランプ]]の販売開始以降、&br()子供達の座学の成績が上がったことで更に浮上している。&footnote(第280話 城への移動)&br()加護の儀式の復活、神事の復活、グルトリスハイト入手方法の発見などで&br()その貢献は計り知れないものとなったが、なかなかその利を享受できないでいた。&br()冬になると[[冬の主>用語一覧#冬の主]]と呼ばれる強力な魔獣が発生する。&br()12年春~[[中央>#中央]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]、13年春~[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と商業上の取引を行っている。&footnote(第434話)&br()秘密を守るのが得意で、変人奇人や趣味を大切にして生きている人が多い。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[風の女神>神々#風の女神]]。土地は[[風の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>エーレンフェストの領地]]参照}|[[ジルヴェスター]]&br()[[フロレンツィア]]&br()[[ヴィルフリート]]&br()[[ローゼマイン]]&br()[[シャルロッテ]]&br()[[メルヒオール]]&br()[[ボニファティウス]]&br()[[フェルディナンド]]&br()[[貴族関係者>組織#エーレンフェストの貴族]]&br()[[神殿関係者>組織#エーレンフェストの神殿]]&br()[[下町関係者>組織#エーレンフェストの下町]]| |&aname(キルシュネライト,option=nolink){}[[キルシュネライト>#キルシュネライト2]]/緑&br()&color(#038313,#038313){000000000}&br()紋章:豹|9番&br()??番&br()9番&br()??番|小領地|マーロカーク|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は186。&br()ドレヴァンヒェル、ハウフレッツェ、リンデンタール、ベルシュマン、オースヴァルトと隣接する。&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分割されて小領地となった。&br()その際に[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]に奪われた国境門を取り返す事を夢見ている。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()五位の[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)&br()ローゼマイン3年時(13年冬)時点で、小領地では唯一10番以内に入っている。|[[フランツィスカ]]| |&aname(ヨースブレンナー,option=nolink){}[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー2]]/クリーム色&br()&color(#FFF5CC,#FFF5CC){000000000}&br()紋章:黒犬|8番&br()??番&br()10番&br()??番|中領地|ユストゥール|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は303(陸地部分のみ)。&br()クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、レームブルック、北海と隣接する。&br()乳製品の種類が豊富で、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の食料庫となっている。&br()[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]との境界辺りに[[冬の主>用語一覧#冬の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()政変の影響で魔力が不足している。&br()[[ローゼマイン]]が入学する前は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]より順位が上だった。&footnote(第493話 閑話 聖女の儀式 前編)|[[アウブ>アウブ・ヨースブレンナー]]&br()[[リュールラディ]]&br()[[フェアツィーレ]]&br()[[ルストラオネ]]| |&aname(インメルディンク,option=nolink){}[[インメルディンク>#インメルディンク2]]/深緑&br()&color(#00552e,#00552e){000000000}&br()紋章:熊|10番&br()11番&br()(↓)番&br()??番|中領地|イングリート|ユルゲンシュミット西部の領地。面積は250(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、西海と隣接する。&br()第二の[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]](知の領地)を狙っている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()[[ローゼマイン]]1年時(11年冬)では10位だったが、[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]に順位を抜かれて11位に落ちた。&br()この事によって大領地のお嬢さんに振られた上級貴族が、&br()12年冬の[[領地対抗戦>貴族院#領地対抗戦]]で図らずもローゼマインを攻撃し、[[中央>#中央]]からお咎めを受けた。&br()同日旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]が起こした襲撃事件で被害を最も多く受け、&br()中領地に相応しい人数の騎士見習いがいなくなった。&footnote(第493話 閑話 聖女の儀式 前編)&br()その故あってか次の年も順位を落としている。&footnote(第463話 親睦会(三年))|[[ムレンロイエ]]| |&aname(レームブルック,option=nolink){}[[レームブルック>#レームブルック2]]/黄緑&br()&color(#A7D347,#A7D347){000000000}&br()紋章:虎|11番&br()??番&br()??番&br()??番|中領地|リーンクルト|ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は381。&br()中央、ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、ヨースブレンナーと隣接する。&br()[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[エルフリーデ]]| |&aname(ロルツィング,option=nolink){}[[ロルツィング>#ロルツィング2]]/オレンジ&br()&color(#f8a900,#f8a900){000000000}&br()紋章:猫|12番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|レーベッカ|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は113。&br()クラッセンブルク、ガウスビュッテル、旧ザウスガース、旧トロストヴェークと隣接する。&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の影響が強い。&footnote(ふぁんぶっく3)|| |&aname(ベルシュマン,option=nolink){}[[ベルシュマン>#ベルシュマン2]]/濃い紫&br()&color(#660066,#660066){000000000}&br()紋章:象&footnote(ふぁんぶっく3/表記は像だが誤植とのこと)|14番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ルティーナ|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は140。&br()中央、ノイエハウゼン、キルシュネライト、リンデンタール、オースヴァルト、クヴァントレープと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[アンゼルム]]| |&aname(フレーベルターク,option=nolink){}[[フレーベルターク>#フレーベルターク2]]/水色&br()&color(#9DCCE0,#9DCCE0){000000000}&br()紋章:猪|15番&br()15番&br()??番&br()??番|中領地|[[パウリーネ]]|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は301。&br()アーレンスバッハ、エーレンフェスト、旧ベルケシュトック、旧ザウスガース、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。&br()領地の大半が約200年前にアイゼンライヒ領から分割された土地。&footnote(第539話 キルンベルガの国境門)&br()元上位領地だったが、[[政変]]で負け側についたため、先の領主と次期領主が処刑された。&br()当代アウブ夫妻は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]のアウブ夫妻の兄と姉にあたる。&br()魔力不足で後を継いだ[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]は領地の立て直しに苦労しており、&br()[[ローゼマイン]]の入学時は15位で、中領地としては最下位。&br()いち早く領主候補生が神事を行うようになり、収穫量が伸びた。&footnote(第378話 親睦会(二年生))&br()14年冬時点では、他の貴族も収穫量や加護の為に神殿に通い始めている。&footnote(第580話 親睦会(四年))|[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]&br()[[コンスタンツェ]]&br()[[リュディガー]]| |&aname(ロスレンゲル,option=nolink){}[[ロスレンゲル>#ロスレンゲル2]]/青紫&br()&color(#5443D6,#5443D6){000000000}&br()紋章:亀|16番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ローラント|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は142(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、クヴァントレープ、西海と隣接する。&br()[[政変]]は[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]の動向を窺っている内に中立で終わった。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[マルガレーテ]]| |&aname(ノイエハウゼン,option=nolink){}[[ノイエハウゼン>#ノイエハウゼン2]]/赤紫&br()&color(#a12181,#a12181){000000000}&br()紋章:羊|17番&footnote(中領地で最下位となっており、フレーベルタークの記述と矛盾するが、ふぁんぶっく3の領地一覧に準拠して記載する)&br()??番&br()??番&br()??番|中領地|ナターナエル|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は302。&br()中央、ダンケルフェルガー、ベルシュマン、クヴァントレープ、旧ベルケシュトックと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった&footnote(書籍外1「プロローグ」)|| |&aname(リンデンタール,option=nolink){}[[リンデンタール>#リンデンタール2]]/青緑&br()&color(#00716D,#00716D){000000000}&br()紋章:馬|18番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|オリーヴィア|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は137。&br()中央、ドレヴァンヒェル、キルシュネライト、ベルシュマンと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]や[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]と、[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[ダーヴィット]]| |&aname(オースヴァルト,option=nolink){}[[オースヴァルト>#オースヴァルト2]]/小豆色&br()&color(#a63859,#a63859){000000000}&br()紋章:山羊|19番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ランポルト|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は104(陸地部分のみ)。&br()ハウフレッツェ、キルシュネライト、クヴァントレープ、ベルシュマン、西海と隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()海が縮小中なため、財政が厳しい。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院終了時に本返却の督促をされた学生がいた。&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[アウブ>アウブ・オースヴァルト]]| |&aname(クヴァントレープ,option=nolink){}[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ2]]/浅葱&br()&color(#00a5bf,#00a5bf){000000000}&br()紋章:鹿|20番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|クーニグンデ|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は134(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、ノイエハウゼン、オースヴァルト、ベルシュマン、ロスレンゲル、西海と隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()海が縮小中なため、財政が厳しい。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった。&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[フリーデリーケ]]| |&aname(ベルケシュトック,option=nolink){}ベルケシュトック/紫紺&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A 紫紺、黒と紫の間の色) &br()&color(#47266e,#47266e){000000000} |[[政変]]の廃領地|大領地|寮は閉鎖された|ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は667。分割後の北部は290、南部は377。&br()中央、ダンケルフェルガー、アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、フレーベルターク、旧シャルファーと隣接する。&br()知寄りの領地で、貴族院や王宮図書館の司書など、中央では重要な役職を占めていた&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。&br()第四王子に味方していた最大勢力で&footnote(貴族院一年生「閉架書庫と古い日誌」)、政変後は[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]と[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]に分割され、&footnote(第402話)&br()グルトリスハイトを持たぬ王が境界を引き直すこともできないまま管理だけを任せた。&footnote(第460話)&br()政変で[[礎>#礎]]の魔術が失われ、正式なアウブの派遣もなく、土地が荒廃した。&footnote(第506話 領地対抗戦の始まり(三年))。&br()12年冬、この地出身の者達が貴族院の表彰式を襲撃、王族と勝ち組領地への恨みを吐いて爆散する事件を起こした。&footnote(第420話)&br()15年春には、アーレンスバッハ管理地のギーべとギーべ騎士団が[[小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]と[[黒の武器>用語一覧#黒の武器]]を携えて&br()[[エーレンフェストへ侵攻>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]するに至る。&br()戦後、アーレンスバッハ管理の北半分は[[トラオクヴァールが治める新領地>#ブルーメフェルト]]に再編され、&br()ダンケルフェルガー管理の南半分は[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]に編入された。|| |&aname(ザウスガース,option=nolink){}ザウスガース|[[政変]]の廃領地|中領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は270。&br()クラッセンブルク、エーレンフェスト、フレーベルターク、ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。&br()政変後は[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]が土地を管理しており、&br()15年春、正式に[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]に再編された。|| |&aname(トロストヴェーク,option=nolink){}トロストヴェーク|[[政変]]の廃領地|中領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は262。&br()中央、ガウスビュッテル、フレーベルターク、ロルツィング、旧ザウスガース、旧シャルファーと隣接する。&br()政変後は[[中央>#中央]]が管理していた。&footnote(第358話 領主会議の報告会、第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()15年春、中央直轄地の一部と共に、[[ジギスヴァルトが治める新領地>#コリンツダウム]]として再編された。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)|| |&aname(シャルファー,option=nolink){}シャルファー|[[政変]]の廃領地|小領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は125。&br()中央、フレーベルターク、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェークと隣接する。&br()政変後は[[中央>#中央]]が管理していた。&footnote(第358話 領主会議の報告会、第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()15年春、アーレンスバッハが管理していた旧ベルケシュトックの北半分と、&br()中央直轄地の一部と共に、[[トラオクヴァールが治める新領地>#ブルーメフェルト]]として再編された。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)|| |&aname(アイゼンライヒ,option=nolink){}アイゼンライヒ|廃領地|大領地→&br()中領地|CENTER:―|200年ほど前まで存在していた大領地。&br()現在の[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]、[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]の大部分、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の一部に跨がる領地であった。&br()処罰により中領地に縮小。&br()更にその後、領主、領地名、礎の場所が変わりエーレンフェストとなった。&br()歴史的経緯は、[[エーレンフェストの歴史>エーレンフェストの領地#エーレンフェストの歴史]]を参照。|| |&aname(元キルシュネライト,option=nolink){}元キルシュネライト&footnote(ふぁんぶっく3)|廃領地|大領地|CENTER:―|数百年前まで存在していた大領地。&br()現在の[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]、[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]、[[ベルシュマン>#ベルシュマン]]、[[リンデンタール>#リンデンタール]]、&br()[[オースヴァルト>#オースヴァルト]]、[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ]]に跨がる領地で、[[国境門>#国境門]]を有していた。&br()数百年前にツェントへの反逆を起こして分割された。&br()元々がキルシュネライトという名の大領地だったのか、別名だったのかは不明。&br()また、ハウフレッツェがこの分割で出来た領地なのか、元々存在していてツェントに与し、領地が拡大したのかは不明。&br()|| |&aname(北海,option=nolink){北海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット北端の海。面積は367。&br()クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ヨースブレンナーと隣接する。&br()[[政変]]で[[国境門>#国境門]]が開かれなくなって以降、面積が縮小している。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)|| |&aname(東海,option=nolink){東海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット南東の海。面積は180。&br()アーレンスバッハと隣接する。|| |&aname(西海,option=nolink){西海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット南西の海。面積は361。&br()ハウフレッツェ、インメルディンク、オースヴァルト、クヴァントレープ、ロスレンゲルと隣接する。&br()[[政変]]で[[国境門>#国境門]]が開かれなくなって以降、面積が縮小している。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)|| *&aname(地図,option=nolink){地図(~15年春・デフォルメ)} -面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル -15年春~の地図は[[ここをクリック>#地図2]] &image(chizu_01.png) *&aname(ユルゲンシュミット2,option=nolink){ユルゲンシュミット2(15年春 領主会議~)} 15年春のランツェナーヴェ戦([[礎攻防戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]、[[貴族院防衛戦]])の戦後処理により、王の直轄地が減り、新領地が2つ、領名変更が1つと大きく変動があった。 ・21領→23領(中央1、大領地4→5、中領地9→10、小領地7) ・アーレンスバッハ→アレキサンドリア ・貴族院では、15年冬(ローゼマイン5年時)より適用 ユルゲンシュミットにグルトリスハイトをもたらした女神の化身であり、ツェント・エグランティーヌの名を受けている 主人公ローゼマイン(アレキサンドリア領/6番)の発言力は例外的に最も強く、他の追随を許さない。 &b(){15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と状況} -15年春以前の順位と各領地の基本情報については領地名をクリック |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地名/色|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):順位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):寮監|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の説明|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):主な人物|h |&aname(中央2,option=nolink){}&aname(エアストエーデ,option=nolink){}[[中央>#中央]]&br()エアストエーデ/白&br()&color(#ffffff,#ffffff){000000000}&br()紋章:本と剣と木|番外|直轄地|CENTER:―|旧中央から歴史上拡張された部分や政変で直轄地になった領地を削ぎ、&br()古と同じ貴族院(聖地)のみを治める。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞「本来のツェントが治めなければならないのは、中央の中でも貴族院のある中心の部分だけです。ツェントの魔力負担を少しでも減らすために、長い歴史の中で、中央の離宮で王族が生活できるように拡大されていった辺り一帯を削ります。」)&br()古はツェントや次期ツェント候補を命の神から隠すよう、&br()白のマントを着用しており、それに習って領地の色を白に戻す。&br()前の中央神殿は解体され、聖地貴族院を再び中央神殿と呼称する。&br()ツェントが中央神殿の神殿長を兼任し、神事の復活を目指し、&br()次世代がメスティオノーラの書を自力で取得できるよう導く。&br()王宮も無くなった為、ツェントは貴族院内の[[離宮>アダルジーザの離宮]]に、中央貴族は寮に住居を移す。|[[エグランティーヌ]]&br()[[アナスタージウス]]&br()[[ステファレーヌ]]&br()[[貴族院教職員>貴族院#教員・職員]]| |&aname(ダンケルフェルガー2,option=nolink){}[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]/青&br()&color(#0000FF,#0000FF){000000000}&br()紋章:鷹と槍|1番|大領地|[[ルーフェン]]|[[貴族院防衛戦]]で貢献し、[[エグランティーヌ]]の治世の間は&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]よりも上位に立つ確約をもらった。&br()また、政変で得ていた旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]の南半分を正式に領地に組み入れた。&br()旧ベルケシュトックの統治に力を注ぐ為、[[国境門>#国境門]]の開門申請は&br()しばらく見合わせている。&footnote(番外編8話 相談)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>ダンケルフェルガーの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・ダンケルフェルガー]]&br()[[ジークリンデ]]&br()[[レスティラウト]]&br()[[ハンネローレ]]&br()[[ライヒレーヌ]](アウブ第二夫人)&br()[[ラオフェレーグ]]&br()[[ルングターゼ]] &br()[[アインリーベ]]&br()[[貴族関係者>組織#ダンケルフェルガーの貴族]]| |&aname(ブルーメフェルト,option=nolink){}ブルーメフェルト/灰&br()&color(#999999,#999999){000000000}&br()紋章:?|2番|大領地|不明|前ツェント・トラオクヴァールがアウブを務める新領地。&br()アーレンスバッハが管理していた旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]の北半分と、中央が管理していた旧[[シャルファー>#シャルファー]]領と中央の一部を一つの領地にまとめた。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()旧中央と旧ベルケシュトックで大きく2つに分かれ良い雰囲気ではなく、&br()コリンツダウムよりも余裕が無いような様子&footnote(番外編3話)&br() 新領地ではマグダレーナが第一夫人となっている。&footnote(書籍版第五部XⅡ 就任式の朝)|[[トラオクヴァール]](初代アウブ)&br()[[マグダレーナ]]&br()[[クレメンディア]]&br()[[ラルフリーダ]]&br()[[ヒルデブラント]]| |&aname(コリンツダウム,option=nolink){}コリンツダウム/赤茶&br()&color(#a61c00,#a61c00){000000000}&br()紋章:?|3番|中領地|不明|前王子ジギスヴァルトがアウブを務める新領地。&br()旧[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]と中央の一部から、アドルフィーネとの離婚賠償のため&br()割譲したドレヴァンヒェル周辺を差し引いた領地。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()元王族達によって治められていたので、土地の魔力に余裕がある様子で、&br()一部の学生からは順位を傘に着た発言が見られる&footnote(番外編3話)|[[ジギスヴァルト]](初代アウブ)&br()[[ナーエラッヒェ]]&br()ナーエラッヒェの子| |&aname(クラッセンブルク2,option=nolink){}[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]/赤&br()&color(#FF0000,#FF0000){000000000}&br()紋章:白狼と杯|4番|大領地|[[プリムヴェール]]|[[貴族院防衛戦]]で何の功績もなく、&br()ツェント・エグランティーヌがダンケルフェルガーよりも&br()下位に置く約束をしているため、順位を下げた(1番→4番)。&br()ツェント・エグランティーヌは、クラッセンブルクより&br()ローゼマインやダンケルフェルガーを優遇する姿勢を明確にした。&br()政変で得ていた旧[[ザウスガース>#ザウスガース]]を正式に自領に編入した。|[[アウブ>アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[ジャンシアーヌ]]&br()[[他>領主候補生#クラッセンブルク]]| |&aname(ドレヴァンヒェル2,option=nolink){}[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]]/淡い緑&br()&color(#8ceece,#8ceece){000000000}&br()紋章:三匹の蛇|5番|大領地|[[グンドルフ]]|アドルフィーネの離婚賠償として、&br()コリンツダウムになるはずだった中央の一部をもらって領地を広げた。&footnote(第663話 神々の祝福 後編「リンデンタールの北側からドレヴァンヒェルに隣接するこの辺り一帯です」)&br()当該地域はアドルフィーネがギーベになって、&br()アレキサンドリアを参考にした研究都市を構築する予定。&footnote(第663話 神々の祝福 後編)&br()[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]を次期アウブへと望む声が強まっている&footnote(番外編4話)|[[アウブ>アウブ・ドレヴァンヒェル]]&br()[[アドルフィーネ]]&br()[[オルトヴィーン]]&br()[[他>領主候補生#ドレヴァンヒェル]]| |&aname(アレキサンドリア,option=nolink){}&b(){アレキサンドリア}/紺色&br()&color(#223a70,#223a70){000000000}&br()紋章:魔術具のシュミルと本&footnote(第666話 額の魔石を必ず意匠に入れてただのシュミルと区別、本を持つ図書館の魔術具を意匠にする、本をメスティオノーラの書にすると細かすぎて後々面倒、ローゼマイン工房の紋章が本とインクと植物なのでそちらを絡めても良い、などの意見が採用されたと思われる)|6番|大領地|(文官コースの&br()女性教師)&footnote(番外編 第7話/ランツェナーヴェ戦で夫を亡くしている)|女神の化身である主人公ローゼマインが管理することになった&br()[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]が名称を改めたことで誕生した領地。&br()前身のアーレンスバッハが外患誘致の罪を犯したが、&br()当時アウブの婚約者であったフェルディナンドと礎を奪ったローゼマインを中心に&br()事態を平定したことで、功罪が相殺され、順位を維持している。(6位→6位)&footnote(番外編 第1話)&br()[[国境門>#国境門]]を閉ざし、再び[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]に対して国境門を開く意志はない。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()国外貿易に変わる産業として、印刷業を推し進める予定。&br()図書館都市を建設する。&br()&b(){詳細は[[個別ページ>アレキサンドリアの領地]]参照}|[[ローゼマイン]](初代アウブ)&br()[[フェルディナンド]]&br()[[レティーツィア]]&br()[[貴族関係者>組織#アレキサンドリアの貴族]]&br()[[下町関係者>組織#アレキサンドリアの下町]]| |&aname(ハウフレッツェ2,option=nolink){}[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]/紫&br()&color(#A757A8,#A757A8){000000000}&br()紋章:一角獣|7番|中領地|[[レナートゥス]]|領地の境界に変動が無かった為、[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー2]]同様&br()早めに[[国境門>#国境門]]の開門申請がされると予想されている。&footnote(番外編8話 相談)|[[アウブ>アウブ・ハウフレッツェ]]&br()[[他>領主候補生#ハウフレッツェ]]| |&aname(エーレンフェスト2,option=nolink){}[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]/明るい黄土色&br()&color(#eec915,#eec915){000000000}&br()紋章:獅子|8番|中領地|[[ヒルシュール]]|[[貴族院防衛戦]]で後方支援を担当し、かつ、&br()女神の化身のローゼマインと良好な(貴族として)血縁関係にあることから、&br()ツェント・エグランティーヌに対する影響力のある領地となった。&br()上位領地としての対応が身についていないことを理由に、&br()功績による順位上昇を固辞し続けた結果&footnote(第510話、第552話、第656話)、ツェント変更後も&br()8位維持となったが、領地総数が増えたことから事実上の順位上昇となった。&br()[[中央>#中央2]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]、[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]と商取引を行っている。&br()[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]を次期アウブへと望む声が強まっている&footnote(番外編4話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>エーレンフェストの領地]]参照}|[[ジルヴェスター]]&br()[[フロレンツィア]]&br()[[ヴィルフリート]]&br()[[シャルロッテ]]&br()[[メルヒオール]]&br()[[ヘンリエッテ]]&br()[[ブリュンヒルデ]]&br()[[ボニファティウス]]&br()[[貴族関係者>組織#エーレンフェストの貴族]]&br()[[神殿関係者>組織#エーレンフェストの神殿]]| |&aname(ガウスビュッテル2,option=nolink){}[[ガウスビュッテル>#ガウスビュッテル]]/茶&br()&color(#965042,#965042){000000000}&br()紋章:ワニ|9番|中領地|不明|中央、旧トロストヴェーク(中央管理)の代わりに、&br()コリンツダウムと接するようになった。|[[コンラーディン]]| |&aname(ギレッセンマイアー2,option=nolink){}[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]/焦げ茶&br()&color(#564539,#564539){000000000}&br()紋章:牛|10番|中領地|[[イェニファー]]|[[トラオクヴァール]]の第一夫人の出身地だった事で上がっていた順位(4番)が、&br()15年春にツェントが交代した事、[[反逆者>ラオブルート]]の出身地であった事から、大きく落ちた。&br()領地の境界に変動が無かった為、[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ2]]同様&br()早めに[[国境門>#国境門]]の開門申請がされると予想されている。&footnote(番外編8話 相談)|[[アウブ>アウブ・ギレッセンマイアー]]&br()[[ルーツィンデ]]&br()[[他>領主候補生#ギレッセンマイアー]]| |&aname(キルシュネライト2,option=nolink){}[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]/緑&br()&color(#038313,#038313){000000000}&br()紋章:豹|??番|小領地|不明|―|[[フランツィスカ]]| |&aname(ヨースブレンナー2,option=nolink){}[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー]]/クリーム色&br()&color(#FFF5CC,#FFF5CC){000000000}&br()紋章:黒犬|??番|中領地|不明|―|[[アウブ>アウブ・ヨースブレンナー]]&br()[[貴族関係者>組織#ヨースブレンナーの貴族]]| |&aname(インメルディンク2,option=nolink){}[[インメルディンク>#インメルディンク]]/深緑&br()&color(#00552e,#00552e){000000000}&br()紋章:熊|??番|中領地|不明|―|[[ムレンロイエ]]| |&aname(レームブルック2,option=nolink){}[[レームブルック>#レームブルック]]/黄緑&br()&color(#A7D347,#A7D347){000000000}&br()紋章:虎|??