エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦

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初出:第594話 *概要 15年春にエーレンフェストとアーレンスバッハの間で行われた、大規模な礎の争奪戦。 陣営は[[エーレンフェストとアーレンスバッハの礎取りディッター>ディッター#エーレンフェストとアーレンスバッハの礎取りディッター]]を参照。 *詳細 全体的な流れは下表の通り。 >n年についてはマインの生年を0年とした[[年表]]のページの記載に準拠 |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:礎争奪戦前史| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):年月日|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |前12年春頃|-|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の次期領主が[[ゲオルギーネ]]から[[ジルヴェスター]]に変更&footnote(第272話よりジルヴェスターが洗礼式を終え、北の離れへ移る時期に変更が決定された。ゲオルギーネ視点での状況説明は第191話)&br()それに伴い、ゲオルギーネと[[ザウスガース>地理#ザウスガース]]の領主候補生(第三夫人の息子)の婚約が破棄される&footnote(第253話、ふぁんぶっく2 Q&A)| |前9年春~前8年春&footnote(「登場人物まとめ 第三部」より、ゲオルギーネの卒業時期は前10年冬~前9年冬。一方、「第521話」より、レティーツィアが養女になった時にはアルステーデは結婚済なので、アルステーデの結婚時期はどんなに遅くても08年夏。それが可能になるゲオルギーネの結婚時期は、どんなに遅くても前8年春。従って、ゲオルギーネの結婚時期は前9年春~前8年春)|-|ゲオルギーネが[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]第三夫人となる&footnote(第252話)| |03年春|-|ジルヴェスターが[[アウブ]]・エーレンフェストになる&footnote(第78話より先代領主の死亡時期はフェルディナンド成人(成人式は02年冬)後。第435話よりフェルディナンドの神殿入りは卒業(02年冬)や先代の死とほぼ同時期。第252話より先代アウブの葬儀はフェルディナンドが神殿入りして少し経った頃。第322話より、領主の葬儀は、領主会議で次期領主の承認をした後に実施。以上より、03年春の領主会議で正式にアウブになり、03年夏頃に先代の葬儀がなされた)| |04年頃|-|政変に伴う[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]関係者の粛清の結果、ゲオルギーネがアーレンスバッハ第二夫人となる&footnote(第521話)&br()同時に、元第二夫人の派閥を吸収して勢力を伸ばす&footnote(第521話)| |08年春頃|-|[[ベーゼヴァンス]]経由で魔力を横領した小聖杯&footnote(第139話)を旧ベルケシュトック領にばらまき、ゲオルギーネ派閥を強化する&footnote(第460話、第483話、第505話)| |08年夏頃~09年春頃|-|ゲオルギーネが[[ビンデバルト伯爵]]関係者に、エーレンフェストの罪滅ぼしと称して便宜を図る&footnote(第505話。ゲオルギーネの派閥強化とエーレンフェスト下しの一環)&br()アーレンスバッハ第一夫人が急速に衰弱して死亡&footnote(第521話)&br()ゲオルギーネがアーレンスバッハの第一夫人になる&footnote(第252話)| |08年冬|-|神殿に送られた[[魔術具の手紙>魔術具と神具#魔術具の手紙]]の返信により、ゲオルギーネが[[ベーゼヴァンス]]の死を知る&footnote(第223話、第245話)| |09年春|-|ゲオルギーネがベーゼヴァンスの墓参りと称してエーレンフェスト来訪許可を取る&footnote(第245話)| |09年夏|-|エーレンフェスト来訪中のゲオルギーネに、ジルヴェスターがベーゼヴァンスの遺品(手紙含む&footnote(実際には手紙ではなく、礎の魔術を発見したベーゼヴァンスが、誰にも伝わらないよう暗号交じりで記し、神殿長しか触れられない棚にしまった自己満足目的の記録だった。その記録を、その事実に気づかず手紙と勘違いしたジルヴェスターが、他の遺品と共にゲオルギーネに渡したことにより、ベーゼヴァンスの暗号を知っていたゲオルギーネに情報が伝わった(ふぁんぶっく5Q&A)))を渡す&footnote(第253話)&br()(ジルヴェスターの推測では、この手紙に神殿から礎の間に入る方法が暗号文で記載されていた&footnote(第588話))&br()ゲオルギーネが、エーレンフェスト内の旧ヴェローニカ派と積極的に交流し派閥強化を図る&footnote(第253話)| |09年秋|-|ゲオルギーネが[[グラオザム]]に「エーレンフェストの礎へ至る道を見つけたようだ」と記した手紙を送る&footnote(書籍版第三部IV エピローグ)&br()手紙を受け取ったグラオザムらが密談をし、[[ジルヴェスター]]の治世の安定度と情報収集能力を試す策略を立てる&footnote(書籍版第三部IV エピローグ)&br()グラオザムらの計画を聞いたゲオルギーネが、[[トルーク>薬と毒#トルーク]]をエーレンフェストへ送る&footnote(2017/06/08活動報告 2017/06/21感想返し)&br()[[白の塔>エーレンフェスト#白の塔]]事件発生&footnote(第263~265話)。ゲオルギーネにエーレンフェストの対応を様子見される&footnote(第265話)| |09年冬|-|[[北の離れ>エーレンフェスト#北の離宮]]近傍で襲撃事件発生&footnote(第267~269話、第271~272話)&br()[[ローゼマイン]]が神殿長室の隠し部屋で[[ユレーヴェ>魔術具と神具#ユレーヴェ]]の眠りにつく&footnote(第269~270話。ゲオルギーネとしては城の守りの強化→神殿の守りの弱化を狙ったと思われるが、神殿に貴族が常駐する結果になった)| |12年春|-|エーレンフェストの下町に[[エントヴィッケルン>呪文と祝詞#エントヴィッケルン]]を実施&footnote(355話)&br()その際、作成した地下水路図がゲオルギーネの手に渡る&footnote(第622話、第629話)| |12年夏|-|領地境界での結婚式に向かう神殿関係者一行への襲撃計画が画策され、未遂で終わる&footnote(第367~368話。聖典の鍵の奪取が目的と思われる)| |13年夏|-|[[ゲオルギーネ]]と[[ディートリンデ]]がエーレンフェストに来訪&footnote(第440話~第443話)&br()ゲオルギーネが[[名捧げ]]をした者達と密会し、礎奪回予告をする&footnote(第456話。関連描写は第443話)| |13年秋|昼頃|[[ダールドルフ子爵夫人]]により[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]が入れ替えられる&footnote(第589話。関連事件は第446話~第452話)&br()あわせて、[[聖典>魔術具と神具#聖典]]が毒を塗った偽物と入れ替えられる&footnote(第447話。個人的な怨恨解消と神殿の守り弱化が目的と思われる)| |~|-|ダールドルフ子爵夫人→[[グラオザム]]→[[ベティーナ]]の順でエーレンフェストの聖典の鍵が移動&footnote(第589話あとがき。関連描写は第456話)&br()仕送りの荷に紛れさせてエーレンフェストの聖典の鍵がゲオルギーネに渡る&footnote(第589話あとがき。関連描写は第456話)| |13年秋~冬|-|[[ゲオルギーネ]]が[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]を使って[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、[[ギーゼルフリート]]を毒殺する&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年冬|-|[[フェルディナンド]]がアーレンスバッハへ移動&footnote(第454話)&br()[[ゲオルギーネ]]が[[グラオザム]]らの協力のもと、エーレンフェストの神殿を制圧して礎を奪う計画を立てていたが、マティアスらの密告によって粛正が実施され断念&footnote(短編集2「バルトルト視点 胸に秘めた怒り」 実際に領主一族側の当初の予定は、冬の社交で更なる情報収集→奉納式→最中か直後に冬の主討伐→粛清と決まっており(第455話)、貴族院への移動日に予定されていたこの計画は成功していた可能性が大きいと思われる ⇒ ふぁんぶっく6Q&A もしマティアスの密告がなければゲオルーネは礎の入手に成功し、領主一族はメダルによる処刑がされていた)&br()エーレンフェストで粛清が実施され、ゲオルギーネに名を捧げていた者達が処刑される&footnote(第453話、第462話、第472話)&br()[[グラオザム]]がアーレンスバッハへ逃亡&footnote(第617話。関連描写は第472話、第521話、第523話、第528話)、その際[[銀の布>銀製品]]の破片を残す&footnote(第541話)&br()エーレンフェストと[[ダンケルフェルガー>地理#ダンケルフェルガー]]の[[嫁盗りディッター>ディッター#嫁盗りディッター]]に、[[トルーク>動植物#トルーク]]に侵された中央騎士達と扇動された騎士見習い達が乱入&footnote(第502~503話)&br()領地対抗戦で、[[アナスタージウス]]とダンケルフェルガーにトルークに関する情報とゲオルギーネの関与を報告&footnote(第510話)&br()最も次期ツェントに近い人物はディートリンデであると中央神殿の神殿長が宣言する&footnote(第519~520話)| |14年春|-|[[前ギーベ・ゲルラッハ>グラオザム]]の館で騎士団が銀の布を発見。文官の調査で特殊性を把握する&footnote(第540~541話)&br()銀の布対策で、エーレンフェストの騎士はシュタープ 以外の武器を常備することにする&footnote(第543話)&br()王族内でディートリンデの処罰が内定する&footnote(第549話、第557話)&br()&b()ローゼマインが祠巡りをして全ての石版と言葉を得るが、グルトリスハイト取得出来ず&footnote(第549、550話)&br()[[領主会議>ローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組について]]にてフェルディナンドの連座回避と隠し部屋確保が王族に通る&footnote(第554~555話)&br()ローゼマインがフェルディナンドに手紙で銀の布・連座回避・隠し部屋確保の情報を送る&footnote(第561話)| |14年春の終わり頃|-|[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]の船がアーレンスバッハへ入港&footnote(第568話)| |14年夏|-|フェルディナンドが隠し部屋を与えられると共に西の離れへ隔離される&footnote(第568話、第572話、SS32話、SS34話)&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]に[[アダルジーザ]]の姫を受け入れる意思がないことが[[レオンツィオ]]に告げられる&footnote(第568話)&br()レオンツィオがディートリンデにグルトリスハイトの場所を知っている事を明かし、トルークを用いて外患誘致を唆す&footnote(第568話)&br()[[シュトラール]]がアーレンスバッハの騎士団長を罷免され、フェルディナンドの護衛騎士になる&footnote(SS34話、第610話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中にエーレンフェスト出身の中央の騎士が暴れ、[[中央騎士団長>ラオブルート]]の手で処分される&footnote(SS32話、第572話)&br()ディートリンデが必要以上に騒ぎ、レオンツィオと中央騎士団長が会合を重ねる&footnote(SS32話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、ラオブルートがアダルジーザの離宮の鍵を所持していること、転移陣でランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮の行き来ができることをディートリンデらに伝える&footnote(第639話)&br()ゲオルギーネがラオブルートをランツェナーヴェの館に案内する&footnote(書籍版第五部VII「プロローグ」)&br()この時点では葬儀の際に最後の打ち合わせを行い、秋に貴族院襲撃を実行する予定だった&footnote(書籍第五部VII「各々の望み」)&br()| |14年秋|-|[[アルステーデ]]がアーレンスバッハの礎を染める&footnote(第639話)&br()ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得られるようにアーレンスバッハの貴族としてメダル登録される&br()ディートリンデやゲオルギーネに言われ、アルステーデがランツェナーヴェの館の転移陣の扉を開け、アダルジーザの離宮との行き来を始める&footnote(第639話)&br()アダルジーザの離宮を使おうとした矢先、[[ジギスヴァルト]]がローゼマインをアダルジーザの離宮に住まわせるため、離宮の改装が始まり、ゲオルギーネたちが転移陣を使用できなくなる&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |14年秋の終わり頃|-|[[ディートリンデ]]がアーレンスバッハの礎を染めたと偽情報が公表される&footnote(SS32話)&br()アーレンスバッハでランツェナーヴェとの別れの宴が行われる&footnote(SS32話、書籍版第五部VII「プロローグ」。SS35話で改めて入港しているので一回出港している)| |14年卒業式の数日後|-|ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&footnote(SS35話)| |冬の終わり(エーレンフェストの春を寿ぐ宴の日)|6~7の鐘頃|[[ローゼマイン]]が[[メスティオノーラの書>グルトリスハイト]]を取得し&footnote(第584~585話)[[貴族院]]の最奥の間に戻る&footnote(第586~587話、書籍版第五部VII「お姉様が不在の貴族院」)| |翌日|2~3の鐘頃|[[ローゼマイン]]が神殿図書室からの礎の間への進入方法を[[ジルヴェスター]]へ報告&footnote(第588話)| |~|3~4の鐘頃|エーレンフェスト上層部で防衛計画の練り直しを開始&footnote(第590話)&br()下町の門および商業ギルドへ銀の布をまとった者への警戒と対処方法を伝達&footnote(第589話)&br()[[ボニファティウス]]と[[マティアス]]が[[ゲルラッハ>エーレンフェストの領地#ゲルラッハ子爵領]]の罠確認に出発&footnote(第589話)&br()聖典の鍵を確認し入れ替えられていたことが判明&footnote(第589話)| |翌々日|夕食後|鍵が入れ替えられていたことをジルヴェスターへ報告&footnote(第590話)&br()[[宝盗りディッター>ディッター#宝盗りディッター]]を参考にした領地全体をあげた迎撃準備を行うことを決定&footnote(第592話)| |~春の洗礼式まで|-|エーレンフェスト及び各ギーベ領で魔術具・回復薬の準備と宝盗りディッターでとられた作戦情報収集を実施&footnote(第592~594話)&br()神殿で避難訓練を実施&footnote(第593話)&br()ローゼマインらが神殿の防衛用に[[戦闘特化のシュミル>魔術具と神具#戦闘特化のシュミル]]を3体製作&footnote(第592~593話)&br()ローゼマインらで神殿の図書館に各種罠の仕掛け実施&footnote(第591、621話)| |春の半ば(アーレンスバッハの春を寿ぐ宴の日)|~|ゲオルギーネの提案に賛同したディートリンデの命令で、アーレンスバッハ神殿の小聖杯をギーベが持ち帰る&footnote(SS第36話、書籍版第五部VII「エピローグ」)| |15年春の洗礼式の10日前|-|ゲオルギーネが祈念式のために旧[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]のギーベ領地へ移動と称して出発&footnote(書籍版第五部VIII「新しいアウブ」)| |15年春の洗礼式の2日前|-|[[ロスヴィータ]]が突然消息不明となる&footnote(第636話、SS36話)| |15年春の洗礼式の前日|-|[[レティーツィア]]が[[ゼルギウス]]と面会し、ロスヴィータの捜索をフェルディナンドに協力して欲しい旨を伝える&footnote(SS36話)| |~|夜|レティーツィアとフェルディナンドが、ロスヴィータ失踪に関して供給の間で相談する約束をする&footnote(第636話、SS36話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:礎争奪戦勃発| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式当日|-|ランツェナーヴェによる襲撃の対象外の家の敷地の入り口に印がつけられる&footnote(第603話)| |~|4~6の鐘頃|レティーツィアが供給の間に向かう途中で、ディートリンデとレオンツィオに呼ばれ飴を受け取る&footnote(第636話)&br()レティーツィアと[[フェアゼーレ]]が飴を口にした&footnote(第636話)後、フェルディナンドの助力を得る為の玩具として銀の筒を受け取る&footnote(SS36話)&br()エーレンフェストで防衛の話し合いを実施&footnote(第594話)&br()&b(){フェルディナンドがアーレンスバッハの供給の間で毒を受け倒れ、その映像をローゼマインが受け取る}&footnote(第594~595話)&br()フェルディナンドの側近達が執務室から退出した後、執務室にいたフェアゼーレ以外のレティーツィアの側近達がレオンツィオに毒殺される&footnote(第636話)&br()レティーツィアとフェアゼーレが、先に口にした飴が解毒薬であったことを知る&footnote(第636話)&br()&b(){ディートリンデが「フェルディナンド死亡」とゲオルギーネに報告、エーレンフェストへの侵略開始}&footnote(第639話、SS37話)&br()ゲオルギーネはビンデバルトから境界線を越えてゲルラッハに出て、馬車でライゼガングに向かう&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()ディートリンデ、アルステーデ、レオンツィオ、ジェルヴァージオらが貴族院のアダルジーザの離宮へ移動→&b(){[[貴族院防衛戦]]}へ&footnote(第607話、第613話、第632話)&br()&b(){ランツェナーヴェ兵によるアーレンスバッハへの攻撃開始}&footnote(第602、603、607話)&br()レティーツィアがランツェナーヴェの手に落ちる間際に、シュトラールに対し魔石化毒への警告と貴族達の救出指示を出す&footnote(第607話)&br()シュトラールがアーレンスバッハの貴族達に隠し部屋の奥に避難するよう指示する&footnote(第607話)&br()ジルヴェスターとローゼマインがダンケルフェルガーへ緊急連絡し協力を獲得&footnote(第596話)&br()ローゼマインより[[アウブ・ダンケルフェルガー]]へ、銀の布と毒への対策の必要性が説明される&footnote(第597話)&br()[[エックハルト]]らが貴族院のエーレンフェスト寮に現れ[[アウブ>ジルヴェスター]]との面会を要請&footnote(第597話)&br()ジルヴェスターが王族へ連絡し打合せを予約&footnote(第597話、第600話)&br()[[フロレンツィア]]が各ギーベへアーレンスバッハ侵入警報を出す&footnote(第598話)&br()ローゼマインが[[ブリギッテ]]に対し情報の横展開と連絡依頼を実施&footnote(第598話)&br()ジルヴェスターがエックハルトらと[[貴族院のお茶会室>貴族院の施設#各領地のお茶会室]]で面談し各種証拠を受け取る&footnote(第599話)&br()ジルヴェスターが[[ジギスヴァルト]]と面談し許可の証の魔術具を受け取る&footnote(第600話)| |~|6の鐘頃|エックハルトらが図書館でローゼマインに合流&footnote(第598話)&br()ローゼマインがフェルディナンドの名を奪い魔力を供給&footnote(第599話)| |~|~真夜中まで|アーレンスバッハ城の北の離れや西の離れ、貴族街内で印のない家が壊滅状態になり魔術具の類が略奪される&footnote(第603話)| |~|真夜中|[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]でエーレンフェストから[[キルンベルガ>エーレンフェストの領地#キルンベルガ伯爵領]]へ移動&footnote(第600話)&br()ローゼマインが&b(){[[グルトリスハイト]]で[[国境門>魔術具と神具#国境門]]を起動}&footnote(第600話)&br()許可の証の魔術具を受け取った後、国境門内の転移陣でダンケルフェルガーへ移動&footnote(第600話)| |洗礼式の翌日|真夜中~1の鐘頃|ダンケルフェルガーと合流し祝福の儀式をした後、国境門内の転移陣でアーレンスバッハへ移動&footnote(第601話。第597話より日付が変わる頃)&br()ローゼマインより、ダンケルフェルガー有志・エーレンフェスト・中央に対し、&br()銀の布が防具・武器へ展開されている可能性の警告がなされる&footnote(第601話)&br()ローゼマインらが神殿へ侵入、ダンケルフェルガー有志による&b(){城および街内のランツェナーヴェ排除開始}&footnote(第602話)&br()ローゼマインが&b(){アーレンスバッハの礎を奪取}&footnote(第603話)&br()&b(){アーレンスバッハ城内からのランツェナーヴェ排除完了}&footnote(第603話)&br()[[ユストクス]]がフェルディナンドの側近達にランツェナーヴェ排除の知らせと安否確認の[[オルドナンツ>魔術具と神具#オルドナンツ]]を送る&footnote(第603話)&br()アーレンスバッハの貴族達がアウブの執務室前に集まり始める&footnote(第603話)&br()ローゼマインが&b(){フェルディナンドを救出}し&footnote(第604~605話)、名を返す&footnote(第605話)| |~|1の鐘頃~明け方|フェルディナンドが、ダンケルフェルガーの騎士達にエーレンフェスト防衛戦参加を了承させる&footnote(第607話)&br()混成部隊による&b(){ランツェナーヴェの船の制圧を開始}&footnote(第607話)&br()[[ヴォルヘニール>魔獣と魔木#ヴォルヘニール]]、[[フリュートレーネの杖>魔術具と神具#フリュートレーネの杖]]での[[ルングシュメール>神々#ルングシュメール]]の癒し、[[アウブの守護>呪文と祝詞#フォルコヴェーゼン]]、広域魔術[[ヴァッシェン>呪文と祝詞#ヴァッシェン]]、&br()冬を呼ぶ儀式、[[エーヴィリーベの剣>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]、[[ライデンシャフトの槍>魔術具と神具#ライデンシャフトの槍]]を戦場へ投入&footnote(第608~610話)| |~|明け方|&b(){ランツェナーヴェの船の制圧とアーレンスバッハ貴族の救出が完了}&footnote(第610話)&br()ランツェナーヴェの逃亡や援軍とディートリンデらの帰還を防ぐ為に、国境門と[[境界門>魔術具と神具#境界門]]を閉じる&footnote(第612話)| |~|-|[[ハルトムート]]、[[クラリッサ]]よりエーレンフェスト他へ銀の防具・武器、魔石化毒の詳細情報が伝えられる&footnote(第620話)&br()エーレンフェストが王族へ、[[フェルディナンド]]の救出完了とランツェナーヴェ戦報告を貴族院の騎士経由で実施&footnote(第628話)&br()[[ハンネローレ]]からの、礎取得報告とエーレンフェスト防衛戦参加許可願いの手紙がダンケルフェルガーに届く&footnote(第635話)&br()ダンケルフェルガーが[[ツェント>トラオクヴァール]]にアーレンスバッハ戦終了を直通で報告しようとし、繋がらず報告延期&footnote(第635話)| |~|-|シュツェーリアの盾で、アーレンスバッハの貴族は敵意の確認がなされる&br()ローゼマインやエーレンフェストの者達に敵意がないと判断された者は、黄色と青の塗料で×マークの描かれたマントを着用が許される&br()マントに印が入ってない者は捕らえられた&footnote(第613話)| |~|午後|アーレンスバッハ(旧ベルケシュトックのギーべ達)がイルクナーに侵攻&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|5の鐘| [[ボニファティウス]]率いるエーレンフェスト騎士団が転移陣でイルクナーへ移動&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|-|ゲオルギーネがライゼガングに到着して宿泊&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |洗礼式の2日後|-|ゲオルギーネがライゼガングからエーレンフェスト行きの舟に乗る&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |~|-|アーレンスバッハ(旧ベルケシュトックのギーべ達)がグリーベルにも出没。