番|中領地|不明|以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、&br()ドレヴァンヒェルと隣接するようになり、&br()中央と取引することが容易だった地の利を失った&footnote(番外編 第4話)&br()次期アウブを[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]へと変更する予定&footnote(番外編4話)|[[エルフリーデ]]| |&aname(ロルツィング2,option=nolink){}[[ロルツィング>#ロルツィング]]/オレンジ&br()&color(#f8a900,#f8a900){000000000}&br()紋章:猫|??番|小領地|不明|―|| |&aname(ベルシュマン2,option=nolink){}[[ベルシュマン>#ベルシュマン]]/濃い紫&br()&color(#660066,#660066){000000000}&br()紋章:象|??番|小領地|不明|下位領地。&br()かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、&br()中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある&footnote(番外編 第4話)|[[アンゼルム]]| |&aname(フレーベルターク2,option=nolink){}[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]/水色&br()&color(#9DCCE0,#9DCCE0){000000000}&br()紋章:猪|??番|中領地|[[パウリーネ]]|―|[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]&br()[[コンスタンツェ]]&br()[[リュディガー]]&br()[[他>領主候補生#フレーベルターク]]| |&aname(ロスレンゲル2,option=nolink){}[[ロスレンゲル>#ロスレンゲル]]/青紫&br()&color(#5443D6,#5443D6){000000000}&br()紋章:亀|??番|小領地|不明|―|[[マルガレーテ]]| |&aname(ノイエハウゼン2,option=nolink){}[[ノイエハウゼン>#ノイエハウゼン]]/赤紫&br()&color(#a12181,#a12181){000000000}&br()紋章:羊|??番|中領地|不明|以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、&br()ブルーメフェルトと隣接するようになり、&br()中央と取引することが容易だった地の利を失った&footnote(番外編 第4話)|| |&aname(リンデンタール2,option=nolink){}[[リンデンタール>#リンデンタール]]/青緑&br()&color(#00716D,#00716D){000000000}&br()紋章:馬|??番|小領地|不明|下位領地。&br()かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、&br()中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある&footnote(番外編 第4話)|[[ダーヴィット]]| |&aname(オースヴァルト2,option=nolink){}[[オースヴァルト>#オースヴァルト]]/小豆色&br()&color(#a63859,#a63859){000000000}&br()紋章:山羊|??番|小領地|不明|―|[[アウブ>アウブ・オースヴァルト]]| |&aname(クヴァントレープ2,option=nolink){}[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ]]/浅葱&br()&color(#00a5bf,#00a5bf){000000000}&br()紋章:鹿|??番|小領地|不明|―|[[フリーデリーケ]]| *&aname(地図2,option=nolink){地図2(15年春 領主会議~・推測)} -面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル -~15年春の地図は[[ここをクリック>#地図]] &image(chizu_02.png) *&aname(国境門,option=nolink){国境門} 土地の属性は国境門に刻まれている神の記号に左右される。 身食いは薄い全属性で、生まれた土地の属性をわずかに帯びている。 国境門の制御にはグルトリスハイトが必要で、ユルゲンシュミットを維持するためには魔力供給を行わなければならない。 建国当初はメスティオノーラの書を持つその土地のアウブが魔力供給を担当していた。 その後の時代では、国境門の開閉と魔力供給の為に毎年ツェントが訪れ、春から秋の間に開かれて、冬の間は閉ざされていた。 開いている間は門から海水や魔力の供与があり、海を保つ。閉じられたままだと、海が縮小していく。&footnote(2018年11月10日活動報告 2018/11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 政変以降はアーレンスバッハの国境門以外は閉ざされたままとなっていたが、15年春にエグランティーヌがグルトリスハイトを得たツェントとなった事で再び開閉が可能となった。16年以降、外国との交易準備が整った領地より、開門の申請が行われる予定である。 国境門の見た目などについては[[魔術具と神具>国境門>魔術具と神具#国境門]]を、国境外に関することは[[ユルゲンシュミットについての考察]]を参照。 表の順番は北のクラッセンブルクから時計回り |BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):大神の記号|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):属性色|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):大神名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):属性の象徴&footnote(公式設定等まとめ 神々のまとめより)|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):開閉|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):備考|h |[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]|CENTER:[[土>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FF0000):COLOR(white):CENTER:赤|[[ゲドゥルリーヒ>神々#ゲドゥルリーヒ]]|豊穣・多産・&br()寛容・忍耐|政変以降閉門|15年春のツェントレースでローゼマインにより魔力供給される| |[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]|CENTER:[[風>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FFFF00):CENTER:黄|[[シュツェーリア>神々#シュツェーリア]]|守り・伝達・&br()速さ|CENTER:閉門|200年前閉門されて以降不使用。[[ボースガイツ>#ボースガイツ]]に通じていた。&br()15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(1)&footnote(第600話 転移陣)| |[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]&br()→[[アレキサンドリア>#アレキサンドリア]]|CENTER:[[闇>魔力#属性]]|BGCOLOR(#000000):COLOR(white):CENTER:黒|[[闇の神>神々#闇の神]]|(創造・吸収・&br()退魔)&footnote(エントヴィッケルン、転移陣の光の色、マントの効果、眷属神の特性から)|CENTER:開門→閉門|[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]に通じ、[[銀の船>銀製品#銀の船]]を通じて魔力を奪われていた&footnote(第601話 出陣・第612話 遊び場)&br()15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(3)| |[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]|CENTER:[[火>魔力#属性]]|BGCOLOR(#0000FF):COLOR(white):CENTER:青|[[ライデンシャフト>神々#ライデンシャフト]]|成長・戦い・&br()助力・強さ|政変以降閉門|15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(2)&footnote(第600話 転移陣)| |[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]|CENTER:[[水>魔力#属性]]|BGCOLOR(#038313):COLOR(white):CENTER:緑|[[フリュートレーネ>神々#フリュートレーネ]]|変化・癒し・&br()清らかさ|政変以降閉門|15年春のツェントレースで魔力供給はフェルディナンドの担当&br()だったがローゼマインに供給される| |[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]|CENTER:[[光>魔力#属性]]|BGCOLOR(#DDD55D):CENTER:金|[[光の女神>神々#光の女神]]|(創造・秩序&br()・契約)&footnote(エントヴィッケルン、転移陣の光の色、各種契約関係の光の色、眷属神の特性から)|政変以降閉門|15年春のツェントレースでジェルヴァージオが魔力供給を担当し、&br()閉じ込められる| |[[エアストエーデ>#中央]]([[貴族院>貴族院の施設#国境門の間]])|CENTER:[[命>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:白|[[エーヴィリーベ>神々#エーヴィリーベ]]|再生・死・不屈・&br()(独占・溺愛)&footnote(公式設定等まとめ 神々のまとめ/厳密には象徴ではないが、説明文より抜粋)|CENTER:―|15年春の[[貴族院防衛戦]]でローゼマインから魔力供給される&footnote(第636話 夜の貴族院)| *&aname(境界門,option=nolink){境界門} 各領地は[[領地の礎>#礎]]に注がれた魔力によって形成されている[[結界>魔力#魔術結界]]で囲われている。 隣り合う領地の領主同士が許可を出し、両方から同時に結界に穴を開ける事で境界門が設置される。 隣接領地一つにつき一ヶ所のみ設置されている様子が作中では見受けられる。 領地間を移動する場合、魔力のない平民は領地の結界を通り抜けても感知されないが、魔力持ちや貴族は感知されるので宣戦布告と取られないように境界門を通る必要がある。 その場合も、通るには領主の許可が必要であり、礎への魔力供給者として登録された者は無許可で通る者を感知する。&footnote(第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編) 境界門の見た目などについては[[魔術具と神具>境界門>魔術具と神具#境界門]]を参照。 |>|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):開閉|>|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):備考|h |[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]|ハルデンツェル|CENTER:閉門|[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]|アイゼン?|200年前の鉱山絡みの騒動で当時のアウブ同士が閉門| |~|ロウィンワルト|CENTER:開門→不明|>|旧ザウスガース&br()クラッセンブルク管理&br()→クラッセンブルク|常時利用&footnote(書籍版 第四部IV書下しSS「ハルデンツェルの奇跡」)&br()15年春にこの境界門の繋がる先もクラッセンブルクと&br()なった為、有無不明&footnote(隣接領地一つに付き一ヶ所設置が厳密なルールかどうか不明/第663話でローゼマインが実施した「境界線の引き直し」で旧ザウスガースの礎・結界・境界門に何らかの魔力的影響(自動消滅など)があった可能性もあるが、境界門の作成手順的に独立した機構の可能性も大きく、不明。第668話で旧ベルケシュトックの境界門が残っていた為、消滅などはしない可能性は高い(ただし、旧ベルケシュトック=ブルーメフェルトに関しては第663話時点で「新領地の作成はツェントの見せ場」としてローゼマインが何らかの作業を行っていない為、残っていた理由の詳細も不明である))| |~|キルンベルガ|CENTER:閉門|>|ボースガイツ国境門|200年前に国境門が閉じられた為不使用&br()国境門見学の際と[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際に開門される| |~|グレッシェル|CENTER:開門|>|[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]|常時利用&br()14年春にクラリッサが通り抜ける(3)&footnote(第536話 クラリッサの取り扱い)| |~|ガルドゥーン|CENTER:開門|アーレンスバッハ&br()→アレキサンドリア|ザイツェン|常時利用&br()12年夏に[[ランプレヒト]]などの星結びを実施&footnote(第366話 境界線上の結婚式)&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の戦勝の宴後、撤収の為ここの転移陣を利用&footnote(第631話 アーレンスバッハへ/エーレンフェスト城の訓練場にアウブが設置した転移陣から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明。その後はアーレンスバッハ城に転移で立ち寄り、すぐに戻った後ビンデバルトの夏の館へ転移。)| |[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]&br()→[[アレキサンドリア>#アレキサンドリア]]|ヴルカターク?|CENTER:開門?|>|フレーベルターク|恐らく常時利用| |~|不明|CENTER:開門→閉門|>|旧ベルケシュトック&br()アーレンスバッハ管理&br()→ブルーメフェルト|15年春の大規模魔術の際にフェルディナンドが閉門&br()領主会議後、トラオクヴァールの赴任後に開門予定&footnote(第668話 魔力散布祈念式 後編)| |~|~|CENTER:開門?|>|ダンケルフェルガー|恐らく常時利用&br()アーレンスバッハ貴族街⇔国境門より遠い場所にある&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際、当初はここからアーレンスバッハ入りを計画&footnote(第599話 二人の情報と名捧げの石/「アウブ・ダンケルフェルガーに頼んで国境の境界門からアーレンスバッハとの境界門へ転移陣を設置してもらおうと考えていた」)&br()戦勝の宴後、ダンケルフェルガーをここの転移陣に送り届けた&footnote(第631話 アーレンスバッハへ/ビンデバルトの夏の館から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明)| |~|~|CENTER:毎年春~秋に開門&br()→閉門|>|ランツェナーヴェ国境門|政変以降も交易に利用&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際に開門放置されていたため通過&footnote(第599話 二人の情報と名捧げの石、第601話 出陣)&br()ランツェナーヴェ船の掃討後に閉門&footnote(第612話 遊び場)&br()15年春以降は国境門が閉鎖された為不使用| |[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]|不明|CENTER:政変以降不使用|>|未登場国への国境門|政変で国境門が開かなくなった為不使用&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際の合流地点&footnote(第600話 転移陣)| |~|~|CENTER:開門→撤去|>|旧ベルケシュトック&br()ダンケルフェルガー管理|14年春にクラリッサが通り抜ける(1)&br()15年春の領地統合で境界自体が無くなる| |旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]&br()アーレンスバッハ管理&br()→[[ブルーメフェルト>#ブルーメフェルト]]|不明|CENTER:開門|>|フレーベルターク|14年春にクラリッサが通り抜ける(2)&br()15年春に旧領地側はブルーメフェルトとなる| *&aname(礎,option=nolink){礎} 礎は神々に祈りを伝えやすい場である神殿と共に作られ、神殿での全ての祈りを礎に流せるように&footnote(第588話)、[[神殿>#神殿]]の礼拝室の真下にある。 中央にある国の礎は貴族院の礼拝室にあたる[[最奥の間>貴族院の施設#最奥の間]](=[[建国神話>歴史#建国神話]]に登場する神殿?)の地下に存在すると推測できる。 白い壁で囲われた、魔力的に区切られた空間([[礎の間>魔術具と神具#礎の間]])に[[礎の魔術具>魔術具と神具#礎の魔術具]]と礎本体が存在している。 [[グルトリスハイト]]を持ったツェントが新設・廃棄・場所の改め&footnote(第539話)を行う。 新設の際、[[神殿>#神殿]]、神殿の[[神具>魔術具と神具]]や神像、[[聖典>神々#聖典]] &footnote(第588話、ふぁんぶっく5Q&A)、[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]、[[アウブの鍵>魔術具と神具#礎に向かう鍵になる魔術具]]&footnote(作中で明示されている訳ではないが、本来の鍵を作らずに予備の鍵だけを作るとは考えにくい)も同時に作られる。 領地再編等で誕生する新しい領地に複数の礎が存在する場合、新しく礎を作るか、旧領地の礎のうちどれを使うかの選択となる。旧い礎を新領地に転用する場合、新しい礎としての設定変更が完了すると選ばれなかった側の城や神殿は崩壊する。 祈念式等で聖杯や小聖杯から土地に撒かれた魔力の一部は、領地の礎に還元されることで礎が維持される手助けをしている。&footnote(書籍版第五部Ⅻ 購入特典SS ツェントからアウブへ) :政変前|25領地・25ヶ所存在 :政変後~15年春|21領地・25ヶ所存在 廃領になった4領地の内、[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]はアウブの鍵の所在が不明となった。 他の[[ザウスガース>#ザウスガース]]、[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]、[[シャルファー>#シャルファー]]の鍵が暫定管理者([[中央>#中央]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]])に継承されたかどうかは作中では明示されていない。 :15年春~|23領地・23ヶ所存在 国の[[結界>魔力#魔術結界]]は[[国境門>#国境門]]および国の礎、各領地の結界は領地の礎に魔力を供給する事で保たれている。 魔力が枯渇すると、国内および領内の建物や森はすべて白い砂と帰す。 魔力供給は城の執務室から[[登録の魔石>魔術具と神具#登録の魔石]]を使って入る[[供給の間>魔術具と神具#供給の間]]で行われる。 ただし、歴史的経緯により王族の国の礎への魔力供給は他領よりも効率が悪くなっており、15年春以降に改められた。 :各領地|城の供給の間→礎 :中央|王宮の供給の間→中央神殿の祈りの間にある魔術具→貴族院の供給の間→国の礎 (15年春以降は王宮=中央神殿=貴族院となった為、他領と同じ水準まで引き上げられたと考えられる) 礎本体を[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を使って直接魔力で染めた者がツェントおよびアウブとなる。 染めた者勝ちであり、入口の場所と鍵があれば礎の間には入る事ができる為、簒奪も可能である。&footnote(「簒奪者」であるローゼマインやゲオルギーネが入れている事から。また、宝盗りディッターの存在理由も簒奪を想定している。) 通常、代々のアウブは[[礎に向かう鍵になる魔術具>魔術具と神具#礎に向かう鍵になる魔術具]]を継承し、城の入口の扉から虹色の転移の幕を通って礎の間に転移し、礎を染める事で継承している。 簒奪防止のため礎の間に入るのはアウブに限定され、次期アウブに決定した者以外には鍵の形状も秘匿される。 継承前にアウブが死亡した場合の予備として、神殿図書室の入口とその鍵である聖典の鍵が存在している。 国の礎への入口は[[貴族院の図書館]]にあり、中央神殿の聖典の鍵で開くようになっている(作中時間では中央にはこのルートしかない)。 王族出現以前(ツェント・[[ラオヘルシュトラ]]以前)のツェントは、ツェントの鍵&ルートを別に持っていたが、そちらの鍵はとっくに行方不明となっている。&footnote(ふぁんぶっく8Q&A メスティオノーラの書で鍵の形や使い方を調べることは可能だが、行方の記録は途切れていてヒントが無いため、探し出せる可能性はほぼ無い) どちらにせよ、政変後のツェント・[[トラオクヴァール]]は国の礎を染めておらず、継承自体がされていなかった事になる。 |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):礎の間への入口|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):鍵|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):鍵の継承者|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):状態|h |各領地|アウブの部屋にある扉を鍵で開けると小部屋があり&br()その小部屋に転移の入口がある&footnote(第668話「アウブが使う部屋からアウブが持つ鍵で入れる小部屋を経由して礎の前に来た」・第623話「城にあるアウブの自室に戻り、礎の間に入った。転移の幕を越えた瞬間、礎の間の中には大量の水が渦巻いていた」という表現からアウブの部屋=寝台のあるような私室の可能性もある⇒書籍書下しやふぁんぶっく7書下しSSより、アウブの私室の模様)|アウブの鍵|次期アウブ|代々継承| |各領地&br()予備ルート|神殿図書室のメスティオノーラの彫刻&br()聖典部分を動かして鍵穴に鍵を挿す&br()本棚に魔力の線が走り左右に開くと転移の入口がある|各領地の聖典の鍵|各領地の神殿長|歴史の中で失伝&footnote(200年前にエーレンフェスト神殿からの予備ルートを設置している事実があるので当時のツェント(=マニュアル本グルトリスハイト(第5期)持ち)は知っている事になる。設置当時にアウブに教えられたとして、年月の経った古い領地は仕方ないとしても、開領200年のエーレンフェストも含めた全領地でこのアウブにとっての重要情報が失伝したとは考えにくいので、つまり第4期以降の「王族」は知識を独占しようとするあまり、設置だけしてアウブには伝えていない可能性がある。もちろん、ユルゲンシュミットにおける知識の断絶は領地間、世代間で簡単に起こり得る上、神殿とも断絶が起こっている為、全領地が様々な要因で失伝した可能性もある。)&br()15年春周知| |中央|貴族院図書館の2Fのメスティオノーラ像の持つ聖典&br()背表紙を開けて鍵穴に鍵を挿す&br()像が動き現れた階段を降りると転移の入口がある|中央神殿の聖典の鍵|中央神殿の神殿長&br()→[[エグランティーヌ]]|政変で失伝&footnote(1)上記の通り、各領地の予備ルートの設置手順等はマニュアル本グルトリスハイト(~第6期)に業務として載っている知識なので、この貴族院図書館ルートの入口の場所や鍵についても載っており、政変で失伝したと推測するのが自然である。ただこのルートは王が継承や業務で礎の間に入る必要があるたびに中央神殿から聖典の鍵を借りなくてはならない。伝統行事や王族の機密として毎回聖典ごと召し上げていた可能性もある(が、この中央ルートは予備で、正規の入口と鍵が存在し、政変までの歴代の王はそちらを使って礎の継承および業務を行っていたという可能性が考えられる⇒王族以降のツェントはツェントの鍵を失っている/ふぁんぶっく8Q&A)。歴史の中で関係性が薄れる中、あまり接触を持たず鍵の保持だけさせている形である。次期王以外には伝わらない情報の為、機密性はあると言える。2)この貴族院図書館ルートの知識がマニュアル本には載っておらず、歴史の中で失伝していたとも推測できる。重要な聖典の鍵の存在を知りながらの管理方法としては不自然だからである。その場合、歴代の王が誰も礎の間に入れない事になってしまう為、やはり予備ルートという事になる。となると、中央の予備だけ載っていないのはマニュアルとして不自然であり、歴代の王が誰も各領地の予備ルートの知識から存在を推測できなかった事になるので、それも考えにくい。そのため、ここでは1)の推測を記述する。)&br()15年春認知| |中央&footnote(ふぁんぶっく8Q&A 王族出現以前は王の住居も図書館も聖地内にあるため、どちらが正規ルートとして扱われていたかは不明)|詳細不明|ツェントの鍵|次期ツェント|王族出現以前は使用&br()それ以降は失伝| グルトリスハイトの知識を王族が独占しているため、アウブは礎の鍵を継承するだけで、実際の礎の間の場所や予備ルートの存在は知らなかった。 そのため、歴史上では礎を直接求めて城の中を荒らす者が出たり、実際に出入りしている[[ジルヴェスター]]すらも城内にあると思い込んだりしていた&footnote(第588話 礎の魔術)。 更に政変で王族からもグルトリスハイトが失われた後は、ベルケシュトックの礎の場所を求める[[アナスタージウス]]の姿が見られる。 これはアウブの鍵および使い方の継承がされないままま失われ、城からの入口を利用できず&footnote(入口の場所だけは他領のアウブでも知っている情報なので大体の所は簡単に推測できるはずであり、鍵さえあれば(使えれば)問題なかったはずである)、礎本体の場所を探すしかなかった為だと思われる。 *&aname(神殿,option=nolink){神殿} 神殿も礎と同じく各領地の領主の城がある街に一ヶ所ずつ存在していると思われる。 城や街との詳細な位置関係は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]と[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]を除き未登場。 各領の[[神具>魔術具と神具]]の管理を行い、[[神事>魔力#儀式]]を執り行っているが、長い歴史の中でその重要性は失墜している。 神殿への認識や忌避感は領地や世代個人によって様々であったが、作中で段々と改善されていき、15年春以降は大幅に見直されている。 -&b(){詳細は[[個別ページ>神殿]]を参照} *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,地理/コメント)
#contents()   *国 :&aname(ユルゲンシュミット,option=nolink){ユルゲンシュミット}|本作品の舞台となる国家。国土の形は円形&footnote(第539話、書籍版第四部I以降に掲載された地図)で、国境の外は白い砂漠となっている&footnote(第539話、第611話、第612話)。 中央に1ヶ所および国境沿いに6ヶ所[[国境門>#国境門]]があり&footnote(第585話、2018年 11月10日活動報告11月12日返信)、国境沿いの国境門にある転移陣で他国とつながっている&footnote(第539話、第569話、第600話)。 それぞれの国境門には大神の記号が刻まれており、国境門の周辺では刻まれている記号の大神の属性の影響が強くなっている&footnote(第585話)。 建国時は領地の数も中央1つと大領地6つだったが、現在まで残っている領地はクラッセンブルクとダンケルフェルガーだけである。&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 全体として見ると、命の神の記号を中心に置き、命の神の力を封じるような形の魔法陣で形成されていることになる。&footnote(第585話 メスティオノーラの書) 国土はもともと不毛の白い砂で出来ており&footnote(第569話、第589話)、礎の魔術や国境門を通じて土地に魔力を満たすことで人々が暮らせる環境が作られている&footnote(礎経由:第589話、国境門経由:第585話、第605話、第648話、第649話)。 海も国境門が開かれると魔力と海水が供給される事で作られており、閉じられたままだと縮小していく。&footnote(ふぁんぶっく3、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 魔力が完全に枯渇すると元の白い砂に帰すことになる&footnote(第589話)。&footnote(ユルゲンシュミットの国民は白い砂に埋もれ、魔力を根こそぎ吸われ、自分たちも白い砂になってしまう ふぁんぶっく8 Q&A) ユルゲンシュミットと国境門でつながっている国は、別世界なので、国境門を閉ざされるとどれだけ移動したとしてもたどりつけない。 また、国境門でつながっている外国同士も、移動して辿りつける、同じ世界の国同士の場合もあれば、どんなに移動してもたどりつけない違う世界の国の場合もある。&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A) 諸外国には、桃源郷や黄金郷のような、おとぎ話の一種のように思われている&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく6 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン&回答既出)。 神々に取って「箱庭のような存在」であり自分たちに都合の良いようある程度調整がなされており、神々に、或いはユルゲンシュミットの安定に不都合な発明などはなかったことにされてしまう。&footnote(ふぁんぶっく8 Q&A) -[[ユルゲンシュミットについての考察]]も参照 :&aname(ランツェナーヴェ,option=nolink){ランツェナーヴェ}|四百年近く前にユルゲンシュミットから出奔した、[[トルキューンハイト]]が初代王として建国した国&footnote(第569話)。 お砂糖&footnote(第436話、第675話)と香辛料&footnote(SS第32話、第675話)の輸出国。魔力を通さない特殊な[[銀製品]]や[[即死毒>薬と毒#即死毒]]も開発している。 ユルゲンシュミットからは魔石を輸入している。&footnote(第573話 フェルディナンドからの手紙) ユルゲンシュミットとは[[アーレンスバッハの国境門>アーレンスバッハの領地#国境門]]で繋がっており、毎年春~秋には船で使者が訪れ、貿易などを行っている&footnote(春~秋:第572話、春:SS第36話、秋:第581話)。 建国後に結ばれた両国間の約束により数代に一度、ランツェナーヴェの姫をユルゲンシュミットの[[アダルジーザの離宮]]へ献上している。 その姫の子は[[アダルジーザの実>アダルジーザの離宮#アダルジーザの実]]と呼ばれ、最も魔力量に優れた男子を一代に一人だけ返してもらい、代々の次期王に据えて国を存続させている。&footnote(第436話、第569話、第595話、第632話) 15年春にユルゲンシュミットへ侵攻するが、失敗&footnote(「エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦」の頁参照)。[[ローゼマイン]](実際にはフェルディナンド)によって国境門が閉ざされる&footnote(第612話)。 以降、その危険性から戦後補償や貿易などを含めた一切の国交を絶つ事になったと思われる。 -&b(){詳細は[[個別ページ>ランツェナーヴェ]]を参照} :&aname(ボースガイツ,option=nolink){ボースガイツ}|[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]が[[アイゼンライヒ>#アイゼンライヒ]]という大領地の一部であった頃に[[キルンベルガの国境門>エーレンフェストの領地#キルンベルガの国境門]]を介して交易していた国。 200年ほど前に、アウブ・アイゼンライヒに対し、ユルゲンシュミットのツェント簒奪を唆した。&footnote(第539話 キルンベルガの国境門) クーデターが失敗に終わり国境門が閉ざされた為、当時ユルゲンシュミット国内に取り残されたボースガイツ商人は旅商人になった。&footnote(第540話 青色見習いの受け入れと孤児院の子供達) :外国(名称不明)|風呂文化がユルゲンシュミットに輸入された&footnote(第51話)。上記の国々に該当するかどうかは現時点で不明。 *&aname(ユルゲンシュミット1,option=nolink){ユルゲンシュミット(~15年春)} 王([[ツェント>用語一覧#ツェント]])が統治する君主制国家である。王の直轄地(中央)と領主([[アウブ>用語一覧#アウブ]])が治める領地から構成される。 物語の開始前に起きた[[政変]]により、25領地から21領地へと統廃合された(中央1、大領地4、中領地9、小領地7)。 しかし、グルトリスハイトが失われているため、境界線の引き直しが出来ていない&footnote(第549話、第652話、SS23話他)。 各領地には[[順位>用語一覧#領地の順位]]が付けられ、それがそのまま発言力などになる。 領地の1つである[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の城下町に主人公が転生してくるところから物語が始まる。 &b(){15年春以前の順位と各領地の基本情報} -15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と各領地の状況については領地名をクリック -面積はユルゲンシュミット全体を10000としたときの値&footnote(有志による、書籍の図からの算出値) -領の名前と領都(城下町)の名前と[[アウブ]]の家名は、ユルゲンシュミットの慣例上、同一である&footnote(ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地名/色|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):順位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):寮監|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の説明|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):主な人物|h |&aname(中央,option=nolink){}[[中央>#中央2]]/黒&br()&color(#000000,#000000){000000000}&br()紋章:本と剣と木&footnote(大昔はツェント個人の紋章として使われていた/ふぁんぶっく3 Q&A)|番外|直轄地|CENTER:―|ユルゲンシュミットの中央の領地。面積は663(貴族院は133で、小領地程度の規模)。&br()円形の貴族院(エアストエーデ&footnote(第636話、第650話))と、周囲の直轄地からなる領地。&br()ドレヴァンヒェル、ガウスビュッテル、レームブルック、&br()ノイエハウゼン、リンデンタール、ベルシュマン、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。&br()[[政変]]によって[[第五王子>トラオクヴァール]]が即位した。&footnote(第281話、第286話他)&br()政変後は旧[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]と旧[[シャルファー>#シャルファー]]も管理下に置いている。&footnote(第656話)&br()王族の成立以前は[[貴族院]]の敷地のみがツェントの治める直轄地だったが、&br()中央の王宮・離宮で王族が生活できるように拡張され、そこに[[中央神殿]]も建立された。&footnote(第606話)&br()王と王族が[[貴族院]]の最高責任者を担い、各自の離宮と貴族院の中央棟が転移陣で繋がっている。&br()各領地から中央の役人となれる人材を集めている。&br()中央貴族の子供は、親の出身領地に所属する。&footnote(第560話)&br()冬の社交シーズンは里帰りする者が多く、中央から最も人が少なくなる。&footnote(SS23話)&br()エーレンフェスト出身の中央貴族は非常に少ない。&footnote(SS23話)&br()[[ギーベ]]はおらず、王以外の王族が離宮やその周辺に魔力を配るために[[小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]を管理している。&footnote(第556話 領主会議の奉納式)&br()平民の住む街もある。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[命の神>神々#命の神]]。土地は[[命の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[トラオクヴァール]]&br()[[ジギスヴァルト]]&br()[[アナスタージウス]]&br()[[ヒルデブラント]]&br()[[ラルフリーダ]]&br()[[クレメンディア]]&br()[[マグダレーナ]]&br()[[ナーエラッヒェ]]&br()[[中央関係者>>組織#中央]]| |&aname(クラッセンブルク,option=nolink){}[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]/赤&br()&color(#FF0000,#FF0000){000000000}&br()紋章:白狼と杯|1番|大領地|[[プリムヴェール]]|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は708(陸地部分のみ)。&br()ガウスビュッテル、ヨースブレンナー、エーレンフェスト、&br()ロルツィング、旧ザウスガース、北海と隣接する。&br()政変後は旧ザウスガースを管理下に置く。&br()政変の折、第3王子の末娘エグランティーヌを前アウブが養女にした。&br()エグランティーヌを抱えるため王族に対して最も影響力を持っている。&br()[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と少し緊張関係にある。&footnote(SS7話 エーレンフェストのお茶会)&br()建国時から存在する領地。&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)&br()最北に位置するため寒く、魔石の鉱山がある石の領地。&br()特に[[国境門>#国境門]]の辺りは一年の半分ほどが雪と氷に覆われている。&br()そのため、巨大な地下街が発達していて、様々な石の産地になっている。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()領地内で蜜がとれる。&footnote(番外編 第8話)&br()200余年前に[[アイゼンライヒ>#アイゼンライヒ]]から割譲された地域は今でもアイゼンと呼ばれているが、&br()貴族街から遠い上に首脳部にとって扱いにくく、強い魔獣が多くて旅商人の往来も少ない。&br()そのため、鉱脈が尽きてからは半ば放置されている。&footnote(書籍版四部III 書下しSS)&br()またエーレンフェストとの境界線付近は、夏の短期間しか道が使えないほど雪深く、&br()鉱山や住人絡みの騒動もあった事で、昔のアウブ同士によって[[境界門>#境界門]]が閉ざされている。&footnote(書籍版四部III 書下しSS、2016年 03月22日活動報告 http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1375867/index.php?p=6)&br()女性はおっとりとした人が多い。&br()情報収集は早いが動くのは遅い、重鎮のような特性を持つ&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[土の女神>神々#土の女神]]。