ボニファティウスがグリーベルに移動&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|-|フェルディナンドがダンケルフェルガーを引き連れてエーレンフェストに向けて移動開始&footnote(第613話)&br()[[アウブ・ダンケルフェルガー]]が[[ルーフェン]]へ状況確認依頼、貴族院の警戒態勢が継続中のため不首尾に終わる&footnote(第635話)| |~|夜|ビンデバルトからエーレンフェストへ大勢の騎士が雪崩れ込む&footnote(第613話)| |洗礼式の3日後|3の鐘より前|ゲオルギーネがエーレンフェストに到着&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |~|3の鐘頃|ゲオルギーネが水路に到着&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()ブリギッテより[[ダームエル]]へ不審者情報がもたらされる&footnote(第621話、書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()情報を元にエーレンフェストで迎撃準備及び非戦闘員避難開始&footnote(第620~621、623話)| |~|3~4の鐘|&b(){ゲルラッハで戦端が開かれる}&footnote(第614話、第623話)&br()王族からエーレンフェストへ中央戦開始時期に関する質問の手紙が届く&footnote(第628話)&br()[[アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人>ジークリンデ]]がルーフェンにランツェナーヴェ掃討戦終了を告げ、ツェントからの連絡を依頼する&footnote(第635話)&br()ルーフェンが中央の騎士達へランツェナーヴェ掃討戦終了を告げる&footnote(第635話)| |~|4の鐘頃|&b(){エーレンフェストで戦端が開かれる}&footnote(第620~621、623話)&br()西門に舟が着き、銀の布をまとった者との戦闘が開始される&footnote(書籍第五部VIII「フィリーネ 避難訓練通りに」、第621話)&br()ローゼマインらが転移陣で[[ビンデバルト>アーレンスバッハの領地#ビンデバルト伯爵領]]へ移動し&footnote(第613話)、夏の館を制圧&footnote(第614話)| |~|4~5の鐘頃|ローゼマインとフェルディナンドが合流し&footnote(第614話)、ゲルラッハ戦へ参戦&footnote(第615話)&br()グラオザムがギーベ・ゲルラッハを殺害し&footnote(第617話)ゲルラッハの礎を奪略&footnote(第616話)&br()[[ゲルラッハ騎士団長]]戦死&footnote(第616話)、同じ毒で多数の騎士が死亡&footnote(第616、622、625話)&br()グラオザムvsマティアス&ローゼマイン戦開始&footnote(第617話)&br()フェルディナンドによる礎書き換え実施&footnote(第618話)&br()エーレンフェストの随所でグラオザムやゲオルギーネの影武者達が捕縛または討伐される&footnote(第620~623話)&br()ゲオルギーネが礎の間に侵入&footnote(第623話)&br()ジルヴェスターがゲオルギーネに止めを刺すことで&b(){エーレンフェスト戦終結}&footnote(第623話。第629話で記憶確認報告がある為、本物確定)&br()ローゼマインの護衛騎士がグラオザムに止めを刺すことで&b(){ゲルラッハ戦終結}&footnote(第618話)&br()ダンケルフェルガーに対し&b(){ディッター終了宣言実施}&footnote(第619話)&br()エーレンフェスト勢とダンケルフェルガー上層部が転移陣でエーレンフェストへ移動&footnote(第619話)&br()&b(){イルクナー戦終結}&footnote(第623話)| |~|6の鐘|エーレンフェストの城でダンケルフェルガーを歓待&footnote(第621話)&br()ボニファティウスがエーレンフェストに帰還&footnote(第622話)&br()同時刻頃、ビンデバルトの夏の館でもダンケルフェルガー用打ち上げを実施&footnote(第619話)| |洗礼式の4日後|1の鐘頃|ローゼマイン、[[ハンネローレ]]らで[[死者を送る祝詞>呪文と祝詞#死者を送る祝詞]]を唱え、祈りと共に戦死者を悼む&footnote(第625話)| |~|午後|ジルヴェスターが[[ヒルシュール]]とダンケルフェルガーに連絡を取る&footnote(第628話)&br()ローゼマイン、[[メルヒオール]]らで死者を送る祝詞を唱え、祈りと共に神殿における死者を悼む&footnote(第629話)&br()エーレンフェストの[[西門>エーレンフェスト#西門]]で兵士達に癒しと褒賞を贈る&footnote(第630話)&br()ダンケルフェルガーの騎士達がエーレンフェスト、アーレンスバッハからダンケルフェルガーへ撤収&footnote(第631話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:主な戦後処理| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式の6日後|-|ローゼマインにメスティオノーラが降臨し&footnote(第648話)、ローゼマインの魔力の色が礎登録時の状態から変質する&footnote(第658話)&br()フェルディナンドが自身に礎の魔術使用権限があることをローゼマインに告知&footnote(ローゼマインとフェルディナンドのシュタープが同一であることと魔力が似通っていることから、ローゼマインが礎を奪った時点でフェルディナンドにも礎の魔術使用権限が発生していたと考えられるが、告知したのはこの段階)&br()貴族院防衛戦、ツェントレース終了| |洗礼式の8日後|-|王族との会談にて、エーレンフェストおよびアーレンスバッハへの褒賞が約束される&footnote(第656話)| |洗礼式の12日後|-|継承の儀式にて、ローゼマインが始まりの庭で神々の御力を賜る&br()エーレンフェストのゲルラッハの館の再建用、アーレンスバッハのエントヴィッケルン用の金粉作成&footnote(第664話)| |洗礼式の13日後|-|ビンデバルト領やカンナヴィッツの海などが神々の御力によって癒やされる| |洗礼式の14日後|-|ザイツェンとヴルカターク境界周辺地域などが神々の御力によって癒やされる| |洗礼式の15日後|夜|[[アーレンスバッハ領>アーレンスバッハの領地]]全体に神々の御力と古代の大規模魔術での癒しを実施&footnote(第668話)&br()ローゼマインの魔力の色が礎登録時の状態に戻る&footnote(第672話。「ほぼ均一な全属性の状態に戻った」という意味で「戻る」と表記。礎登録時のローゼマインの魔力の色がフェルディナンドに染められた状態のままだったのか、身食い特有のものに戻っていたのかは、読者の解釈が分かれている→658話・設定等まとめ25話、ローゼマインの魔力変質時、礎はフェルディナンドをアウブ認定しているため、礎を染めた時点のローゼマインの魔力の基本はフェルディナンド。ふぁんぶっく7、そもそも魔力器官自体が染まっているため他者の影響を受けない限りはフェルディナンドの魔力。669話、同調しているためフェルディナンドに染められている。2020年05月04日Twitter、フェルディナンド以外に染められると礎がアウブと認識してくれなくなる。などにより、礎登録時も人の魔力に戻るもフェルディナンドに染められた状態)| |洗礼式の21~22日後|-|アーレンスバッハ街にてエントヴィッケルン実施、被害を受けた城と貴族街、神殿、下町の一部が建設される&footnote(第673話)| |エントヴィッケルン後|-|ツェント・エグランティーヌ夫妻の前で中央で取り調べを終えたアーレンスバッハ貴族の罪人(登録されたランツェナーヴェ人含む)のメダル廃棄&br()ツェント夫妻が新旧街の設計図を見比べランツェナーヴェの館および転移陣が完全に消滅した事を確認&footnote(第673話)| |-|-|アーレンスバッハの領地名がアレキサンドリアに改名される&footnote(第675話)| *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦/コメント)
初出:第594話 *概要 15年春にエーレンフェストとアーレンスバッハの間で行われた、大規模な礎の争奪戦。 陣営は[[エーレンフェストとアーレンスバッハの礎取りディッター>ディッター#エーレンフェストとアーレンスバッハの礎取りディッター]]を参照。 *詳細 全体的な流れは下表の通り。 >n年についてはマインの生年を0年とした[[年表]]のページの記載に準拠 |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:礎争奪戦前史| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):年月日|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |前12年春頃|-|[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]の次期領主が[[ゲオルギーネ]]から[[ジルヴェスター]]に変更&footnote(第272話よりジルヴェスターが洗礼式を終え、北の離れへ移る時期に変更が決定された。ゲオルギーネ視点での状況説明は第191話)&br()それに伴い、ゲオルギーネと[[ザウスガース>地理#ザウスガース]]の領主候補生(第三夫人の息子)の婚約が破棄される&footnote(第253話、ふぁんぶっく2 Q&A)| |前9年春~前8年春&footnote(「登場人物まとめ 第三部」より、ゲオルギーネの卒業時期は前10年冬~前9年冬。一方、「第521話」より、レティーツィアが養女になった時にはアルステーデは結婚済なので、アルステーデの結婚時期はどんなに遅くても08年夏。それが可能になるゲオルギーネの結婚時期は、どんなに遅くても前8年春。従って、ゲオルギーネの結婚時期は前9年春~前8年春)|-|ゲオルギーネが[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]第三夫人となる&footnote(第252話)| |03年春|-|ジルヴェスターが[[アウブ]]・エーレンフェストになる&footnote(第78話より先代領主の死亡時期はフェルディナンド成人(成人式は02年冬)後。第435話よりフェルディナンドの神殿入りは卒業(02年冬)や先代の死とほぼ同時期。第252話より先代アウブの葬儀はフェルディナンドが神殿入りして少し経った頃。第322話より、領主の葬儀は、領主会議で次期領主の承認をした後に実施。以上より、03年春の領主会議で正式にアウブになり、03年夏頃に先代の葬儀がなされた)| |04年頃|-|政変に伴う[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]関係者の粛清の結果、ゲオルギーネがアーレンスバッハ第二夫人となる&footnote(第521話)&br()同時に、元第二夫人の派閥を吸収して勢力を伸ばす&footnote(第521話)| |08年春頃|-|[[ベーゼヴァンス]]経由で魔力を横領した小聖杯&footnote(第139話)を旧ベルケシュトック領にばらまき、ゲオルギーネ派閥を強化する&footnote(第460話、第483話、第505話)| |08年夏頃~09年春頃|-|ゲオルギーネが[[ビンデバルト伯爵]]関係者に、エーレンフェストの罪滅ぼしと称して便宜を図る&footnote(第505話。ゲオルギーネの派閥強化とエーレンフェスト下しの一環)&br()アーレンスバッハ第一夫人が急速に衰弱して死亡&footnote(第521話)&br()ゲオルギーネがアーレンスバッハの第一夫人になる&footnote(第252話)| |08年冬|-|神殿に送られた[[魔術具の手紙>魔術具と神具#魔術具の手紙]]の返信により、ゲオルギーネが[[ベーゼヴァンス]]の死を知る&footnote(第223話、第245話)| |09年春|-|ゲオルギーネがベーゼヴァンスの墓参りと称してエーレンフェスト来訪許可を取る&footnote(第245話)| |09年夏|-|エーレンフェスト来訪中のゲオルギーネに、ジルヴェスターがベーゼヴァンスの遺品(手紙含む&footnote(実際には手紙ではなく、礎の魔術を発見したベーゼヴァンスが、誰にも伝わらないよう暗号交じりで記し、神殿長しか触れられない棚にしまった自己満足目的の記録だった。その記録を、その事実に気づかず手紙と勘違いしたジルヴェスターが、他の遺品と共にゲオルギーネに渡したことにより、ベーゼヴァンスの暗号を知っていたゲオルギーネに情報が伝わった(ふぁんぶっく5Q&A)))を渡す&footnote(第253話)&br()(ジルヴェスターの推測では、この手紙に神殿から礎の間に入る方法が暗号文で記載されていた&footnote(第588話))&br()ゲオルギーネが、エーレンフェスト内の旧ヴェローニカ派と積極的に交流し派閥強化を図る&footnote(第253話)| |09年秋|-|ゲオルギーネが[[グラオザム]]に「エーレンフェストの礎へ至る道を見つけたようだ」と記した手紙を送る&footnote(書籍版第三部IV エピローグ)&br()手紙を受け取ったグラオザムらが密談をし、[[ジルヴェスター]]の治世の安定度と情報収集能力を試す策略を立てる&footnote(書籍版第三部IV エピローグ)&br()グラオザムらの計画を聞いたゲオルギーネが、[[トルーク>薬と毒#トルーク]]をエーレンフェストへ送る&footnote(2017/06/08活動報告 2017/06/21感想返し)&br()[[白の塔>エーレンフェスト#白の塔]]事件発生&footnote(第263~265話)。ゲオルギーネにエーレンフェストの対応を様子見される&footnote(第265話)| |09年冬|-|[[北の離れ>エーレンフェスト#北の離宮]]近傍で襲撃事件発生&footnote(第267~269話、第271~272話)&br()[[ローゼマイン]]が神殿長室の隠し部屋で[[ユレーヴェ>魔術具と神具#ユレーヴェ]]の眠りにつく&footnote(第269~270話。ゲオルギーネとしては城の守りの強化→神殿の守りの弱化を狙ったと思われるが、神殿に貴族が常駐する結果になった)| |12年春|-|エーレンフェストの下町に[[エントヴィッケルン>呪文と祝詞#エントヴィッケルン]]を実施&footnote(355話)&br()その際、作成した地下水路図がゲオルギーネの手に渡る&footnote(第622話、第629話)| |12年夏|-|領地境界での結婚式に向かう神殿関係者一行への襲撃計画が画策され、未遂で終わる&footnote(第367~368話。聖典の鍵の奪取が目的と思われる)| |13年夏|-|[[ゲオルギーネ]]と[[ディートリンデ]]がエーレンフェストに来訪&footnote(第440話~第443話)&br()ゲオルギーネが[[名捧げ]]をした者達と密会し、礎奪回予告をする&footnote(第456話。関連描写は第443話)| |13年秋|昼頃|[[ダールドルフ子爵夫人]]により[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]が入れ替えられる&footnote(第589話。関連事件は第446話~第452話)&br()あわせて、[[聖典>魔術具と神具#聖典]]が毒を塗った偽物と入れ替えられる&footnote(第447話。個人的な怨恨解消と神殿の守り弱化が目的と思われる)| |~|-|ダールドルフ子爵夫人→[[グラオザム]]→[[ベティーナ]]の順でエーレンフェストの聖典の鍵が移動&footnote(第589話あとがき。関連描写は第456話)&br()仕送りの荷に紛れさせてエーレンフェストの聖典の鍵がゲオルギーネに渡る&footnote(第589話あとがき。関連描写は第456話)| |13年秋~冬|-|[[ゲオルギーネ]]が[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]を使って[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、[[ギーゼルフリート]]を毒殺する&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年冬|-|[[フェルディナンド]]がアーレンスバッハへ移動&footnote(第454話)&br()[[ゲオルギーネ]]が[[グラオザム]]らの協力のもと、エーレンフェストの神殿を制圧して礎を奪う計画を立てていたが、マティアスらの密告によって粛正が実施され断念&footnote(短編集2「バルトルト視点 胸に秘めた怒り」 実際に領主一族側の当初の予定は、冬の社交で更なる情報収集→奉納式→最中か直後に冬の主討伐→粛清と決まっており(第455話)、貴族院への移動日に予定されていたこの計画は成功していた可能性が大きいと思われる ⇒ ふぁんぶっく6Q&A もしマティアスの密告がなければゲオルーネは礎の入手に成功し、領主一族はメダルによる処刑がされていた)&br()エーレンフェストで粛清が実施され、ゲオルギーネに名を捧げていた者達が処刑される&footnote(第453話、第462話、第472話)&br()[[グラオザム]]がアーレンスバッハへ逃亡&footnote(第617話。