土地は[[土の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[先代アウブ>先代アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[アウブ>アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[エグランティーヌ]]&br()[[ヘンスフェン]]&br()[[ジャンシアーヌ]]| |&aname(ダンケルフェルガー,option=nolink){}[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]/青&br()&color(#0000FF,#0000FF){000000000}&br()紋章:鷹と槍|2番|大領地|[[ルーフェン]]|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は887。&br()アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、クヴァントレープ、ロスレンゲル、旧ベルケシュトックと隣接する。&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第三夫人>マグダレーナ]]([[ヒルデブラント]]の母)の出身地。&br()政変後は旧ベルケシュトックの南半分を管理下に置いている。&br()建国時から存在している領地で、それが歴史書にも残っている。&footnote(第360話、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)&br()最南に位置するため暑くて熱い、武の領地。[[夏の主>用語一覧#夏の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()果物の種類が豊富で、特に[[国境門>#国境門]]の辺りは植物の成長が目を見張るほど早く、森へ採集に行けば食べていける。&br()その反面、魔獣の成長も早いので平民もある程度強くないと生きていけない。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()[[ディッター]]至上主義。&br()常勝領地で[[フェルディナンド]]の貴族院在学中だけ優勝を逃している。&br()女性はディッター男子を操縦するために策士が多いと言われる。&br()他領から輿入れした女性はあまりのディッターぶりに馴染むのに苦労する。&footnote(番外編9話 後押し)&br()貴族院入学前の騎士選抜試験に漏れた者も騎士訓練を受け、武よりの側仕えや武よりの文官と呼ばれる。&footnote(SS11話)&br()[[ローゼマイン]]が披露した正しい儀式に感銘を受けた結果&footnote(第497話、第509話)、神殿改革に成功し&footnote(番外編1話 入寮)、&br()[[ハイスヒッツェ]]を含む騎士数人が[[ライデンシャフトの槍>魔術具と神具#ライデンシャフトの槍]]を使えるようになっている。&footnote(第601話、第610話)&br()歴史の長さから変な決まりも多いが&footnote(第554話)、[[フェアフューレメーアの杖>魔術具と神具#フェアフューレメーアの杖]]やディッター関連の儀式などを始め、&br()様々な伝統や知識が代々継承されている。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[火の神>神々#火の神]]。土地は[[火の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>ダンケルフェルガーの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・ダンケルフェルガー]]&br()[[ジークリンデ]]&br()[[レスティラウト]]&br()[[ハンネローレ]]&br()[[貴族関係者>組織#ダンケルフェルガーの貴族]]| |&aname(ドレヴァンヒェル,option=nolink){}[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル2]]/淡い緑&br()&color(#8ceece,#8ceece){000000000}&br()紋章:三匹の蛇|3番|大領地|[[グンドルフ]]|ユルゲンシュミット西部の領地。面積は724。&br()中央、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、インメルディンク、&br()キルシュネライト、レームブルック、リンデンタールと隣接する。&br()エーレンフェストよりやや温暖で、魔木の種類が最も豊富と言われる。&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)&br()知の領地と言われ、研究熱心で有能な文官が多く、魔術具の発明も多い。&br()80年ほど昔の領地対抗戦で、ネバネバの有効活用として&br()下水道の作成や利用方法について発表した。&footnote(第345話 シュバルツ達の衣装)&br()政変の勝ち組領地で、土地の代わりに中央に上級貴族を多く出し、&br()影響力を増す事で褒賞としていた。&footnote(第657話 アドルフィーネの相談と儀式の準備)&br()そのため上級貴族の数は少ないが、貴族院入学前に魔力が多く優秀な子供は&br()[[アウブ]]と養子縁組をする為、一学年に平均一人程度いるほど領主候補生が多い。&br()実子・養子問わず、ほとんどの領主候補生が[[アウブ]]を目指して勉学や研究に励み、血の繋がりが薄い者が次期アウブに立つことも珍しくない。&footnote(番外編 第5話)&br()領主候補生として教育を受け、ギーベの館の守りや魔術具などをより理解した者達が&br()[[ギーベ]]として土地を得る為、他領と異なりギーベは世襲ではない。&footnote(番外編ハンネ3話、書籍外1「ドレヴァンヒェルの姉弟」)|[[アウブ>アウブ・ドレヴァンヒェル]]&br()[[アドルフィーネ]]&br()[[オルトヴィーン]]| |&aname(ギレッセンマイアー,option=nolink){}[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー2]]/焦げ茶&br()&color(#564539,#564539){000000000}&br()紋章:牛|4番|中領地|[[イェニファー]]|ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は502(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、ヨースブレンナー、インメルディンク、&br()レームブルック、北海と隣接する。&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第一夫人>ラルフリーダ]]の出身地。&br()政変によってぐっと地位を上げた。&footnote(第409話 ターニスベファレンの事情聴取 前編)&br()[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー]]との境界辺りに[[冬の主>用語一覧#冬の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)&br()領地の北方で蜜がとれる。&footnote(番外編 第8話)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[光の女神>神々#光の女神]]。土地は[[光の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()王の筆頭護衛騎士([[ラオブルート]])や第二王子(アナスタージウス)の筆頭側近([[オスヴィン]]ら)を輩出しており人材が豊富。|[[アウブ>アウブ・ギレッセンマイアー]]&br()[[ルーツィンデ]]| |&aname(ハウフレッツェ,option=nolink){}[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ2]]/紫&br()&color(#A757A8,#A757A8){000000000}&br()紋章:一角獣|5番|中領地|[[レナートゥス]]|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は405(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、インメルディンク、キルシュネライト、&br()オースヴァルト、西海と隣接する。&br()第一王子[[ジギスヴァルト]]の[[第二夫人>ナーエラッヒェ]]、前ツェントの第三夫人&footnote(コミカライズ版第四部Ⅵ巻カバー裏)、[[ツェント>トラオクヴァール]]の[[第二夫人>クレメンディア]]&footnote(ふぁんぶっく8Q&A)の出身地でもある。&br()数百年前に起きたツェントへの反逆で大領地&footnote(キルシュネライトが母体だが、当時の大領地名がキルシュネライトだったか否かは不明)が分割された結果、国境門を擁する領地になった。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()分割時の一区画が丸々ハウフレッツェになったのか、既にあったハウフレッツェに国境門を含む分割地が吸収されたのかは不明。&br()海産物が有名だったが、国境門が閉ざされて以降は海が縮小中。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[水の女神>神々#水の女神]]。土地は[[水の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)|[[アウブ>アウブ・ハウフレッツェ]]| |&aname(アーレンスバッハ,option=nolink){}[[アーレンスバッハ>#アレキサンドリア]]/藤色&br()&color(#A294C8,#A294C8){000000000}&br()紋章:イルカ|6番|大領地|[[フラウレルム]]|ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は794(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、エーレンフェスト、フレーベルターク、&br()旧ベルケシュトック、東海と隣接する。&br()南に大きな港があり、貿易が盛んで流行を発信することが多かった。&br()政変後は旧ベルケシュトックの北半分を管理下に置く。&br()また、唯一開いている国境門を通じて[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]と交易を行っていた。&footnote(第510話 王族との社交)&br()政変でうまく時流に乗ったが、その後は影響力が低下する。&br()ゲオルギーネは当初[[アウブ>アウブ・アーレンスバッハ]]の第三夫人として嫁いだが、作中で第一夫人に繰り上がる。&br()15年春、[[エーレンフェスト侵攻>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]と[[貴族院侵攻>貴族院防衛戦]]を同時に起こす。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[闇の神>神々#闇の神]]。土地は[[闇の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>アーレンスバッハの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・アーレンスバッハ]]&br()[[ゲオルギーネ]]&br()[[ディートリンデ]]&br()[[レティーツィア]]&br()[[貴族関係者>組織#アーレンスバッハの貴族]]| |&aname(ガウスビュッテル,option=nolink){}[[ガウスビュッテル>#ガウスビュッテル2]]/茶&br()&color(#965042,#965042){000000000}&br()紋章:ワニ|7番&br()??番&br()7番&br()??番|中領地|ゲーロルト|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は300。&br()中央、クラッセンブルク、ヨースブレンナー、レームブルック、&br()ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()三位の[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)|[[コンラーディン]]| |&bold(){&aname(エーレンフェスト,option=nolink){}[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト2]]}/明るい黄土色&br()&color(#eec915,#eec915){000000000}&br()紋章:獅子|13番&br()10番&br()8番&br()8番|中領地|[[ヒルシュール]]|ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は292。&br()クラッセンブルク、アーレンスバッハ、フレーベルターク、&br()旧ザウスガースと隣接する。&br()主人公が住むところ。第一部~第三部の主な舞台。&br()開領約200年の歴史を持つ、小領地に限りなく近い中領地。&br()土地は広いが人口が少なくその分貴族の数も少ない。&footnote(第329話、第434話)&br()第四部のローゼマイン1年時(11年冬)の影響力は13位で、更に10位→8位と変化している。&br()政変前は小領地と最下位争いをしていて、政変によってやや浮上。&footnote(第229話 祈念式に向かって)&br()子供教室と[[子供用聖典]]・[[カルタ>創作物一覧#カルタ]]・[[トランプ>創作物一覧#トランプ]]の販売開始以降、&br()子供達の座学の成績が上がったことで更に浮上している。&footnote(第280話 城への移動)&br()加護の儀式の復活、神事の復活、グルトリスハイト入手方法の発見などで&br()その貢献は計り知れないものとなったが、なかなかその利を享受できないでいた。&br()冬になると[[冬の主>用語一覧#冬の主]]と呼ばれる強力な魔獣が発生する。&br()12年春~[[中央>#中央]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]、13年春~[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と商業上の取引を行っている。&footnote(第434話)&br()秘密を守るのが得意で、変人奇人や趣味を大切にして生きている人が多い。&br()[[国境門>#国境門]]に刻まれている神の記号は[[風の女神>神々#風の女神]]。土地は[[風の属性>魔力#属性]]が強く出やすい。&footnote(第585話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>エーレンフェストの領地]]参照}|[[ジルヴェスター]]&br()[[フロレンツィア]]&br()[[ヴィルフリート]]&br()[[ローゼマイン]]&br()[[シャルロッテ]]&br()[[メルヒオール]]&br()[[ボニファティウス]]&br()[[フェルディナンド]]&br()[[貴族関係者>組織#エーレンフェストの貴族]]&br()[[神殿関係者>組織#エーレンフェストの神殿]]&br()[[下町関係者>組織#エーレンフェストの下町]]| |&aname(キルシュネライト,option=nolink){}[[キルシュネライト>#キルシュネライト2]]/緑&br()&color(#038313,#038313){000000000}&br()紋章:豹|9番&br()??番&br()9番&br()??番|小領地|マーロカーク|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は186。&br()ドレヴァンヒェル、ハウフレッツェ、リンデンタール、ベルシュマン、&br()オースヴァルトと隣接する。&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分割されて小領地となった。&br()その際に[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]に奪われた国境門を取り返す事を夢見ている。&footnote(ふぁんぶっく3ユルゲンシュミット領地一覧表)&br()五位の[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]との間で研究の盗難争議を起こした。&footnote(SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意)&br()ローゼマイン3年時(13年冬)時点で、小領地では唯一10番以内に入っている。|[[フランツィスカ]]| |&aname(ヨースブレンナー,option=nolink){}[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー2]]/クリーム色&br()&color(#FFF5CC,#FFF5CC){000000000}&br()紋章:黒犬|8番&br()??番&br()10番&br()??番|中領地|ユストゥール|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は303(陸地部分のみ)。&br()クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、&br()レームブルック、北海と隣接する。&br()乳製品の種類が豊富で、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の食料庫となっている。&br()[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]との境界辺りに[[冬の主>用語一覧#冬の主]]が出現する。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()政変の影響で魔力が不足している。&br()[[ローゼマイン]]が入学する前は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]より順位が上だった。&footnote(第493話 閑話 聖女の儀式 前編)|[[アウブ>アウブ・ヨースブレンナー]]&br()[[リュールラディ]]&br()[[フェアツィーレ]]&br()[[ルストラオネ]]| |&aname(インメルディンク,option=nolink){}[[インメルディンク>#インメルディンク2]]/深緑&br()&color(#00552e,#00552e){000000000}&br()紋章:熊|10番&br()11番&br()(↓)番&br()??番|中領地|イングリート|ユルゲンシュミット西部の領地。面積は250(陸地部分のみ)。&br()ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、西海と隣接する。&br()第二の[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]](知の領地)を狙っている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()[[ローゼマイン]]1年時(11年冬)では10位だったが、[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]に順位を抜かれて11位に落ちた。&br()この事によって大領地のお嬢さんに振られた上級貴族が、&br()12年冬の[[領地対抗戦>貴族院#領地対抗戦]]で図らずもローゼマインを攻撃し、[[中央>#中央]]からお咎めを受けた。&br()同日旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]が起こした襲撃事件で被害を最も多く受け、&br()中領地に相応しい人数の騎士見習いがいなくなった。&footnote(第493話 閑話 聖女の儀式 前編)&br()その故あってか次の年も順位を落としている。