関連描写は第472話、第521話、第523話、第528話)、その際[[銀の布>銀製品]]の破片を残す&footnote(第541話)&br()エーレンフェストと[[ダンケルフェルガー>地理#ダンケルフェルガー]]の[[嫁盗りディッター>ディッター#嫁盗りディッター]]に、[[トルーク>動植物#トルーク]]に侵された中央騎士達と扇動された騎士見習い達が乱入&footnote(第502~503話)&br()領地対抗戦で、[[アナスタージウス]]とダンケルフェルガーにトルークに関する情報とゲオルギーネの関与を報告&footnote(第510話)&br()最も次期ツェントに近い人物はディートリンデであると中央神殿の神殿長が宣言する&footnote(第519~520話)| |14年春|-|[[前ギーベ・ゲルラッハ>グラオザム]]の館で騎士団が銀の布を発見。文官の調査で特殊性を把握する&footnote(第540~541話)&br()銀の布対策で、エーレンフェストの騎士はシュタープ 以外の武器を常備することにする&footnote(第543話)&br()王族内でディートリンデの処罰が内定する&footnote(第549話、第557話)&br()&b()ローゼマインが祠巡りをして全ての石版と言葉を得るが、グルトリスハイト取得出来ず&footnote(第549、550話)&br()[[領主会議>ローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組について]]にてフェルディナンドの連座回避と隠し部屋確保が王族に通る&footnote(第554~555話)&br()ローゼマインがフェルディナンドに手紙で銀の布・連座回避・隠し部屋確保の情報を送る&footnote(第561話)| |14年春の終わり頃|-|[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]の船がアーレンスバッハへ入港&footnote(第568話)| |14年夏|-|フェルディナンドが隠し部屋を与えられると共に西の離れへ隔離される&footnote(第568話、第572話、SS32話、SS34話)&br()[[ツェント>トラオクヴァール]]に[[アダルジーザ]]の姫を受け入れる意思がないことが[[レオンツィオ]]に告げられる&footnote(第568話)&br()レオンツィオがディートリンデにグルトリスハイトの場所を知っている事を明かし、トルークを用いて外患誘致を唆す&footnote(第568話)&br()[[シュトラール]]がアーレンスバッハの騎士団長を罷免され、フェルディナンドの護衛騎士になる&footnote(SS34話、第610話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中にエーレンフェスト出身の中央の騎士が暴れ、[[中央騎士団長>ラオブルート]]の手で処分される&footnote(SS32話、第572話)&br()ディートリンデが必要以上に騒ぎ、レオンツィオと中央騎士団長が会合を重ねる&footnote(SS32話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、ラオブルートがアダルジーザの離宮の鍵を所持していること、転移陣でランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮の行き来ができることをディートリンデらに伝える&footnote(第639話)&br()ゲオルギーネがラオブルートをランツェナーヴェの館に案内する&footnote(書籍版第五部VII「プロローグ」)&br()この時点では葬儀の際に最後の打ち合わせを行い、秋に貴族院襲撃を実行する予定だった&footnote(書籍第五部VII「各々の望み」)&br()| |14年秋|-|[[アルステーデ]]がアーレンスバッハの礎を染める&footnote(第639話)&br()ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得られるようにアーレンスバッハの貴族としてメダル登録される&br()ディートリンデやゲオルギーネに言われ、アルステーデがランツェナーヴェの館の転移陣の扉を開け、アダルジーザの離宮との行き来を始める&footnote(第639話)&br()アダルジーザの離宮を使おうとした矢先、[[ジギスヴァルト]]がローゼマインをアダルジーザの離宮に住まわせるため、離宮の改装が始まり、ゲオルギーネたちが転移陣を使用できなくなる&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |14年秋の終わり頃|-|[[ディートリンデ]]がアーレンスバッハの礎を染めたと偽情報が公表される&footnote(SS32話)&br()アーレンスバッハでランツェナーヴェとの別れの宴が行われる&footnote(SS32話、書籍版第五部VII「プロローグ」。SS35話で改めて入港しているので一回出港している)| |14年卒業式の数日後|-|ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&footnote(SS35話)| |冬の終わり(エーレンフェストの春を寿ぐ宴の日)|6~7の鐘頃|[[ローゼマイン]]が[[メスティオノーラの書>グルトリスハイト]]を取得し&footnote(第584~585話)[[貴族院]]の最奥の間に戻る&footnote(第586~587話、書籍版第五部VII「お姉様が不在の貴族院」)| |翌日|2~3の鐘頃|[[ローゼマイン]]が神殿図書室からの礎の間への進入方法を[[ジルヴェスター]]へ報告&footnote(第588話)| |~|3~4の鐘頃|エーレンフェスト上層部で防衛計画の練り直しを開始&footnote(第590話)&br()下町の門および商業ギルドへ銀の布をまとった者への警戒と対処方法を伝達&footnote(第589話)&br()[[ボニファティウス]]と[[マティアス]]が[[ゲルラッハ>エーレンフェストの領地#ゲルラッハ子爵領]]の罠確認に出発&footnote(第589話)&br()聖典の鍵を確認し入れ替えられていたことが判明&footnote(第589話)| |翌々日|夕食後|鍵が入れ替えられていたことをジルヴェスターへ報告&footnote(第590話)&br()[[宝盗りディッター>ディッター#宝盗りディッター]]を参考にした領地全体をあげた迎撃準備を行うことを決定&footnote(第592話)| |~春の洗礼式まで|-|エーレンフェスト及び各ギーベ領で魔術具・回復薬の準備と宝盗りディッターでとられた作戦情報収集を実施&footnote(第592~594話)&br()神殿で避難訓練を実施&footnote(第593話)&br()ローゼマインらが神殿の防衛用に[[戦闘特化のシュミル>魔術具と神具#戦闘特化のシュミル]]を3体製作&footnote(第592~593話)&br()ローゼマインらで神殿の図書館に各種罠の仕掛け実施&footnote(第591、621話)| |春の半ば(アーレンスバッハの春を寿ぐ宴の日)|~|ゲオルギーネの提案に賛同したディートリンデの命令で、アーレンスバッハ神殿の小聖杯をギーベが持ち帰る&footnote(SS第36話、書籍版第五部VII「エピローグ」)| |15年春の洗礼式の10日前|-|ゲオルギーネが祈念式のために旧[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]のギーベ領地へ移動と称して出発&footnote(書籍版第五部VIII「新しいアウブ」)| |15年春の洗礼式の2日前|-|[[ロスヴィータ]]が突然消息不明となる&footnote(第636話、SS36話)| |15年春の洗礼式の前日|-|[[レティーツィア]]が[[ゼルギウス]]と面会し、ロスヴィータの捜索をフェルディナンドに協力して欲しい旨を伝える&footnote(SS36話)| |~|夜|レティーツィアとフェルディナンドが、ロスヴィータ失踪に関して供給の間で相談する約束をする&footnote(第636話、SS36話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