&footnote(第463話 親睦会(三年))|[[ムレンロイエ]]| |&aname(レームブルック,option=nolink){}[[レームブルック>#レームブルック2]]/黄緑&br()&color(#A7D347,#A7D347){000000000}&br()紋章:虎|11番&br()??番&br()??番&br()??番|中領地|リーンクルト|ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は381。&br()中央、ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、&br()ヨースブレンナーと隣接する。&br()[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[エルフリーデ]]| |&aname(ロルツィング,option=nolink){}[[ロルツィング>#ロルツィング2]]/オレンジ&br()&color(#f8a900,#f8a900){000000000}&br()紋章:猫|12番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|レーベッカ|ユルゲンシュミット北部の領地。面積は113。&br()クラッセンブルク、ガウスビュッテル、旧ザウスガース、&br()旧トロストヴェークと隣接する。&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の影響が強い。&footnote(ふぁんぶっく3)|| |&aname(ベルシュマン,option=nolink){}[[ベルシュマン>#ベルシュマン2]]/濃い紫&br()&color(#660066,#660066){000000000}&br()紋章:象&footnote(ふぁんぶっく3/表記は像だが誤植とのこと)|14番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ルティーナ|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は140。&br()中央、ノイエハウゼン、キルシュネライト、リンデンタール、&br()オースヴァルト、クヴァントレープと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[アンゼルム]]| |&aname(フレーベルターク,option=nolink){}[[フレーベルターク>#フレーベルターク2]]/水色&br()&color(#9DCCE0,#9DCCE0){000000000}&br()紋章:猪|15番&br()15番&br()??番&br()??番|中領地|[[パウリーネ]]|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は301。&br()アーレンスバッハ、エーレンフェスト、旧ベルケシュトック、&br()旧ザウスガース、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。&br()領地の大半が約200年前にアイゼンライヒ領から分割された土地。&footnote(第539話 キルンベルガの国境門)&br()元上位領地だったが、[[政変]]で負け側についたため、先の領主と次期領主が処刑された。&br()当代アウブ夫妻は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]のアウブ夫妻の兄と姉にあたる。&br()魔力不足で後を継いだ[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]は領地の立て直しに苦労しており、&br()[[ローゼマイン]]の入学時は15位で、中領地としては最下位。&br()いち早く領主候補生が神事を行うようになり、収穫量が伸びた。&footnote(第378話 親睦会(二年生))&br()14年冬時点では、他の貴族も収穫量や加護の為に神殿に通い始めている。&footnote(第580話 親睦会(四年))|[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]&br()[[コンスタンツェ]]&br()[[リュディガー]]| |&aname(ロスレンゲル,option=nolink){}[[ロスレンゲル>#ロスレンゲル2]]/青紫&br()&color(#5443D6,#5443D6){000000000}&br()紋章:亀|16番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ローラント|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は142(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、クヴァントレープ、西海と隣接する。&br()[[政変]]は[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]の動向を窺っている内に中立で終わった。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[マルガレーテ]]| |&aname(ノイエハウゼン,option=nolink){}[[ノイエハウゼン>#ノイエハウゼン2]]/赤紫&br()&color(#a12181,#a12181){000000000}&br()紋章:羊|17番&footnote(中領地で最下位となっており、フレーベルタークの記述と矛盾するが、ふぁんぶっく3の領地一覧に準拠して記載する)&br()??番&br()??番&br()??番|中領地|ナターナエル|ユルゲンシュミット南部の領地。面積は302。&br()中央、ダンケルフェルガー、ベルシュマン、クヴァントレープ、&br()旧ベルケシュトックと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]と[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった&footnote(書籍外1「プロローグ」)|| |&aname(リンデンタール,option=nolink){}[[リンデンタール>#リンデンタール2]]/青緑&br()&color(#00716D,#00716D){000000000}&br()紋章:馬|18番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|オリーヴィア|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は137。&br()中央、ドレヴァンヒェル、キルシュネライト、ベルシュマンと隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]や[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]と、[[中央>#中央]]の交易路となっている。&footnote(ふぁんぶっく3)|[[ダーヴィット]]| |&aname(オースヴァルト,option=nolink){}[[オースヴァルト>#オースヴァルト2]]/小豆色&br()&color(#a63859,#a63859){000000000}&br()紋章:山羊|19番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|ランポルト|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は104(陸地部分のみ)。&br()ハウフレッツェ、キルシュネライト、クヴァントレープ、ベルシュマン、西海と隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()海が縮小中なため、財政が厳しい。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院終了時に本返却の督促をされた学生がいた。&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[アウブ>アウブ・オースヴァルト]]| |&aname(クヴァントレープ,option=nolink){}[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ2]]/浅葱&br()&color(#00a5bf,#00a5bf){000000000}&br()紋章:鹿|20番&br()??番&br()??番&br()??番|小領地|クーニグンデ|ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は134(陸地部分のみ)。&br()ダンケルフェルガー、ノイエハウゼン、オースヴァルト、ベルシュマン、ロスレンゲル、西海と隣接する。&br()[[政変]]の負け組領地。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()数百年前のツェントへの反逆で[[元々の大領地>#元キルシュネライト]]が分裂して出来た領地。&br()海が縮小中なため、財政が厳しい。&footnote(ふぁんぶっく3)&br()11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった。&footnote(書籍外1「プロローグ」)|[[フリーデリーケ]]| |&aname(ベルケシュトック,option=nolink){}ベルケシュトック/紫紺&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A 紫紺、黒と紫の間の色) &br()&color(#47266e,#47266e){000000000} |[[政変]]の廃領地|大領地|寮は閉鎖された|ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は667。分割後の北部は290、南部は377。&br()中央、ダンケルフェルガー、アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、&br()フレーベルターク、旧シャルファーと隣接する。&br()知寄りの領地で、貴族院や王宮図書館の司書など、中央では重要な役職を占めていた&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。&br()第四王子に味方していた最大勢力で&footnote(貴族院一年生「閉架書庫と古い日誌」)、政変後は[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]と[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]に分割され、&footnote(第402話)&br()グルトリスハイトを持たぬ王が境界を引き直すこともできないまま管理だけを任せた。&footnote(第460話)&br()政変で[[礎>#礎]]の魔術が失われ、正式なアウブの派遣もなく、土地が荒廃した。&footnote(第506話 領地対抗戦の始まり(三年))。&br()12年冬、この地出身の者達が貴族院の表彰式を襲撃、王族と勝ち組領地への恨みを吐いて爆散する事件を起こした。&footnote(第420話)&br()15年春には、アーレンスバッハ管理地のギーべとギーべ騎士団が[[小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]と[[黒の武器>用語一覧#黒の武器]]を携えて&br()[[エーレンフェストへ侵攻>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]するに至る。&br()戦後、アーレンスバッハ管理の北半分は[[トラオクヴァールが治める新領地>#ブルーメフェルト]]に再編され、&br()ダンケルフェルガー管理の南半分は[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]に編入された。|| |&aname(ザウスガース,option=nolink){}ザウスガース|[[政変]]の廃領地|中領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は270。&br()クラッセンブルク、エーレンフェスト、フレーベルターク、&br()ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。&br()政変後は[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]が土地を管理しており、&br()15年春、正式に[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]に再編された。|| |&aname(トロストヴェーク,option=nolink){}トロストヴェーク|[[政変]]の廃領地|中領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は262。&br()中央、ガウスビュッテル、フレーベルターク、ロルツィング、&br()旧ザウスガース、旧シャルファーと隣接する。&br()政変後は[[中央>#中央]]が管理していた。&footnote(第358話 領主会議の報告会、第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()15年春、中央直轄地の一部と共に、[[ジギスヴァルトが治める新領地>#コリンツダウム]]として再編された。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)|| |&aname(シャルファー,option=nolink){}シャルファー|[[政変]]の廃領地|小領地|CENTER:―|ユルゲンシュミット東部の領地。面積は125。&br()中央、フレーベルターク、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェークと隣接する。&br()政変後は[[中央>#中央]]が管理していた。&footnote(第358話 領主会議の報告会、第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()15年春、アーレンスバッハが管理していた旧ベルケシュトックの北半分と、&br()中央直轄地の一部と共に、[[トラオクヴァールが治める新領地>#ブルーメフェルト]]として再編された。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)|| |&aname(アイゼンライヒ,option=nolink){}アイゼンライヒ|廃領地|大領地→&br()中領地|CENTER:―|200年ほど前まで存在していた大領地。&br()現在の[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]、[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]の大部分、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]の一部に跨がる領地であった。&br()処罰により中領地に縮小。&br()更にその後、領主、領地名、礎の場所が変わりエーレンフェストとなった。&br()歴史的経緯は、[[エーレンフェストの歴史>エーレンフェストの領地#エーレンフェストの歴史]]を参照。|| |&aname(元キルシュネライト,option=nolink){}元キルシュネライト&footnote(ふぁんぶっく3)|廃領地|大領地|CENTER:―|数百年前まで存在していた大領地。&br()現在の[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]、[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]、[[ベルシュマン>#ベルシュマン]]、&br()[[リンデンタール>#リンデンタール]]、[[オースヴァルト>#オースヴァルト]]、[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ]]に跨がる領地で、[[国境門>#国境門]]を有していた。&br()数百年前にツェントへの反逆を起こして分割された。&br()元々がキルシュネライトという名の大領地だったのか、別名だったのかは不明。&br()また、ハウフレッツェがこの分割で出来た領地なのか、元々存在していてツェントに与し、領地が拡大したのかは不明。&br()|| |&aname(北海,option=nolink){北海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット北端の海。面積は367。&br()クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ヨースブレンナーと隣接する。&br()[[政変]]で[[国境門>#国境門]]が開かれなくなって以降、面積が縮小している。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)|| |&aname(東海,option=nolink){東海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット南東の海。面積は180。&br()アーレンスバッハと隣接する。|| |&aname(西海,option=nolink){西海}|CENTER:―|CENTER:―|CENTER:―|ユルゲンシュミット南西の海。面積は361。&br()ハウフレッツェ、インメルディンク、オースヴァルト、&br()クヴァントレープ、ロスレンゲルと隣接する。&br()[[政変]]で[[国境門>#国境門]]が開かれなくなって以降、面積が縮小している。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A)|| *&aname(地図,option=nolink){地図(~15年春・デフォルメ)} -面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル -15年春~の地図は[[ここをクリック>#地図2]] &image(chizu_01.png) *&aname(ユルゲンシュミット2,option=nolink){ユルゲンシュミット2(15年春 領主会議~)} 15年春のランツェナーヴェ戦([[礎攻防戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]、[[貴族院防衛戦]])の戦後処理により、王の直轄地が減り、新領地が2つ、領名変更が1つと大きく変動があった。 ・21領→23領(中央1、大領地4→5、中領地9→10、小領地7) ・アーレンスバッハ→アレキサンドリア ・貴族院では、15年冬(ローゼマイン5年時)より適用 ユルゲンシュミットにグルトリスハイトをもたらした女神の化身であり、ツェント・エグランティーヌの名を受けている 主人公ローゼマイン(アレキサンドリア領/6番)の発言力は例外的に最も強く、他の追随を許さない。 &b(){15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と状況} -15年春以前の順位と各領地の基本情報については領地名をクリック |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地名/色|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):順位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の位|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):寮監|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):領地の説明|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):主な人物|h |&aname(中央2,option=nolink){}&aname(エアストエーデ,option=nolink){}[[中央>#中央]]&br()エアストエーデ/白&br()&color(#ffffff,#ffffff){000000000}&br()紋章:本と剣と木|番外|直轄地|CENTER:―|旧中央から歴史上拡張された部分や政変で直轄地になった領地を削ぎ、&br()古と同じ貴族院(聖地)のみを治める。