:礎争奪戦勃発| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式当日|-|ランツェナーヴェによる襲撃の対象外の家の敷地の入り口に印がつけられる&footnote(第603話)| |~|4~6の鐘頃|レティーツィアが供給の間に向かう途中で、ディートリンデとレオンツィオに呼ばれ飴を受け取る&footnote(第636話)&br()レティーツィアと[[フェアゼーレ]]が飴を口にした&footnote(第636話)後、フェルディナンドの助力を得る為の玩具として銀の筒を受け取る&footnote(SS36話)&br()エーレンフェストで防衛の話し合いを実施&footnote(第594話)&br()&b(){フェルディナンドがアーレンスバッハの供給の間で毒を受け倒れ、その映像をローゼマインが受け取る}&footnote(第594~595話)&br()フェルディナンドの側近達が執務室から退出した後、執務室にいたフェアゼーレ以外のレティーツィアの側近達がレオンツィオに毒殺される&footnote(第636話)&br()レティーツィアとフェアゼーレが、先に口にした飴が解毒薬であったことを知る&footnote(第636話)&br()&b(){ディートリンデが「フェルディナンド死亡」とゲオルギーネに報告、エーレンフェストへの侵略開始}&footnote(第639話、SS37話)&br()ゲオルギーネはビンデバルトから境界線を越えてゲルラッハに出て、馬車でライゼガングに向かう&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()ディートリンデ、アルステーデ、レオンツィオ、ジェルヴァージオらが貴族院のアダルジーザの離宮へ移動→&b(){[[貴族院防衛戦]]}へ&footnote(第607話、第613話、第632話)&br()&b(){ランツェナーヴェ兵によるアーレンスバッハへの攻撃開始}&footnote(第602、603、607話)&br()レティーツィアがランツェナーヴェの手に落ちる間際に、シュトラールに対し魔石化毒への警告と貴族達の救出指示を出す&footnote(第607話)&br()シュトラールがアーレンスバッハの貴族達に隠し部屋の奥に避難するよう指示する&footnote(第607話)&br()ジルヴェスターとローゼマインがダンケルフェルガーへ緊急連絡し協力を獲得&footnote(第596話)&br()ローゼマインより[[アウブ・ダンケルフェルガー]]へ、銀の布と毒への対策の必要性が説明される&footnote(第597話)&br()[[エックハルト]]らが貴族院のエーレンフェスト寮に現れ[[アウブ>ジルヴェスター]]との面会を要請&footnote(第597話)&br()ジルヴェスターが王族へ連絡し打合せを予約&footnote(第597話、第600話)&br()[[フロレンツィア]]が各ギーベへアーレンスバッハ侵入警報を出す&footnote(第598話)&br()ローゼマインが[[ブリギッテ]]に対し情報の横展開と連絡依頼を実施&footnote(第598話)&br()ジルヴェスターがエックハルトらと[[貴族院のお茶会室>貴族院の施設#各領地のお茶会室]]で面談し各種証拠を受け取る&footnote(第599話)&br()ジルヴェスターが[[ジギスヴァルト]]と面談し許可の証の魔術具を受け取る&footnote(第600話)| |~|6の鐘頃|エックハルトらが図書館でローゼマインに合流&footnote(第598話)&br()ローゼマインがフェルディナンドの名を奪い魔力を供給&footnote(第599話)| |~|~真夜中まで|アーレンスバッハ城の北の離れや西の離れ、貴族街内で印のない家が壊滅状態になり魔術具の類が略奪される&footnote(第603話)| |~|真夜中|[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]でエーレンフェストから[[キルンベルガ>エーレンフェストの領地#キルンベルガ伯爵領]]へ移動&footnote(第600話)&br()ローゼマインが&b(){[[グルトリスハイト]]で[[国境門>魔術具と神具#国境門]]を起動}&footnote(第600話)&br()許可の証の魔術具を受け取った後、国境門内の転移陣でダンケルフェルガーへ移動&footnote(第600話)| |洗礼式の翌日|真夜中~1の鐘頃|ダンケルフェルガーと合流し祝福の儀式をした後、国境門内の転移陣でアーレンスバッハへ移動&footnote(第601話。第597話より日付が変わる頃)&br()ローゼマインより、ダンケルフェルガー有志・エーレンフェスト・中央に対し、&br()銀の布が防具・武器へ展開されている可能性の警告がなされる&footnote(第601話)&br()ローゼマインらが神殿へ侵入、ダンケルフェルガー有志による&b(){城および街内のランツェナーヴェ排除開始}&footnote(第602話)&br()ローゼマインが&b(){アーレンスバッハの礎を奪取}&footnote(第603話)&br()&b(){アーレンスバッハ城内からのランツェナーヴェ排除完了}&footnote(第603話)&br()[[ユストクス]]がフェルディナンドの側近達にランツェナーヴェ排除の知らせと安否確認の[[オルドナンツ>魔術具と神具#オルドナンツ]]を送る&footnote(第603話)&br()アーレンスバッハの貴族達がアウブの執務室前に集まり始める&footnote(第603話)&br()ローゼマインが&b(){フェルディナンドを救出}し&footnote(第604~605話)、名を返す&footnote(第605話)| |~|1の鐘頃~明け方|フェルディナンドが、ダンケルフェルガーの騎士達にエーレンフェスト防衛戦参加を了承させる&footnote(第607話)&br()混成部隊による&b(){ランツェナーヴェの船の制圧を開始}&footnote(第607話)&br()[[ヴォルヘニール>魔獣と魔木#ヴォルヘニール]]、[[フリュートレーネの杖>魔術具と神具#フリュートレーネの杖]]での[[ルングシュメール>神々#ルングシュメール]]の癒し、[[アウブの守護>呪文と祝詞#フォルコヴェーゼン]]、広域魔術[[ヴァッシェン>呪文と祝詞#ヴァッシェン]]、&br()冬を呼ぶ儀式、[[エーヴィリーベの剣>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]、[[ライデンシャフトの槍>魔術具と神具#ライデンシャフトの槍]]を戦場へ投入&footnote(第608~610話)| |~|明け方|&b(){ランツェナーヴェの船の制圧とアーレンスバッハ貴族の救出が完了}&footnote(第610話)&br()ランツェナーヴェの逃亡や援軍とディートリンデらの帰還を防ぐ為に、国境門と[[境界門>魔術具と神具#境界門]]を閉じる&footnote(第612話)| |~|-|[[ハルトムート]]、[[クラリッサ]]よりエーレンフェスト他へ銀の防具・武器、魔石化毒の詳細情報が伝えられる&footnote(第620話)&br()エーレンフェストが王族へ、[[フェルディナンド]]の救出完了とランツェナーヴェ戦報告を貴族院の騎士経由で実施&footnote(第628話)&br()[[ハンネローレ]]からの、礎取得報告とエーレンフェスト防衛戦参加許可願いの手紙がダンケルフェルガーに届く&footnote(第635話)&br()ダンケルフェルガーが[[ツェント>トラオクヴァール]]にアーレンスバッハ戦終了を直通で報告しようとし、繋がらず報告延期&footnote(第635話)| |~|-|シュツェーリアの盾で、アーレンスバッハの貴族は敵意の確認がなされる&br()ローゼマインやエーレンフェストの者達に敵意がないと判断された者は、黄色と青の塗料で×マークの描かれたマントを着用が許される&br()マントに印が入ってない者は捕らえられた&footnote(第613話)| |~|午後|アーレンスバッハ(旧ベルケシュトックのギーべ達)がイルクナーに侵攻&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|5の鐘| [[ボニファティウス]]率いるエーレンフェスト騎士団が転移陣でイルクナーへ移動&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|-|ゲオルギーネがライゼガングに到着して宿泊&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |洗礼式の2日後|-|ゲオルギーネがライゼガングからエーレンフェスト行きの舟に乗る&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |~|-|アーレンスバッハ(旧ベルケシュトックのギーべ達)がグリーベルにも出没。ボニファティウスがグリーベルに移動&footnote(書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()| |~|-|フェルディナンドがダンケルフェルガーを引き連れてエーレンフェストに向けて移動開始&footnote(第613話)&br()[[アウブ・ダンケルフェルガー]]が[[ルーフェン]]へ状況確認依頼、貴族院の警戒態勢が継続中のため不首尾に終わる&footnote(第635話)| |~|夜|ビンデバルトからエーレンフェストへ大勢の騎士が雪崩れ込む&footnote(第613話)| |洗礼式の3日後|3の鐘より前|ゲオルギーネがエーレンフェストに到着&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()| |~|3の鐘頃|ゲオルギーネが水路に到着&footnote(書籍第五部VIII「エピローグ」)&br()ブリギッテより[[ダームエル]]へ不審者情報がもたらされる&footnote(第621話、書籍第五部VIII「ブリギッテ イルクナーの戦い」)&br()情報を元にエーレンフェストで迎撃準備及び非戦闘員避難開始&footnote(第620~621、623話)| |~|3~4の鐘|&b(){ゲルラッハで戦端が開かれる}&footnote(第614話、第623話)&br()王族からエーレンフェストへ中央戦開始時期に関する質問の手紙が届く&footnote(第628話)&br()[[アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人>ジークリンデ]]がルーフェンにランツェナーヴェ掃討戦終了を告げ、ツェントからの連絡を依頼する&footnote(第635話)&br()ルーフェンが中央の騎士達へランツェナーヴェ掃討戦終了を告げる&footnote(第635話)| |~|4の鐘頃|&b(){エーレンフェストで戦端が開かれる}&footnote(第620~621、623話)&br()西門に舟が着き、銀の布をまとった者との戦闘が開始される&footnote(書籍第五部VIII「フィリーネ 避難訓練通りに」、第621話)&br()ローゼマインらが転移陣で[[ビンデバルト>アーレンスバッハの領地#ビンデバルト伯爵領]]へ移動し&footnote(第613話)、夏の館を制圧&footnote(第614話)| |~|4~5の鐘頃|ローゼマインとフェルディナンドが合流し&footnote(第614話)、ゲルラッハ戦へ参戦&footnote(第615話)&br()グラオザムがギーベ・ゲルラッハを殺害し&footnote(第617話)ゲルラッハの礎を奪略&footnote(第616話)&br()[[ゲルラッハ騎士団長]]戦死&footnote(第616話)、同じ毒で多数の騎士が死亡&footnote(第616、622、625話)&br()グラオザムvsマティアス&ローゼマイン戦開始&footnote(第617話)&br()フェルディナンドによる礎書き換え実施&footnote(第618話)&br()エーレンフェストの随所でグラオザムやゲオルギーネの影武者達が捕縛または討伐される&footnote(第620~623話)&br()ゲオルギーネが礎の間に侵入&footnote(第623話)&br()ジルヴェスターがゲオルギーネに止めを刺すことで&b(){エーレンフェスト戦終結}&footnote(第623話。第629話で記憶確認報告がある為、本物確定)&br()ローゼマインの護衛騎士がグラオザムに止めを刺すことで&b(){ゲルラッハ戦終結}&footnote(第618話)&br()ダンケルフェルガーに対し&b(){ディッター終了宣言実施}&footnote(第619話)&br()エーレンフェスト勢とダンケルフェルガー上層部が転移陣でエーレンフェストへ移動&footnote(第619話)&br()&b(){イルクナー戦終結}&footnote(第623話)| |~|6の鐘|エーレンフェストの城でダンケルフェルガーを歓待&footnote(第621話)&br()ボニファティウスがエーレンフェストに帰還&footnote(第622話)&br()同時刻頃、ビンデバルトの夏の館でもダンケルフェルガー用打ち上げを実施&footnote(第619話)| |洗礼式の4日後|1の鐘頃|ローゼマイン、[[ハンネローレ]]らで[[死者を送る祝詞>呪文と祝詞#死者を送る祝詞]]を唱え、祈りと共に戦死者を悼む&footnote(第625話)| |~|午後|ジルヴェスターが[[ヒルシュール]]とダンケルフェルガーに連絡を取る&footnote(第628話)&br()ローゼマイン、[[メルヒオール]]らで死者を送る祝詞を唱え、祈りと共に神殿における死者を悼む&footnote(第629話)&br()エーレンフェストの[[西門>エーレンフェスト#西門]]で兵士達に癒しと褒賞を贈る&footnote(第630話)&br()ダンケルフェルガーの騎士達がエーレンフェスト、アーレンスバッハからダンケルフェルガーへ撤収&footnote(第631話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:主な戦後処理| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式の6日後|-|ローゼマインにメスティオノーラが降臨し&footnote(第648話)、ローゼマインの魔力の色が礎登録時の状態から変質する&footnote(第658話)&br()フェルディナンドが自身に礎の魔術使用権限があることをローゼマインに告知&footnote(ローゼマインとフェルディナンドのシュタープが同一であることと魔力が似通っていることから、ローゼマインが礎を奪った時点でフェルディナンドにも礎の魔術使用権限が発生していたと考えられるが、告知したのはこの段階)&br()貴族院防衛戦、ツェントレース終了| |洗礼式の8日後|-|王族との会談にて、エーレンフェストおよびアーレンスバッハへの褒賞が約束される&footnote(第656話)| |洗礼式の12日後|-|継承の儀式にて、ローゼマインが始まりの庭で神々の御力を賜る&br()エーレンフェストのゲルラッハの館の再建用、アーレンスバッハのエントヴィッケルン用の金粉作成&footnote(第664話)| |洗礼式の13日後|-|ビンデバルト領やカンナヴィッツの海などが神々の御力によって癒やされる| |洗礼式の14日後|-|ザイツェンとヴルカターク境界周辺地域などが神々の御力によって癒やされる| |洗礼式の15日後|夜|[[アーレンスバッハ領>アーレンスバッハの領地]]全体に神々の御力と古代の大規模魔術での癒しを実施&footnote(第668話)&br()ローゼマインの魔力の色が礎登録時の状態に戻る&footnote(第672話。「ほぼ均一な全属性の状態に戻った」という意味で「戻る」と表記。礎登録時のローゼマインの魔力の色がフェルディナンドに染められた状態のままだったのか、身食い特有のものに戻っていたのかは、読者の解釈が分かれている → 658話 儀式の後で女神の御力が消えたら、わたしは多分フェルディナンドの魔力に戻る。658話・設定等まとめ25話 ローゼマインの魔力変質時、礎はフェルディナンドをアウブ認定しているため、礎を染めた時点のローゼマインの魔力の基本はフェルディナンド。ふぁんぶっく7 そもそも魔力器官自体が染まっているため、他者の影響を受けない限りはフェルディナンドの魔力。669話 同調しているためフェルディナンドに染められている。2020年05月04日Twitter フェルディナンド以外に染められると礎がアウブと認識してくれなくなる。などにより、礎登録時も人の魔力に戻るもフェルディナンドに染められた状態)| |洗礼式の21~22日後|-|アーレンスバッハ街にてエントヴィッケルン実施、被害を受けた城と貴族街、神殿、下町の一部が建設される&footnote(第673話)| |エントヴィッケルン後|-|ツェント・エグランティーヌ夫妻の前で中央で取り調べを終えたアーレンスバッハ貴族の罪人(登録されたランツェナーヴェ人含む)のメダル廃棄&br()ツェント夫妻が新旧街の設計図を見比べランツェナーヴェの館および転移陣が完全に消滅した事を確認&footnote(第673話)| |-|-|アーレンスバッハの領地名がアレキサンドリアに改名される&footnote(第675話)| *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦/コメント)

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