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞「本来のツェントが治めなければならないのは、中央の中でも貴族院のある中心の部分だけです。ツェントの魔力負担を少しでも減らすために、長い歴史の中で、中央の離宮で王族が生活できるように拡大されていった辺り一帯を削ります。」)&br()古はツェントや次期ツェント候補を命の神から隠すよう、&br()白のマントを着用しており、それに習って領地の色を白に戻す。&br()前の中央神殿は解体され、聖地貴族院を再び中央神殿と呼称する。&br()ツェントが中央神殿の神殿長を兼任し、神事の復活を目指し、&br()次世代がメスティオノーラの書を自力で取得できるよう導く。&br()王宮も無くなった為、ツェントは貴族院内の[[離宮>アダルジーザの離宮]]に、中央貴族は寮に住居を移す。|[[エグランティーヌ]]&br()[[アナスタージウス]]&br()[[ステファレーヌ]]&br()[[貴族院教職員>貴族院#教員・職員]]| |&aname(ダンケルフェルガー2,option=nolink){}[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]/青&br()&color(#0000FF,#0000FF){000000000}&br()紋章:鷹と槍|1番|大領地|[[ルーフェン]]|[[貴族院防衛戦]]で貢献し、[[エグランティーヌ]]の治世の間は&br()[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]よりも上位に立つ確約をもらった。&br()また、政変で得ていた旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]の南半分を正式に領地に組み入れた。&br()旧ベルケシュトックの統治に力を注ぐ為、[[国境門>#国境門]]の開門申請は&br()しばらく見合わせている。&footnote(番外編8話 相談)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>ダンケルフェルガーの領地]]参照}|[[アウブ>アウブ・ダンケルフェルガー]]&br()[[ジークリンデ]]&br()[[レスティラウト]]&br()[[ハンネローレ]]&br()[[ライヒレーヌ]](アウブ第二夫人)&br()[[ラオフェレーグ]]&br()[[ルングターゼ]] &br()[[アインリーベ]]&br()[[貴族関係者>組織#ダンケルフェルガーの貴族]]| |&aname(ブルーメフェルト,option=nolink){}ブルーメフェルト/灰&br()&color(#999999,#999999){000000000}&br()紋章:?|2番|大領地|不明|前ツェント・トラオクヴァールがアウブを務める新領地。&br()アーレンスバッハが管理していた旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]の北半分と、中央が管理していた旧[[シャルファー>#シャルファー]]領と中央の一部を一つの領地にまとめた。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()旧中央と旧ベルケシュトックで大きく2つに分かれ良い雰囲気ではなく、&br()コリンツダウムよりも余裕が無いような様子&footnote(番外編3話)&br() 新領地ではマグダレーナが第一夫人となっている。&footnote(書籍版第五部XⅡ 就任式の朝)|[[トラオクヴァール]](初代アウブ)&br()[[マグダレーナ]]&br()[[クレメンディア]]&br()[[ラルフリーダ]]&br()[[ヒルデブラント]]| |&aname(コリンツダウム,option=nolink){}コリンツダウム/赤茶&br()&color(#a61c00,#a61c00){000000000}&br()紋章:?|3番|中領地|不明|前王子ジギスヴァルトがアウブを務める新領地。&br()旧[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]と中央の一部から、アドルフィーネとの離婚賠償のため&br()割譲したドレヴァンヒェル周辺を差し引いた領地。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()元王族達によって治められていたので、土地の魔力に余裕がある様子で、&br()一部の学生からは順位を傘に着た発言が見られる&footnote(番外編3話)|[[ジギスヴァルト]](初代アウブ)&br()[[ナーエラッヒェ]]&br()ナーエラッヒェの子| |&aname(クラッセンブルク2,option=nolink){}[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]/赤&br()&color(#FF0000,#FF0000){000000000}&br()紋章:白狼と杯|4番|大領地|[[プリムヴェール]]|[[貴族院防衛戦]]で何の功績もなく、&br()ツェント・エグランティーヌがダンケルフェルガーよりも&br()下位に置く約束をしているため、順位を下げた(1番→4番)。&br()ツェント・エグランティーヌは、クラッセンブルクより&br()ローゼマインやダンケルフェルガーを優遇する姿勢を明確にした。&br()政変で得ていた旧[[ザウスガース>#ザウスガース]]を正式に自領に編入した。|[[アウブ>アウブ・クラッセンブルク]]&br()[[ジャンシアーヌ]]&br()[[他>領主候補生#クラッセンブルク]]| |&aname(ドレヴァンヒェル2,option=nolink){}[[ドレヴァンヒェル>#ドレヴァンヒェル]]/淡い緑&br()&color(#8ceece,#8ceece){000000000}&br()紋章:三匹の蛇|5番|大領地|[[グンドルフ]]|アドルフィーネの離婚賠償として、&br()コリンツダウムになるはずだった中央の一部をもらって領地を広げた。&footnote(第663話 神々の祝福 後編「リンデンタールの北側からドレヴァンヒェルに隣接するこの辺り一帯です」)&br()当該地域はアドルフィーネがギーベになって、&br()アレキサンドリアを参考にした研究都市を構築する予定。&footnote(第663話 神々の祝福 後編)&br()[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]を次期アウブへと望む声が強まっている&footnote(番外編4話)|[[アウブ>アウブ・ドレヴァンヒェル]]&br()[[アドルフィーネ]]&br()[[オルトヴィーン]]&br()[[他>領主候補生#ドレヴァンヒェル]]| |&aname(アレキサンドリア,option=nolink){}&b(){アレキサンドリア}/紺色&br()&color(#223a70,#223a70){000000000}&br()紋章:魔術具のシュミルと本&footnote(第666話 額の魔石を必ず意匠に入れてただのシュミルと区別、本を持つ図書館の魔術具を意匠にする、本をメスティオノーラの書にすると細かすぎて後々面倒、ローゼマイン工房の紋章が本とインクと植物なのでそちらを絡めても良い、などの意見が採用されたと思われる)|6番|大領地|(文官コースの&br()女性教師)&footnote(番外編 第7話/ランツェナーヴェ戦で夫を亡くしている)|女神の化身である主人公ローゼマインが管理することになった&br()[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]が名称を改めたことで誕生した領地。&br()前身のアーレンスバッハが外患誘致の罪を犯したが、&br()当時アウブの婚約者であったフェルディナンドと礎を奪ったローゼマインを中心に&br()事態を平定したことで、功罪が相殺され、順位を維持している。(6位→6位)&footnote(番外編 第1話)&br()[[国境門>#国境門]]を閉ざし、再び[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]に対して国境門を開く意志はない。&footnote(第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞)&br()国外貿易に変わる産業として、印刷業を推し進める予定。&br()図書館都市を建設する。&br()&b(){詳細は[[個別ページ>アレキサンドリアの領地]]参照}|[[ローゼマイン]](初代アウブ)&br()[[フェルディナンド]]&br()[[レティーツィア]]&br()[[貴族関係者>組織#アレキサンドリアの貴族]]&br()[[下町関係者>組織#アレキサンドリアの下町]]| |&aname(ハウフレッツェ2,option=nolink){}[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]/紫&br()&color(#A757A8,#A757A8){000000000}&br()紋章:一角獣|7番|中領地|[[レナートゥス]]|領地の境界に変動が無かった為、[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー2]]同様&br()早めに[[国境門>#国境門]]の開門申請がされると予想されている。&footnote(番外編8話 相談)|[[アウブ>アウブ・ハウフレッツェ]]&br()[[他>領主候補生#ハウフレッツェ]]| |&aname(エーレンフェスト2,option=nolink){}[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]/明るい黄土色&br()&color(#eec915,#eec915){000000000}&br()紋章:獅子|8番|中領地|[[ヒルシュール]]|[[貴族院防衛戦]]で後方支援を担当し、かつ、&br()女神の化身のローゼマインと良好な(貴族として)血縁関係にあることから、&br()ツェント・エグランティーヌに対する影響力のある領地となった。&br()上位領地としての対応が身についていないことを理由に、&br()功績による順位上昇を固辞し続けた結果&footnote(第510話、第552話、第656話)、ツェント変更後も&br()8位維持となったが、領地総数が増えたことから事実上の順位上昇となった。&br()[[中央>#中央2]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク2]]、[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー2]]と商取引を行っている。&br()[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]を次期アウブへと望む声が強まっている&footnote(番外編4話)&br()&b(){詳細は[[個別ページ>エーレンフェストの領地]]参照}|[[ジルヴェスター]]&br()[[フロレンツィア]]&br()[[ヴィルフリート]]&br()[[シャルロッテ]]&br()[[メルヒオール]]&br()[[ヘンリエッテ]]&br()[[ブリュンヒルデ]]&br()[[ボニファティウス]]&br()[[貴族関係者>組織#エーレンフェストの貴族]]&br()[[神殿関係者>組織#エーレンフェストの神殿]]| |&aname(ガウスビュッテル2,option=nolink){}[[ガウスビュッテル>#ガウスビュッテル]]/茶&br()&color(#965042,#965042){000000000}&br()紋章:ワニ|9番|中領地|不明|中央、旧トロストヴェーク(中央管理)の代わりに、&br()コリンツダウムと接するようになった。|[[コンラーディン]]| |&aname(ギレッセンマイアー2,option=nolink){}[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]/焦げ茶&br()&color(#564539,#564539){000000000}&br()紋章:牛|10番|中領地|[[イェニファー]]|[[トラオクヴァール]]の第一夫人の出身地だった事で上がっていた順位(4番)が、&br()15年春にツェントが交代した事、[[反逆者>ラオブルート]]の出身地であった事から、大きく落ちた。&br()領地の境界に変動が無かった為、[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ2]]同様&br()早めに[[国境門>#国境門]]の開門申請がされると予想されている。&footnote(番外編8話 相談)|[[アウブ>アウブ・ギレッセンマイアー]]&br()[[ルーツィンデ]]&br()[[他>領主候補生#ギレッセンマイアー]]| |&aname(キルシュネライト2,option=nolink){}[[キルシュネライト>#キルシュネライト]]/緑&br()&color(#038313,#038313){000000000}&br()紋章:豹|??番|小領地|不明|―|[[フランツィスカ]]| |&aname(ヨースブレンナー2,option=nolink){}[[ヨースブレンナー>#ヨースブレンナー]]/クリーム色&br()&color(#FFF5CC,#FFF5CC){000000000}&br()紋章:黒犬|??番|中領地|不明|―|[[アウブ>アウブ・ヨースブレンナー]]&br()[[貴族関係者>組織#ヨースブレンナーの貴族]]| |&aname(インメルディンク2,option=nolink){}[[インメルディンク>#インメルディンク]]/深緑&br()&color(#00552e,#00552e){000000000}&br()紋章:熊|??番|中領地|不明|―|[[ムレンロイエ]]| |&aname(レームブルック2,option=nolink){}[[レームブルック>#レームブルック]]/黄緑&br()&color(#A7D347,#A7D347){000000000}&br()紋章:虎|??番|中領地|不明|以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、&br()ドレヴァンヒェルと隣接するようになり、&br()中央と取引することが容易だった地の利を失った&footnote(番外編 第4話)&br()次期アウブを[[新しいシュタープを持つ世代>年齢表#※]]へと変更する予定&footnote(番外編4話)|[[エルフリーデ]]| |&aname(ロルツィング2,option=nolink){}[[ロルツィング>#ロルツィング]]/オレンジ&br()&color(#f8a900,#f8a900){000000000}&br()紋章:猫|??番|小領地|不明|―|| |&aname(ベルシュマン2,option=nolink){}[[ベルシュマン>#ベルシュマン]]/濃い紫&br()&color(#660066,#660066){000000000}&br()紋章:象|??番|小領地|不明|下位領地。&br()かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、&br()中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある&footnote(番外編 第4話)|[[アンゼルム]]| |&aname(フレーベルターク2,option=nolink){}[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]/水色&br()&color(#9DCCE0,#9DCCE0){000000000}&br()紋章:猪|??番|中領地|[[パウリーネ]]|―|[[アウブ>アウブ・フレーベルターク]]&br()[[コンスタンツェ]]&br()[[リュディガー]]&br()[[他>領主候補生#フレーベルターク]]| |&aname(ロスレンゲル2,option=nolink){}[[ロスレンゲル>#ロスレンゲル]]/青紫&br()&color(#5443D6,#5443D6){000000000}&br()紋章:亀|??番|小領地|不明|―|[[マルガレーテ]]| |&aname(ノイエハウゼン2,option=nolink){}[[ノイエハウゼン>#ノイエハウゼン]]/赤紫&br()&color(#a12181,#a12181){000000000}&br()紋章:羊|??番|中領地|不明|以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、&br()ブルーメフェルトと隣接するようになり、&br()中央と取引することが容易だった地の利を失った&footnote(番外編 第4話)|| |&aname(リンデンタール2,option=nolink){}[[リンデンタール>#リンデンタール]]/青緑&br()&color(#00716D,#00716D){000000000}&br()紋章:馬|??番|小領地|不明|下位領地。&br()かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、&br()中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある&footnote(番外編 第4話)|[[ダーヴィット]]| |&aname(オースヴァルト2,option=nolink){}[[オースヴァルト>#オースヴァルト]]/小豆色&br()&color(#a63859,#a63859){000000000}&br()紋章:山羊|??番|小領地|不明|―|[[アウブ>アウブ・オースヴァルト]]| |&aname(クヴァントレープ2,option=nolink){}[[クヴァントレープ>#クヴァントレープ]]/浅葱&br()&color(#00a5bf,#00a5bf){000000000}&br()紋章:鹿|??番|小領地|不明|―|[[フリーデリーケ]]| *&aname(地図2,option=nolink){地図2(15年春 領主会議~・推測)} -面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル -~15年春の地図は[[ここをクリック>#地図]] &image(chizu_02.png) *&aname(国境門,option=nolink){国境門} 土地の属性は国境門に刻まれている神の記号に左右される。 身食いは薄い全属性で、生まれた土地の属性をわずかに帯びている。 国境門の制御にはグルトリスハイトが必要で、ユルゲンシュミットを維持するためには魔力供給を行わなければならない。 建国当初はメスティオノーラの書を持つその土地のアウブが魔力供給を担当していた。 その後の時代では、国境門の開閉と魔力供給の為に毎年ツェントが訪れ、春から秋の間に開かれて、冬の間は閉ざされていた。 開いている間は門から海水や魔力の供与があり、海を保つ。閉じられたままだと、海が縮小していく。&footnote(2018年11月10日活動報告 2018/11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/) 政変以降はアーレンスバッハの国境門以外は閉ざされたままとなっていたが、15年春にエグランティーヌがグルトリスハイトを得たツェントとなった事で再び開閉が可能となった。16年以降、外国との交易準備が整った領地より、開門の申請が行われる予定である。 国境門の見た目などについては[[魔術具と神具>国境門>魔術具と神具#国境門]]を、国境外に関することは[[ユルゲンシュミットについての考察]]を参照。 表の順番は北のクラッセンブルクから時計回り |BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):大神の記号|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):属性色|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):大神名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):属性の象徴&footnote(公式設定等まとめ 神々のまとめより)|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):開閉|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):備考|h |[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]|CENTER:[[土>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FF0000):COLOR(white):CENTER:赤|[[ゲドゥルリーヒ>神々#ゲドゥルリーヒ]]|豊穣・多産・&br()寛容・忍耐|政変以降閉門|15年春のツェントレースでローゼマインにより魔力供給される| |[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]|CENTER:[[風>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FFFF00):CENTER:黄|[[シュツェーリア>神々#シュツェーリア]]|守り・伝達・&br()速さ|CENTER:閉門|200年前閉門されて以降不使用。[[ボースガイツ>#ボースガイツ]]に通じていた。&br()15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(1)&footnote(第600話 転移陣)| |[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]&br()→[[アレキサンドリア>#アレキサンドリア]]|CENTER:[[闇>魔力#属性]]|BGCOLOR(#000000):COLOR(white):CENTER:黒|[[闇の神>神々#闇の神]]|(創造・吸収・&br()退魔)&footnote(エントヴィッケルン、転移陣の光の色、マントの効果、眷属神の特性から)|CENTER:開門→閉門|[[ランツェナーヴェ>#ランツェナーヴェ]]に通じ、[[銀の船>銀製品#銀の船]]を通じて魔力を奪われていた&footnote(第601話 出陣・第612話 遊び場)&br()15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(3)| |[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]|CENTER:[[火>魔力#属性]]|BGCOLOR(#0000FF):COLOR(white):CENTER:青|[[ライデンシャフト>神々#ライデンシャフト]]|成長・戦い・&br()助力・強さ|政変以降閉門|15年春の[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でローゼマインから魔力供給される(2)&footnote(第600話 転移陣)| |[[ハウフレッツェ>#ハウフレッツェ]]|CENTER:[[水>魔力#属性]]|BGCOLOR(#038313):COLOR(white):CENTER:緑|[[フリュートレーネ>神々#フリュートレーネ]]|変化・癒し・&br()清らかさ|政変以降閉門|15年春のツェントレースで魔力供給はフェルディナンドの担当&br()だったがローゼマインに供給される| |[[ギレッセンマイアー>#ギレッセンマイアー]]|CENTER:[[光>魔力#属性]]|BGCOLOR(#DDD55D):CENTER:金|[[光の女神>神々#光の女神]]|(創造・秩序&br()・契約)&footnote(エントヴィッケルン、転移陣の光の色、各種契約関係の光の色、眷属神の特性から)|政変以降閉門|15年春のツェントレースでジェルヴァージオが魔力供給を担当し、&br()閉じ込められる| |[[エアストエーデ>#中央]]([[貴族院>貴族院の施設#国境門の間]])|CENTER:[[命>魔力#属性]]|BGCOLOR(#FFFFFF):CENTER:白|[[エーヴィリーベ>神々#エーヴィリーベ]]|再生・死・不屈・&br()(独占・溺愛)&footnote(公式設定等まとめ 神々のまとめ/厳密には象徴ではないが、説明文より抜粋)|CENTER:―|15年春の[[貴族院防衛戦]]でローゼマインから魔力供給される&footnote(第636話 夜の貴族院)| *&aname(境界門,option=nolink){境界門} 各領地は[[領地の礎>#礎]]に注がれた魔力によって形成されている[[結界>魔力#魔術結界]]で囲われている。 隣り合う領地の領主同士が許可を出し、両方から同時に結界に穴を開ける事で境界門が設置される。 隣接領地一つにつき一ヶ所のみ設置されている様子が作中では見受けられる。 領地間を移動する場合、魔力のない平民は領地の結界を通り抜けても感知されないが、魔力持ちや貴族は感知されるので宣戦布告と取られないように境界門を通る必要がある。 その場合も、通るには領主の許可が必要であり、礎への魔力供給者として登録された者は無許可で通る者を感知する。&footnote(第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編) 境界門の見た目などについては[[魔術具と神具>境界門>魔術具と神具#境界門]]を参照。 |>|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):開閉|>|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):領地名|BGCOLOR(#009CD1):COLOR(white):備考|h |[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]|ハルデンツェル|CENTER:閉門|[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]]|アイゼン?|200年前の鉱山絡みの騒動で当時のアウブ同士が閉門| |~|ロウィンワルト|CENTER:開門→不明|>|旧ザウスガース&br()クラッセンブルク管理&br()→クラッセンブルク|常時利用&footnote(書籍版 第四部IV書下しSS「ハルデンツェルの奇跡」)&br()15年春にこの境界門の繋がる先もクラッセンブルクと&br()なった為、有無不明&footnote(隣接領地一つに付き一ヶ所設置が厳密なルールかどうか不明/第663話でローゼマインが実施した「境界線の引き直し」で旧ザウスガースの礎・結界・境界門に何らかの魔力的影響(自動消滅など)があった可能性もあるが、境界門の作成手順的に独立した機構の可能性も大きく、不明。第668話で旧ベルケシュトックの境界門が残っていた為、消滅などはしない可能性は高い(ただし、旧ベルケシュトック=ブルーメフェルトに関しては第663話時点で「新領地の作成はツェントの見せ場」としてローゼマインが何らかの作業を行っていない為、残っていた理由の詳細も不明である))| |~|キルンベルガ|CENTER:閉門|>|ボースガイツ国境門|200年前に国境門が閉じられた為不使用&br()国境門見学の際と[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際に開門される| |~|グレッシェル|CENTER:開門|>|[[フレーベルターク>#フレーベルターク]]|常時利用&br()14年春にクラリッサが通り抜ける(3)&footnote(第536話 クラリッサの取り扱い)| |~|ガルドゥーン|CENTER:開門|アーレンスバッハ&br()→アレキサンドリア|ザイツェン|常時利用&br()12年夏に[[ランプレヒト]]などの星結びを実施&footnote(第366話 境界線上の結婚式)&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の戦勝の宴後、撤収の為ここの転移陣を利用&footnote(第631話 アーレンスバッハへ/エーレンフェスト城の訓練場にアウブが設置した転移陣から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明。その後はアーレンスバッハ城に転移で立ち寄り、すぐに戻った後ビンデバルトの夏の館へ転移。)| |[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]&br()→[[アレキサンドリア>#アレキサンドリア]]|ヴルカターク?|CENTER:開門?|>|フレーベルターク|恐らく常時利用| |~|不明|CENTER:開門→閉門|>|旧ベルケシュトック&br()アーレンスバッハ管理&br()→ブルーメフェルト|15年春の大規模魔術の際にフェルディナンドが閉門&br()領主会議後、トラオクヴァールの赴任後に開門予定&footnote(第668話 魔力散布祈念式 後編)| |~|~|CENTER:開門?|>|ダンケルフェルガー|恐らく常時利用&br()アーレンスバッハ貴族街⇔国境門より遠い場所にある&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際、当初はここからアーレンスバッハ入りを計画&footnote(第599話 二人の情報と名捧げの石/「アウブ・ダンケルフェルガーに頼んで国境の境界門からアーレンスバッハとの境界門へ転移陣を設置してもらおうと考えていた」)&br()戦勝の宴後、ダンケルフェルガーをここの転移陣に送り届けた&footnote(第631話 アーレンスバッハへ/ビンデバルトの夏の館から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明)| |~|~|CENTER:毎年春~秋に開門&br()→閉門|>|ランツェナーヴェ国境門|政変以降も交易に利用&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際に開門放置されていたため通過&footnote(第599話 二人の情報と名捧げの石、第601話 出陣)&br()ランツェナーヴェ船の掃討後に閉門&footnote(第612話 遊び場)&br()15年春以降は国境門が閉鎖された為不使用| |[[ダンケルフェルガー>#ダンケルフェルガー]]|不明|CENTER:政変以降不使用|>|未登場国への国境門|政変で国境門が開かなくなった為不使用&br()[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]の際の合流地点&footnote(第600話 転移陣)| |~|~|CENTER:開門→撤去|>|旧ベルケシュトック&br()ダンケルフェルガー管理|14年春にクラリッサが通り抜ける(1)&br()15年春の領地統合で境界自体が無くなる| |旧[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]&br()アーレンスバッハ管理&br()→[[ブルーメフェルト>#ブルーメフェルト]]|不明|CENTER:開門|>|フレーベルターク|14年春にクラリッサが通り抜ける(2)&br()15年春に旧領地側はブルーメフェルトとなる| *&aname(礎,option=nolink){礎} 礎は神々に祈りを伝えやすい場である神殿と共に作られ、神殿での全ての祈りを礎に流せるように&footnote(第588話)、[[神殿>#神殿]]の礼拝室の真下にある。 中央にある国の礎は貴族院の礼拝室にあたる[[最奥の間>貴族院の施設#最奥の間]](=[[建国神話>歴史#建国神話]]に登場する神殿?)の地下に存在すると推測できる。 白い壁で囲われた、魔力的に区切られた空間([[礎の間>魔術具と神具#礎の間]])に[[礎の魔術具>魔術具と神具#礎の魔術具]]と礎本体が存在している。 [[グルトリスハイト]]を持ったツェントが新設・廃棄・場所の改め&footnote(第539話)を行う。 新設の際、[[神殿>#神殿]]、神殿の[[神具>魔術具と神具]]や神像、[[聖典>神々#聖典]] &footnote(第588話、ふぁんぶっく5Q&A)、[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]、[[アウブの鍵>魔術具と神具#礎に向かう鍵になる魔術具]]&footnote(作中で明示されている訳ではないが、本来の鍵を作らずに予備の鍵だけを作るとは考えにくい)も同時に作られる。 領地再編等で誕生する新しい領地に複数の礎が存在する場合、新しく礎を作るか、旧領地の礎のうちどれを使うかの選択となる。旧い礎を新領地に転用する場合、新しい礎としての設定変更が完了すると選ばれなかった側の城や神殿は崩壊する。 祈念式等で聖杯や小聖杯から土地に撒かれた魔力の一部は、領地の礎に還元されることで礎が維持される手助けをしている。&footnote(書籍版第五部Ⅻ 購入特典SS ツェントからアウブへ) :政変前|25領地・25ヶ所存在 :政変後~15年春|21領地・25ヶ所存在 廃領になった4領地の内、[[ベルケシュトック>#ベルケシュトック]]はアウブの鍵の所在が不明となった。 他の[[ザウスガース>#ザウスガース]]、[[トロストヴェーク>#トロストヴェーク]]、[[シャルファー>#シャルファー]]の鍵が暫定管理者([[中央>#中央]]、[[クラッセンブルク>#クラッセンブルク]])に継承されたかどうかは作中では明示されていない。 :15年春~|23領地・23ヶ所存在 国の[[結界>魔力#魔術結界]]は[[国境門>#国境門]]および国の礎、各領地の結界は領地の礎に魔力を供給する事で保たれている。 魔力が枯渇すると、国内および領内の建物や森はすべて白い砂と帰す。 魔力供給は城の執務室から[[登録の魔石>魔術具と神具#登録の魔石]]を使って入る[[供給の間>魔術具と神具#供給の間]]で行われる。 ただし、歴史的経緯により王族の国の礎への魔力供給は他領よりも効率が悪くなっており、15年春以降に改められた。 :各領地|城の供給の間→礎 :中央|王宮の供給の間→中央神殿の祈りの間にある魔術具→貴族院の供給の間→国の礎 (15年春以降は王宮=中央神殿=貴族院となった為、他領と同じ水準まで引き上げられたと考えられる) 礎本体を[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を使って直接魔力で染めた者がツェントおよびアウブとなる。 染めた者勝ちであり、入口の場所と鍵があれば礎の間には入る事ができる為、簒奪も可能である。&footnote(「簒奪者」であるローゼマインやゲオルギーネが入れている事から。また、宝盗りディッターの存在理由も簒奪を想定している。) 通常、代々のアウブは[[礎に向かう鍵になる魔術具>魔術具と神具#礎に向かう鍵になる魔術具]]を継承し、城の入口の扉から虹色の転移の幕を通って礎の間に転移し、礎を染める事で継承している。 簒奪防止のため礎の間に入るのはアウブに限定され、次期アウブに決定した者以外には鍵の形状も秘匿される。 継承前にアウブが死亡した場合の予備として、神殿図書室の入口とその鍵である聖典の鍵が存在している。 国の礎への入口は[[貴族院の図書館]]にあり、中央神殿の聖典の鍵で開くようになっている(作中時間では中央にはこのルートしかない)。 王族出現以前(ツェント・[[ラオヘルシュトラ]]以前)のツェントは、ツェントの鍵&ルートを別に持っていたが、そちらの鍵はとっくに行方不明となっている。&footnote(ふぁんぶっく8Q&A メスティオノーラの書で鍵の形や使い方を調べることは可能だが、行方の記録は途切れていてヒントが無いため、探し出せる可能性はほぼ無い) どちらにせよ、政変後のツェント・[[トラオクヴァール]]は国の礎を染めておらず、継承自体がされていなかった事になる。 |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):礎の間への入口|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):鍵|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):鍵の継承者|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):状態|h |各領地|アウブの部屋にある扉を鍵で開けると小部屋があり&br()その小部屋に転移の入口がある&footnote(第668話「アウブが使う部屋からアウブが持つ鍵で入れる小部屋を経由して礎の前に来た」・第623話「城にあるアウブの自室に戻り、礎の間に入った。転移の幕を越えた瞬間、礎の間の中には大量の水が渦巻いていた」という表現からアウブの部屋=寝台のあるような私室の可能性もある⇒書籍書下しやふぁんぶっく7書下しSSより、アウブの私室の模様)|アウブの鍵|次期アウブ|代々継承| |各領地&br()予備ルート|神殿図書室のメスティオノーラの彫刻&br()聖典部分を動かして鍵穴に鍵を挿す&br()本棚に魔力の線が走り左右に開くと転移の入口がある|各領地の聖典の鍵|各領地の神殿長|歴史の中で失伝&footnote(200年前にエーレンフェスト神殿からの予備ルートを設置している事実があるので当時のツェント(=マニュアル本グルトリスハイト(第5期)持ち)は知っている事になる。設置当時にアウブに教えられたとして、年月の経った古い領地は仕方ないとしても、開領200年のエーレンフェストも含めた全領地でこのアウブにとっての重要情報が失伝したとは考えにくいので、つまり第4期以降の「王族」は知識を独占しようとするあまり、設置だけしてアウブには伝えていない可能性がある。もちろん、ユルゲンシュミットにおける知識の断絶は領地間、世代間で簡単に起こり得る上、神殿とも断絶が起こっている為、全領地が様々な要因で失伝した可能性もある。)&br()15年春周知| |中央|貴族院図書館の2Fのメスティオノーラ像の持つ聖典&br()背表紙を開けて鍵穴に鍵を挿す&br()像が動き現れた階段を降りると転移の入口がある|中央神殿の聖典の鍵|中央神殿の神殿長&br()→[[エグランティーヌ]]|政変で失伝&footnote(1)上記の通り、各領地の予備ルートの設置手順等はマニュアル本グルトリスハイト(~第6期)に業務として載っている知識なので、この貴族院図書館ルートの入口の場所や鍵についても載っており、政変で失伝したと推測するのが自然である。ただこのルートは王が継承や業務で礎の間に入る必要があるたびに中央神殿から聖典の鍵を借りなくてはならない。伝統行事や王族の機密として毎回聖典ごと召し上げていた可能性もある(が、この中央ルートは予備で、正規の入口と鍵が存在し、政変までの歴代の王はそちらを使って礎の継承および業務を行っていたという可能性が考えられる⇒王族以降のツェントはツェントの鍵を失っている/ふぁんぶっく8Q&A)。歴史の中で関係性が薄れる中、あまり接触を持たず鍵の保持だけさせている形である。次期王以外には伝わらない情報の為、機密性はあると言える。2)この貴族院図書館ルートの知識がマニュアル本には載っておらず、歴史の中で失伝していたとも推測できる。重要な聖典の鍵の存在を知りながらの管理方法としては不自然だからである。その場合、歴代の王が誰も礎の間に入れない事になってしまう為、やはり予備ルートという事になる。となると、中央の予備だけ載っていないのはマニュアルとして不自然であり、歴代の王が誰も各領地の予備ルートの知識から存在を推測できなかった事になるので、それも考えにくい。そのため、ここでは1)の推測を記述する。)&br()15年春認知| |中央&footnote(ふぁんぶっく8Q&A 王族出現以前は王の住居も図書館も聖地内にあるため、どちらが正規ルートとして扱われていたかは不明)|詳細不明|ツェントの鍵|次期ツェント|王族出現以前は使用&br()それ以降は失伝| グルトリスハイトの知識を王族が独占しているため、アウブは礎の鍵を継承するだけで、実際の礎の間の場所や予備ルートの存在は知らなかった。 そのため、歴史上では礎を直接求めて城の中を荒らす者が出たり、実際に出入りしている[[ジルヴェスター]]すらも城内にあると思い込んだりしていた&footnote(第588話 礎の魔術)。 更に政変で王族からもグルトリスハイトが失われた後は、ベルケシュトックの礎の場所を求める[[アナスタージウス]]の姿が見られる。 これはアウブの鍵および使い方の継承がされないままま失われ、城からの入口を利用できず&footnote(入口の場所だけは他領のアウブでも知っている情報なので大体の所は簡単に推測できるはずであり、鍵さえあれば(使えれば)問題なかったはずである)、礎本体の場所を探すしかなかった為だと思われる。 *&aname(神殿,option=nolink){神殿} 神殿も礎と同じく各領地の領主の城がある街に一ヶ所ずつ存在していると思われる。 城や街との詳細な位置関係は[[エーレンフェスト>#エーレンフェスト]]と[[アーレンスバッハ>#アーレンスバッハ]]を除き未登場。 各領の[[神具>魔術具と神具]]の管理を行い、[[神事>魔力#儀式]]を執り行っているが、長い歴史の中でその重要性は失墜している。 神殿への認識や忌避感は領地や世代個人によって様々であったが、作中で段々と改善されていき、15年春以降は大幅に見直されている。 -&b(){詳細は[[個別ページ>神殿]]を参照} *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,地理/コメント)

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